2025/08/17

IDOLY PRIDE star tomorrow 涼夏祭レポ【アイプラ】

結局のところ、私はアイプラに生かされているのだった。


こんばんは、シルエットです。

昨夜に引き続き、IDOLY PRIDE star tomorrow記事です。

本日はその夜部たる「涼夏祭」を語るレポート記事。

月のテンペストを主軸に据えたライブタイトルは「涼」

それは一見するとライブという「熱」な環境とは相反する気もする。

絶対「涼しい」とか「冷え」では終わらないライブは、どんな伝説を刻んだのか。

ひと夏の思い出を、ここに記しておきたいと思います。


それではstar tomorrow 涼夏祭のレポートスタートです!



1.開演前

盛夏祭終演から30分少し後

私はもう入場待機列に並んでおりました。

遠いな。

夜部は整理番号1000番台だったので、随分と遠くに追いやられてしまいました。

サニピ名古屋を彷彿とさせる遠さです。

あのときはもっと遠かった。


ところで涼夏祭入場にあたってちょっとしたハプニング発生

というのも、さあ自分の整番はもうまもなくというタイミングで、私のスマホは突如回線接続不良に!

きっちり4本のアンテナは立っており、「4G」の文字も確かに表示されているんですが、一切合切読み込まれないチケット情報

キャリアの通信障害ではありません。おま環

もはや私のライブもここまでかと覚悟を決めかけましたが、連番者にテザリングしてもらうことで事なきを得ました

皆さん、電子チケットで入場する際は通信環境の良いところでチケットを表示してから列に並ぶようにしましょう。

私との約束ですよ。

ちなみに私のキャリアは「docomo」です。

ちなみに4桁でも案外このあたりは手に入れられてしまうものです。

皆さん中心に集まりたがるので、極端な上手下手は結構空いているんですよね。

ZeppTourで学びました😎


さて入場から開演までのひととき。

話題になるのはやはり「セトリ変更」

というのも盛夏祭の最後に琴乃ちゃんが発していたある言葉。

「夜もセトリは少し?変わるので!」

少し、変わるらしい。

というわけで我々はどこがどう変わるかをあれやこれやと談義しているのです。

「一曲目は据え置き?」「個人的にはShine Purityだったらアツい」

「サニピパート開幕はなんだろ」「ユーエンミーか、Hi5か」「アッツ」「でもこの2曲は両立し得ないだろうからどっちかだろうね」

「幕張以来のDon't say "lazy"の可能性ある?」「ハレ晴レユカイのところで?」「オリメンすずしかいないじゃん」「それならまだDaydream caféのほうが確率高そう」

などと垂れ流す妄想。

そんななか流れ続ける開演前BGM

ちょうどいまはサマー▽ホリデイが流れているところでしたが、なにやらプツっと音楽が途切れて。

割り込みBlue sky summer。

やりたい放題すぎるだろ、LizNoir。



2.開演

00.オープニング

盛夏祭と同じく、アイドルちゃんたちの影ナレで開幕。

今度は月ストたちがマイクを握っているらしい。

『ライブの前から沙季が泣いてて――』

そんなすずちゃんからの爆弾発言もありつつ。

盛夏祭の流れを踏まえて、涼夏祭でも月スト主導の声出しをすることに。

『夏祭らしく、「ソイヤッソイヤッ」とかどうかな』

\ソイヤッ!ソイヤッ!/

なんか急に会場内が「漢」って感じになってしまいました。

昼よりも明らかに野太いソイヤッ!が響き渡ること6回。

再び花火の後に、和風テクノなオープニングミュージックがお出迎え。

しかしながら、直前の声出しの所為で「ソイヤッ!ソイヤッ!」とこれまた漢臭い合いの手が沸き立っていまして。

ここからしばらく「ソイヤッ!」にとらわれることになるのでした。


01.パラダイス! / 星見プロダクション

夜も開幕は「パラダイス!」で。

ここ豊洲PITを一瞬で星見市に変えてしまう魔法の曲ですから、1曲目から動かせない運命なのかもしれません。

うっうー🐬

さて、この「うっうー!」が代表的なコールではありますが、それ以外にも多数散りばめられたコールポイント。

基本的に英単語を叫ぶのですが、一番楽しいと感じるのは間奏のラップ気味パート。

「What is this?」「I'm dreamer!」「Non Non Non!」「Yeah!!」「Foooo!」

5つの畳み掛けるようなコーレス。

テンポもちょっとここだけ変則的になるので、より際立つ感じがあります。

英単語は時々怪しかったですけど、ここは完璧にこなせました。

練習の成果が出ましたね😁


02.サヨナラから始まる物語 / 星見プロダクション

そうきたかぁ~~~~~!!!

アニメIDOLY PRIDEで最終披露曲を飾り、ライブでもセトリ終盤に置かれることの多かったこの曲。

それをなんとなんと2曲目に大抜擢。


「別れの曲じゃなくて始まりの曲だから」

これは友人の談。

そうなんですよね。曲名にもある通り、サヨナラから「始まる」物語。

この曲がライブ序盤で登場するのも、ある種「始まり」を告げるようなもので、実にコンセプト通りというか。

いやぁ……ニクい、ニクいですよIDOLY PRIDE。

そして何よりも、サヨまるを序盤に演って良いという前例を作ったのも実に大きな事実。

何事にも前例って大事ですからね。

これから未来のアイプラライブで、サヨまるをどう使ってくるのか、いよいよ目が離せません。


あとオルスタならではということでいっぱい跳べて楽しかった🤗


MC1

10人勢揃いでのMC。

涼夏祭はfeat.月のテンペストということで、今度は月ストがトップバッター。

とはいえ申し訳ない、全員分覚えてないので2人だけピックアップ

まずは長瀬琴乃

今回影響が噂された台風9号に言及

『月の嵐が台風をふっとばしたのかもしれません』

サニピの太陽パワーだけでなく、月ストの嵐パワーも加わっていたのならば、この快晴も理解できるところ。

ところで嵐と嵐がぶつかり合う展開、ドラえもんのフー子を思い出しますよね。

私だけ?


『台風が心配されて……ってこれ琴乃が言った話ですわ』

対するすずちゃんもまったく同じ内容に言及しかかるという事態。

『琴乃の話を横取りするところでしたわ』

根底で通じ合っているのが琴乃ちゃんとすずちゃんなのかもしれません。

月スト最強👊💥卍


『夜だけど、こんに千紗~!』

\こんに千紗ー!/

こんに千紗は1日中使える挨拶です、覚えておきましょう。


『魚だけに~~~?』

\うお~~~!/

『盛り上がる準備はできてますか~~~?』

\うお~~~!/

『結構応用効くかも!』

コーレスは全然うろ覚えですけど、とにかく新たな型を見いだせていたのは覚えています。

「もっと汎用性の高いコーレスがほしい!」と、moonlit stageで言っていた気もしますが、さすがは兵藤雫、自分の力で汎用性を持たせてしまいました。


そしてここからは月ストのターン。

夜に浮かぶ月の如く、この涼夏祭というステージに光を灯します。

さて、そんな月スト開幕曲に選ばれたのは。


03.月下儚美 / 月のテンペスト

始まりはデビュー曲で。

22年2月の"奇跡"以来、ずっとずっと歌い継がれる曲。

その回数を重ねる度に、彼女たちは進化を遂げて、そして都度違う「月下儚美」の姿を見せてくれました。

今回私が感じたのは「原点回帰」

初めて彼女たちのステージを見たとき、突き刺さるように感じたのは「攻撃性」

歌詞に込められた悲痛な想いを吐露するかのように。

一期一会のステージにぶつける気迫は、まるで音の氷柱のようにビシビシと飛んできたものです。

そこから、彼女たちは自らの「WHAT IS "IDOL"?」を目指し突き進んで行きました。

洗練されていくステージ。揺らぎ、ブレはなくなったパフォーマンス。

月のテンペストが演じる「月下儚美」は「上手さ」に変わっていました。

寸分たがわぬダンスに、それぞれの持ち味を存分に活かし奏でるハーモニー。

なんとも月並みかつ何様感ある表現なんですが、「上手いな」とこぼさざるを得ないものになっていました。

それはまさに進化の証。彼女たちの努力の結晶の輝きのようなもの。

満足してしかるべしなんですが、同時に過去の攻撃性に懐古の念を抱いていたのも事実。

気持ちを全面に押し出した、そんな「月下儚美」を聞きたいなと思う日々は確かにありました。

とはいえそれはある意味で「上手さ」とは対極のもの

思い出のなかにそっとしまっておくべき、そんなものだと思っていました。


それが、今。

私は月のテンペストの奥深さを思い知りました。

彼女たちの「月下儚美」は上手いです。変わりない。

だけれども、そこに確かに「攻撃性」が垣間見える。過去あった、儚さや危うさが、安定感とともに私に突き刺さってくる。

本来両立し得ない2つの要素が、当たり前かのように共存している。

それが、2025年8月の月下儚美でした。

侮れないです、月のテンペスト。


いつか私は「これから目にするのは月ストの『進化』ではなく『真価』であろう」と述べました。

訂正させてください。

たぶんきっと、「進化」も「真価」もずっと見続けることになります

それが、月のテンペストです。


ところで全然余談なんですけど、途中挟まれていたオタクからの「世界混沌」ですが、普通に楽曲の音量に負けそうになっていたので心のなかで「がんばれ……!」って応援してました。

すげえ余談。


04.最愛よ君に届け / 月のテンペスト

VP1stで披露されたのが最初。

当時はストーリーもまだまだ混迷を極めていたなかでしたので、文脈もなかなか空中ぶらりでその魅力が浸透しきるのには少々時間がかかった印象。

BIG4編を経て、その意味が次第に解かれるにつれてこの曲の威力がじわじわとボディに効いている気がします。

この曲を5人で演れているという事実。

なんの躊躇いも迷いもなく、この曲を届けられているという事実。

いやぁ、デカい。

その道は長く険しかったとは思いますが、よくぞここにたどり着いてくれました、月のテンペスト。

それを感じさせてくれるのが「最愛」ですね。

月スト最強👊💥卍

さっきも言ったな。


05.shiny shiny / わんにゃんツインズ

月スト最強のベクトルがだいぶ変化した。

アイプラでも屈指の盛り上がり曲を奏でるのは、成宮すず×早坂芽衣

コーレスにワイパーと楽しい要素が盛り沢山のシャニシャニ。

楽しいが楽しいです。

しかもなにがアツいって間奏で何らかの煽りが入ることなんですよね。

ただでさえ上がっているボルテージは天を衝くが如く。

芽衣ちゃんとすずちゃんの待望のデュエット曲をこの曲調にしてくれてありがとう。


06.君がのぞくレンズ / 長瀬琴乃×伊吹渚

やはりことなぎは至高。

楽曲発表から初披露まで、待ちに待って待ちわびた日々が遠い昔のように最近連発してくれますね。

琴乃ちゃんと渚ちゃんが「てえてえ」なのは紛うことなき事実なのですが、サビラストで手を合わせるフリをマネージャー側も合わせられるというポイントもあり。

さながら私は百合に挟まるオタクでありますな🤓

ところでやっぱり伊吹渚の歌声って最強かも。


07.Moonlights / 長瀬琴乃×成宮すず

琴乃ちゃんが若干酷使気味だな。

センターの座をお互い担った琴乃ちゃんとすずちゃんのデュエットということで、その文脈が広辞苑より厚いのは火を見るより明らかなんですけど、それを脇に差し置くほど曲調が好きなんですよこの曲。

特にAメロの「交互感」が本当に心地よくてノリノリになってしまう。

はたまた2番Bメロのシンバル連打とかもこれまた良い。

割と普通に大好き曲ランキング上位に食い込む1曲な気がしますね。

なお記憶は成宮すずちゃんのお姿だけの模様。

推しですもの、贔屓目500%ですわ。


MC2

琴乃ちゃんとすずちゃんでのMC。

「Moonlight」ではなく「Moonlights」と複数形であることをことさら強調していたのはすずちゃん

そういうとこ、流石は我が推しですわ。

さてここからは盛夏祭同様ソロメドレーに入っていくとのこと。

昼は演っていない曲が様々ありますからね。あれとかそれとか。

さあ、どういう順番で来るかというところで。


08.voyage / 佐伯遙子

歌謡コンサート始まった?

私はあなたの歌のコンシェルジュですか?

そう勘違いしてしまうほど、遙子さんと浴衣の親和性が高すぎて。

どうでしょう遙子さん、天城越えとか歌ってみませんか。


そんな冗談はさておき。

このvoyageの背中を押してくれる歌詞ってのが、社会人1年目のクソガキにはまあ染みて染みて仕方ないんですよねぇ~~~。

ショート版で良かった。フルなら号泣してたかもしれません。

ありがとう、佐伯遙子。

ありがとう、長瀬麻奈。


09.星屑カンパネラ / 成宮すず

見て、私の推しが世界で一番輝いている。

奇跡の一番星・成宮すずがいますわ。

BDの真ん中に穴が開くほど貴女のステージを見続けたんですもの、サビラストのクラップ2発も欠かすことなくいれますのよ。

VP2ndのとき、マイクを握りながらポンポンと腕を叩く姿、目に焼き付いているんですわ。

でも陳謝もしますの。

盛夏祭の「ひと夏の永遠」の例があったので、サビで跳んでみたら全然跳びポでもなんでもなかったんですの。

勇み足というやつですわ。

フルで見られる、その瞬間を心待ちにして、私は明日を生きていきますわ。


10.No.1☆ / 一ノ瀬怜

No.1☆って何気にZeppTour以来の披露ですかね?

