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2022/10/15

3000mと私【陸上】

たまには陸上生活時代の話をしよう。

こんばんは、シルエットです。


出雲駅伝、箱根駅伝予選会といよいよ駅伝の季節がやってきたなあという今日このごろです。

何を隠そう、私は中学高校の6年間陸上部に所属しトラックやロードで汗を流した青春を送っていました。

それゆえ、駅伝などの長距離競技には一入ならぬ思い入れがあるのです。


そこで今回は、私が中学生時代に専門としていた「3000m走」の話をします。



まず単純に「3000mを走る」と聞いて皆さんはどのように思うでしょうか。

おそらくは「長いなぁ」という感想が大半だと思います。確かに日常生活の中で考えると、3km歩くのはなかなかに億劫な話です。

しかしこと陸上界では3000mという距離は「中距離」に分類されるのだから驚きです。

というのも、その上に5000mや10000mといった更に長い距離があるのでそういう分類になってしまうのです。

また10000mあたりになると持久力的種目になるのですが、3000m程度だとスピードが重視される「スピード種目」的な扱いを受けます。

こういうところに日常生活と陸上界の認識のズレを感じますね。


とはいえこれは陸上全体としての話。

中学陸上界では3000mがトラック種目の最長距離であり、ちゃんと長距離の扱いを受けます。

しかしながら、一般的な中学陸上選手からしてみれば3000mはほんの少しだけマイナー種目でもあります。

中学長距離において一番メジャーな種目は1500mでしょう。

それは中体連の大会での分類にも現れています。

1500mは学年別で行われるのに対し、3000mは学年共通。つまり3学年すべての選手がいっぺんに競走することになります。

おそらくは参加人数の差から生まれるものだとは思うのですが、こういうところに1500mと3000mの差が見えます。



さて、話を戻しまして3000mの話。

私が3000mと出会ったのは中学1年生の頃でした。

そもそも長距離走とは無縁だった私が陸上部に入部してしばらくした頃、夏に行われた駅伝練習会で初3000mの機会がやってきました。

1500mもまともに走られないようなクソガキが送り出された駅伝形式のロードレース。

参加チームもそう多くなかったために前方に人は見えず、独走状態のなかでの初レースでした。

まだ右も左も分からない生まれたての陸上選手であるため、自分でペースメイクなどできるはずもなく。

初めて走った3000mのタイムは12分18秒でした。

お世辞にも速いタイムとはいえません。ってかゲボ遅い。

しかも走り終わった時点で「出し切った」という感覚はまったくなく、どことなく悔いの残るレースでした。まあ初なので仕方ないのかもしれませんが。


そして2度目の3000mはなんと翌日(!)

