2024/07/31

妄想セトリ・VENUS PARTY 2nd Day2編【アイプラ】

昨日の続きだよ。

こんばんは、シルエットです。


ライブ開催月になる前に、駆け込みで終わらせておけばならないのがセトリ妄想。

シリーズの第2回にして最終回の今日はDay2編です。

Summer Scrambleと銘打たれたライブは果たしてどれだけ私たちをかき乱してくれるのか?

希望と理想をたっくさんに含めた妄想セトリを、今日もまた架空ライブレポ形式でお楽しみください!


御託はここまで。

さあ、とくとみよ!!


1.Day2開演

01.No.1☆ / 一ノ瀬怜

昨年のDay2開幕はまさかのshiny shiny。

しかしその衝撃の記憶を遥かに超えていくのがIDOLY PRIDE。

一ノ瀬怜のもし恋ソロ曲、No.1☆でDay2は開幕です。

ライブ開幕から怜ちゃんからの「大好き」を頂いてしまうという異常事態。

前菜でステーキが出てきたような気分です。

怖いのがこの後にお寿司とか出てきそうってことですよね。


02.欲しいよ / 伊吹渚

お寿司が出てきた。

昨年は2曲目にはグループ曲(トリエル)に入りましたが、今年は手加減がない。

ソロに続いてソロ。もし恋に続いてもし恋です。

Zepp Tourでは披露済みの『欲しいよ』ですが、コンサートホールでは初。

より広くなったステージを妖艶に舞う様は美しい以外の何者でもなく。

強くなったな、伊吹渚……。


03.ひと夏の永遠 / 早坂芽衣

デザートとしてドーナツが出てきた!

もうおわかりでしょう。

これはソロ3連発ではなく『もし恋』というユニットの演目だったのです。

最初から手加減が一切なくて良いですね。


ところで『ひと夏の永遠』はもちろん初披露。

どこかクールに、でも熱い想いが伝わってくるように歌う様は早坂芽衣という少女の新たな一面を見ているようで。

彼女とクラスメイトだったらたぶん全然恋に落ちていたと思う。

良かった、もう良い歳で。


04.最高優美ロンリネス / LizNoir(葵×愛×こころver.)

横浜でのリズノワの衝撃といえばやっぱり最高優美ロンリネス。

というわけで、23年2月以来の披露となった最高優美ロンリネスは、少し形を変えた3人体制である意味初披露。

年末年始イベストでは神崎莉央不在に伴い赤崎こころが暫定センターを担いましたが、まさにそのリベンジ。

あの頃とは何もかもが違います。

LizNoirを牽引するのは莉央と葵だけじゃなく、4人で。

そんな進化と覚悟を感じるステージで、彼女たちは歌うのです。

――運命的な偶然でまた会えたけど寂しいかい?

と。


05.Shock out, Dance!! / LizNoir(葵×愛×こころver.)

まるで"未来"のオマージュであるかのような、最高優美ロンリネス→Shock out, Dance!!のコンボ。

昨日は披露がなかったので、ついにリズノワステージでの曲皆勤も潰えるか……と思いましたが2日目で回収。

ここまでくるとリズノワは絶対この曲をやってくれるんじゃないかという安心感さえ出てきます。

もう体に染み込みすぎてる、音楽が。


06.Darkness sympathizer / LizNoir(葵×愛×こころver.)

「え!?やるの!?」枠3。

バレンタイン曲で放っておくにはあまりにもったいないほど根強い人気を誇る1曲が、真夏の横浜で咲き乱れています。

いま8月ですよ。チョコ溶けちゃいますよ。

……あ、でも昨日トリエルがチョコラブやったし良いのか。


さて楽曲自体はなんと22年2月の中野以来という極めてご無沙汰曲。

22年7月が初ライブだった私にしてみれば、先輩マネージャーから「Darkness sympathizerを浴びていない皆さん」とマウントを取られ続けていたのですが、やっとこれで対等といったところでしょうか。

……いや、完全版リズノワとの対比でマウントは取られ続けるのか。

Darkness sympathizerもShock out, Dance!!くらい毎回やってください(?)