随分久しぶりの気分です。

昨夏はいろいろありましたし……😔

今回はショート版ということで、前奏から後奏まで結構面白い感じにアレンジされてた印象。

ミュージカル感が強い一曲なので、そういうアレンジはなかなか新鮮かつ唯一無二感あって個人的には好きでした。

でもさっくりと終わる姿を見て思い出す、初披露時の衝撃

あのとき、最後にもし恋一ノ瀬怜セリフをぶっこんできましたからね。

映像化してないので、現地で見た人の特権かもしれません。

俺は3列目で浴びた😁


11.欲しいよ / 伊吹渚

俺、伊吹渚の歌声が好きだよ。

本当にありがとう、伊吹渚。アイドルになってくれて、こうやってステージに立ってくれて。

自分の道を見失わず、吹き荒れる嵐の中で自らを確立した、そんな貴女に敬意しかない。

貴女の笑顔、貴女の横顔、貴女の歌声、貴女の立ち姿。

全部全部が美しくて可愛い。

伊吹渚って、すげえ。


ちなみにもし恋に登場する伊吹渚の話をしているのではなく、アイプラに登場する伊吹渚の話をしていますよ。


12.未来模様 / 長瀬琴乃

長瀬琴乃は、ほんの少しだけ牙を光らせた。

前回披露はZeppTour

あのときの未来模様を、私は「丸みがある」と評しました。

"未来"ライブのときに感じた攻撃性は身を潜めて、優しい甘みがあったと。

あれから随分と時が経ちました。

BIG4編を超えて、琴乃ちゃんを取り巻く環境も随分と変わりました。

そんななかで未来模様を披露する彼女。

これはもう月下儚美のパートでも、盛夏祭の「風になっていく」パートでも話したことですが、「攻撃性と安定性の両立」がまたも成し遂げられているのでした。

どりきゅんに触れて、星見の狂犬時代の牙を取り戻した長瀬琴乃

紆余曲折を経て月ストに戻った琴乃ちゃんに、もうあの牙は消えたものかと思いましたが、そんなことはなかった。

立派な武器として。牙に振り回されるなんてことはない。

自由自在に使いこなすものとして、長瀬琴乃はその牙を研いでいたようです。

歌に込められた想いを、不安感なき揺らぎとして声に込める。

そんなことを成し得てしまうのが、BIG4としてセンターを張る長瀬琴乃のアイドルとしての矜持

甘噛の狂犬は、永遠だ。


13.Colorful×Parallels / 雫×千紗×遙子×渚

盛夏祭に引き続き、涼夏祭でも特別ユニットでの披露。

相変わらずノリノリな楽曲なんですけど、ここにきて直面するとある問題

それは間奏の「wow wow」コールを原キーでいくのか問題。

ユーエンミーやHi5でも直面していた課題ですが、なんとなんとここでも。

もちろん私本来の音域では到底届かない高さなんですけど、ここはライブ。いわば特別な環境。ノッてくるライブボーナス

音域上限解放、音域バフ30段。

というわけで私は今日も元気に原キーで叫んでいました。

普通に喉弾け跳ぶかと思いましたけどね。

周囲の人全員オク下で歌ってましたけどね。

次は全員原キーでお願いします。


14.ハレ晴レユカイ(SOH団 ver.) / SOH団

やっぱり沸く。

特殊カバー曲は入れ替えあるかと思ったけど、盛夏祭の流れを汲んでそのままハレ晴レユカイできました。

もちろん今回も私は踊っていたわけなんですが、そのなかでも注目してしまったのは一ノ瀬怜――もとい、結城萌子さん

盛夏祭のMCでもおっしゃっていましたが、「夜な夜なPCの前で踊っていた」というのがこの曲。

そう言われて見てみると、確かに他の3人よりも妙にキレが良いというか、ダンスが体に馴染んでいる感が異常というか。

昔取ったなんとやらとはなかなか良く言ったものですね。


そしてそれはこちら側も一緒。

ダンスはもちろんのこと、コールもなかなかに一体感がありまして。

まさに熟練のソレ。

君たちは一体いくつなんだ。

俺含め。


15.Girls in wonderland / すず×雫×琴乃×さくら

2回目。ノリノリ。

とはいえ盛夏祭と比べてちょっと余裕も出たので、ステージ上のアイドルをちゃんと見つめてみたり。

サビのフリ、そんな感じなんだ……とは思っていました。

なんだろう、「恋心 ああ無情」を感じなくもないというか。

3DMVがない曲はライブ披露時にちょっとびっくりしたりしますね。

主にダンス面で。

えびしうびなんせんす♪


MC3

劇団☆見によるMC。

話題に上るのは今回特別編成だということ。

優ちゃんは限りなく近いところにはいるんですがお休みでしたからね。

「次はアサクラさんとも一緒に歌いたいですね!」

\恭一!?/

違う違う。

ちょっとというかだいぶ聞いてみたいけど違う違う。

spring battler、歌え。


そしてSOH団もMCに合流。

「ステージから見てたらみんな踊っててびっくりした!」

すみません、DNAにダンスが刻まれているもので。

「昼のときは緊張してて見る余裕なかったんですけど、みんな踊ってらっしゃって」

俺達のダンスで沙季ちゃんの緊張が解れたならなによりです。

「ダンス忘れてもみんなの見れば良いなって」

そんなことはないだろ。

「昼の部終わってから急いで覚えたって人います!?」

それできたら井川葵になれるかも。

僕だよ。


それから、千紗ちゃんはColorful×Paletteに言及。

「2番の『ふくらむ期待 ともなる恐怖も』ってところで、私は泣いてるようなフリをするんですが」

「遙子さんがいろんなことしてくるから笑っちゃいそうで!」

してた、いろんなこと。

盛夏祭だと抱きしめてたし、涼夏祭だと頭撫でてた気がする。

自由だね、サニピ。


さあそして次はなぜか既知の夏にぴったりな新曲。

「もうコール知ってるよって人は、ぜひ知らないマネージャーに教えてあげてください」

あいわかった。

俺の背中を見てついてこい。

とはいえたぶん大半がコール知り尽くしてたんですけどね。


16.常夏!サマー!センセーション / 星見プロダクション

\ハイ!ハイ!サンシャイン!/

\遊ぼう!騒ごう!/

やっぱりできるんですよね、コールが。

でも記憶に限りとかあるんで、一刻も早く配信してください。

夏が終わる前に絶対配信してください。


そんな限りある記憶なんですけど、歌の途中で芽衣ちゃんとさくらちゃんが勢い余ってぶつかっていたのを思い出しました。

そういうハプニングが見られるのもライブならでは。

楽しいが楽しいから仕方ないですよね。

この世界は楽しいが正義なので。


ところでサビにこんなダンスなかった?


17.Hi5でピースサイン / サニーピース

こう来たかぁ~~~!

サニピパート開幕曲に選ばれたのは、「Hi5」でした。

基本「楽しい」が盛り沢山のサニピ曲のなかで、少々異彩を放つこの曲。

系譜としてはユーエンミーに近いんですけど、でもそこともイコールではない感じ。

それを夜の最初に持ってきましたか、やっぱり。

この曲に文脈が未だないのが本当に怖い。

「星空編」で乗ってくるんですかね、「最愛」みたいに。


それはさておきパフォーマンスの話。

まず特筆すべきはライブアレンジの冒頭部分

『みんなも一緒に歌って~!』という遙子さんの声から始まるんですが、注目は3番目の怜ちゃんパート

『もっと!もっと歌って!』

今回も怜ちゃんはこのように言葉を紡ぎまして、この文言は初披露時のVP1stと同じです。

しかし異なったのは、奇しくも怜ちゃんがおやすみだったVP2nd

『もっと!もっと声を聞かせて!』

スピーカーから流された怜ちゃんの声は、こういう文言でした。

これ、私思うんです。

一ノ瀬怜、実はずっと言葉を間違え続けているのではないかという説。

だって、なんか違和感ありませんか?「もっと歌って」という日本語。

更に一番最初の遙子さんパートですでに「歌って」という単語は使っているわけですから、どことなく冗長にも聞こえます。

ねえ、怜さん。どっちなんですか、正解は。

いや、一ノ瀬怜が「もっと歌って」って言ってるんだからそれが正解か。

はい、ではこのくだらない説は忘れることといたしましょう。


さてそんなHi5、サビ前のセリフとFooo~~~!で盛り上がるのはもちろんのこと、その後のサビのダンスも楽しい。

というのも、サニピちゃんたちが腕を大きく左右に振るダンスがあるんです。

この部分、どうしても「Fooo~~~!」の流れのままにペンラを上げたままだったり、手を降るかの如く揺らしているのが大半だったのがここまで。

しかし今日はどうでしょう、サニピちゃんたちの動きに合わせるように、ペンライトが大きく左右に振れているではありませんか。

こういう一体感がねえ、私は好きなんですよね。

声だけでなくペンラでも、動きが揃えば壮観なんですよ。

これが雫ちゃんの言う「光の波」ってやつです。

みんなもやりましょうね。


あ、今日も「wow wow」は原キーでした。

喉千切れるって。


18.SUNNY PEACE HARMONY / サニーピース

\サニピ!サニピ!/

さっき一体感は声じゃなくても作れるみたいに言いましたけど、やっぱり声は偉大です。

サビに近づくにつれて、周囲が「サニピ」に備えるのが確実に伝わってきますからね。

私もサニピ!サニピ!はもちろん、東京編コールも欠かすことなく叫びます。

いわゆる\一緒に!/とかのあれですね。

ここの実施具合、結構ライブによってまちまち

今回も体感30%くらいの声出し率だったかなぁ、と思います。

だからどうという話ではないんですが。


それにしてもサニピハーモニー、アニメも含めて見すぎてダンスが体に染み込みすぎている

サニピちゃんたちも3DMVに限りなく近いダンスを踊ってるものですから、結果として振りコピみたいになってるというか。

よく考えたらこんな元気いっぱいな曲をよくそんな踊りながら歌えますね。

お兄さんはだいぶ息絶え絶えです。


MC4

盛夏祭と同じく、やはりここの記憶がないです。

本当にMCしてた?


19.裏と表 / 月のテンペスト

暗闇に落ちたステージ。

ぼんやり浮かび見える人影は、背中を向けている

我、思い至る。

月スト曲で最初のフォーメーションが後ろ向きなの、「アレ」しかない。

イントロクイズ最速。

というかイントロ鳴る前に答えていた気分。

これが俗に言う「このフォーメーションはぁぁぁ!」というやつでしょうか。叫んでないけど。あれの濫用、好きではないので。


そしてやっぱり記してしまうのが沙季ちゃんの『もっと見てよね』

moonlit stageのときからそうでしたけど、今までにない妖艶さがこの上なく出ていたというか。

白石沙季は新しい表現方法を会得してしまったのかもしれませんね。

それで何人の人がダメージを追うのだろう。

私はだいぶ修復不能な傷を追っているぜ。

妖艶と白石沙季って出会ってはいけない禁断の存在すぎるだろ。


そして今日も家虎はバッチリ。

何度も言いますけど、家虎にどうこうとか言うつもりは全然ないですよ。

でも今日は2サビもいれるタイプの家虎でしたね。

私は2サビキャンセルで「侘び寂び」を感じたいタイプなので、ちょっぴり不満顔でした。

醜き派閥争い。


20.The One and Only / 月のテンペスト

ここでそれやってくるかぁ~~~!の気持ち。

今日何回言っただろうそれ。

星見編のなかで出した、彼女たちの答え。

いわば結論曲がこれ。

「最愛」をやって「裏と表」をやって、「月ノヒカリ」を演っていない状況で、出してくる楽曲がこれ。

いやぁ~~~!ニクい、ニクいってIDOLY PRIDE。

わかりすぎてるな、月のテンペストを。

嬉しすぎて1番Aメロをクラップしてしまいました。普段しないのに。


さて、いつものコンボスコアポイントです。

皆さんはバチッと決められたでしょうか。

特にやっぱりサビ前の「ハッ😲」を決められた瞬間が一番気持ち良いですね、一体感を覚える。

ここに備えて曲中ちょっとソワソワしちゃうくらいですもん。


まあでも結局成宮すずですけどね。

『抱え込んだ昨日も 愛せばいい』

↑ここのすずちゃん、もう言葉では言い表せない。

美しい、格好いい、可愛い、ヤバい。

この人ね、私の推しなんです。

一番星。


そして盛夏祭同様に、月ストちゃんたちが持ち出したのはバズーカ砲

今回も私は前方にいたので縁ないか、と思いましたがよぎるある言葉。

――リバウンドを制する者は試合を制す!!

浮かぶ光景は、ジャンプ力を活かしボールを掴み取る桜木花道の姿。

そうだ、跳べばよいのだと。

跳びポで培ったジャンプ力を活かせばよいのだと。

銃口がこちらを向いたその時、私はグッと両足に力を込めました。

宙を舞いました。

伸ばす手。しかし触れるのは空気のみ。

届かなかった。

けれど足りなかったのは高さではない。

欠けていたのは反射神経

私がジャンプしたその瞬間、バズーカの球はたぶんもう客席に到達していた。

鍛えましょう、皆さん。

ジャンプ力ではなく、動体視力を


21.恋と花火/ 月のテンペスト

月ストとして夏を彩る一曲は締めの一曲。

待ち焦がれた「恋と花火」がとうとうここで。

VP2ndでは月スト1曲目に使われたりなんてこともありましたし、なかなか使い方が巧み

過激な楽曲が多いなか、どこかしっとりした曲調はちょっぴり異色。

とはいえ歌詞は初期の月ストらしい、なかなか悲哀なラブソングではあるんですけれども。

「涼」を掲げる夏祭の最後には、ちょっとセンチメンタルすぎるくらいにはぴったりな選曲かもしれません。

好きなんだよな、恋と花火。

季節曲であるのがもったいなさすぎるくらいに。

Questionにも同じことが言えますが。


そしてラスサビ前に弾け舞う銀テープ

花火が打ち上がったかと思いましたよ。

演出からなにからなにまで本当にぴったりでした。

この夏のライブに、恋と花火を最後に持ってきてくれてありがとう。


夜空を彩る花火は永久には続かない。

どこか儚さを残すように消え行くのが運命。

それはライブも同じ。

月ストの5人は感謝の言葉とともに、舞台袖へと消えていきました。


ENCORE

はい、魚魚っとさん音頭です。

私はほしみん推し魚魚っとアンチです、不満顔。

ところでライブ開演前にやった「ソイヤッ!ソイヤッ!」の所為で、魚魚っとさん音頭にも「ソイヤッ!ソイヤッ!」を差し込むマネージャーが多数。

面白かったので私も叫んでおきました。

ソイヤッ!ソイヤッ!


さて改めてステージ上に揃った10人。

今から歌う、アンコール一曲目のタイトルがまもなく告げられそう。

盛夏祭はIDOLY PRIDE(曲名)でしたが、果たして変えてくるのか。


「聞いてください」

「シャ――」

私、ガッツポーズ。

「――イン」

私、膝から崩れ落ちる

以降、歓声でもはや琴乃ちゃんの声は届かず。


22.Shine Purity~輝きの純度~ / 星見プロダクション

アイプラはどうやらShine Purityのことを思い出してくれたらしい。

VP2ndDay2で長い眠りから覚めたハジマリの歌は、今年も夏を彩る一曲となる。

この曲だけは忘れちゃいけないんです、何人も。

だって、project IDOLY PRIDEの幕開けに立ち会った唯一の曲なのですから。

星見の10人が、初めて耳にし初めて声を乗せたのがこの曲なのですから。

アニメでは練習曲でしか出てきませんでしたし、ストーリーでも明確な文脈が与えられたわけではありませんが、そんなものは関係ない。

IDOLY PRIDEというコンテンツを語るうえで、このShine Purityは絶対に欠かすことができないのです。

IDOLY PRIDEそのものが、Shine Purityの文脈なのです。

ありがとう、IDOLY PRIDE。

ありがとう、星見プロダクション。


LASTMC

MCの最初はやっぱり個々が身につける法被について。

雫ちゃんが最前のマネージャーにめっちゃ見せつけていたのをよく覚えています。

まずい、兵藤雫ファンが増える。

こっちにこい、お前も。


さてお話は次回ライブの話

2月22日のZeppOsakaは皆さんさらっと受けとりまして、問題はその次。

「26年3月7日!」

\何曜日~!?/

「土曜日!です!昼の部で金曜日って言っちゃったけど土曜日です!ごめんなさい!」

一同、安心。

実は昼の部退場後にカレンダー見たら、3月7日は土曜日になっていたので「流石にな?」という感じだったんですが、ギリギリ3月6日(金)説もなくはなかったので、確認が取れて安心しました。

ところで琴乃ちゃんのポンはもう少し続きます。


そして夜の部もある抽選会

今回ももちろん当たらなかった私なんですが、一回整理番号1000番台がでてちょっとドキッとできました。

これだけで十分楽しい。

そんな当選者への注意喚起。

なにやら退場する前に引き換えないと、もらえなくなってしまうとのこと。

「ちゃんと特典と引換えて、引き換えてから――」

「出ていってください!」

「「「出ていってください!?」」」

「あ、ちがう!出ていってほしいわけではなくて!」

まあね、会場には完全撤収時間というものがありますから、そりゃライブが終われば出ていくのが常なんですけども。

まさかまさかアイドル直々に「出ていってください」という言葉をもらえるとは。

星見編での「やめてください」を彷彿としますね。

ご褒美?


最後は星見10人からそれぞれのコメント。

雫ちゃんはまたも光の波に触れてくれていましたし、沙季ちゃんは「アイドルとして立たせてもらっていること」に感謝を示し、もっともっと精進していくことを言葉にしていましたね。

あと「アチアチなイチニチ」って言ってたのもすごい記憶に残ってます。

チが多い。


そんなアチアチつながりで言えば遙子さん

「アプリリリース1500日記念のイラスト、見ましたか!?」

私は聞き逃しませんでしたよ、どこからともなく聞こえる「えちえち」という小さな声が。

なんとなく場にそぐわない気もしたので代わりに「アチアチ!」と叫んでおきました。

際どいイラストが出てきたら、今後は「アチアチ」でいきましょう。


はたまた千紗ちゃんは突然のマネージャー目線を披露。

「レッスンとか見てると、本当にみんなすごい頑張ってるなぁって」

「千紗も頑張ってますわよ!?」

やっぱね、次代のサニピを引っ張る少女は視座が違いますよ。

流石だ。


「今回は銀テープという新しいこともあって」

新要素に触れるのは我らがすずちゃん

確かsunlit/moonlitでも新しい意匠のステージに注目していた気がしますね。

「また皆さんと新しい思い出を作りたいと思いますわ!」

成宮すず……!