今度はトラックでの記録会でした。

記録会ともなればおおよそ30人程の選手が同時に走るわけですから、他人にペースメイクを任せられるのです。

今になって思えばこの記録会を初レースにすべきだったのでは……と。

ところで結果ですが、11分30秒48秒のタイムアップに成功。

というより前回が遅すぎるだけです。

このレースではとにかく必死で前の選手を追って、その時の限界まで追い込めたカタチ。

陸上を初めて数ヶ月の私の、当時の実力がこのタイムだったのだと思います。


そしてそこからもうしばらく練習を重ねて迎えた秋の駅伝シーズン。

少し余談なのですが、中学の陸上部はとにかく人が少なく、駅伝のときには他の部活から助っ人を借りて参加していました。

ですのでPBが11分台の私でも、最初の地区大会くらいはメンバーに選ばれたのです。

全6区間で争われる中学駅伝において、5区のタスキを任された私。

めちゃくちゃ緊張していたのを覚えていますが、このときは幸いなことに目の前に選手がいました。

とにかくがむしゃらに前の選手に離されないように喰らいついていきました。

あいにくオーバーテイクまではいかなかったのですが、なんとかポジションキープでタスキリレー。

地区大会という舞台で10分50秒とPBを大きく更新するタイムを刻みました。


しかし県大会出場をかけた次の大会ではメンバー落ちしましたので、3000mを走る機会はなく。

さらにチームも敗退してしまったため、3年生の引退をもって私の長距離生活第1シーズンが終わりました。



3年生が引退し、どういうわけか2年生の男子の陸上部員がいなかったものですから1年生ながら最上級生に。

1月に控える新人駅伝大会では私ともう一人の男子部員でチームを引っ張っていかなければなりません。

そのためにも恥ずかしい走りはできない。冬が近づいていく中、練習を積みました。

そして年の瀬が近づいてくるある日。私は友人とある一つの決断をしました。

それは「レース用のシューズを買う」ということ。

実はそれまではジョグ~レースまですべてのターサージールTS2というシューズ一本で戦っていました。

ただ、先輩はレースのときにはより軽量なレース用シューズを使っており、私たちもそれを真似することにしたのです。

そこで購入したのがソーティマジックRP2というレース用シューズ。

重量はわずか140gとまさに早く走ることに特化したシューズ。

そんなレース用シューズを、1年の締めくくりとして行われたタイムトライアルで試してみました。


スタート前、ソーティで軽くダッシュをしてみるのですが、その時点で大きなショックを受けます。

「シューズが強い」

ちょっと意味がわかりませんが、当時友人とそう感想を交わしたのを覚えています。

冗談みたいにシューズが地面を掴み、そしてまるでバネみたいに地面を蹴る。

自ら足を動かそうとしなくても、勝手に前に足が出ていく。そんな感覚。

「これはすごいタイムが出るかもしれない」

そう思いながらタイムトライアルがスタートしました。



さて、結果をお話しましょう。

タイムはなんと10分30秒(!)

PBを20秒更新するという異常事態が生じました。

もちろん私自身が強くなった、ということもあるのでしょうがそれ以上にシューズが強かった。

確かな手応えを感じながら、2014年の陸上生活を締めくくったのでした。

……ちなみに軽くて高反発なシューズの代償ではあるのですが、脚への負担はとんでもなかった。


と、進化を実感しながら臨んだ1月の新人駅伝。ここでも3000mのPBの更新が期待されますが、残念ながらそうは行きません。

実は新人駅伝では3000mを走っていないのです。

怪我をしたわけではありません。


……驚くべきことに、新人駅伝では4000mを走っているのです。

ここで中学駅伝の解説。

先程、全6区間で争うとお話をしました。その距離の内訳は2~5区は3000mなのですが、1区と6区だけは4000mとなっているのです。

それは新人駅伝でも同じ。

そしてそんな距離を助っ人で来てくれている選手に任せられるわけもなく。

私ともう一人の友人とがそれぞれ6区・1区を担当し、3000mとはしばしのお別れを告げました。


そして新人駅伝では、またも県大会一歩手前で涙を飲み地区大会敗退。

しかし女子は県大会で奮闘し、それにこの上ない刺激を受けながら県大会翌日のタイムトライアル会に出場。

地元で開催された小さな記録会ではあったのですが、どういうわけか外の市町村から学校単位で参加している選手が多々。

わざわざユニフォームを着込んでまでの選手がいるなかで、私はチームTシャツと短パンという市民ランナーみたいな格好で戦うことに。

しかしこの日の私はとにかく燃えていました。「なんとしても結果を残してやる」という一心。

これみよがしにユニフォームを着てる選手に負ける訳にはいかない、とよくわからない対抗心も燃やしつつ号砲が切られました。

このレース、とにかくきつかった。

ユニフォームを着込んでいるだけあって(?)速い選手ばかり。必死で喰らいついてはいましたが、途中何度心が折れそうになったことか。

それでも、前日目にしていた女子部員の奮闘が私の心を奮い立たせます。

もう意地だけで前に喰らいついて、そして気持ちだけでラストスパートをかける。

フォームも何もあったもんじゃありませんでしたが、がむしゃらの走りで前方の選手をすべて追い抜き、Tシャツ短パンのクソガキがユニフォーム選手をすべて従えるという下剋上を達成。

さらにさらに嬉しいことは続くもので、10分00秒とPBをこれまた大きく更新。

陸上選手の夢である「3000m10分切り」はもう目の前に迫っていました。

これが2月時点の話。

しかしここから私はやはり10分の壁にぶち当たります。

その後も様々なロードレースやタイムトライアルに参加したのですが、どうもこの10分フラットを超えることができない。

10分05秒から10分01秒をうろつく日々。

そうこうしているうちに、共に競ってきた友人が一足先に9分58秒というタイムを出し10分の壁を打ち破りました。

どこか置いていかれているような気持ちを持ちながら、時間だけが過ぎていく日々。


そして迎えた3月29日。

1年生として走る最後の記録会。ここで10分の壁を破れなければ9分台は来年度に持ち越しです。

天気は薄曇り、気温は20度と暑すぎず寒すぎずのなかなかのベストコンディション。

最後の勝負をかけるように、私はこのレースに臨みました。


その結果。

9分50秒16

ついに、10分の壁を打ち破ることができたのです。

初めて走ったとき、12分18秒だった中学生が、わずか半年足らずで2分近く縮めたのでした。



……と、中学1年生編を語っているだけで随分と長くなってしまいましたね。

今日はここまで。

中学2年生編はまた次回といたしましょう。

次回の更新をお楽しみに!

