7月が終わっていく――
こんばんは、シルエットです。
蒸し暑い梅雨が明けていよいよ夏だと思ったら、もうライブがすぐそこにまで迫っています。
昨年の今頃はVENUS PARTY The Firstの余韻に浸ってビタビタだったのですが、今年は真逆。
まだ見ぬライブに向けてこころワクワクの頃でございます。
さて、そんなライブはいよいよ来月。
8月ともなれば「セトリ予想」なんてものも出回り始める頃でしょう。
なぜその曲をやるのか、事実とデータに基づき綿密かつ確実に予想しなければなりません。
「こんな曲やってほしいなぁ~~~」という願望だけで組んだセトリの話はもう出来ません、ライブ月になれば。
であるが故に、妄想セトリを組めるのはライブ月前まで。
というわけで!
今日明日と2日間にわたって、今夏開催されるVENUS PARTY The Secondの妄想セトリを架空ライブレポ形式でドドンとご紹介しようと思います。
あくまでこれは妄想!大外れしても文句は言わないでくださいね!
さてさて御託はここまでにして、まずはDay1の妄想から参りましょう!
1.Day1開演
01.MELODIES / 星見プロダクション
オープニングムービー後の歓声を切り裂いたのは優雅なハーモニー。
『ねえ、握った手 握り返して。』
さくらちゃんの初回からフルスロットルの美しい歌声でSummer Memoryは開幕です。
今冬のZeppTourで初披露されたMELODIES。星見10人での披露は羽田公演が初となりましたが、私は生憎在宅。
半年の月日を経て待望の回収となりました。
ところであの頃聞いたサニピ/月ストのMELODIESは、まだまだ両者に差がある状態での歌唱でした。
けれど今日この舞台に立つ両グループは「BIG4」。
アイドルの頂点にほど近い二組が織りなすハーモニーはまさに圧巻そのもの。
これがBIG4、なんですよね。
02.Shine Purity~輝きの純度~ / 星見プロダクション
あぶない、パシ横を破壊するところだった。
月スト大阪にて、単独ライブとしては22年7月ぶりに披露された同曲ですが、なんと羽田では未披露。
つまり星見10人版は2年ぶりの披露となったのです。
これほど披露を心待ちにした曲があったでしょうか?
正直なところもう2年前の輝きの純度の記憶は殆ど残っていないのですが、IDOLY PRIDEというコンテンツの生まれた瞬間の声はまさにこの曲。
MELODIESから純度はさすがに文脈がノリすぎています。
無事に轢かれた、文脈に。
03.Blow Up / ⅢX
結局パシ横は壊れた。
出演者情報にはなかったⅢXの2文字。しかしながら彼女たちはさも当然のように横浜の舞台に舞い降りてくれました。
彼女たちが初めてお目見えしたのもここ横浜。
あのときはTop of the Topsでマネージャーたちを虜にしたわけですが、今回は衝撃のBlow Up。
『たーっぷりkanaたちの魅力を見せつけて、皆を虜にしちゃうから』
『変幻自在のステージに、一瞬たりとも目を離さないでくださいね』
『スリクス、行くわよ』
曲前の口上がこんなにクリティカルなことある?