私は貴女を見続けるために、今日を明日を生きますわ


そして一つ激震を走らせたのが怜ちゃん

「今日はファンサを意識して、会場の皆さん全員と目を合わせようって思ってきました!」

「皆さん、私と目、合いましたよね?」

湧き上がる、賛否両論。

「え?目が合ってない人がいる?」

「じゃあ~~~」

ざわつく会場。

「合ってないって人は、ぜひ来年のライブで目を合わせにきてくださいね!」

大歓声。交じる感嘆の声。

一ノ瀬怜、貴女って人は……。

魔性の人ね😎


さてさくらちゃん。

「こうやってライブができるのは『奇跡』で」

そんな言葉を口にしていました。

そういう表現をするのは初めてではなくて、確かZeppTourのときも言っていた気がしますが、やはりその言葉に深い意味を感じざるを得ない。

だって、星空編のなか、川咲さくらは「ライブ」への向き合い方に悩み苦しみもがいているのですから。

もしかして、彼女がライブできない時が来るのか?そう感じずにはいられません。

アイプラくんは割とライブで置き文脈してきます。

あとから「あ!あの時のライブってそういうことだったのか!」というのを乱発してきます。

怖い、発言が。一挙手一投足が。

でもこのライブを見る限り、未来はこの上なく明るいものであることは確定しているんですけどね。


「アイプラ4周年グッズ、皆さん手に入れましたか!?」

✋️私は名刺入れを買いました。

「なんとこちら、販売期間が延長しています!」

「記念グッズは、QualiArtsストアで……もらえます!」

「「「もらえます!?」」」

\くださーい!/

「ち、ちがう!」

「これは夏のせいだね」

長瀬琴乃のポンは続く。

アツいからね、仕方ない。

夏の所為ですよ、本当に、マジで。


順番は前後してると思いますが、最後を務めたのは芽衣ちゃんで間違いない

全部脊椎で話してるんかってレベルで、とめどなく言葉が紡がれていっていました。

その内容、記憶不可。

良いことを言っていた気がするんですが、まるで滝の如く言葉が降ってきた感覚だった。

早坂芽衣、おもしろい。


さあそんな楽しいお祭りももうすぐで終わり。

涼夏祭の最後を締めくくるのは、やっぱりこの曲でした。


23.ありがとう to you / 星見プロダクション

感謝を述べるのはこっちだよ。

そんな気持ちになりました。


sunlit/moonlitの記事でも書いたのですが、あのライブが「学生」として臨めた最後のライブ

社会人になり、おいそれとライブにも行けなくなるのではないか。そんな危惧は確かにありました。

今回こうして東京という、福岡から遠く離れた地に立ち、この目でライブを見ることができています。

しかし、そこに対する熱量のかけ方は今まで明らかに違うものでした。

いつもなら、1ヶ月前くらいから「どんな服を着よう」「どういう遠征日程にしよう」「どんな曲やるかな」「どういう演出やるかな」なんて、ライブに向けてとめどなくいろんなことを考えてきたものでした。

けれど、今回は違う日々を走り続けて、気づいたらライブにたどり着いてしまっていた、そんな感覚。

だからこそ、25年に発表された新曲は正直全然聞き込めていなかったのが現状

アプリのアイプラだって、ログインこそしてるけれど、全然触れられないなんて日もあったりして。

それでもたどり着いたステージを見上げている私がいまここにいる

『ありがとう』と歌うアイドルたちがいる。

右も左もわからないまま、がむしゃらに走り抜ける日々の先に、このライブがあった。


頬を伝う、涙。

まるでそれはなにか答えを得たかのような感覚。

そうだ、私は結局アイプラに生かされていたのだと。

私にとっての星は、アイプラだったのだと。

『感謝の気持ち 伝われ!』

それはこっちのセリフですよ。

アイプラがあったからこそ、今日まで挫けることなく走り続けてこれた。

そしてきっとこれからも、先に煌めく星に導かれるように走り続ける。

アイプラって、人生なんだ。

一生、アイプラなんだ。


アイプラという存在の偉大さを改めて伝えてくれる。

そんな曲。そんなライブ。

ありがとう、アイプラ。

ありがとう to you。


3.まとめ

「星見プロ~!」

「レッツ!」\ゴー!/

「ファイ!」\オー!/

\エイエイエイ!オー!!/

ライブの最後は影ナレと共に、星見円陣で。

もちろん昼と同様に、一番思い出に残った曲を絶叫するパートもありました。

「Shine Purity!!!!!」

流石にね。


はたまた兵藤雫が「お姉ちゃん」の存在を口にしていたり、一ノ瀬怜が「お父さんが一番声出ていた」と言っていたり。

我々は一ノ瀬父に負け、秋宮もねに思いを馳せることとなるわけでした。

秋宮もね、貴女が見込んだ少女はとてつもないアイドルになってしまいましたよ。


そんな涼夏祭のまとめ

……「涼」とは?🤔

盛夏祭とは少々ベクトルは異なりながらも、実にアツいライブでした。

また、後先考えない、フルスロットルっぷりは夜も健在

特に夜はサニピが顕著

まるで入れ替わったかのように、今度は月ストがややクレバーなライブ運びをしていた感じで、サニピは真逆にバテとか気にしないくらいのアクセル全開っぷり

やっぱり曲数を頭に入れてそれぞれ作戦を変えてたのでしょうか。

う~む、巧み。


さあそしてそして、最後はstar tomorrow全体のまとめ

一言で表すならば「アイプラの夏は凄まじい」って感じでしょうか。

これ、VP2ndにも言えたんですけど、やっぱり「2回目」ってちょっと穿った目で見ちゃうんですよね、始まるまで。

「なんだかんだ1回目は超えられないでしょ」みたいな。

今回も25年3月のライブタイトルを引き継ぐ形になったので、若干期待薄というか、ちょっと装備緩めてたところあるというか。

それが蓋を開けてみたらこれ。大爆発。

やっぱりアイプラのライブは侮っちゃいけませんね、全然寝首掻かれますよ、マジで。

特に今回はsunlit/moonlitのようなカバーもなく、すべて月サにでやりきったライブだったので、その底力みたいなものも十二分に感じることができました。

彼女たちの進化は留まるところを知りませんね。


しかし人間は欲深い生き物

そろそろトリエルやリズノワもライブ会場で見たくなってきちゃうんです。

どうです?大阪に東京。ツーマンライブでやってみるってのは。

サニピ×トリエル、月スト×リズノワ的な。

sunlit/moonlitで対バン形式もやってるし、可能性はあるでしょう。


次のライブまで約7ヶ月

どうやら時間はたっぷりあるらしい。

広げていきましょう、想像の翼を。

アイプラくんは、マジで期待を裏切らないから。



4.今回のオチ


ライブ後、興奮冷めやらぬままにオタクたちとアイプラカラオケに出かけたんです。

ところでどりきゅんはいつ頃ライブに出そうですか?

そんなことに思いを馳せながら、気づけば朝日が昇っておりました――



冬のZeppOsaka編に続く!😼

2025/08/16

IDOLY PRIDE star tomorrow 盛夏祭レポ【アイプラ】

盛夏から始まる、俺たちの夏。


こんばんは、シルエットです。

2025年8月2日豊洲PITで行われた、IDOLY PRIDE star tomorrow。

私シルエットは両部参加し、4ヶ月ぶりにアイプラを浴びてまいりました。

……4ヶ月って近年稀に見るハイペースだ。

本日はその昼部たる「盛夏祭」を語るレポート記事。

今年3月のstar tomorrowを引き継ぎつつ、装い新たに夏祭りをコンセプトとしたライブ。

そのなかでも「」を刻むライブは、果たしてどんなお祭りになったのか。

Zepp Tour以来のオルスタライブは、如何ほどに狂喜乱舞したのか。

唯一無二の光景を、ここに記しておきたいと思います。


それではstar tomorrow 盛夏祭のレポートスタートです!



1.開演前

太陽さんさん元気は減退。

アイプラの夏といえばの灼熱高温This is 夏日

22年約束しかり、23年The Firstしかり、24年The Secondしかり。

夏ライブは晴天に恵まれる引き換えに爆熱に襲われる日々です。


とはいえ当日を迎えるまでは台風9号の直撃が心配されていたのも事実。

最悪の事態を鮮やかに避け、心置きなくライブが開催できることに感謝すべきなのかもしれません。

……にしても暑すぎではあるのですが。

さて今回の会場は豊洲PIT

ZeppTour以来のライブハウスですが、個人的には「はじめまして」のライブ会場。

友人から「豊洲PITの場内は結構空調効いているよ」という話を聞いておりましたので、その僅かな希望を胸に、灼熱の中を整理番号とにらめっこしながら入場時間を心待ちにしました。

整番おおよそ400番で入場し、手に入れた立ち位置はこのあたり。

流石に最前とはいきませんでしたが、この日はちょうど柵もあったこともあり、前方上手平和ポジションを無事ゲットできました。

時刻は13時45分ほどで、開演まではまだまだ時間たっぷり。

柵にでろーんともたれかかり体力を温存しつつ、開演前BGMに耳を傾けたり、ステージを観察したり。

ステージセンターに鎮座する『盛夏祭』のロゴ。その周囲には「*」みたいな形の照明がいくつも吊るされています。

「花火モチーフなんかな」

「あれがもし回りだしたらさすがに笑う」

などと軽口も叩きつつ。

sunlit/moonlitのシャンデリアもそうでしたが、このstar tomorrowはステージセットにも新たな試みがあって良いですね。


そんなことを考えつつ、体を揺らすのは流れ続ける開演前BGM。

なんだかんだで時刻も14時半に近づき、開演はもうまもなく。

影ナレも終わりましたから、次の曲が最後になるかなというそんな頃。


『――すべてをぶつけるよ!』

場内大歓声。かき鳴らされる『情熱だけで生きてみろ』

今日の出演者リストにLizNoirの文字はありません。

だというのに、開演前最後を彩る楽曲はあろうことかリズノワの大決戦曲

笑いと興奮、その半々。

いつかはこの曲でライブが始まっていく、そんな日々を夢見た人も少なくないでしょう。

それでも今から始まるのは夏祭り。

情熱の音楽はフェードアウトし、とうとう盛夏祭の幕が上がりました――


2.開演

00.オープニング

普段は暗転後すぐさまオープニングミュージック。

しかし今回はアイドルちゃんたちのナレーションがお出迎え。

サニピちゃんたちがマイクを握っているわけですが、我々に求められたのは準備運動と言わんばかりの声出し練習

お祭り意識で「わっしょいわっしょい!」と叫ぶことに。

ちなみに雫ちゃんはしれっと怜ちゃんに「オトクコーレス」をやらせようとしていたのですが、さすがは一ノ瀬怜。しっかりその芽を摘み、未遂で終わりました。

……結構やりたかったのは内緒です🤫


そしてこれ、既視感あるなと思ったら、マネージャーミーティングですね。

あのときは牧野くんに先導されて「えいえい、ぎょぎょ〜〜〜!」と叫んだのでした。


サニピ5人と全員、計6度の「わっしょいコーレス」を終えたのち、今度こそのオープニング。

マネージャーたちの視線はステージ上へと集まります。

そんな折、響き渡る夏祭りおなじみのあの音。

ステージ上に浮かぶ照明は花火のごとく、鮮やかに咲き誇り。

た〜〜〜まや〜〜〜!

続く音楽は、和風かつテクノ

湧き上がる手拍子と揺らぐペンライトの光。

今までのオープニングミュージックの中でも屈指の名曲に彩られながら、確実に湧き上がるボルテージ。

マネージャー側の準備はもう万全。

すべてを迎え撃つべくペンライトを握りしめた頃、また暗闇の中のステージには10人の影が浮かび上がりました。


01.パラダイス! / 星見プロダクション

耳に飛び込むイルカの声

お祭りの始まりはお祭り(パラダイス)で。

響き渡る「うっうー!」の音圧は、わっしょい準備運動のおかげでしょうか。

1曲目ながら、こちら側の声量はMAXです。


さて、25年10月のシーパラコラボに合わせて制作されたこの曲。

披露も同コラボのイベントのみだったという何気にレア曲

潮風を、イルカを感じられる音楽は夏にもピッタリ。

春のsunlit/moonlitで披露するのでは、という予想もあったなかでここまでお預けとなっていたわけですか、しっかり機が熟すのを待っていたのかもしれませんね。

溜めて溜めて開放ということで。

『私たちの始まりの場所』

そんな言葉で、東京都江東区豊洲6-1-23都内某所の星見市へと様変わりしてしまいました。


そんな楽曲の楽しさもありながら、やはり目を引くのはアイドルちゃんたちの衣装

キービジュにも描かれた浴衣風衣装を身にまとう10人。

それぞれがヘアアレンジもしておりまして、可愛いのなんの。

アイプラくん、キービジュとライブ衣装を一致させることを思い出し、そして覚えてくれてありがとう。

もう忘れないでくれ。


そんな、可愛いと楽しいの1曲目。

さあ次の一手はどう打ってくるかというところで、鳴り響く前奏は。


02.Fight oh! MIRAI oh! / 星見プロダクション

盛夏祭の名に偽りなし。このライブの方向性はもう完全に視えました。

アイプラでも屈指の盛り上がり曲、ふぁいおーを早くも2番手で投入。

声出し、ワイパー、クラップ。

そのすべてを内包しているのが、このふぁいおーという楽曲です。

さらにさらに、今回はオルスタライブということも相まって、マネージャー側の一体感がもう異次元の域

危うくサビラストの、二人が手を握り合うフリのところで、私も見知らぬマネージャーと手をつないでしまうところでしたよ。

冗談です。


ところで。

今日のふぁいおー、2番Aメロですずちゃんが自身の「そうだね!」という歌詞を「そうですわ!」とアレンジしておりまして。

そういう歌詞アレンジって結構サニピちゃんが多用している印象だったので、ちょっと意外でありつつもすずちゃんらしいなという気もして。

さすが我が最推し、ですわ


MC1

10人勢揃いでのMC第1回。

盛夏祭はfeat.サニーピースということで、サニピちゃんから自己紹介。

1番手は川咲さくら

近年は常に完全復活し続けていた彼女ですが、なんと今回は完全復活を封印

もしかして「星空編」へのエグい伏線ですか?とかいま記事を執筆しながら思いました。

閑話休題。

台風が心配されていたなかで、蓋を開けてみれば快晴

「サニピは太陽だもんね!」みたいな話をしていた記憶があります。


そして、こんに千紗の白石千紗

ラブライブ!サンシャイン!!とのコラボってもう結構昔のような気もするのですが、まだまだ現役すっかり恒例。

そして突然叫ばれた、アイドル側とマネージャー側、どっちがアツく盛り上がれるか勝負――俺達vs千紗ちゃんの宣戦布告。

千紗ちゃんそんなふうに観客を煽れるまでになったか……としみじみしておりました。

ダンサブルを感じる。


今日も「魚~~~!」の兵藤雫。

なんかいつもよりテンションバフがマシマシだった印象。

それも夏の所為?