2022/02/06

EZON / T031(ランニングウォッチ)

たぶん「令和最新版」だと思います。こんばんは、シルエットです。

今日の記事は、Amazonで手に入れた安価なランニングウォッチの紹介記事。

中華製品ですが決して案件ではありません。

 

さて、購入したランニングウォッチは「EZON T031B01」という製品。EZONというメーカーを聞いたことがない、という方もいらっしゃると思いますが、僕もその一人ですのでご安心ください。

少し調べてみたところ、EZONは中国の福建省にあるスポーツウォッチメーカーのようで、この製品以外にもランニングウォッチや多機能ハイキングウォッチを多数取り揃えているようです。

ところでホームページを見てみると、今回購入した「T031」が見当たらないのですが、もしかして公式には廃盤になっているのでしょうか。


閑話休題。

このT031、その魅力はなんといってもやはり値段。GPS機能を搭載していながら、その値段は破格の6,891円。

ランニングGPSウォッチといえば、一番有名なのはやはり「GARMIN」だと思います。洗練されたデザインと、ランニングだけに留まらない数多くの機能を有する時計。多くのランナーが憧れているランニングウォッチだと思います。

ただその高性能ぶりを裏付けるかのように、値段もそれ相応。一番安いモデルでも、25,080円とそう安安と手が出せる代物ではありません。余談ですが、ハイエンドモデルは115,500円だそうです。


このように、有名モデルになると万は下らないとなると、たとえ安くても中華製品に手を出してしまいたくなるものです。

しかしながら、

「こういう商品って安かろう悪かろうなんじゃないの?」

という意見もありそうです。

というわけで、それを判断すべくT031の細部を見ていきましょう。


さて、先程もお見せした時計のフォルム。本体部分はしっかりプラスチック。正直言って高級感はまったくありませんが、もとよりこの値段ですしランニングウォッチですので、そこはさして問題ではないと思います。

ちなみに文字盤の周りのシルバーの部分は、銀・青・赤の三色から選ぶことが出来ます。


重量は62.5g。SEIKOなどのストップウォッチ機能だけが搭載されたモデルは20gを切るほどの軽さですので、それと比べれば重たいですが実際に着けた感じとしては、重さを感じさせるようなことはまったくありません。

普段遣いしている腕時計が122gあるので尚更。



文字盤のバックライトはこんな感じ。非常に明るくて、夜に走る場合などでもとても見やすいと思います。


そして肝心のストップウォッチ機能ですが、この時計はGPSストップウォッチと単なるストップウォッチを別々に動作させることが出来ます。

例えば、5km場合に全体のタイムをGPSストップウォッチでとりながら、途中の400mのタイムをもう一方のストップウォッチ機能でとることもできるというわけです。


ストップウォッチ機能の画面は、上にラップタイム・下にスプリットタイムが表示されており、右下のボタンを押せば、タイマーが進んでいる間でもその前までのラップを確認することが出来ます。

また、GPSウォッチの画面ではタイム・距離・現在のペースをひと目で確認できます。


そしてUSER設定で性別・年齢・身長・体重を入力することによって、ランニングによって消費したカロリーもすぐさま確認することが出来ます。

また、この画面からオートラップの設定も可能です。なおオートラップとは、GPSウォッチを使用中に設定していた距離(1km毎など)を通過する度に自動でラップを切ってくれる機能のことです。


最後に充電はこんな感じ。付属のクリップはUSBになっており、パソコンやUSBの電源に刺すことで充電することが出来ます。

バッテリーに関しては、僕が毎回使うごとにフル充電しているのでなんとも言えないのですが、少なくとも1時間程度の使用ではまったく減った様子はありません。


といった具合のT031。既にこの時計で2度ほどランニングをしたのですが、使用感は非常に良いです。

まず走りながら瞬時にペースが確認できること。また、自動でラップを切ってくれるために切り忘れなどが発生しないこと。さらに、距離を自動で測ってくれるために好きなコースを走ることができるということ。