07.Do you believe in music? / REI♡HARU

ここでユニット曲となり、最初を飾るのはREI♡HARU

No.1☆の怜ちゃんも可愛いのですが、ビリミュでの怜ちゃんの可愛さはもう異常

現状Zepp Tourだけでの披露だったので、これですべてのマネージャーに届いたといったところでしょうか。

この曲は聞けば聞くほどどんどん好きになっている気がします。

ほんと、染み渡るように心のなかに届いてきますね。

CUTE♡CUTEがよ。


08.■■■■ / 川咲さくら×兵藤雫

なんだこれは。

ステージ上にお目見えしたのは見知らぬユニット。

サニピ内でのボーカル二大巨頭ではありますが、ユニットとしては初。

さらにさくらちゃん自身もユニットは初めて。

どんなハイパフォーマンスボーカル曲が来るのかと思ったら。


……なんだこれは!

楽しいが楽しい。

等身大の少女たちが大騒ぎするようなキュートでポップな1曲。

これがさくしずってことか……。

音源化はよ。

あとMVも作ってくださいね。


09.■■■■ / 成宮すず

まずい。アイプラが俺を殺しに来ている。

推しが2連続で出てきたと思ったら2連続でサプライズ新曲を歌ってやがる。

しかも全世界待望の成宮すずソロ曲と来た。

一時は月ストのセンターをも担ったすずが、その進化を示すように勇敢に歌い上げる。

二代目星降る奇跡なんて言葉はむしろ似合わない。

元祖一番星がステージ上で煌めいている。

これが「成宮すず」ということを証明するような1曲。

なぜこれが月ストのシングルに入らなかった……?

次のアルバムに入るのかな。

座して待つ。


10.Let's GO!Let's GO!ピース!ピース! / サニーピース

温度差で体を壊すかと思いました。

成宮すずのパフォーマンスに圧倒されたのもつかの間、今度はサニピたちに強制的に跳ばされています。

パシ横という大きなホールで、マネージャーたちが一体となってサニピちゃんへ右に左に指示を送るのはまさに圧巻。

でもホールだからってZepp以上に声を張り上げちゃってもうへとへと!

まだ折り返し地点にも辿り着いてはいませんが。

容赦がない。


11.■■■■ / サニーピース

というところで一旦考察タイム。

昨日初披露だった新曲は今日も。

今日はやや機械的にペンライトを振るばかりで、脳みそはストーリー上での文脈や関係を考察中。

まあライブ会場で結論が出せるものでは到底無いのですが。


12.SUNNY PEACE HARMONY / サニーピース

考察全部吹き飛んだ!

難しいことは一切無しにして頭の中は「サニピ✌サニピ✌」一色。

23年2月のパシ横で、初の声出しサニピハーモニーを目にして思わず涙したことを昨日のことにように思い出せてしまいます。

あの時感じた「もう一度ここに戻ってこなければならない」という思い。

ちゃんと果たすことが出来ました。

というか星空編曲のあとにデビュー曲やるのアツすぎな。


13.全力!絶対!!カウントダウン!!! / サニーピース

夏ライブだしサマホリやるかなと思ってたら年越し曲やってきちゃった。

チョコラブもそうだしDarkness sympathizerもそうだし、アイプラはいまを何月だと思っているのか。

もしかして横浜って南半球だったりしますか?


ところで皆さんは「真衣ラップ」はやりましたか?

これのこと(17:33~)だよ。

俺はやったぞ😎

ココロDistanceの真衣ラップも会得済みなのでな😁


14.君がのぞくレンズ / 長瀬琴乃×伊吹渚

ことなぎだ!!!!!!!!!!

というわけで全体ライブでは初披露の君がのぞくレンズ

ZeppTourのときですら旨味がすごかったこの曲ですが、BIG4編を乗り越えた今となっては最早もう。

全然泣いてましたね、二人並び合う姿に。

良かったね、琴乃。

そこに戻ってくることが出来て。

おかえり。


15.■■■■ / kana×佐伯遙子

何が起こっていますか?