そんな盛り上がりに対して、しっかり優等生なコメントを残す一ノ瀬怜は程よい緩急が効いており。

夏の一ノ瀬怜って2年ぶりなんだよな……🙄

不意にセンチメンタルになった瞬間もありましたが、三つ編みの怜ちゃんが可愛すぎて全部吹き飛びました。


そしてそしての佐伯遙子

「みんな見えてるよ~~~!👀」的な煽り、相変わらず上手ですよね。

そりゃ婿候補が大量発生するわけです。


続きますは月のテンペスト

リーダーたる長瀬琴乃は、サイドテール感あるヘアアレンジ。可愛いがすぎた。


成長著しい伊吹渚は対して後ろ結び。ありがとう。

「マネージャーに会えて嬉しいです」という恒例セリフは、それでもこちらの心臓を弄ぶ。

小悪魔がよ


沙季ちゃんはやはり生徒会らしく秀麗に話しているなぁ、と思ったらちゃんとガッタガタになる一幕も。

これがライブでしか味わえない白石沙季だ。


「早坂芽衣~?」\ダヨー!/

「今日は暑い~?」\ダヨー!/

私は「ん」を冒頭にいれることで日本語として成立するようにしておきました。

日本語警察だよー👮


「成宮すず~?」\ですわ~~~!/

まじちょっと可愛すぎて語彙力がなくなるんですわ。

さすがはお嬢様、浴衣がお似合いすぎますわよ


そんな自己紹介も、特に目立ったのは再三の「暑い!」というワードと「水分補給」の注意喚起

ここまで言われたの、たぶん過去類を見ないと思います。

夏とオルスタの所為。

というわけで水やらポカリやらで喉を潤しながら、備えるは昼の主役たるサニピのステージ。

舞台に、太陽が昇る。


03.Shining Days / サニーピース

サニピパート開幕はShining Days。

個人的には「サニピ入門曲」だと思ってるんですが、やはりその認識は今回も変わらず。

コールらしいコールはないですが、クラップだったりワイパーだったりと一体感を体感できる1曲。

入門には本当にぴったりだと思うんですよね。

あとは遙子さんの『さあ、行こう!』というライブアレンジを堪能できるのも大きい。

音源版ではメロディアスに歌い上げますが、こちらに呼びかけるように歌うのがライブ版。

佐伯遙子というアイドル性が現れている気がしますね。


……と、曲について語ったものの、記憶に色濃く刻まれているのは浴衣姿

ダンスに合わせて揺れる袖、不意にあらわになる上腕。

よい。

よいです。

よいでした。


04.EVERYDAY! SUNNYDAY! / サニーピース

サニピ初心者に対して、これほどまでに丁寧なセトリがあるだろうか。

しゃにでーというウォーミングアップを済ませたならば、次はしっかりコールが入る1曲をチョイス。

仮に初めてサニピを知った人がいたとしたならば「これがサニピの雰囲気なんだ!」とすんなり入り込めるようなセトリ。

粋、ですね。


ところで披露自体はsunlit/moonlitから連続

にも関わらず、間奏のクラップ2発×2を、やっぱり忘れるという体たらく。

なぜだろう、"約束"BDをそれこそ毎日見ていたあの頃は、もはや無意識下でも打てていたというのに。


そして2番Aメロ千紗ちゃんの『泣きたくなって』違和感を覚えていたり。

――千紗ちゃんが普通に歌っている……!

印象深いのはVP1stのときのライブアレンジ

あのときの彼女は『な゛き゛た゛く゛な゛っ゛て゛😭』って感じだったので。

その印象が深すぎたんだ。


05.つながる心Binary / 白石SISTERS

なにげにたくさん披露されている印象のBinaryも、VP2nd以来なので実に1年ぶり

この曲、ライブで聞くのが何よりも至高なんです。

だって、白石姉妹が本当に楽しそうなんだもん。

姉妹愛、最強👊💥卍


2番の『嬉しくなる』で「😆」って感じで歌っていた沙季ちゃんが可愛すぎた

2サビの『喧嘩したって』でポコポコお姉ちゃんを殴る千紗ちゃんが可愛すぎた

最後は千紗ちゃん→沙季ちゃんの順で手を差し出し合って、繋いで歌う白石姉妹が可愛すぎた

結論として、白石SISTERSのBinaryは「可愛すぎた」が感想です。

やばすぎて死ぬ!


06.ココロDistance / MACARON DONUTS

俺にだけ、独特の緊張感が走る。

というのも。

もちろんやりましたとも、真衣ラップを。

こちらは通過儀礼ですのでね。


さてパフォーマンスの話。

Aメロの芽衣ちゃんの入り、ちょっと重苦しい感じがあって好きなんですよね。

音源版では割とさらっと歌い上げていますが、この曲の「文脈」を噛み締めている感じが深いというか。

そんなライブアレンジといえば、2番Aメロの怜ちゃんパートは今回音源版準拠

"未来"のときはよりラップっぽい歌い方だったので、これもまた一興。


そしてこの曲は『もっとダンスダンス』や『ここでビッグチャンス』の↑↑感が楽しいし、ラスサビの爆発感はもはや衝撃の域

何度も言いますけど、これがユニット曲第1号だったアイプラくん、やべえですね……。


07.Searchlight / 長瀬琴乃×川咲さくら

ここでやるのか、の驚き。

琴乃ちゃんとさくらちゃんが並び立ち歌う姿、やはり美しすぎる。

まさに二強。左右のダブルエース。右の山本左の宮城。

それぞれの歌声が共鳴して、唯一無二の世界を作り出す。


琴乃、苦しい日々を乗り越えて、よくぞここまでたどり着いた。

さくらちゃんの隣に立つこと、一緒に歌うことへの葛藤は、少なからずあったと思います。

それでも今、一人のアイドル長瀬琴乃として、彼女だけの歌声をライブハウスに響き渡らせている。

強くなりました、彼女は。

BIG4編完結からはそこそこ日は経ったのですが、まだまだそう思ってしまうのでした。


とはいえやはり今回のステージで注目したいのはステージライト

琴乃イメージの青さくらイメージのオレンジ青空イメージの水色などの光が輝くなか、要所要所で見える色。

それは「緑」

アイプラオタクの皆さんなら勘付くところかもしれませんが、アイプラにおける「緑色」何らかの意味を持っている可能性があります。

それはアニメアイプラ12話にて、琴乃がsong for youを披露したときの色

琴乃ちゃんにも、さくらちゃんにも縁深いsong for youで採用された緑が、再びここで

未だ緑の意味を誰も知りません。

しかしあろうことか、琴乃ちゃんとさくらちゃんの初のデュエット曲のステージにまたもこの色を採用してきた。

すげえでかい意味、隠されてる気がしてならないのです。


ちなみに私はライブ中でこの演出に気づいて以来、ペンライトを下ろして腕を組み、すげえ難しい顔でステージを見つめていました。


MC2

琴乃ちゃんとさくらちゃんの第2次MC。

Searchlightの披露自体は2度目だけれど、アウトロまでやりきったのは今回が初めてというのはさくらちゃんの談。

確かに初披露は前回のsunlit stageですが、あのときはアウトロカットで次々曲が殴り込んでくるという異色の演出。

あれはあれで楽しかったんですけど、やっぱり最後まで余韻に浸りきるのも大切なことだと再認識しました。


さて、アツいお祭りはまだまだ始まったばかりと言いつつ、ここからは「ソロメドレー」に突入していくとのこと。

星見10人全員がソロ曲を授かっている現状。

その幕開けは果たして――


08.drop / 兵藤雫

膝から崩れ落ちた、普通に。

兵藤雫がソロパートを一番手を務めているという事実。

会場が一瞬で、雫色の光に包まれているという現実。

たった一人のステージで、楽しげに歌い舞う兵藤雫。

その姿を目に焼け付けたくて、ペンラを振る余裕なんて微塵もない。

でも、彼女のオタクとして光の波を作りたいという思いもある。

ガンキャノンみたいに肩からペンライト生やしたかったです。

この曲を堪能しきってやるぞと、そう思った頃に雫ちゃんの背後に立つ早坂芽衣。なんか踊ってる。

なに?スフィアのMR09みたいな本人登場的なノリですか?

本人が今歌っていますけども……。


09.ひと夏の永遠 / 早坂芽衣

メドレーってそういうことか!

今春のアウトロカットに続く新演出はショート版でのメドレー形式でした。

ショート版という試み自体はVP1stの"青春"でありましたね、懐かしい。

いやぁ、しかし流石に夏過ぎます。

蝉鳴く夕暮れ時にこの上なくぴったりのこの曲なんですが、昼に聞くのもまた乙ですね。

とかしみじみしてたら跳びポが通過。

メドレーってそういうことか!2

一生の不覚です。


10.ちいさな物語 / 白石千紗

\今!自分!好き!なに!迷う!夢!理想!未来!/

\未来!理想!夢!迷う!なに!好き!自分!今!/

白石千紗口上、完璧です

初披露かつ前回披露のZeppTourではまるで覚えられておらず、もはや\千紗!千紗!千紗!千紗!/と叫ぶだけだったのも良い思い出。

今回は口上はもちろん、括弧内の歌詞も全部全部叫びます

千紗ちゃんが歌えない部分は俺達が歌うんだ🤗


『みんなが憧れるアイドルになりたい』

お前がアイドルだ、白石千紗。

正直もうここでだいぶ胸いっぱいになってました。

星空編で悩み深めるサニーピース、それを救うのはきっと貴女なんでしょう。

みんなが憧れるアイドルに、貴女はなったんだ。

たにどろをやった立川の流れが効いてて実に良いですね。

ありがとう、奏之介。


11.風になっていく / 白石沙季

ここまで雫→芽衣→千紗と16歳16歳17歳で来ていたので、次は琴乃ちゃんかなとか思ってたら沙季ちゃん。

そうか、白石姉妹だもんな。

しかも、これまで間髪入れず繋いできたメドレーも、ここはちゃんと暗転して、千紗ちゃんが去ってからの「風になっていく」

Binaryではあんなに姉妹愛だったのに、ここは別々

依存じゃなくて、それぞれが「一人のアイドル」なんだと認識させる演出。

ニクいですねぇ……😎


さてこちらもZeppTour以来の披露となった一曲。

あのとき私はその歌う様を「勇敢だった」なんて評したものですが、今回はまさに「二律背反」

音源版にもある危うさや鬼気迫るものが歌声に確かにある。

しかし、それに相反するはずのBIG4としての安定感もひしひしと伝わる。

まさに共存し得ないものが、さも当然であるかのようにステージ上で表現されている

そこに白石沙季というアイドルの奥深さを見た気がします。

すげえアイドルだ、白石沙季って。


12.もういいよ / 川咲さくら

さすがにバケモンかも、川咲さくら。

"未来"で伝説を残しZepp名古屋でもはや神話の域に到達した「もういいよ」

羽田を最後に封印されていた曲は、その片鱗をほんの少しだけ見せてくれました。

代名詞である「無音」はまだ内に秘めたままでしたので、この曲の魅力をすべて堪能できたとは思っていないのですが、しかしそれにしてもヤバい。

川咲さくらってヤバい。

ヤバすぎ。


そしてヤバいというのはここでこの曲を披露することも。

おそらく星空編のずっと先の文脈を踏まえているであろうstar tomorrow。

そこで川咲さくらが別れの歌である「もういいよ」を歌う

これってまたやっばい文脈が隠されている気がしてならないんですよね。

私の友人はこの曲を「川咲さくらと川咲さくらのデュエット曲」なんて言っていたんですけど、今回その意味をより理解した感覚です。

星空編における川咲さくらは、きっと過去の自分と今の自分のギャップで苦しむことになると思います。

そこで、この別れの歌。

アイプラくんは度々事前にライブにて文脈を置いて、それを忘れた頃にストーリーで回収してくるので本当に油断なりません。

こえ~~~🤗


それはさておき、さくらちゃんの圧巻のステージにひれ伏していた頃、場内に流れ出す声

それは渚ちゃんと千紗ちゃんの声

ふむ、「みんつく!」の話をしているようですが、今回瑠依ちゃんとすみれちゃんは欠席。

サプライズゲストとしての登場も、物理的に望めない状況。

さあどうしてくるのか思ったら。

――ぷにもちどろっぷ!?

――はるどん!?


13.Colorful×Parallels / 雫×千紗×遙子×渚

「アイプラってそういうことやるんだった!」

というわけで、初披露の1曲はこの日限りのスペシャルユニットで。

すみれ↔️雫、瑠依↔️遙子という代打構成で魔法少女とサキュバスが突如豊洲のステージに!

ストーリーはちょっとえっちなやつでしたけど、音楽自体は往年のアニソン感溢れるハイテンポミュージック

「みんつく」というコンテンツ自体を代表できるような歌詞なのも特徴的ですよね。

あと個人的には伊吹渚の歌声がこの上なく生かされてて大好き。

『揺れる思い交差して』

↑最強?

あと2番の『ふくらむ期待 ともなる恐怖も』ってところで、怯える千紗ちゃんをそっと抱きしめる遙子さんの姿がありました。

てえてえ。

サニピそういうの好きだよな、ラブリー▽▽▽▽▽▽のときもそうだったけど。


14.ハレ晴レユカイ(SOH団 ver.) / SOH団

治安、壊れる。

Don't say "lazy"VP1stDay2以来

世代ドンピシャかもしれないしそうでもないかもしれない一曲。

私は知らず知らずのうちに踊っておりました。

それこそsunlit/moonlitで披露されるのではないかと、一人PCの前で練習をしていた過去。

4ヶ月ほどブランクはありましたが、一度踊れば思い出すというものです。



ここを揃えるのに全力を込めました。

15.Girls in wonderland / すず×雫×琴乃×さくら

「アイプラってそういうことやるんだった!」2

今回の意味は、メンバー欠けも許容するということ。

本来であれば鈴村優もいるところですが、やはり物理的な理由でおやすみの本日。


ところで実は私、今日までちゃんとこの曲を聴き込めてなかったので、まさにミュージカルのような変幻自在な曲調にだいぶ翻弄されてました。右往左往してました。

しかしまあおもしろい曲ですね。

ここで予習して、次はフルメンバーでの披露を見られると思うとなかなかに楽しみ。

私は超ポジティブ思考です。


……脚ギターってなんですか?

私はちょうど見えなかったので本当に知りません。


MC3

劇団4人を皮切りに、再び全員が集まる3度目のMC。

Sweet Rougeオリジナルメンバーの渚ちゃんと千紗ちゃんが「敵同士!」ってイチャイチャしてたのはよく覚えています。


そして一ノ瀬怜さん――もとい結城萌子さんの話。

「夜な夜なPCの前で――」

なに?急にオタクのこと刺そうとしてる?

「踊っていた曲を、まさかステージで披露できるとは」

びっくりした、萌子さんの話でした。

SOH団を抜きにしても、ハレ晴レユカイに縁深かった萌子さん。

そんな長年の練習の成果を改めて目の当たりにするのは、夜の部になるのですがそれはまた別の話。


さて、さくらちゃんから「そろそろ最後のパート」という言葉が発せられて一同不満顔。

「でも!その前に最高に夏な新曲を持ってきました!」

一同大歓喜。

「コールもあるけど、たぶん初見で合わせられると思います」

それはそういう曲だということなのか、それとも私達への信頼の証ということなのか。

後者で受け取ろうと思います。

さあ始まる、星見10人では初の夏曲とは如何に――?


16.常夏!サマー!センセーション / 星見プロダクション

\ハイ!ハイ!サンシャイン!/

\遊ぼう!騒ごう!/

おお、できてしまいましたよコールが、初見なのに。

往年のアイドルソングらしい、夏を感じるパーティーな一曲。

ふぁいおーとはまた別ベクトルな盛り上がりを作る、星見のなかでも異色な気がする一曲。

とはいえ如何せん未だ楽曲配信がされてないので記憶は曖昧模糊。

とりあえず今はDayRe:の「Happy Bubble Party」を聞きながらこの部分を書いてます。

なんか雰囲気似ていると思いませんか?別コンテンツで申し訳ないんですけど。


17.月下儚美 / 月のテンペスト

ここでやってきたかぁ~~~!の思い。

常夏といえど白夜にあらず。どんなときも夜になれば月が夜の世界を照らす。

月のテンペストとして、この世界に生まれた瞬間の産声は、今もなおその存在を証明する声となり世界に響き続けています。

そんな曲こそが、月下儚美。

もう会場内はまたまた別の大盛りあがり。

マネージャー全員で月を指差すのが何よりも至高。

コールがあるわけではないですが、一体感は月スト曲の中でも随一な気がしますね。

私もバリッバリに振りコピ。

最後もきっちり月ストポーズ。

すごいですよね、これだけ空気を一変させる楽曲って。

あとこれをデビューと同時に与えられたのもやばすぎる。

手心とかないんか、牧野三枝。


18.月ノヒカリ / 月のテンペスト

短時間で月ストのすべてを語ろうとしてくるじゃん。

月下儚美を「動」とするならば、月ノヒカリはまさに「静」

この緩急というか侘び寂びというか。

これが本当にたまらない。

そのうえで特にこの月ノヒカリは1サビ前の無音が至高

別に家虎がどうこうみたいな話はしないんですけど、月スト曲でも唯一と言っていいほど、サビ前の無音を堪能できるのが月ノヒカリなんですよね。

美しい……。


あと散々「静」みたいなこと言ってますけど、ラスサビにかけても盛り上がりは全然「動」です。

相変わらずピアノがパリピと化してますし。

まあでも、間奏にかけてのすずちゃん渚ちゃんの鬼気迫る歌声は、なかなか心に訴えかけるものがありますし。

すげえ曲ですよ、月ノヒカリ。

そりゃどりきゅんも負けるわ。


MC4

ここ、MCが入ってたらしいんですけど、まじで記憶ないです。

なので割愛!