5Gぐらいスコア出たんじゃないでしょうか。
観客点荒稼ぎ。
04.So What? / ⅢX
夏ならやっとかないとね!ということでのソワ。
昨年はライブでフル版初披露となり、相変わらず1番の流れを組まない自由自在なメロディに翻弄されたわけですが、今年はもう大丈夫。
今日という日のために予習を欠かしませんでしたからね。
……まあ、スリクスのステージって圧倒されるばかりでコールとかそういうことじゃないんですけどね。
05.Night Pool / ⅢX
そして忘れちゃいけないのはスリクス2曲目の夏曲。
ちょっとチルい感じのミュージックだと思いきやラップ調になったりと、一筋縄ではいかないこの上ないほどに「スリクスっぽい」曲。
レベルの高い合格点を越える曲をオールウェイズ出してくれるグループ。
強すぎる、控えめに言って。
06.■■■■ / TRINITYAiLE
グループ変わって登場したのはトリエルも、前奏は誰も知らない1曲。
昨年のひめごとリップに引き続き、完全新曲というサプライズを引っ提げての登場です。
ひめごとリップは、その後実装されたイベストでもわかる通り夏満載の1曲でしたがこれは違う。
開幕した星空編にガッツリ関わってくるであろうことが容易に想像できる音楽でありました。
とはいえまだまだ解釈不足につき。
明日はトリエル不在なので、再考の余地がないのが悔やまれますね。
07.ひめごとリップ / TRINITYAiLE
この曲の前奏を聞くと泣きそうになってしまうんだ。昨年のあの光景を思い出して。
チョコラブキッスの流れを組む曲ではありますが、キュートさとトリエルのスタイリッシュさが美しい比率で融合した夏曲。まさに黄金比。
そういえば『暴こうとシーフ』という歌詞を巡って、マネージャーたちはアマゾンの奥地に足を運んだのも1年前でしたか。
アイプラは歌詞をすぐに公開しなさい。
なんならライブ中にもモニターに表示しなさい。
08.Magical Melody(TRINITYAiLE ver.) / TRINITYAiLE
「え!?やるの!?」枠。
確かにこの曲が初披露されたのは横浜でしたが、まさかコラボ曲をもう一度披露するとは。
リズノワの星夜が登場してから改めて聞き直すと、ミクさんとのシナジーが本当にすごい1曲でお気に入り度が上がったので、個人的にはとても嬉しかったです。
……今年もミクさんはいなかった!🤗
09.■■■■ / LizNoir
トリエルがそうであるならばやはりリズノワも。
こちらも季節曲、というよりはメインストーリー曲という雰囲気の新曲で殴り込みをかけてきました。
実はリズノワが完全新曲初披露というサプライズをするのは史上初。
22年2月の中野ではDarkness sympathizerのフル版全世界初披露というサプライズもありましたが、あくまでフル版が初というのにすぎず。
……おい!昨年のセカ夢は新曲初披露じゃないからな😡
10.Shiny Mystery Tour / LizNoir
こちらは初披露の夏曲。既に青空夏というつよつよサマーソングを持っていたリズノワでしたが、新たに二曲目を取得。
とはいえストーリー的にもなかなか難しい立ち位置の曲なのですが……。
そんな文脈はさておき、リズノワとしては稀な声出し曲。
\woo……WAO!/の連発など休む暇がない曲です。
やっぱ声を出せるって一体感出て楽しいんですよね。
……。
\夏だぜワッショイズンドコサマー!/は自重しておきました。
11.星のように夜を照らせ(LizNoir ver.) / LizNoir
「え!?やるの!?」枠2。
初音ミクコラボ曲であるのはそうですし、もう全身雪まみれの冬曲。
それをまさか溶けそうなほどに暑いハチガツ!にやるとは。
まあトリエルのマジメロがこの布石だったのでしょうか。
ちなみにこの曲はリズノワ版の方が好きです。
こころの歌声が良いので🤗
MC
蓋を開けてみれば11曲連続という容赦のないセトリを経て、やっとMC。死人が出ますよ。
昨年同様スリクス・トリエル・リズノワが勢揃いしたMCですが、目を引くのはやはりその衣装。
それぞれが新衣装をお披露目。
ヴィクトワールのトリエル、サウンドオブライフのリズノワ、そして■■■■のスリクス。
それぞれが星空編とのシナジーを感じてアツい。
さてさてしかし、彼女たちが新衣装を身にまとったということはつまり。
12.■■■■ / サニーピース
やはりは新衣装たるウィズ・ザ・サンシャインに身を包み、披露は完全新曲。
メロディから感じるBIG4としての威厳はまさにHi5以来。あれも昨夏の新曲でしたか。
メインストーリーではすっかりご無沙汰だったサニピですが、トリエルから宣戦布告を受けてまた慌ただしくなっていくことでしょう。
そんな激動のストーリーを暗示するかのような、力強い1曲でした。
13.Let's Go!Let's Go!ピース!ピース! / サニーピース
温度差で風邪引くわ!