また知らないユニットだなと思ったらまた知らない曲をやっている。

さっきのさくしずが等身大の少女なら、かなはるはまさに「大人」

こんなアダルティで優雅な曲がアイプラに存在して良いんですか?

kanaちゃんも遙子さんも歌声がキリッとしててカッコいいの次元じゃないです。

これは後々ユニットイベストが期待できそうですね。

うわ~~~どんな3DMVに、どんな衣装になるかが気になりすぎてお昼寝しか出来ない~~~!


と、新曲の衝撃と暗闇に包まれた会場に響く声。

―マネージャ。私を……。

――月のテンペストから脱退させて下さい。


――私達は、四人でどりきゅんに勝ってみせる。

――そして私は……長瀬琴乃を越えてみせる。


――もう一度結成します!

――五人の、月のテンペストを!!


The MOONの声が、響いていました。


16.月ノヒカリ / 月のテンペスト

涙で前が見えません。

TheMOONの音声を流してからの月ノヒカリというのは、"未来"ライブでのTheSUN音声→SUNNY PEACE for you and Me!という流れと一緒。

まさにサニピのオマージュですね。

こういうことをやってくるのが本当にニクいです、アイプラくん。

下手なサプライズよりこういうことをずっと続けていて欲しい。

染みすぎます、この曲が。

涙で前が見えねえ。


17.クリスマスには君と / 月のテンペスト

だから何月だと思ってるんだ。

クリスマスを4ヶ月くらい先取りしてますよ。

……え、クリスマスまであと4ヶ月しかないんだ。

時間の流れは早いものですね。


というか月ノヒカリのあとにこの曲もだいぶ文脈。

――この世に生まれてくれて 本当にありがとう

本当にありがとう、長瀬琴乃。

まさかこの曲で涙することになろうとは。


18.Question / 月のテンペスト

もう何月でも良い気がしてきた。

とはいえQuestionは一応新年曲という扱いですが、本当にそうであるかは難しいところでもあるので。

ちょっと大人ぶったメロディが小気味よくて、なにげにお気に入り度の高い1曲。

ZeppTourのときは私自身まだまだ体に馴染んでいなかったので、悔いも少なからずあったのですが、今の私は完全体。

2番のラップ部分でもうノリノリですよ。

あと沙季ちゃんが楽しそうで実に良い。

あの笑顔は既に何らかの病を治します。


19.■■■■ / 月のテンペスト

とはいえ楽しいだけではなく、最後はきっちりBIG4としての威厳を示して。

輝く月に我々はひれ伏し礼拝。

月光は人を狂わせる魔力がありますからね。

とはいえまだまだ解釈不足につき。


20.Slurp It Up / 小美山愛

\おいしー!/

ソロ曲では唯一無二の声出し曲であり盛り上がり曲。

当初の出演者リストには愛ちゃんの名前がなかったので、渾身の声出しはお預けかとも思いましたが、追加キャストとして発表されたことでまさかの実現。

今日のために横浜家系ラーメンも初挑戦しておきました。

小美山家のラーメンは一体何ラーメンなのかは永遠の疑問ではありますが。

会場がラーメン一色に染まって楽しいが楽しい。

これはもっかい浴びたい曲ですね。切実に。


21.スフォルツァート / 井川葵

ついに井川葵降臨。

君の歌声はすごすぎるんだよ。

昨年私は大々的に「披露される!」と予想しましたが、正解は1年後。

その圧倒的歌唱力でパシ横という空間をあっという間に支配してしまいました。

その支配力は川咲さくらの『もういいよ』を彷彿とさせて。

まあそれぞれベクトルは違うのですが。

これは……BDの発売が本当に心待ちになる1曲でした。

はよ。

はよ!

はよ!!!