許せ、航平。


19.Let's GO! Let's GO! ピース!ピース! / サニーピース

\S!U!N!N!Y!サニー!/

「P!I―えっ……ピース!」

普通に英語弱すぎてつづりを間違えました。

隣りにいた友人に笑われました、悔しい。


それはそうとやはりジャンピングタイムの一体感はもはや化け物の域。

特にオルスタですから、より臨場感マシマシ。

私含めてよくみんな「右!」と叫びながら左にペンラを振ったり「前!」と叫びながら後方にペンラを揺らせるものですよね。

いつだって俺達はアイドルファースト。

指示もアイドル目線に立っているのです。脳が混乱する。

しかしアイドルちゃんたちは俺達に容赦なぞしない。

ジャンピングタイム後までコールを求めないでくださいサニピさん。酸欠で死ぬかと思いましたよ。

そんなパワーと勢いに押される曲ですが、実は歌詞では深いことを言っているのでは?というのは隣で私を笑った友人の談。

いつかちゃんと解釈しましょう、この曲を。


20.全力!絶対!!カウントダウン!!! / サニーピース

やはり走る緊張感。真衣ラップの時間なので。

チャレンジを試みた友人曰く、「朝日の方角」がなかなか出てこなくて難しいらしい。

わかる。俺も最初そこで苦戦した。


さて、登場から長いものの未だ一線級の爆発力を持つこの曲。

今回はさらにバズーカ砲を携えてブーストアップ。スクランブルブースト。

計3発くらい打ってたでしょうか。全部後方に飛んだので前に詰めていた私には縁なし。

でもこれ前に向けて打ったら、たぶん観客に甚大なダメージを与える気がするので、サニピちゃんたちなりの優しさなのかもしれません。

ちなみに私は間違えてみずほペイペイドームに来たかと思ってました。あそこバズーカタイムあるので。

あと誤って鷹祭タオルを持ってたので。


21.サマー▽ホリデイ/ サニーピース

ハートは環境依存文字なんだよ😡

鷹祭タオル、突然の活躍。

というわけで、ZeppTour以来恒例になったタオル回しのお時間です。

そして恒例といえば千紗ちゃんのライブアレンジも。

『マネージャーさんを満喫したい!』という亜種が登場したこともありましたが、基本はライブ地に即したもの。

今回も『豊洲PITを満喫したい!』で無事ドカ湧きとなりました。

……んですけれども、私の記憶違いでなければ、この千紗ちゃんの前の雫ちゃんもなにかアドリブかましていませんでしたか?

『なにか飲みたいスイカ食べたい』が正しい歌詞の中で、なにか別のことをドババババッと言っていたような。

確かな記憶をお持ちの方、ぜひお助けください。


そしてアドリブといえば、間奏のサニピタイム前の怜ちゃんによる掛け声も必見。

音源版では単なる『せーの!』の部分。

そこを『いくよ!せーの!』『みんなでいくよ!』などバリエーション豊富にアレンジしてくれるのが怜ちゃん。

今回は確か『みんなでいくよ!』だった気がします。

いつかまた新バージョンでないかなぁ……。


そんなサニピタイムを堪能して、さあラスサビ。

『もう一回!』

『夏の――』

鳴り響く炸裂音。視線はアイドルちゃんからやや上空へ。

宙を舞う色とりどりのテープ

アイプラ史上初の試みは最後まで。銀テープが鮮やかに打ち放たれました。

進化を止めないアイプラくんは、ライブ演出でもどんどんと新たなことに挑戦してきます。

本当に期待を裏切りませんね、いつも。

次回は是非、何らかの印字入りでお願いします。


銀テープ演出が示すように、これで正規セトリは終了。

一礼したサニピちゃんたちは、舞台袖へと去っていきました。


ENCORE

日が沈み、暗闇に落ちたステージ。

マネージャーというものは体力が無尽蔵にあるのか、水分補給もそこそこに響く「アンコール!」の声。

\アンコール!アンコール!/

……🤔

「みんな落ち着いて!」

ライブハウスが故なのかは知らないですけど、過去イチ全員のテンポがごっちゃごちゃでした🤗

まあそれだけ「アイプラのライブをもっと見たい!」という思いが現れてたんだと思います。

アンコールがあるのを当然だと思うな。

自分の手で、自分の声でアンコールを手繰り寄せるのです。

そんな高尚な思いを持っていたかはさておき、「お色直しもありそうだなぁ」と声量に緩急をつけながら、永久にも思える時間を叫び続けていると。

流れ出す魚魚っとさん音頭。踊りだすアイドルちゃんたち。

パラダイス!での『私たちの始まりの場所』で貼られた伏線をここで回収するんじゃありません。

ちなみに私はかねてよりほしみん推し魚魚っとアンチなので、普通に不満顔でした。

お気持ち表明とかしようと思います。

ほしみんを出せ。

出典:IDOLY PRIDE Beginning of Lodestar 2巻6話


22.IDOLY PRIDE / 星見プロダクション

アイプラ、始まる。

アンコールでのIDOLY PRIDE(曲名)ってさながらアニメ最終回でOPがEDとして差し込まれる演出に似てますよね。

サビの最後で手を挙げるフリとか、

2番Bメロの『Raise me up! Raise me up!』で2発腕を突き上げるフリとか、一体感という観点でも侮れない1曲。

そして一番の注目ポイントはラスサビにかけていく跳びポでしょう。

琴乃のさくら、二人の掛け声を号砲として駆け出していく音楽。


『夢はきっと叶う』

…………🤐

『……せぇっ――』

『――ねえ必ずだよ』

!!!!!????????


ピストル、暴発。

披露n度目にして、ついに『せーの!』が揃わないという特大ハプニングが発生。

突如降り掛かった事態に混乱しながらも跳びポでは跳ぶマネージャーたち。

何気に盛夏祭のハイライト、ここかもしれません。

実際のところ、さくらちゃん琴乃ちゃんからしてみればそれはもう反省しきりのことかもしれないのですが、いち観客からすればこういうハプニングこそ「ライブ」の醍醐味

確かにそこにアイドルがいるんだ、という実感にもつながるんですよね。

正直なところ、ラスサビ中はさくらちゃんの表情もすっげえ硬く見えたので「やっべぇ~~~!」みたいな感情でいっぱいだったと思いますが、私個人としては「川咲さくらって人間だったんだな」って認識できた瞬間だったので、まじで最高の瞬間だと思えました。

というかそもそもの話として、アイプラのライブでここまで明確なハプニングを見たことないくらい、いつもいつも洗練されたパフォーマンスを見ているので、なんというか「レアなもん見れちゃったな😆」位の感覚なんですよね。

つまるところ、現地に行ってよかったってこと。


LASTMC

さっき記し忘れたんですけど、アイドルちゃんたちはそれぞれオリジナルの法被を着用。

具体的には「キャラ名」と「声優名」が記されており、背中には月と太陽がラインストーンで描かれているなど。

今回のライブグッズで発売されたものとはだいぶまた違うもので、衣装への気合の入りようをひしひしと感じます。

とはいえ暑いので法被は脱いで、ライブTシャツ姿になるとのこと。


……私はこのときふと昨年10月に行われた、麻倉ももさんのchouchou福岡を思い出してました。

ライブグッズのパジャマ衣装を身にまとっていたももさん。

暑いから脱ぐね、と言ったところでオタクから湧き上がる声。

いつもより遥かに湿度の高い「foo~~~……!」

「気持ち悪いからやめて」とのことでした。

今回の豊洲でも、若干名ながらそれに類する声が湧き上がっていたのは、記憶違いではないと思います。たぶん。


そしてさらに新たな試みたる抽選会。

アイドルちゃんたちが引いた番号と同じ整番を持ってるマネージャーに、A5アクリルパネルが当たるというもの。

余談ですが私は最初「なんだ……本名でも呼ばれるのか……?」と身構えていました。

まあ橘美来さんには、DayRe:の特典で私の本名を書かせているので誤差ではあるのですが。

もちろん本名バレなんてことはなく、当選整理番号が発表されるかたち

とはいえ誰しもが整理番号を暗記しているわけでもなく、さらにおいそれとスマホを確認できる状態でもないので、当確に喜ぶ声は必ずしも毎回ではなかったり。

これ、次でもあるかもしれないので私含めてちゃんと手のひらとかに番号書いてから入場しましょう。

ちなみに私は落選しました。


さて、次といえば琴乃ちゃんから発される「次回ライブ決定!」の報。

「来年!2026年2月22日、日曜日、Zepp Osaka Bayside!」

一同、沸き。

こんなにも楽しいオルスタライブが、再び。

しかもZepp OsakaといえばShine Purityを一部解禁した伝説のライブですからね。

これは楽しみ。

「そして!」

一同、注目。

「同じく26年3月7日!」

場内、沸く。

大阪では飽き足らず、まだまだライブをやろうというのか。

「金曜日!Zepp Haneda!」

!??????????????

一同、動揺。

オルスタライブで空港近いから平日に開催するってこと?

あ、アイプラくん、新しい試みをやるのは結構だが、随分と攻めたことをしてくるじゃねえか……!

あと福岡はいつだよ……😡


とはいえ、今回も次回のライブ告知があって一安心。

さあ、盛夏祭最後を彩る一曲につなぐため、さくらちゃんがマイクを握ります。

「アイプラ4周年を記念する曲」

「聴いてください――」

「――ありがとう to You」


23.ありがとう to you / 星見プロダクション

「アイプラってそういうことやるんだった!」3

アイプラ4周年を記念して作られたこの曲は、アイプラ史上初のオールスター楽曲

誰一人として欠けてはならないですが、かといって一人でもいればそこがアイプラのステージ。

だからこそ、この星見10人のステージでもこの曲を演ってくれたのです。

ありがとう to IDOLY PRIDE。

ちなみに私自身、忙しい日々にすっかり参って全然聴き込めてなかったので間奏での「1!2!3!4!」のコール、出遅れました

隣の友人が完璧だったのでギリ「2」から合流できました。あぶね~~~。


これを最後に盛夏祭はおしまい。

しかしまだまだ続く夏祭は、夜に涼夏祭が控える。

それはアイドルちゃんたちもマネージャーたちもよく知るところ。

ありがとうの言葉を叫びながら、ステージを照らし続けた太陽は沈んでいくのでした。


3.まとめ

「ひと夏の永遠!!!」

終演後のちょっとした影ナレ。

サニピちゃんたちが仲睦まじく喋っていたわけですが、「今日一番思い出深かった曲を叫んで!」なんてフリがありまして。

咄嗟のことでなかなか難しかったんですが、口をついた曲名は「ひと夏の永遠」でした。

跳びポを逃したのがそんなに悔しかったのか、俺。


それはさておき、盛夏祭のまとめ

端的に表すならば「後先考えないフルスロットル全開ライブ」

ソロメドレーパートがショート版だったので、実質曲数は21.5曲くらいでしたけども、それにしたって公演時間から考えて多すぎる曲数

しかもこの暑さのなかです。会場内は涼しかったけど。

さらに「今日はこれで終わり!」の2days構成ではなく、1日ですべてを完結させる昼夜構成

なのにまあ後先を微塵も考えてなさそうな、1曲1曲への全力投球っぷり。

特に月ストはそれが顕著だったなぁと思います。

後半に若干バテを感じないでもなかったですが、9回120球完封勝利みたいなものだったので、もはや気にもならないですね。

対するサニピちゃんはクレバーというか、ある程度のペース配分は視野に入れていた印象。

とはいえ全力なステージングだったのは間違いないですし、こちらの心もこの上なく揺さぶらました。

まあ盛夏祭はサニピの出番多めでしたし、そのあたりもしっかり計算していたのかもしれません。

さすがはBIG4。


兎にも角にも。

最高に楽しいお祭りでした!!!!!!

マジで!!!!!!!!


4.今回のオチ


外暑すぎるやろがい!!!!!!!!!

会場を一歩出た瞬間、意味わからないくらいのムワッとした熱波に襲われました。

熱中症に注意。


涼夏祭レポに続く!

2025/05/06

ミュージックレイン3期生 ユニット名&デビュー曲お披露目会 レポ

はじめまして、DayRe:

こんばんは、シルエットです。


2025年5月5日、ヒューリックホール東京にて開催された、LAWSON presents ミュージックレイン3期生 ユニット名&デビュー曲お披露目会

私シルエットは、3期生オタク歴約4ヶ月ながら両部参加し、ユニットデビューのその瞬間を目撃してきました。

本日は、そのイベントの光景を刻むレポート記事

先述の通り、どういうわけか2部制だったので、イベントの特性も鑑みて、今回ばかりは昼夜をひとまとめに記そうと思います。

そこのところはご理解の程よろしくお願いします


それではお披露目会のレポートスタートです!



1.開場前


お初にお目にかかります、ヒューリックホール東京

基本的にアイプラ関連でしかライブに赴かない私ですので、既知のライブ会場はそう多くない。

今回の会場であるHHTも初来場となりました。

東京ともなればこんな大都会の中にイベントホールがあるんですね~~~。

てっきり立川にしかないのかと思ってた。


さて、お披露目会でありながらどういうわけかイベントは2部制

昼の部は15時半開演なのですが、現在時刻は12時半

3時間も前にやってきてなにをするつもりだ、というところですがお目当てはこれ。

※写真撮るのを忘れていたため後撮り

そう!事前物販です。

私はTシャツとタオルを手に入れた……んですが、まだ開封ができません。

というのも。

出典:https://www.musicrayn3rd.jp/post/news250428

このTシャツには「重要なネタバレ」が含まれるらしいんです。

なんだろう、マダミスの犯人の名前が書かれてるのかな。

公演中指示があってから開封することを強く推奨されているため、このまま開演の時間を待つことにします。


さて初めて入ったHHT、感想はやっぱり「映画館みたいだなぁ」

もともとは映画館であったという歴史通り、映画館みたいに感じるものです。

短時間で「映画館」って書きすぎだろ。


イベントホールでは稀な、フカフカチェアに腰を下ろし、ペンライト等を準備。

そんな折、ふと目についたのがステージ上部に浮かぶ5つの球体

ちょっとしたステージのあしらいなのかな、とは思いましたが「あれがくす玉だったら笑うかも」などと軽口を叩いておりました。

ちなみにネタバレですが、くす玉ではなかったです。


さてそんな冗談を軽くあしらった連番者は、「緊張してきたな」と真剣な面持ち。

「ほんとぉ?」などとチョケてみたのですが、私自身も自覚する口の乾き。

ふむ、私でさえも緊張しているようですね。

とくんとくん。

アイプラライブのときに味わうものとはまた違う緊張感に包まれながら、開演のその時をひたすらに待ちます。


……余談ですけど、影ナレのお姉さんは『事前に購入されたグッズは重大なネタバレになりますので』みたいな文章によほど馴染みがなかったのか、随分と丁寧に読まれていました。

当たり前だろ、馴染ないわそんな文章。



2.開演

00.オープニング

場内暗転。

思わずクラップしたくなるのようなミュージックが流れるなか、スクリーンに次々映し出されていくメンバー。

橘美來相川奏多宮沢小春夏目ここな日向もか

5人全員の紹介が終わったところで、ステージに現れる5つの影

そしてスクリーンを彩る一つのロゴと、響き渡る5人の声


DayRe:


「――カッ……クッ、コォッ……!」

↑これ、現地でのリアルな私の反応です

個人的な予想として、いきなり1曲披露したあとに「私達[ユニット名]です!」みたいな感じで発表してくると思ってたんです。

一番最初には言ってこないだろうと思ってたんです。

だからこそ、想定外も想定外。

情けなく、声にならない声を漏らすほかなかったのでした。


01.DeaRy Days! / DayRe:

力強くて、爽やか。第一印象はそんな曲。

私が知っている、とある5人組アイドルユニットとは、もちろんぜんぜん違う雰囲気で。

これが「DayRe:」なんだな、って思わされました。


そして美來さんが歌い上げる「スタートライン」なんて歌詞。

たぶん5人にしっかり根ざした歌詞の曲なんだろうなぁ、とも思いますが、歌詞の全体像はわからないので一旦保留。


なんにせよ。

5人が本当に楽しそうにステージで舞っていらっしゃって、思わず私も笑顔になっていました。

そして、楽曲ラストの、ワイパーのフリは流石に一発でコピーできました😁

体が勝手に動くんだ🤗


さて、デビュー曲の披露を終えた5人。彼女たちはDayRe:の意味を語ってくれました。

それは「日々(Daily)に寄り添える存在であり」「ファンの皆へ思いを様々なカタチで返していく存在(Re:)」であるということ。

ずっと身近な距離でイベントを重ねてきた彼女たちらしく、そして声優デビューからユニットデビューまでの約5年間を駆け抜けてきた彼女たちらしさが存分に表れたユニット名であると、私は感じました。

このユニット名になるまで、何度も何度も話し合って出した答えであったとも語っていて。

その門出に立ち会えているというのは、なんだか不思議な気分でありましたね。

なお夜の部ではその話し合いの過程も詳細に公開。

「本当に沢山話し合ったの!」
「5回くらい?」
「……そんな多くなかったかも!」

回数じゃねえ、時間だ🤗

オンラインで会議したこともあったのだとか。

そして話し合ったのはユニット名だけでなく、ロゴマークについても。

「私の色だけ下にあるのを気にされる方がいるのでは……」
「私の緑は濃い緑なので!」

そんな思い思いの思いをぶつけあったようです。


また、先程披露されたデビュー曲「DeaRy Days!」5月7日0時にデジタルリリースされることも発表。さらにさらにでジャケ写とアー写も同時公開。

か、かっこいいし可愛い~~~!