この3点が特に魅力的なポイントです。


ただ良いところばかりでなく、欠点もあります。

まずGPSを拾うのに少々時間がかかるところ。GPSモードに入ってから、準備が完了するまでに約2分程度かかっていると思います。準備の間に動いていたら、当たり前ですが全然GPSは拾えませんので、その場で待つことを余儀なくされます。

「さあ走るぞ」という気持ちになっているところで少し待たされてしまうのは、結構気になるポイントかもしれません。

まあここはゆっくり屈伸や伸脚をして待ちましょう。

その他、GPSウォッチーのタイマーをスタートさせるときはボタンを押すだけで良いのですが、止めるときは長押ししなければなりません。

ですので、仮に「5kmで止めよう」と思っていたとしても、なかなかうまいことピッタリで止めることはできません。

ちょっとここは使いにくいポイントですね。


さて、総評です。

良いところ・悪いところとある商品ですが、6,891円という値段を考えると、現段階ではやはり十分にお買い得だと思います。

今後もしようと続けて、この評価が変わらないことを祈るばかりではありますが。


最後に。

僕はワイヤレスイヤホンも特に気にすることなく平気な顔で「令和最新版」を使っているタイプの人間です。

そのあたりを考えた上で、このレビューを受け止めていただけると幸いです。








おまけ。


令和最新版ありがちな、なんかビリビリした画像すき。

(この時計は令和最新版ではないけど)

2021/04/30

復活のハジマリ

 高校での陸上部引退以来のまともなランニングです。

 こんばんは、シルエットです。


 さて、共通テストが終わった後の記事や受験終了後の記事で「ランニング記事を書きたい」みたいなことを書いていましたが、ついにその時がやってきました。ブランクを経て、元長距離ランナーが復活する物語の始まりです。

 まずは僕のスペックを軽く紹介しましょう。

 陸上歴は中学から高校までの6年間で専門は長距離。今までのベストタイムは、

1500m:4'26.88(中3)

2000m:6'19.**(非公認・中2)

3000m:9'36.38(中2)

4000m:13'18.**(ロードレース・中2)

5000m:17'15.84(高2)

 といった内容。見ておわかりの通り、僕の全盛期は中学2年生です(笑)

 中学陸上部引退から高校入学までの間のブランクでそれまでの実力はすべて失いました。高校時代に3000mが9分台に入ったことはなかったですし、もし中学の時の経験値がリセットされてなかったら、5000mも16分台は出せていたと思います……。

 さて、つまるところこれらは過去の栄光に過ぎません。復活とは銘打ちましたが、どちらかといえば運動不足系男子(男子という歳でもないが)がマラソン出場を目指して頑張る記事になりそうです。

 そう、マラソン。ただ走るだけでは楽しくないので、何らかの目標を持って走りたいわけで。ファンランナーの目指すところはやはりマラソン大会でしょう。例に漏れず、僕も目指したかったわけです。

 が、しかし。皆さんご存知この状況。殆どの大会は開催が不透明です。なので、現状どの大会とは設定できませんが、ぼんやりとマラソンを目指して頑張っていこうと思います。


 さあ、前置きが長くなりましたが、ついに復活の物語の1ページ目が開かれます。

 時は4月29日。お昼前。せっかくの祝日の午前中を寝て過ごすという愚行を犯した僕ですが、外の天気は予報に反して晴れ。雨が降っていた形跡は残っていましたが、綺麗な青空と強すぎない心地の良い風。まさに「ランニング日和」と評するにぴったりな日。こんな日に走らないのはもったいない、そう思った僕は野球中継を消してランニングウェアに向けて近所の公園にいざ出発。

 ところで着ていたのはアシックスのクロスジャージと、クロカン日本選手権2016の記念Tシャツ。どちらも中学時代から着ているモノ。

 え、僕中学時代から体型変わってないの……?