22.■■■■ / kana

昨年のチュミチュミに続いて、スリクスにも2曲目のソロ曲が登場。

franちゃんがやるならkanaちゃんが黙っていない、というところでのkanaちゃんソロ曲。

見方によって様々変わる「スリクスの常識人枠」ですが、kanaちゃんも十分その筆頭候補。

特に仕事への真摯さは随一のように思えますね。

そんなkanaちゃんのパーソナリティも垣間見えそうなソロ。

……うーん、でもストーリーとしての文脈は乗らないんだろうなぁ。

とりあえず配信開始を楽しみにしています。


23.MELODIES / 星見プロダクション

最後を飾るであろうグループは星見プロ

MELODIESで会場の雰囲気を星見のホームへ

昨日は初手MELODIESという暴力を喰らいましたが、今日は後半という安全策。

いやまあ初手もし恋メドレーとかいうバケモンみたいなセトリでしたけど。

この曲が今後の星見プロを背負っていくのでしょうか。


24.Gemstones / 星見プロダクション

ここでジェム石が来たか~~~!という気持ち。

イベントストーリーにおいて、姉の歌を歌うことに一応の決心をした琴乃ちゃんではありましたが、本心から笑うことはできず。

そこから様々な苦難困難を乗り越えて、今この舞台に彼女は立っています。

さくらちゃんと横並びになってマイクを握る。

姉の歌を歌う。

その笑顔は、美しくて眩しかった。

やっと心から笑えたんだね、琴乃ちゃん。


25.星色のカレイドスコープ / 星見プロダクション

正規セトリを締めるのはやっぱり大石枠

フル版は昨日浴びたばかりなのでもう大丈夫だよ!

エンディング曲として美しすぎて最高ですね、この曲。

サヨまるとはまた違った趣深さがある。

とはいえこれをアンコールでのラストに持ってくるとも思っていたのでちょっと意外。

最後はどうなるんでしょうね。


そして盛大な拍手で見送られる星見の10人。

明るくなれば間もなくアンコールが始まって。

残り少しのライブを、最後まで楽しもうとステージを見つめた時、たった一つの人影がそこにはあって。


――冷たいなんて 言わないでよ。


26.もういいよ / 川咲さくら

23年の横浜で伝説となり、24年の名古屋でもはや神話の域に達した『もういいよ』が再臨。

歓声も静寂も巧みに操る川咲さくらは、またもこの横浜のステージに静と動を与えました。

もう涙を流すとかではなくて、圧倒されるだけ。

生きててよかったとさえ思わせてくれる歌声です。

そのパワフルさとポテンシャルに、また明日を生きていく活力を貰ってしまいました。

これが、川咲さくらなんだ。

王。


27.Shine Purity~輝きの純度~ / 星見プロダクション

すみません、また会場を壊してしまいました。

もう純度を聞いたら会場を壊せと細胞レベルで刻まれているものでして。

IDOLY PRIDEというコンテンツを代表する曲なので、こんなに披露をご無沙汰にせず毎回やってほしい。

毎日やってても良いです。


余談ですが、youtubeに上がっているバーチャルライブ映像は「原石」って感じがして良いのでおすすめです。


28.First Step / 星見プロダクション

そしてパシフィコ横浜は崩落した。

ライブの最後を飾るのは、星見版のFirst Step。

長瀬麻奈の曲を、遺志を受け継ぐ後輩たちが歌うのです。

もう涙以外の何者でもない。

ここがホールじゃなかったら膝をついて号泣していたところですよ。

立場や環境が変わっても、まさに原点として存在し続ける彼女の存在を、こうやって歌い継いでくれることが嬉しくてしかたありませんね。

星見編のラストでも歌ってたし!


いろんな困難を乗り越えて踏み出した「一歩」に明るい未来を感じながら、ついに楽しい楽しい2日間はおしまい。

これからまた、次なるステージを目指して歩む日々が始まっていくのです。

私らしく踏み出すよ、First Step。



2.まとめ

と、架空ライブレポ形式でお届けしたVENUS PARTY 2nd Day2編

もう列挙することも叶わないほどのサプライズをこれでもかと詰め込んで置きました。

荒唐無稽に思えるかも知れませんが、実現する可能性もありますし何ならこれを越えてくる可能性すらもあります。

アイプラのライブはいつだって私たちの予想を超えてくるのですから。


さあ、ライブまで残りわずか!

貴方も「こんな曲やってほしいなぁ~!」の妄想セットリストを組んでみてはいかがでしょうか?

もしかしたら思い通じて願い叶うかも?


とりあえず私はライブに向けて様々準備を始めていこうと思います!

ライブ当日まで、怪我なく疾病なく健康第一安全に!