相川奏多、いついかなるときもを見せてくれてありがとう。

そして夜部では夏目ここなさんの衣装のお話。

「たぶん初めてベレー帽被ったかも」

そう語るここなさんですが、4人からは口々に「可愛い!」「似合ってる!」とお褒めの言葉の嵐。

「い、言われなれてないから照れる……」

このとき私は本当に口角上がりすぎて福岡タワーを建設していた。

ほんと、一生そういう場面だけを見て生き続けたい。

さらに美來さんの衣装のお話にも。

美來さんが普段着ていそうな服装、なんて話になったところ。

「ちょうど自分で買おうか迷っていた服なの!」
「試着のときに『あれ!?私の!?』って言いそうなくらいだった!」

ありがとう、スタイリストさん。

具体的には佐野夏水さん

そして全員のシャツの色が水色であることに関して、

「みんな小春色だ」

と語る小春さんなのでした。


いよいよ走り始めたDayRe:は、お知らせ事項が盛り沢山。

というわけで、一旦着席のアナウンスがされました。

「座ってくださ〜い」
\は〜い✋/
「幼稚園児か!」

俺達はミューレの犬からミューレの園児にランクアップしたらしい。


02.各種発表

①今後の予定と目標

小春さんからDayRe:の今後の活動目標が発表。

とりあえず先に発表されたDeaRy Days!に続いて、2曲目も制作されていることが明かされまして、「Happy Bubble Party」なる楽曲が6/6にリリースされるとのこと。

「そ、そうなの~~~?」

白々しいDayRe:の皆様方。

さて6/6には日々荘前日ということもあり「披露は確定的か!?」という雰囲気。

まあ日々荘でやること、まだ決まってないらしいので演技とかではなく本当に未定のようです……😔

夜の部いわく、これもオンライン会議で決めよう!とのこと。

さてそこから5/29のライブの告知、8/2のアイプラライブ告知もあり。

IDOLY PRIDE Live(仮)……w


そして今後の目標としてブチ上げられたのが「26年初夏にワンマンライブを開催したい!」

これには会場内もぶち上がり。

「言うだけタダだから!」と保険を張る5人ですが、こちとらもう来年のスケジュール全開けにしたところです。

「ここにいる皆は全員チケット当選!」

言ったな?

恣意的な抽選を心待ちにしていますよ、ローチケ😁


②DayRe: Portal SquareとSNS開設!

ユニットデビューに伴いとうとう開設されるポータルサイト。

詳細はポータルサイトで見ていただきつつ。

さて目を引くのはグッズ。

ポストカード6枚セットという豪華セットはあろうことかA4サイズ

「A4!?」
「私達が持ってる台本がA4サイズだね」

というわけでデカい。実にデカい。ミューレ史上最強の画質は約束された。

「あんまり見ないで~……」

それは見せてくれよ。


また夜の部では、グッズが入れられる限定BOXにも注目。

「こういう箱、捨てられないの」
「わかる!」
「家の押入れの奥にたくさんあって……」
「箱が欲しい人は是非入会を!」

は、箱が欲しい人……?🤔


そして今だけのアーリー特典として、直筆会員証が!

「ここにいる人がみんな登録すると800人くらい……」
「腱鞘炎になっちゃう……でも嬉し悲鳴だね!」
「腱鞘炎になりたいので、ぜひご入会ください~!」

推しを怪我させるのは全然不本意なんですけど……。

さて夜の部では会員証により着目

「出入五子さん、可愛いですよね。ジョン・スミス的に使ってもらえれば」
「ごめん、ジョン・スミスってなに……?」
「えっと……日本で言う山田太郎的な。ごめん、英語でしか出てこなくて」
「なに?ジョン?」
「それは覚えなくてよいの!」

余談ですがイベント後の打ち上げの予約は「出入」にしておきました。

また直筆の話ですが、実際に書くメンバーはランダムとのことで。

「本名だけど、推し同士で交換すれば……」

個人情報保護法破壊。

自分の会員証は自分で持ちましょう。


さらに会員限定イベントとして、各メンバーのバースデーイベントも開催されるとのこと。

さあ直近は5/17に日向もかさんの誕生日が控えていますが、なんと早速開催決定!

6/15に開催されるバースデーイベントは、もちろんまだまだ内容未定。

「唐揚げを食べたいってマネージャーには言ってる!」

からあげ、食べるんだと思います。

さて夜の部ではもっと踏み込んで内容を考案。

やりたいことをやりたいし、カメラも入らないのでやりたい放題と語るもかさん。

「一人漫才とかやりたいかも!」
「一人でやるんだね?誰も巻き込まないならご自由にどうぞ!」

もう漫才が始まっている。

「カメラが入らないってことは、普段やれないこともやれる!」
「ドッスンとか!」

それはβ版で披露したものの、事務所NGが入ったとされる禁忌の顔真似。

ついに日の目を浴びてしまうのか……?

ここからはSNS開設情報

今までXを主軸に動いてきた3期生ですが、DayRe:としてXだけでなく新たなSNSも動いていくとのこと。

まず最初に発表されたのがYouTube。そして続くはInstagram

大盛り上がりの会場内ですが、告知画面にはまだもう一枠空白があり。

「あと一つ何だと思う?」
\Facebook!/
「Facebook!?」
「や!でも近いかも!」

FacebookとLINEの声が響くなか、答えは大方の予想通りのTikTok開設!

……宮沢小春よ、言うほどFacebookとTikTokって近似してるか?🤔

これらのSNSでは「アーティストとしての一面」を届けていくとのこと。

レコーディング風景とか見てぇ~~~!


③新番組配信開始

リニューアルといえばSNSだけでなく番組も。

新番組β版は最終回を迎えたところですが、5/6より「Day:ReのRe:Re:Re:Re:Re:カーニバル!」としてリニューアルスタート。

レッツゴーって言われた瞬間に「サニピ……?」となった俺は流石に脳がアイプラすぎる。

このレッツゴーですが「Re:(レ)」が5個あるので「レッツゴー」とのこと。

さすがに「なるほどぉ……!」となってしまった。

さて話題に登った略称の話。

「カニバル――いや、カニバルは良くないか……」

共食い感あるな、流石に。

「レッツバル!は公式ハッシュタグじゃないけど、略称として使って!」

考案者だけあって、「レッツバル!」推しの美來さん。

私はふと「デレル」なんてのを思いついていました。


そういえば、夜の部のときに美來さんがずーっとカニ🦀みたいな動きをしていたのをふと思い出しました。


④空想アニメプロジェクト続報

ハルモニアに代表される空想アニメプロジェクトの続報が到着。キービジュやリリース決定情報が公開されました。

ところでここでは小春さんが大賞作品「YELL!」のあらすじをご紹介。

「5人の部活動、かつ――」

わかる、部活動生活っていう日本語、ちょっと読みづらいよな。

そして可愛いな。

また、夜の部ではあらすじの間、小さなパントマイムを続けていたもかさん。

「心打たれて」では心打たれて。

「悩んでいる」では頭を抱えて。

「部室のドアを開けた」ではドアノブをひねって。

日向もかですねぇ~~~!


03.応援講座

ここまで怒涛の情報ラッシュだったため、ちょっと息抜き的なコール講座

皆々立ち上がりまして、DayRe:の5人から直々にDeaRy Days!のコール解説&実践

ちなみに難易度は★☆☆だそうです。

今回の講座は「サビ、A’、D」とかだったでしょうか。

皆で手を挙げるフリがあったり、逆に自分の推しに合わせてそれぞれが手を挙げるフリもあったりと、一体感を感じて良い。

また、ここなさんが歌っているパートでの声出しポイントもあったんですが、なんかリズムが独特感あって。

練習段階では全員「こ、ここか……?」みたいな感じで恐る恐るでした。

学生時代の合唱コンクールで「一音目をはっきり!」って指摘されてたのを思い出した。

ところでこのコーナーで何よりもありがたかったのが、アカペラで歌ってくれたところ。

ありがとう、本当にありがとう。

アカペラ歌唱で救われる命があるんだ。


さあ夜の部では振りコピ講座

サビのダンスを皆で練習します。難易度は★★☆。

とはいえ振りコピはミューレの文化。教わる前にしっかり基礎はできている人が多数。さすがは歴戦のオタク。

ちなみに私はさっぱりなので、全力かつ真剣に振りコピの練習をしておりました。


「ダンスを覚えられた自信がある人ー?」
\はーーーい!✋️/

そう元気に答えたのは割と少数でした。なお私は意気揚々と手を上げてた。

「皆自信持って!」

そうここなさんに背中を押される我々なのでした。


04.最後の挨拶

「楽しい時間はあっという間で……」
\えーっ!/

がちでえーっ!だった、様式美ではなく

本当にあっという間すぎて、もっともっとやってほしいって思ってた。

それでも時間は終わってしまうわけで。


最後ということで5人からの挨拶

先頭は美來さん。印象に残っている発言はやはりこれ。

「『ついていきたい』と思ってくださった方もいれば、『もういいや』と思った人もいたかもしれなくて」

いないでしょ!と否定する4人ですが、美來さんは思いを伝えるべく言葉を続ける。

「そんな人でも、いつかまた思い出せるように」

そんな存在でありたい……そういった内容のお話をされていた気がします。

私は3期生を知ってからまだまだ4ヶ月程度というにわか

でも、にわかだからこそ知った顔ができる。橘美來という人間性が、この発言に現れていたなと感じている次第です。

そんな美來さんが、夜の部で口にした「期待していてください」という言葉。

その前段にあったのは「5人でユニット活動をするのが夢だった」という話。

他の4人は「そうだったの!?」という反応で、そこになにか今までの橘美來が見えた気がして。

「2人と3人で分かれてデビューするなんて話もあった」
「それでも5人でユニットデビューできて本当にうれしい」

橘美來がずっとやりたかったこと。うちに秘めていたものが、ついにここから始まっていく。

だからこそ、美來さんの口からでた「期待していてください」という言葉なのだろうと思いました。

楽しみすぎる、DayRe:の橘美來。


続く奏多さん

「『お披露目会、行ってたんだぜ!』と言えるくらいの存在に」

私が相川奏多さんを推したいと、そう思った理由がこの発言にあります。

最年少でありながら、見据える先は遠く高く。決して下は見ない。そんな姿に心惹かれたし、ずっとずっとその姿を応援し続けようと思えたのです。

貴女の見えないところから、私は貴女に声援を送り続けます。

ところでもちろん、垣間見せる最年少らしさも好きです。

その具体的なお話はまた後述


そして小春さん。

「『Re:』には『帰る場所』という意味もあって。皆さんにとっての帰る場所になりたいと思います」

ほわほわした雰囲気を纏う小春さん。それでも、誰かのホームになりたいという発言は、そんじゃそこらの覚悟じゃあ口にできないものだと思います。

雰囲気と裏腹に、彼女を貫く強固な柱。その一端を垣間見たような、そんな気がしました。

あと夜の部で語った「鯉のぼりらしく上っていく」という話。

登るといえば瀧、滝といえば龍。

ああ、ドラゴン娘ってことですね。


「『DayRe:』と言ったときの皆さんの歓声で、本当に泣きそうになって」

そう語るここなさん。

思い出しますね。私が初めて3期生に出会ったMR09のステージで、思わず涙ぐんだここなさんの姿を。

ギャルらしくやっていたけれど、何にも真剣でアツい思いを抱えているここなさん。

思えば、3期生という存在に初めて意識が向いたのは、ここなさんの洗練されたアイプラでのステージでした。

これからもずっと、彼女のステージに目を奪われていくんでしょう、私は。


「ここからリスタートしていけるということで……」
「……上手いこと言った!」

もかさんワールド全開の日向もかさん。

ちょっとしんみりしていたところを、「口を滑らすんじゃないかと一番心配されていたのが私だった」ユーモラスにまとめあげていて。

DayRe:のムードメーカーとしてその役割を果たしきっているもかさんの姿がありました。

ところで「本当に口を滑らせた人」の話は相川奏多さん

夜の部の開幕と同時に降ろされた十字架なのですが、なんと3月に行われていた夜も140の配信で、差も当然のように「DayRe:の~」と口にしてしまっていたらしい事実。

目をひん剥いた美來さん小春さん。すぐにLINEを送ったもかさんここなさん。まったく気づいてない奏多さん。

そんな事件があったらしいです。

そしてこれ、更に驚くべきことに気づいていた人間がいるということ。

「心当たりがある人~?」

そんな問いかけに手を上げた一人。疑われながらも口にした答えはまさかの真実で、焦りジタバタする相川奏多

いるんですね、身近に探偵ってやつは。

そんな「うっかり」の話で締められていた昼の部ですが、夜の部では一変

思わず涙を流してしまうもかさんの姿がありました。

「マネージャーと出会って7年、デビューを本当に喜んでくれて」
「ステージに立ったときに、泣いてくれている人が見えて」

もしかしたら、昼の部のときのように気の利いた一言を言いたかったのかもしれません。

でも、それ以上に、日向もかとしての素直な思いが溢れ出しているようで。それがとしてこぼれているようで。

「なんでこいつ泣いてんだみたいな顔で見ないで」

それでも冗談は忘れずに。

涙を流し、言葉に詰まるもかさんと、時間が止まらないように言葉を紡ぐ4人。その先頭に立っていたのはここなさんで。

最後はもう5人で抱きしめ合う。そのとき小春さんはここなさんの頭を撫でていて

何度も申し上げているように、私は3期生のオタク歴4ヶ月少しのにわかですが、本当に涙腺にくるものがありました。

「皆とも抱き合ってるから!」

こっちに腕を広げてくれたので、私も応答。

ああだめだ、これじゃあ俺は寿司ざんまいだぜ。


5人の挨拶も終わり、いよいよイベントも終わりかというところ。

「折角コールも練習したし、もう一回DeaRy Days!を歌います!」


05.DeaRy Days! / DayRe:

ありがとう……もう一度やってくれてありがとう。

後ろのモニターにリリックビデオを流してくれてありがとう……。

次は配信開始まで聞けないと思っていたからこそ、本当に感謝しかなくて。

さて感謝を返すには、教えられたコールをバッチリ決めるほかない

サビで一緒に手を上げて、ここなさんのパートではうろ覚えながらコールを送り、ラスサビの合唱ポイントは何故か歌詞が出ないからそれとなく叫び散らかして。

今はまだ不完全なコールも、いつかは恐ろしいほどに揃うんだろうなと思い馳せ。


凄い瞬間に立ち会えているなぁ、と。すごく良いイベントだったなぁ、とそんな事を考えていたら。

「ホントのホントの最後に、もう一曲歌います!」

「Happy Bubble Party!」


06.Happy Bubble Party / DayRe:

世界はそう”楽しい”が正義。

驚いた。そして、楽しいが過ぎた

Bubbleコール、やや変則のYeah!