BIG4の威厳だのなんだのと言っていたらもうサニピらしさ全開の曲になっちゃった。
ただこれ13曲目でやる曲じゃないですよ。もう体力はすっからかんなのに更に削られてしまうので。
14.サマー♡ホリデイ / サニーピース
お願いなので手心を加えてください。
夏のせいとか言ってる場合じゃないです。
ただほんとにマネージャーたちはたぶん元気の前借りをして大熱狂。
サニピって「これ」だよな。
15.SUNNY PEACE HARMONY / サニーピース
助けてください。サニピが俺達を殺そうとしている。
バケモンだろこのセトリ。正気の沙汰じゃない。
Summer Memoryってなんなんだ。
そんな暴力的なセトリで会場全体がサニピ一色になった、そんな後に。
16.月ノヒカリ / 月のテンペスト
ステージは夜に落ち、観客は月の光に狂わされる。
『月ノヒカリ』をまとった彼女たちは、私達を照らすように舞い踊る。
最年少ながら、琴乃なき月ストをセンターで引っ張った成宮すずの姿。
月ストの支柱として真っ向から琴乃と対峙してでも戦い続けた伊吹渚の姿。
欠かすことの出来ない月の嵐として、その風を吹き起こす白石沙季の姿。
誰よりも月のテンペストのことを想い愛し、笑顔をくれた早坂芽衣の姿。
そしてなによりも。
月にかかる雲を振り払い、光り照らし合う揺るぎないセンターの輝きとなった長瀬琴乃の姿。
ついに生まれた新生・月のテンペストの姿に私は涙を堪えることはできませんでした。
1年半前の冬。この横浜のステージで彼女たちを目にして、何の意思が働いたわけでもなく「月ストを推す」と確信したのでした。
そこからマネージャーでありファンでありという立場で、苦しみ続ける彼女と共に戦って。
そして辿り着いた舞台。
月ストって、最強なんだ。
17.恋と花火 / 月のテンペスト
こちらは夏の1曲。
夏の美しさだけではなく、ちょっと切なさを覚える曲なんですけどほんとに聞けば聞くほどこころに染み渡ってくる曲。
2年前に初披露した攻撃性はすっかり身を潜め、どこかしっとり歌い上げる様はまさに「大人」。
Questionを経て、彼女たちは少しずつ成長していくのですね。
18.Daytime Moon / 月のテンペスト
このフォーメーションはぁぁぁぁ!!!?
はい、このフォーメーションです。
月ストのなかでも唯一の「昼の月」。他の楽曲とは一線を画す曲ですが、それをこの月ノヒカリの後に披露するとはまさに文脈のカタマリ。
ストーリー的には文脈未実装ですけど、カタマリ。
はよストーリーくださいはよ。
19.■■■■ / 月のテンペスト
突然の新曲で横転側転大バク転。
月ノヒカリで月ストの新曲枠は消費されてたと思いましたがそんなことはなく。
ノヒカリがBIG4編結論曲であるならば、この曲は星空編開幕曲。
ついにBIG4となりチャレンジャーから王者の立場になった月ストが、アイドルたちを迎え撃つような1曲。
強い~~~。
月ストがBIG4になってる~~~。
さあそしてMCを経て空白になるステージ。
事前の出演者はすべて登場しました。
ここからは未知のゾーンです――
20.Victoire / TRINITYAiLE
その衣装ならやるっきゃないでしょ!