2024/07/30

妄想セトリ・VENUS PARTY 2nd Day1編【アイプラ】

7月が終わっていく――

こんばんは、シルエットです。


蒸し暑い梅雨が明けていよいよ夏だと思ったら、もうライブがすぐそこにまで迫っています。

昨年の今頃はVENUS PARTY The Firstの余韻に浸ってビタビタだったのですが、今年は真逆。

まだ見ぬライブに向けてこころワクワクの頃でございます。


さて、そんなライブはいよいよ来月。

8月ともなれば「セトリ予想」なんてものも出回り始める頃でしょう。

なぜその曲をやるのか、事実とデータに基づき綿密かつ確実に予想しなければなりません。

「こんな曲やってほしいなぁ~~~」という願望だけで組んだセトリの話はもう出来ません、ライブ月になれば。

であるが故に、妄想セトリを組めるのはライブ月前まで。


というわけで!

今日明日と2日間にわたって、今夏開催されるVENUS PARTY The Secondの妄想セトリを架空ライブレポ形式でドドンとご紹介しようと思います。

あくまでこれは妄想!大外れしても文句は言わないでくださいね!


さてさて御託はここまでにして、まずはDay1の妄想から参りましょう!


1.Day1開演

01.MELODIES / 星見プロダクション

オープニングムービー後の歓声を切り裂いたのは優雅なハーモニー。

『ねえ、握った手 握り返して。』

さくらちゃんの初回からフルスロットルの美しい歌声でSummer Memoryは開幕です。

今冬のZeppTourで初披露されたMELODIES。星見10人での披露は羽田公演が初となりましたが、私は生憎在宅。

半年の月日を経て待望の回収となりました。


ところであの頃聞いたサニピ/月ストのMELODIESは、まだまだ両者に差がある状態での歌唱でした。

けれど今日この舞台に立つ両グループは「BIG4」

アイドルの頂点にほど近い二組が織りなすハーモニーはまさに圧巻そのもの。

これがBIG4、なんですよね。


02.Shine Purity~輝きの純度~ / 星見プロダクション

あぶない、パシ横を破壊するところだった。

月スト大阪にて、単独ライブとしては22年7月ぶりに披露された同曲ですが、なんと羽田では未披露。

つまり星見10人版は2年ぶりの披露となったのです。

これほど披露を心待ちにした曲があったでしょうか?

正直なところもう2年前の輝きの純度の記憶は殆ど残っていないのですが、IDOLY PRIDEというコンテンツの生まれた瞬間の声はまさにこの曲。

MELODIESから純度はさすがに文脈がノリすぎています。

無事に轢かれた、文脈に。


03.Blow Up / ⅢX

結局パシ横は壊れた。

出演者情報にはなかったⅢXの2文字。しかしながら彼女たちはさも当然のように横浜の舞台に舞い降りてくれました。

彼女たちが初めてお目見えしたのもここ横浜。

あのときはTop of the Topsでマネージャーたちを虜にしたわけですが、今回は衝撃のBlow Up。


『たーっぷりkanaたちの魅力を見せつけて、皆を虜にしちゃうから』

『変幻自在のステージに、一瞬たりとも目を離さないでくださいね』

『スリクス、行くわよ』

曲前の口上がこんなにクリティカルなことある?