初見なのに条件反射でクラップに切り替えられてしまう体。

驚愕のサプライズは、その曲調も相まってもう脳みそゆさゆさ。

この1曲の披露が本当にデカかった。

俄然楽しみだ、DayRe:の未来が――

あとラスサビでハイトーンに突き抜ける奏多さんのパートが良すぎた。

それからジャン禁の俺達に代わって、ずっと跳び続ける美來さんがありがたすぎた。



3.まとめ

立ち会った、DayRe:のハジマリ

コンテンツであれなんであれ、最初に立ち会えるというのはまさに「縁」を感じざるを得ません。

そんな瞬間に巡り合わせてくれた運命に、ありがとう。


ここから刻まれ始めるDayRe:の物語。

一体どんなことが描かれていくというのでしょう。

未来を思い描いていれば、思わずほころぶ顔。絶えず笑顔が溢れてしまって。

小春さんが語った「Re:」。

DayRe:の存在を心に刻み、どんな日々を歩んだとしてもここに戻ってこようと、そんな風に思えました。


はじめまして、DayRe:。

そして、次に掛ける言葉はきっと。

「ただいま!DayRe:!」



4.今回のオチ


もちろん加入したよな、年会員。

2025/04/29

第3回マネージャーミーティングに参加してきました!【アイプラ】

マネージャーミーティングって、省略形はMGMTGですか?

こんばんは、シルエットです。


2025年4月27日都内某所で開催された第3回マネージャーミーティング

私シルエットは追加当選というカタチで、激戦の参加枠争奪戦を勝ち抜き、星見プロダクションの明日に向けて激論を交わして参りました。


本日はその業務報告

アイプラ世界観オタクである私だからこそ聞き出せた激アツ情報を、どこよりも早く記しておこうと思います。


それでは業務報告スタートです!



1.開場前

一足先に降り立ったのは都内某所(アキバ)。

ちょいと用事がありましたので、足を伸ばして参上。

……確かにアイプラ中古グッズ屋さんに行くのも一興ではありますね。

しかし私が向かうのはこちらでした。

美容室・fuwat!

オタクによるオタクのための美容室を謳うこちらは、まさにオタ空間

所狭しと並べられたフィギュアに、美容室にありがちな雑誌にとどまらず同人誌すらも覗かせる本棚。なんか壁に貼られている菅野真衣

美容室は何時だってアウェイなはずなのに、まるでホームであるかのような安心感。

秋葉原に位置するオタク美容室こそが、ここfuwatなのです。


さあところで私は何をしに来たのか。

カットかといえばそうではなく。

つい先週ここで切ったばかりなんですよ。

というわけで今日の目的は。

そう!

ヘアセットでございました。

ライブなら頭振り散らかすので髪型も何もあったもんじゃあないですが、今日はMTG。部類としては接近イベ

ドエレ―――"COOOL"なヘアスタイルで臨みたいというもの。 !?

餅は餅屋。髪は美容師。

ということで、私のつよつよにセットしてもらいました。

これでも美容室。


概念コーデに身を包み、最強HAIRにしてもらったところで準備万端。

すっかり前日譚が長くなってしまいましたが、都内某所に向かうことといたしましょう。



2.会場

※画像はイメージです。

やってきました。都内某所

テーマパークに来たみたいです。テンション上がるなぁ~。

事前に知らされていた集合時間ピッタリに到着。

そのままアプリ内名刺を用いて受付を済ませ、事前に割り振られた席に着席。


先客のマネージャーに挨拶をしながら、机の上に置かれていた紙に手を伸ばす。

自己紹介カード、それが2枚。……2枚?

書き損じ用なのでしょうか。

とりあえず1枚は記入。担当アイドル欄には折角なので、『大須賀れもん』と書き込みました。

アプリ上では「成宮すず」「兵藤雫」ですが、まあここでこの2人を書いても、俺が来た意味が果たせないでしょ😁

……大丈夫?追い出されたりしない?

ちょっと不安になりながら開始時間まで待機です。


さて、開始まもなくというところで、石谷さんからの影ナレ

諸注意を様々話していましたが、「体調不良のときは言うように。倒れたらだめなので」みたいなこと言ってて「牧野が言うな!」となりました。牧野が言うな

また、「適宜水分補給を」なんてアナウンスにも「栄養ドリンクの飲み過ぎはアイドルに怒られるよ」と付け加えるなど。牧野が言うな

締めは「いつもの掛け声で――」というところで首をひねる一同。

すまない、ここにいるマネージャーはまだひよっこなんだ。

石谷さんからの説明もあって、今度こそ声出しでMTGがはじまります。

「えいえい、ぎょぎょー!」



3.MTG開始

まず最初に広報の方が、次に石谷さんが登場して役者は揃いました。

第3回目を数えるMGMTG、お二人のコンビネーションもすっかり成熟

なんか仲睦まじげでした。


3.1.自己紹介交流タイム

同じ卓のマネージャー及び運営さんと自己紹介。

まず最初はうちの卓に座ってくださった運営さんから。3Dライブなどを担当している方のようでした。

そして私含め5人のマネージャーたちの自己紹介。

順番としてはマネージャーの中で2番目となった私ですが、遠慮はしませんぶちかまします


担当・大須賀れもんの段階でだいぶヤバいのに、自己PRもだいぶヤバい

世界観考察と概念コーデ普及を同時にやってる謎の人、それが私です。

なお「VENUSプログラムを疑え」は流石に言わないでおきました……🤫


ちなみに卓の他の皆さんは私ほどイカれてはおらず。

琴乃ちゃん推しと琴乃ちゃん推しとことさく推しと愛ちゃん推しがいらっしゃいましたね。

アイプラ歴も初日勢と2年くらいでちょうど半々。

良いバランスかも😁


3.2.石谷春貴に聞きたいこと

このコーナーは、事前にアンケートで寄せられた石谷さんに関する質問にお答えするというもの。

全部で3つの質問が取り上げられました。


Q.石谷さんが歌いたいアイプラ曲と、プライベートでよく聞く曲を知りたい!
A.キャラ的には魚魚っとさん音頭を歌いたい。
 個人的にはバラード好きで曲の意味を掘り下げるタイプなのでsong for youを歌いたい
 なおよく聞く曲は星の海の記憶とFirst Step


いや、おい。

……石谷春貴という全身牧野人間

星海とFirst Stepはガチで聞いてるらしいんですけど、song for you歌いたいはガチでマジでホントにさ。

song for you (牧野航平ver.) はアイプラ最終回だろ流石に。


Q.今年のエイプリルフールの感想と裏話を教えて下さい!
A.エイプリルフールボイスの収録、あろうことかその日の最初、朝10時からだった。叫んで喉を起こした。
 また、演技の温度感を知りたくて他の人のを聞いたら、菅野真衣さんのボイスだった。それに呼応するように「ンなんだって!?」って表現になるくらいの臭い芝居にした。


Q.石谷さんの感性で新ユニットを組んでほしい
A.ユニット①「Sessions」
 メンバーは「莉央、fran、遙子、miho、沙季」。お酒が呑める大人としっかりものという構成。
 イベストまで考えていて、沙季が本当の大人に触れて「大人とは?」「大人になりたいな」と背伸びする沙季主人公イベスト。タイトルは心まじわすバーセッション(だったかな)
 メンバーそれぞれにカクテルがあって、最後は沙季がノンアルカクテルを手にしてみんなと乾杯――
 楽曲はピアノとかサックスとか流れる、しっとりでテクニカルなアップテンポクラシック系をイメージしている。


 A.ユニット②「ST.St★ry(ストリートストーリー)」
 メンバーは「葵、kana、瑠依、怜、琴乃」。各チームの負けず嫌いを選出。
 アイプラに未だ存在しない、ヒップホップジャンルを担うユニット。可愛くもありスタイリッシュでもありダンスの表現力も高いという5人が集結。
 ストーリー的には、琴乃と怜がダンスバトルで仲間を増やしていく……みたいなドラマとのコラボユニットをイメージ。


……という3つの質問に全力で答えてくれた石谷さんでした。

全身牧野人間すぎるって、マジで。


3.3.開発裏話

3.3.1.イラスト秘話

ここからは実際に運営メンバーが登壇して、裏話を披露。

最初はアイプラのシーンイラストを担当されている方。MGMTG恒例のイラスト別案公開です。


①secret my Lily 井川葵

別案公開1枚目は世界を震撼させたりおあおです。

このイラストのポイントは「2人時代ならではの尖りや世界観を1枚で表現したかった」とのこと。

もう十分極上すぎるイラストですが、果たして採用に至らなかった別構図とは如何に。

作:わたくし

……?

頭の中にはね、明確に別構図が思い浮かんでいるんですけど、私にはそれを完全再現する画力がありませんでした。

細かく解説すると、本構図とは違い、葵ちゃんが目を伏せる莉央さんを抱きしめているかのようなイラストです。

こちらも素晴らしいんですけど、やっぱり先に上げた「2人だけの世界観」という点で実装版を採用したそうです。

ところで石谷さんは「3Dライブ映像もそうだけど、構図に『癖』が出てますよね」とコメントしていました。


②甘い鼓動に揺れる花 川咲さくら

いつ見てもにやにやが止まらねえな。

お次はバレンタインさくらの別構図案。

このイラストのポイントは、何と言っても「いつも笑顔が印象のさくらの、バレンタインならではの珍しい照れ表情」だそうで。

石谷さんも「風で揺れるカーテンも相まって、一場面を切り取ったかのようだよね!」大絶賛

そんな中での、もう1枚とは。

なんかうっっす

さくらちゃんにチョコを手渡される、正面構図。照れ顔です。

もしこれで実装されてたら、とてつもないクリティカルダメージを受けていた人が大量発生してそうですね。

イラスト班としては、「王道ど真ん中告白構図も良いんだけど、やはりさくらちゃんが照れて目をそらすという表情の珍しさ」に重点をおいての実装構図採用に至ったらしいです。

石谷さんは「実装版がチョコを渡す前のシーンで、別構図が渡すときのシーンと、一連の物語が感じられて良いですねぇ」と感嘆してました。

わかる。さすが石谷さん、目の付け所が素晴らしすぎる。


③幸せ広げるSundance miho

流石に頭抱えた。アイプラ運営愛してる。

それはさておき。

イラストポイントは「Sundance時代の美帆子さんが初登場。そして葉ちゃんの姿も必見」とのこと。

石谷さんも「柔らかい表情のmihoさんはレアですね」と頷くなか、公開された別構図。

美帆子ちゃんの腕どうなってる?

美帆子ちゃんがアイドルとして踊り、その背後には葉ちゃんの後ろ姿が。ピンクと青系のペンライトが描かれていたのも印象的でした。

とはいえ本採用に至らなかった理由としては、「今と違って明るく踊るダンス構図も良いけど、やはり2人で手を取り合うエモ空間を」という意図だそうで。

本当にありがとう、アイプラ運営。

とはいえ石谷さんは「背中合わせも向かい合わせもどっちもエモい!」とコメントしてらっしゃいました。その通りすぎる。

ところでSundance衣装の全身資料も公開されていたのですが、流石に私の画力では再現に至らず、私のボキャブラリでもまたすべてを伝えきれる自信がないので、ここは大手メディアからのレポ記事公開をお待ち下さい。

イラストレーターさんの言葉を借りるなら、「魔法少女っぽくフリフリガーリー」だそうです。


④心奪うMidnight 天動瑠依

早すぎ早すぎ。つい昨日ガチャが始まったばかりですよ。

アイプラ史上でも振り切ったイラストに、石谷さんも「目にハートの表現も、作中作設定を借りるからこそできる極みですよね」とコメント。

作中作だからマネドルも描けるってもんだ。

┌(┌^o^)┐?

そして別案。ポーズ自体は概ね同じですが、本当に構図違いといった感じ。

こちらもこちらで「良さ」がありますが、「窓からベッドに侵入してきたという物語性のわかりやすさ、妖艶な表情もカメラ目線で見せられる方を採用した」とのこと。

確かに「アイプラっぽさ」は本採用のほうかもなぁ……と思う私なのでした。


ところで毎回このコーナーが楽しみな石谷さん。

「寝る前に思い出してね!」だそうです。

寝ても思い出せた。


3.3.2.ポーズ撮影秘話

ここからは登壇者が変わり、3.5周年で実装されたポーズ撮影に関する秘話・裏話披露に。

全3部構成です。


①誕生秘話

まずは誕生秘話

先に記したように、3.5周年のハーフアニバーサリーの目玉として実装されたのが本機能。

その前日譚としてあるのが3周年記念コンテンツたちでした。

そこで実装されたのはグッズ機能事務所ランクホーム会話の進化など、「いわば遊び方を拡大させるアップデート」でした。

その後迎えるハーフアニバでは「原点に立ち返って、アイプラの魅力をもっと進化させて、より楽しんでもらえる新機能を実装しよう!」という目標が立てられたらしいです。

そこで白羽の矢が立ったのが撮影機能

定期的に実施されているユーザーアンケートにおいて、「好きな機能」「新機能要望」の回答で撮影機能関連のコメントが回を増すごとに殺到していたそう。

そういった背景もあり、撮影機能の進化を決定。

「定期的にポーズを追加して、どんどんとアイドルの新しい一面が見られるような機能を作ろう!」と、このポーズ撮影機能の開発が走り始めたとのこと。


②開発こだわり

こちらのパートで最初に語られたのは、開発するにあたって参考にした作品の存在。

「なんだ……?」

そう思うなか、映し出された次のスライドとは。

※画像はイメージです。

場内、沸く。

QualiArtsの看板作品の一つ、「オルタナティブガールズ2」をベンチマークとして利用したらしいです。

また開発メンバーの中に、オルガル2でポーズ撮影を開発していたメンバーもいたのだとか。

ノウハウの有効活用です。


[実装予定のなかった表情機能]


ポーズ撮影のバリエーションを豊かにするのに、一役も二役も買っている機能が表情機能

……なのですが、実は開発当初は実装予定になかったという衝撃の事実が公開。

それでも「魅力を進化させる」という目標のもとに、機能追加が決まったそうです。

こんな会話があったとかなかったとか。

「作っておきました!」はQualiArtsのお家芸かもしれません。


[アイドルとのコミュニケーション]


ポーズ撮影の鑑賞機能、皆さんは使ったことがあるでしょうか。

撮影関連では唯一縦画面になるのがこの機能なのですが、これもこだわりの一つだそうです。

「鑑賞を縦画面にすることで、目の前にいるかのような表現に」という狙いが根底にあったらしいです。

天才?

また、表情を選択したい際にアイドルが声を発すること、ポーズ指定も「〇〇っぽく!」とアイドルにお願いしているかのような文面にすることで、アイドルとのコミュニケーションを再現しているのだとか。

天才なん?

これには石谷さんも大感嘆でした。


[可愛いアイドルの追求]

この場面で出されたスライドは川咲さくらの9種類の笑顔

各アイドルが最も可愛くなるように、笑顔だけでも計9パターンの中から極上の1つを選び取っているらしいです。

最終的に採用に至ったのは、皆さん見慣れたこの笑顔。

会場のスライドには、眉の高さやチークの濃さが僅かに違う差分が様々出されていましたが、正直違いはわかりませんでした……🙄

画面いっぱいに顔を近づけた石谷さんでやっとちょっとわかってた様子。

画像はイメージです。

なお同時に掲載されていたのは、見慣れないグルグル目のkanaちゃん

こちらも開発段階で案として上がっていた表情だそう。

しかしながら「アイプラらしい表情表現ではない」との理由でボツになったのだとか。

も、もったいねえですわ……!