 それはさておき。













 自転車を漕ぐこと数分。到着しました大濠公園。福岡県のランニングコースといえば1番最初に上がるのがここでしょう。大きな池を囲むように整備されたコースは約2km。ランニングゾーン、ウォーキングゾーンが分けられ走る人歩く人お互い窮屈さを感じることなく走れます。さらには生い茂る木々が都会の喧騒との壁になり、どこか落ち着いた雰囲気を醸し出す、そんなコースです。

 福岡県民のランナーなら、一度は走ってみたいこのコースを走れることにある種の喜びを感じながら、まずは入念に準備体操。約2年のブランクは馬鹿に出来ません。初回から怪我があってはたまりませんので、屈伸伸脚アキレス腱と動的ストレッチをこなします。

 そしてアップがてら少し歩いて、いざスタートラインへ。まずはかる~く一周、歩いたり走ったりで回ろうとスタートしました。

 ……

 ……

 ……キツイ!

 めちゃめちゃキツイです!中途半端に「走れた」という記憶があるばっかりに妙に飛ばしたペースで入って、200mも持たずにウォーキングにシフト。その後しばらくしてまた走り出しますが、すぐに限界が来てウォーキング。これの繰り返し。

 こんなに走るってキツかったっけ、と思いながら繰り返すこと数度。いやいや待てよと。周りを走っているランナーを見ると、僕が走っているときには追い抜く対象ですが、僕が歩いてるときには追い抜かれる対象です。つまり、無理のないペースで継続して走っている。

 ああ、これだ。なまじっか自信があるだけに、背伸びをして走ろうとしてしまいます。僕の悪い癖。そのことに気づいたところで、ちょうど1周が終了。もう少しペースを落として、いわゆる「おしゃべり出来るペース」で走ろうと考えました。

 再びスタートラインに立って、回りっぱなしだったストップウォッチのラップを切ってスタート。ペースは大きく落ちますが、とにかくフォームだけは乱れないように腕をコンパクトに振りながら、ゴムまりのようなテンポで進んでいきます。

 100mを通過して35秒。おおよそ1km6分ペース。悪くはないと思い、このペースを維持することを目標に走ります。ただ、やはりブランクは大きい。次第に痛みだす脇腹。そして肩にも違和感が出始めます。本当に久しぶりすぎるランニングで、普段使っていない首肩に負荷がかかっている模様。適度に肩をストン、と落として力を抜くように心がけます。

 それにプラスして以前と違う辛さが。それはマスクを付けていることです。コロナが再び猛威を振るいだした今、例え運動中であってもマスクは外せません。一応スポーツ用に、アンダーアーマーのマスクをしていますが、それでも何もつけていないよりは辛いです。

 そんな中、1kmを通過。6'05で予定タイムを5秒ほど超過。ただまあ、初ランにしては悪くないと思います。体はだいぶキツイですが、折返しは通過したわけなので、心を奮い立たせ直して足を進めます。

 呼吸、腕の振り、足運び。ペースが遅い分、細部までしっかり意識を走らせながら走ります。あと風が思ったより強かったので髪の毛も気にしてました。お洒落のために伸ばしていますが、走るためならスポーツ刈りで良い。

 ……ぶっちゃけ後半1kmはあんまり今記憶にないです。記憶にないってことは消されたってこと。要するにめっちゃきつかった。

 記憶に残るのはラスト200m手前。勿論体力的に余裕は少しもありませんでしたが、やっぱりラストはラスト。ほんの少しだけですが、ピッチを早め、ペースをあげます。いわゆるラストスパート。ただまあ、スパートというには恐れ多いほどゆっくりペースではありますが。

 ペースを上げたまま2kmのラインを通過して無事ゴール。その場で止まってしまいたい思いをぐっとこらえ、ウォーキングゾーンに入って息を整えるべく少し歩きます。そしてタイムを確認。








 ラストスパートの甲斐もあって12分切り。しかしながら息絶え絶えで、おしゃべりをする余裕なんて微塵もありません。それが今の限界であり現状でした。

 しばらく歩いて息が整ったところで整理体操をして帰宅。……いま思ったんですが、ゴール後に脈計っておけば良かったですね。ランニングの強度の一つの目安になったはず。


 以上、復活の1ページ目でした。

 ちなみに翌日に腹筋、太もも、ケツ筋に筋肉痛がやってきました。下手に筋トレするより重い筋肉痛なので、ランニングがいかに効率の良い運動であるか、ということを噛み締めています。

 明日からGW中は実家に戻るので、走ることが出来るかはわかりませんが、今後も継続的にランニングしていきたいと思います。

 幸か不幸か、リモート授業が増えそうなので――