5Gぐらいスコア出たんじゃないでしょうか。

観客点荒稼ぎ。


04.So What? / ⅢX

夏ならやっとかないとね!ということでのソワ。

昨年はライブでフル版初披露となり、相変わらず1番の流れを組まない自由自在なメロディに翻弄されたわけですが、今年はもう大丈夫。

今日という日のために予習を欠かしませんでしたからね。


……まあ、スリクスのステージって圧倒されるばかりでコールとかそういうことじゃないんですけどね。


05.Night Pool / ⅢX

そして忘れちゃいけないのはスリクス2曲目の夏曲。

ちょっとチルい感じのミュージックだと思いきやラップ調になったりと、一筋縄ではいかないこの上ないほどに「スリクスっぽい」曲。

レベルの高い合格点を越える曲をオールウェイズ出してくれるグループ。

強すぎる、控えめに言って。


06.■■■■ / TRINITYAiLE

グループ変わって登場したのはトリエルも、前奏は誰も知らない1曲。

昨年のひめごとリップに引き続き、完全新曲というサプライズを引っ提げての登場です。

ひめごとリップは、その後実装されたイベストでもわかる通り夏満載の1曲でしたがこれは違う。

開幕した星空編にガッツリ関わってくるであろうことが容易に想像できる音楽でありました。

とはいえまだまだ解釈不足につき。

明日はトリエル不在なので、再考の余地がないのが悔やまれますね。


07.ひめごとリップ / TRINITYAiLE

この曲の前奏を聞くと泣きそうになってしまうんだ。昨年のあの光景を思い出して。

チョコラブキッスの流れを組む曲ではありますが、キュートさとトリエルのスタイリッシュさが美しい比率で融合した夏曲。まさに黄金比。

そういえば『暴こうとシーフ』という歌詞を巡って、マネージャーたちはアマゾンの奥地に足を運んだのも1年前でしたか。

アイプラは歌詞をすぐに公開しなさい。

なんならライブ中にもモニターに表示しなさい。


08.Magical Melody(TRINITYAiLE ver.) / TRINITYAiLE

「え!?やるの!?」枠。

確かにこの曲が初披露されたのは横浜でしたが、まさかコラボ曲をもう一度披露するとは。

リズノワの星夜が登場してから改めて聞き直すと、ミクさんとのシナジーが本当にすごい1曲でお気に入り度が上がったので、個人的にはとても嬉しかったです。

……今年もミクさんはいなかった!🤗


09.■■■■ / LizNoir

トリエルがそうであるならばやはりリズノワも。

こちらも季節曲、というよりはメインストーリー曲という雰囲気の新曲で殴り込みをかけてきました。

実はリズノワが完全新曲初披露というサプライズをするのは史上初。

22年2月の中野ではDarkness sympathizerのフル版全世界初披露というサプライズもありましたが、あくまでフル版が初というのにすぎず。

……おい!昨年のセカ夢は新曲初披露じゃないからな😡


10.Shiny Mystery Tour / LizNoir

こちらは初披露の夏曲。既に青空夏というつよつよサマーソングを持っていたリズノワでしたが、新たに二曲目を取得。

とはいえストーリー的にもなかなか難しい立ち位置の曲なのですが……。

そんな文脈はさておき、リズノワとしては稀な声出し曲。

\woo……WAO!/の連発など休む暇がない曲です。

やっぱ声を出せるって一体感出て楽しいんですよね。


……。

\夏だぜワッショイズンドコサマー!/は自重しておきました。




11.星のように夜を照らせ(LizNoir ver.) / LizNoir

「え!?やるの!?」枠2。

初音ミクコラボ曲であるのはそうですし、もう全身雪まみれの冬曲。

それをまさか溶けそうなほどに暑いハチガツ!にやるとは。

まあトリエルのマジメロがこの布石だったのでしょうか。

ちなみにこの曲はリズノワ版の方が好きです。

こころの歌声が良いので🤗


MC

蓋を開けてみれば11曲連続という容赦のないセトリを経て、やっとMC。死人が出ますよ。

昨年同様スリクス・トリエル・リズノワが勢揃いしたMCですが、目を引くのはやはりその衣装。

それぞれが新衣装をお披露目。

ヴィクトワールのトリエル、サウンドオブライフのリズノワ、そして■■■■のスリクス。

それぞれが星空編とのシナジーを感じてアツい。

さてさてしかし、彼女たちが新衣装を身にまとったということはつまり。


12.■■■■ / サニーピース

やはりは新衣装たるウィズ・ザ・サンシャインに身を包み、披露は完全新曲。

メロディから感じるBIG4としての威厳はまさにHi5以来。あれも昨夏の新曲でしたか。

メインストーリーではすっかりご無沙汰だったサニピですが、トリエルから宣戦布告を受けてまた慌ただしくなっていくことでしょう。

そんな激動のストーリーを暗示するかのような、力強い1曲でした。


13.Let's Go!Let's Go!ピース!ピース! / サニーピース

温度差で風邪引くわ!