というわけでのビクトワ。東京編以後の再スタートを象徴する曲。
実装自体は早かったですが、冬のライブが星見ツアーであったこともあり待望の披露。
でも僕はまだ\成長痛!/ってコールは認めてないですよ😡
成長痛ってなんやねん😡
21.SUNNY PEACE for You and Me! / サニーピース
は?サピユミって強すぎる
Hi5がBIG4としての強さがあるならば、サピユミはまさにチャレンジャー。
これで当時BIG4のスリクスと対決したわけですから、本当に頂上決戦すぎ。
ちなみにサビ前のさくらちゃんの心臓を胸に当てるフリ好き。
22.Top of the Tops / ⅢX
サニピ一色のステージ、いつも誰かに塗り替えられてる。
切り裂くホーンはスリクスの証。サンライトオレンジからフラッシュイエローに様変わりしたステージに降り立つ3つの影。
一度どん底に落ちたスリクスは、再び頂点を目指し戦い抗い続けるのです。
23.裏と表 / 月のテンペスト
情緒ぐちゃぐちゃになるって。
多くの人間を月スト沼に突き落としたとされる裏と表ですが、The Moonを経てからはさすがに旨味が増しすぎ。
成宮すずから曲が始まるのがもう強すぎる。
もっともっと輝かせてみたいね、ファンを強く照らすために。
24.GIRI-GIRI borderless world / LizNoir
実は初披露、GIRI-GIRI borderless world。
ゲームリリース当初から存在していたいわゆる「初期3曲」ですが、初披露はズレにズレてなぜか月ストに抜かされる始末。
待望過ぎる一曲がここ横浜で乱れ咲きます。
サウンドオブライフ衣装とも実に文脈が乗っていて良いですね。
……ちょっとだけステージ演出で火を吹かないかな、と期待したのは内緒です。
25.Fight oh! MIRAI oh! / 星見プロダクション
正規セトリラストを彩るのはやっぱりこの曲。
盛り上がり必至のふぁいおーは我々マネージャーの残り少ないスタミナをゴリゴリ削ってきます。
これ、明日もライブあるんだぜ。
ところで衣装は昨夏で初お目見えとなったエタニティフレンズを継続してきましたね。
これからはこの衣装が星見共通衣装となっていくのでしょうか?
……フィーリングハートを見てみたくないかと言われればやはり嘘になるわけで。
ここでアイドルたちは一旦のお別れをして、会場内にも久しぶりのライトの明かりが戻ります。
夏とライブのアツさにやられないように水分補給をしたら、ペンライトを構えて再出撃。
初めての声出しであった一年半前のときよりも、遥かに大きなアンコールがパシ横に響き、アイドルの再登場を待ち望みます。
そして、その声が幾度となく続いた後で。
26.それを人は"青春"と呼んだ / 琴乃×さくら×瑠依×莉央
やっぱり周年ライブのアンコールはこれだよね!
そして果たすは昨夏のリベンジ。
前回披露はなんとなんとの1番だけという鬼畜仕様。
そんな中途半端じゃあいけません。欲望の小出しはだめです。
そんな思いが通じたのか、今年はしっかりフル披露。
『天までとどけ ねえ聞こえていますか?』という一節とともに、長瀬麻奈のピンクを天に掲げて。
貴女の後輩たちは、こんなところまで来てしまいましたよ。
27.友達だよ、いつの日も / 琴乃×さくら×瑠依×莉央×fran
ついに決まった正式な周年曲コンボ。
1年前に見た光景を思い出して、紆余曲折ありながら駆け抜けた己の1年間を顧みてしまって。
1番のしっとりしたところで泣いて、結局2番のウキウキテンポでも泣いてました。
でも同時に笑顔も堪えきれないんだよなぁ。
28.星色のカレイドスコープ / 星見プロダクション
正真正銘の終演曲はついに世代交代。
長年ライブを締めてきたサヨまるでしたが、いわゆる大石枠は新世代・星色カレイドスコープに。
一応は3周年記念曲と実装された本曲ですが、まさかフル版初披露がここまでズレ込むことになろうとは。
まあ、披露が予想できながら曲調が予想できないというのは良いサプライズかもしれませんね。
これからサヨまるとカレイドスコープはどう共存していくだろうなぁ……。
そしてついに終わってしまうライブ。
けれど寂しさがないのはやっぱり2Daysの魅力。
また明日もここ横浜で相まみえることを近い、精一杯の「ありがとう」を交わし合って、とうとう舞台を照らす眩しいスポットライトはその光を落としたのでした――
2.まとめ
と、架空ライブレポ形式でお届けしたVENUS PARTY 2nd Day1編。
全28曲とだいぶ詰め込みに詰め込んだ、けれどまさに私の願望をすべて叶えるようなセトリを組んでみせました。
スリクスサプライズだったり、新曲4殴りだったり、正規セトリラストのBIG4編匂わせ殴りだったりと、なかなか話題に事欠かないセトリにできたのではないでしょうか。
さてさてこのセトリが実現するのか否かはまさに神のみぞ知るところ。
初日の横浜は一体どんな仕掛けが待っているのか。残り数日を指折り数えて待つことと致しましょう。
……Day2編に続く!
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