③ポーズ撮影新機能


新情報としてお出しされたのが、岩盤浴実装

石谷さんガッツポーズしてて草。筋肉を感じる。

4周年を目安に実装されるらしいですが、「岩盤浴で寝ているアイドルの撮影を楽しんでください」というアナウンスには「は?」とならざるを得なかった。

岩盤浴で寝ているアイドルの撮影を楽しむという日本語、次耳にするのはいつになるだろう二度とないだろ。



さてここで前半戦が終了。

10分の休憩時に何やら耳慣れない音楽が流れており「新曲をこっそりお出しされてる!?」と思ったら、普通にアイプラとは関係のない曲ってだけでした。

ビビらせやがって。



3.4.激ムズ!?アイプラクイズ

MGMTG恒例、クイズ大会です。

それぞれの卓対抗戦となる本大会。優勝チームには石谷さんの直筆サイン色紙が贈られるという、垂涎必至の激アツバトルです。

過去には長瀬麻奈のデビュー日を問う問題が出題されたということも聞いております。

こちとら世界観考察派やぞ、任せてくれよ。

そう同じ卓の人に豪語することで背水の陣

マネージャーのプライドを賭けた戦いの火蓋が切って落とされました。


……ところで!

本記事では問題と解答解説を掲載しますが、後者はドラッグすることで読めるようにしていますので、みなさんもぜひチャレンジしてみてください!

……のつもりだったんですが、スマホだとドラッグしても文字が表示されないようですね。

というわけで隠すことはしないので、クイズにチャレンジしたい方はスクロールのペースに気をつけてお読みください!😁


Q1.バンプロ養成所時代の神崎莉央が、加入を逃したグループは?
①STROBOLIGTHS
②DayDream
③リトル・ウイングス
④3-elements

……激ムズ?🤔

世界観を掘りまくった私からしてみれば、余裕の一発解答

なんなら最初は選択問題とは知らなかったので、普通に答えを口にしてしまいました。

皆さんはわかりましたか?


この問題、正解はです!

番外編LizNoir1章2話にて、神崎莉央は如月夏美に競り負けるカタチで当グループへの加入を逃したのでした。

ところで不正解の他グループについての解説。

番外編ⅢX1章6話で初登場した、旧BIG4。VGPではスリクスに辛酸を嘗めさせましたが、その後のリベンジマッチで敗北。BIG4の座を失い、長らく低迷したとのこと。

ところでmihoさん的には、Sundance時代から知っているアイドルだったり。

星見編3章7話で初登場したバンプロ所属のアイドルで、NVGP初戦ではサニピと対戦しました。

ところで当グループはBIG4編1章39話で再登場。4人体制となった月ストと対戦し、彼女たちに大きな手応えを与えてくれるなんてことも。

個人的には再登場に涙したところでした。余談です。

さて、はトリエルと対戦した以前のランキング5位

……という解説を広報の方がしてくれていたんですが、現状私はストーリーの何処でその名前が出たかを特定できていません。

誰か教えてください🙏

ちなみに会場では結構正答率の高かった問題。

大半のグループが同率1位で、第2問を迎えます。


Q2.今年のエイプリルフールイベントにて、ガンザキビボが初登場時に発した言葉とは?
①ギャルピ~
②萎えポヨ~
③ズッ友~
④テンサゲ~

……おい!世界観考察が全く通用しませんよ。

卓の他のマネージャーの知恵を借りながら、あとは年代感というメタ読みをしながら導き出す答え。

さて、この問題の解答は現地と同じように音声での正解発表といたしましょう。

というわけで、正解はでした!

石谷さんも「戸松さん楽しんでるな~~~!」とコメントしておりました。

ここも結構正答率高め

抜きん出るチームはいないまま、次の問題……というところでここからは少し様相が変化。

なんと、豊崎愛生さんからのビデオレターで2問出題してくれるとのこと!

愛生さんの映像を見ながらの、第3問突入です。


Q3.豊崎愛生が好きな、赤崎こころの衣装は?
①ザ・ラストチャンス
②エンジェルブレッシング
③麗葉女学院中等部

……こ、個人的すぎるだろ~~~!

半ば勘にはなりつつ、「でも愛生さん、こころちゃんのことすげえ理解してるからな」と思いつつ「これか……?」というものを選択。

さて、その上で、愛生さんがお気に入りの1着を選び出せるのか。

皆さん答えは決まりましたか?


この問題、正解はでした!

愛生さんコメントとしては、衣装全部好きなのは前提にありつつ、この衣装は「葵さんは猫耳つけているけど、こころはどうするんだろうと思ったら、角を耳に見立てて黒リボンをつけてたのがかわいい!」というのがポイントだったらしい。

また、可愛い系衣装が多い中で太ももにキスマークがあるなど「大人」を感じさせるのも好きポイント。

さらには「尻尾が!お着替え機能でくるっと回るときに、ふわんと揺れる尻尾が!」とオタ語りしていらっしゃいました。

やはり赤崎こころへの愛が深い。

ところでマネージャー陣の解答は①:②:③の割合が4:4:1くらいだった印象。割れましたね。流石に。

次の問題を手にすれば、優勝の可能性が一気に近づきますが果たして。


Q4.豊崎愛生がVENUS PARTY The Secondのリハーサルで身に着けていたアイプラグッズは?(記述式)

わ、わかるかーい!

そう叫びそうになったとき、同じ卓から聞こえてきた声。

「ああ、―――ですよ」

がいた、はたまたがいた。

これはもう自信を持って、意気揚々とipadに解答を記入。

自信満々すぎて、各チームの解答が表示されたとき石谷さんに「雄々しい文字!達筆!」って褒められました。嬉しい。

そんなこんなで出揃った解答。

「Tシャツ」「岩井モデル」「赤崎カーディガン」「LizNoirのハッピ」「光るタトゥーシール」など多種多様な答えが並ぶなか。

さて、その正解は――


リズノワのハッピ、これが正解でした!

実は愛生さんのオフィシャルブログにちゃんと記されていたらしい。

ただ、BDが発売したタイミングの記事なので発見はなにげに難しいかもしれません。

同卓の王、大感謝。

ちなみに正答率は脅威の20%でした🤗


4問を終えて、数チームが同率1位で並んでおりましたので、運命の第5問へ突入。

激ムズクイズのシメといえばやっぱりこれ、ですよね。


Q5.空白部分を埋めよ(記述式)

39話『肉を切らせて骨を断つ』

MGMTG名物、大喜利です。

とはいえクイズという体なので、石谷さんが一番気に入ったものが正解になるというルール。

というわけで、各卓から渾身の答えが様々登場。

「こころの角で作ったおかしですよ~」「愛ちゃんが作ったラーメン味シュークリーム」など。

そのなかでも個人的にお気に入りだったのがこちらの回答。


「上手いな!」ってなりました。

というのもこれ、24年1月の年始イベスト『にゃんか不思議なお正月!?』を踏まえているんですよね。

★2 おせちにもスパイスを! 成宮すず

これはアイプラオタクにしか出せない答え。

悔やむべくは、「去年」という部分が単に「消費期限切れ」的なニュアンスでしか伝わってなかったところでしょうか。


ところでこの問題の正解はなんだったのか。

石谷さんが一番気に入った回答は、なんとこちらでした。


「莉央さんはまだそんな歳じゃなぁぁぁい!」

石谷さん絶叫。会場内も結構なき。

赤崎こころがギリギリ言わなそうなラインをついた、ということもあり見事こちらが「正解」となりました。

余談ですが、これは弊卓が出した回答でした。

ドヤ😤


さあ規定の全5問が終了。

興奮冷めやらぬなか、運命の結果発表です。

マネージャーのプライドをかけて、石谷さんの色紙を手に入れたのは―――!?



うちのチーム!!!!!!

40ptを獲得し見事優勝

石谷さんから直接手渡されるカタチで直筆サイン入り色紙を手に入れてしまいました。

俺達のチームワーク、最強👊💥卍卍卍


3.5.フリートーク

さてここからは、運営メンバーとユーザーが質疑応答などできるトークタイム

ここまでは5人のマネージャーで1卓でしたが、ここからは2卓を合体

10人のマネージャー vs 2人の運営メンバーという構図になります。

そして設定時間はなんと60分!豪勢!

20分毎で運営メンバーが交代していき、幅広くいろんな話題が取り扱えるようにという配慮です。すごい。

今回私のテーブルには「3Dライブ / シナリオ進行(イベスト)」「イラストレーター / スクリプター(ストーリ演出全般)」「グラフィックデザイナー(ロゴや25エイプリル担当)/ 3Dクリエイター(衣装等)」というコンビで運営メンバーさんがそれぞれ到来。

というわけで、それらにまつわる質問や要望について、その一部を抜粋する形で記しておこうと思います。適宜私の感想も加えながら。

ここで注意喚起なのですが、私がその場でメモを取ったものが元になっているため、一部事実と異なる場合があるかもしれません。

疑いの目を向けながら、読んでいただければ幸いです。

それでは怒涛のQA要望タイムです!


【ストーリー関連】

Q.イベストの時系列はどのようか?
A.メインストーリーを担当するシナリオ班には明確な時系列が存在している。
 しかし、イベストは様々な兼ね合い(琴乃脱退とか)もあり、若干サザエさん時空的になっている。
 明確に「ここ!」と決めずにふんわり捉えてほしい

※なお私はこれからも絞り込んで考察していきますよ😁


Q.イベストキャラの選出条件とは?
A.箱イベ(サニピイベなど)であれば、ストーリーから主役級とサブを決める。
 例えばすずは回しやすいのでサブでついつい出番が増えてしまうが、主役はなるべくバランスが取れるように選出している。


Q.さとみは忙しい?
A.
さとみは忙しい。大事なところでは出てもらうけれど。


Q.完全復活はお気に入り?
A.
お気に入り。菅野さんがライブでやってくれていて、すごく嬉しい


【3Dライブ関連】

Q.3Dライブのダンスはプロが考えたものを3D化している?
A.その通り。
 余談だが、シーパラライブのときは3Dライブの噴水演出を、現実のライブ演出に落とし込んだ

このシーンかな?
Q.10人ライブは実装できない?
A.
現状5人からの倍増は技術的にも厳しいかもしれない。
 ただ、増員ということであれば……(ゴニョゴニョ

※増員に関しては言葉を濁していたため、今後可能性があるのかも知れませんね。


Q.ライブカメラで映らないところでも、アイドルは踊っている?
A.映らないところでも全員しっかり踊っている。
Q.であれば、定点カメラ的なものでステージ全体が見られたら嬉しいです。
A.ご期待
ください。

※!?


【3Dモデル関連】

Q.ふくらはぎの形には種類がある?
A.ある。21人それぞれ体型が異なるため。


左から琴乃・渚・愛

Q.牧野を踊らせることは可能?
A.個人的には踊ってほしい。


Q.エタブリの全員実装をしてほしい。
A.実は過去のMGMTGやアンケでも同様の意見を多くもらっている。
 運営としては、エタブリ的なドレス衣装を増やすことで対応しているつもり。
 それでは満足いただけないだろうか(逆質問)
Q.ユニット全員に着せてあげたいし、フェス衣装という特別感もある。全員実装を是非お願いします。
A.検討していきます。

※エタブリに関して、ユーザー側と運営側での認識の相違が明確にできた点で、この質疑応答は非常に大きな価値があると思います。

運営側としては単に衣装の意匠的な部分が好評だったため望まれている、という認識だったことが垣間見えました。

このあたりは言葉の難しさというか、何故それを要望するのかという理由を明快かつ簡潔に表現しなければならないなと感じた次第です。

「どりきゅん実装お願いします。強い女性を、ではなくどりきゅんの実装をお願いします」ってこと。


【イラスト関連】

Q.アイドル衣装は誰が考えている?
A.基本的にゲーム実装分はゲーム運営で。
 ライブ衣装と各グループの初期衣装は渡さんが。
 なお2周年衣装(エタフレ)は、運営側で考えたものが奇跡的に現実へ転換できた。


Q.ライブのキービジュのイラストレーターさんは何故発表されないのか?
A.何故発表されないのだろう。他言無用なんてことはない。絶対に。
 なおイラストレーターは、先に決まっているライブテーマに合う絵柄の人を選出している。

※実際に過去のライブキービジュのイラストレーターが明かされていましたが、私はちょっと席が遠くてすべてを聞き取れませんでした。

公開されないのはたぶんアイプラのSNS担当がガバだからだと思います。


Q.イラスト集や設定資料を出してほしい。
A.実は内部でも「イラスト集出したいね~」という話はある。現時点で動いているものはないけれど。


―――以上!


3.6.アイプラ最新情報

あっという間の60分間も終わり、MGMTG最後はここだけ先出しの最新情報

2つあるという最新情報の1つ目は。


全世界初公開から1030日!

未だ脅威の人気を誇る、裏と表がついについに3Dライブでアプリに降臨

Aメロ直前で背を向けてた5人がくるりと回転して順番に正面を向くフリとか、Aメロ芽衣ちゃんの「Ya!」での上パンチとか、『勝ち取りたい夢の 続きは絶対君の』のところのフリとか、必見ポイントが多すぎますからね。

果たして3Dライブではどうなるのか。

実装は5月末を予定している、とのことです。


そしてもう1つ。撮影機能に関するアプデということで。

「まずはPVをご覧ください」

……PV?

やってる!これはやってる!やってますアイプラ!

定点カメラでは飽き足らず、ステージをぐるりと見渡すカメラアイドル個々に注目できるカメラつけてる!

やりすぎてるアイプラ!!

あとフリートークでの「期待しててください」の意味これか!

それ言ってる運営メンバーの人、どんな気持ちやったんやろ!内心すげえほくそ笑んでそう!!

3D未実装曲アンケートで選ばれた1曲は、360°ライブ機能付きで実装されるとのことですが、そもそもまず最初の360°ライブ楽曲は2曲を予定しているとのこと。

PVにあるのがサヨナラから始まる物語ですので、差し詰めもう1曲はIDOLY PRIDEかカレイドスコープといったところでしょうか。

これで長瀬麻奈楽曲きたら流石に横転しますけど。



という、超弩級情報でMGMTGの議題は終了。

最後はみんなで記念撮影を行って、いつもの掛け声で終了です。


「星見プロー!」

「レッツ!」\ゴー!/

「ファイ!」\オー!/

「エイエイエイ!」\オー!!/


ところで、本当に最後の最後の影ナレでバッチリ噛んでた石谷さんに笑ったし、終了後に「都内某所」の前でダラダラしてたら「お疲れ様でーす」って普通に石谷さん通って恐縮しちゃいました。



4.まとめ

みっちり3時間。でも本当にあっという間!

そんなファンミーティング……あらため、マネージャーミーティングでした。

3度目にして初の参加。しかも追加当選というイレギュラーながら、うっかりクイズ大会で優勝するなど大堪能した私。

それでも思いをすべて伝えられたかといえばそうではない。

例えば「BIG4編星空編の西暦は何年か?」とか「VGP前回大会のベスト4は誰か?」とか「BIG4内の序列の決まり方と、現在の序列はどうなっているか?」とか「星見編2章31話~39話は何故牧野が2人いるかのような展開になっているのか?」とか、解き明かしたい内容はまだまだたくさんありました。

特にSNSを眺めていて目にするのは「時系列の不明瞭さから来る混乱」

これらを解決するような回答を引き出したかったところではあります。


まあでもこれは私個人の忘れ物

イベントとしてはなんの不満もないどころか摩訶大大満足です!マジで!

マネージャーと交流して協力してクイズやるのすげえ楽しかったし!

あの会場で一番喜怒哀楽爆発させてた自信あります、自分。


私としては、もう一度、いや何度だって足繁く参加したいと思っています。

MGMTGに呼ばれるだけの存在でありたいと思っています。

まあでも。

担当アイドルに「大須賀れもん」って書いた異常者は流石に呼ばれんかもなぁ~~~!



以上、4月27日の業務報告でした!

皆様も良きアイプラライフを👋