BIG4の威厳だのなんだのと言っていたらもうサニピらしさ全開の曲になっちゃった。

ただこれ13曲目でやる曲じゃないですよ。もう体力はすっからかんなのに更に削られてしまうので。


14.サマー♡ホリデイ / サニーピース

お願いなので手心を加えてください。

夏のせいとか言ってる場合じゃないです。

ただほんとにマネージャーたちはたぶん元気の前借りをして大熱狂。

サニピって「これ」だよな。


15.SUNNY PEACE HARMONY / サニーピース

助けてください。サニピが俺達を殺そうとしている。

バケモンだろこのセトリ。正気の沙汰じゃない。

Summer Memoryってなんなんだ。


そんな暴力的なセトリで会場全体がサニピ一色になった、そんな後に。


16.月ノヒカリ / 月のテンペスト

ステージは夜に落ち、観客は月の光に狂わされる。

『月ノヒカリ』をまとった彼女たちは、私達を照らすように舞い踊る。

最年少ながら、琴乃なき月ストをセンターで引っ張った成宮すずの姿。

月ストの支柱として真っ向から琴乃と対峙してでも戦い続けた伊吹渚の姿。

欠かすことの出来ない月の嵐として、その風を吹き起こす白石沙季の姿。

誰よりも月のテンペストのことを想い愛し、笑顔をくれた早坂芽衣の姿。

そしてなによりも。

月にかかる雲を振り払い、光り照らし合う揺るぎないセンターの輝きとなった長瀬琴乃の姿。

ついに生まれた新生・月のテンペストの姿に私は涙を堪えることはできませんでした。

1年半前の冬。この横浜のステージで彼女たちを目にして、何の意思が働いたわけでもなく「月ストを推す」と確信したのでした。

そこからマネージャーでありファンでありという立場で、苦しみ続ける彼女と共に戦って。

そして辿り着いた舞台。

月ストって、最強なんだ。


17.恋と花火 / 月のテンペスト

こちらは夏の1曲。

夏の美しさだけではなく、ちょっと切なさを覚える曲なんですけどほんとに聞けば聞くほどこころに染み渡ってくる曲。

2年前に初披露した攻撃性はすっかり身を潜め、どこかしっとり歌い上げる様はまさに「大人」

Questionを経て、彼女たちは少しずつ成長していくのですね。


18.Daytime Moon / 月のテンペスト

このフォーメーションはぁぁぁぁ!!!?


はい、このフォーメーションです。

月ストのなかでも唯一の「昼の月」。他の楽曲とは一線を画す曲ですが、それをこの月ノヒカリの後に披露するとはまさに文脈のカタマリ。

ストーリー的には文脈未実装ですけど、カタマリ。

はよストーリーくださいはよ。


19.■■■■ / 月のテンペスト

突然の新曲で横転側転大バク転。

月ノヒカリで月ストの新曲枠は消費されてたと思いましたがそんなことはなく。

ノヒカリがBIG4編結論曲であるならば、この曲は星空編開幕曲。

ついにBIG4となりチャレンジャーから王者の立場になった月ストが、アイドルたちを迎え撃つような1曲。


強い~~~。

月ストがBIG4になってる~~~。



さあそしてMCを経て空白になるステージ。

事前の出演者はすべて登場しました。

ここからは未知のゾーンです――


20.Victoire / TRINITYAiLE

その衣装ならやるっきゃないでしょ!

というわけでのビクトワ。東京編以後の再スタートを象徴する曲。

実装自体は早かったですが、冬のライブが星見ツアーであったこともあり待望の披露。

でも僕はまだ\成長痛!/ってコールは認めてないですよ😡

成長痛ってなんやねん😡


21.SUNNY PEACE for You and Me! / サニーピース

は?サピユミって強すぎる

Hi5がBIG4としての強さがあるならば、サピユミはまさにチャレンジャー。

これで当時BIG4のスリクスと対決したわけですから、本当に頂上決戦すぎ。

ちなみにサビ前のさくらちゃんの心臓を胸に当てるフリ好き。


22.Top of the Tops / ⅢX

サニピ一色のステージ、いつも誰かに塗り替えられてる。

切り裂くホーンはスリクスの証。サンライトオレンジからフラッシュイエローに様変わりしたステージに降り立つ3つの影。

一度どん底に落ちたスリクスは、再び頂点を目指し戦い抗い続けるのです。


23.裏と表 / 月のテンペスト

情緒ぐちゃぐちゃになるって。

多くの人間を月スト沼に突き落としたとされる裏と表ですが、The Moonを経てからはさすがに旨味が増しすぎ。

成宮すずから曲が始まるのがもう強すぎる。

もっともっと輝かせてみたいね、ファンを強く照らすために。


24.GIRI-GIRI borderless world / LizNoir

実は初披露、GIRI-GIRI borderless world。

ゲームリリース当初から存在していたいわゆる「初期3曲」ですが、初披露はズレにズレてなぜか月ストに抜かされる始末。

待望過ぎる一曲がここ横浜で乱れ咲きます。

サウンドオブライフ衣装とも実に文脈が乗っていて良いですね。

……ちょっとだけステージ演出で火を吹かないかな、と期待したのは内緒です。


25.Fight oh! MIRAI oh! / 星見プロダクション

正規セトリラストを彩るのはやっぱりこの曲。

盛り上がり必至のふぁいおーは我々マネージャーの残り少ないスタミナをゴリゴリ削ってきます。

これ、明日もライブあるんだぜ。

ところで衣装は昨夏で初お目見えとなったエタニティフレンズを継続してきましたね。

これからはこの衣装が星見共通衣装となっていくのでしょうか?


……フィーリングハートを見てみたくないかと言われればやはり嘘になるわけで。



ここでアイドルたちは一旦のお別れをして、会場内にも久しぶりのライトの明かりが戻ります。

夏とライブのアツさにやられないように水分補給をしたら、ペンライトを構えて再出撃。

初めての声出しであった一年半前のときよりも、遥かに大きなアンコールがパシ横に響き、アイドルの再登場を待ち望みます。


そして、その声が幾度となく続いた後で。



26.それを人は"青春"と呼んだ / 琴乃×さくら×瑠依×莉央

やっぱり周年ライブのアンコールはこれだよね!

そして果たすは昨夏のリベンジ。

前回披露はなんとなんとの1番だけという鬼畜仕様。

そんな中途半端じゃあいけません。欲望の小出しはだめです。

そんな思いが通じたのか、今年はしっかりフル披露。

『天までとどけ ねえ聞こえていますか?』という一節とともに、長瀬麻奈のピンクを天に掲げて。

貴女の後輩たちは、こんなところまで来てしまいましたよ。


27.友達だよ、いつの日も / 琴乃×さくら×瑠依×莉央×fran

ついに決まった正式な周年曲コンボ。

1年前に見た光景を思い出して、紆余曲折ありながら駆け抜けた己の1年間を顧みてしまって。

1番のしっとりしたところで泣いて、結局2番のウキウキテンポでも泣いてました。

でも同時に笑顔も堪えきれないんだよなぁ。


28.星色のカレイドスコープ / 星見プロダクション

正真正銘の終演曲はついに世代交代

長年ライブを締めてきたサヨまるでしたが、いわゆる大石枠は新世代・星色カレイドスコープに。

一応は3周年記念曲と実装された本曲ですが、まさかフル版初披露がここまでズレ込むことになろうとは。

まあ、披露が予想できながら曲調が予想できないというのは良いサプライズかもしれませんね。

これからサヨまるとカレイドスコープはどう共存していくだろうなぁ……。


そしてついに終わってしまうライブ。

けれど寂しさがないのはやっぱり2Daysの魅力。

また明日もここ横浜で相まみえることを近い、精一杯の「ありがとう」を交わし合って、とうとう舞台を照らす眩しいスポットライトはその光を落としたのでした――



2.まとめ

と、架空ライブレポ形式でお届けしたVENUS PARTY 2nd Day1編

全28曲とだいぶ詰め込みに詰め込んだ、けれどまさに私の願望をすべて叶えるようなセトリを組んでみせました。

スリクスサプライズだったり、新曲4殴りだったり、正規セトリラストのBIG4編匂わせ殴りだったりと、なかなか話題に事欠かないセトリにできたのではないでしょうか。

さてさてこのセトリが実現するのか否かはまさに神のみぞ知るところ。

初日の横浜は一体どんな仕掛けが待っているのか。残り数日を指折り数えて待つことと致しましょう。


……Day2編に続く!