このライブは「走馬灯」だ。
こんばんは、シルエットです。
2026年3月7日にZepp Hanedaにて行われた、IDOLY PRIDE Zepp Haneda LIVE moon lily。
私シルエットは、両部参加し2026 Zepp Liveシリーズを無事コンプリートしてきました。
本日はそのライブを語るレポート記事。
2週間前に開催されたsunny wingsはまさに「王道」なライブ。
「サニーピースとは?TRINITYAiLEとは?」そんな問いに模範解答を突きつけてきました。
つまり今回のライブシリーズは正当派なのか。
とはいえ今日ステージに立つのは月のテンペストとLizNoir。
どちらもBIG4とは言え、その道程は長く険しく。
そんな2組ですので、なんだかライブも個性的になりそうな予感。
期待、鼓動は確実に数を増やし。
そんな興奮のひとときを、ここに記しておきたいと思います。
それではmoon lilyのレポートスタートです!
1.開演前
Zepp Haneda!
ここでライブが開催されるのは24年2月の"星々と"以来ですが、残念あの日は私は在宅。
というわけで、ここでのライブ鑑賞は初めて。
とはいえ実は24年8月に聖地巡礼がてら訪れてたりはするのですが……笑
ま、初めまして会場なのは間違い無いです。
初めまして、Zepp Haneda!
さて、いよいよ3月に突入したところですが外はすっかり春の陽気。
日陰や風上を避ければ、厚手の上着いらずと過ごしやすい限り。
しかしもしかしたら花粉症持ちには厳しかったのかもしれません。
私はまだ微陽性くらいなので大丈夫でしたが。
ちなみに物販に並んでいたら、はらりと1枚の桜の花びらが落ちてきました。
乙ですね。
さて物販で買うものも買ったところで、いよいよ入場。
今回も己が立ち位置は整理番号次第。
スマホ画面の明るさを最大に、600円を握りしめてさあ駆け抜けた末にたどり着いたのは。
この辺!
整理番号600番台だった背景を考慮すると、なかなかのポジショニングでしょう。
しかし大阪に引き続きまたも下手側になってしまった。
さて時刻は14時20分頃。
開演まではまだまだ長いですから1曲目ダービーで時間を有意義に使います。
moon lily昼・開演曲予想ダービー
— シRe:ット🔜5.5Page:366 (@SILHOUETTEGTR) March 7, 2026
本命︰Jumping! All right?
対抗︰セカイは夢を燃やしたがる
単穴︰情熱だけで生きてみろ
連下︰最高優美ロンリネス
大穴︰The Last Chance#アイプラmoonlily
Jumping! All right?を本命とぶち上げた私。
しかし開演前最後の影ナレの後のBGMが当該楽曲だったため「じゃあ1曲目じゃないじゃん笑」となってました。
ところで。
影ナレといえば昼公演に限り「本公演にはカメラ機材が入っており」みたいなナレーションがされていましたね。
その言葉が示す意味はなんなのか。
今の私にはまだまだわからないのでした。
そして落ちる会場内の照明。
沸き立つ声とともに、響き渡るOvertureはやはり聞き馴染みあるVENUS PARTY The Secondのもの。
あいも変わらずその意味を考えていたところで、ステージに現れる4つの影。
曲は鳴り止み、会場内は静寂に包まれる。
握りしめるペンライト。ゴクリと飲む固唾。
1秒、2秒。
普段であればすぐに来る1曲目が、まだ、こない。
なにを。LizNoirは一体何をしてくるのか。
期待はついに緊張へと変わった頃に。
神崎莉央は息を吸った。
2.昼の部・開演
01.情熱だけで生きてみろ / LizNoir
『すべてをぶつけるよ!』
歓声、そして会場全体はステージを含めた大絶叫へ。
暗かったステージには色とりどりのスポットライトが入り乱れる。
絶唱。熱狂。
一昨年末にリリースされたこの曲は、もちろん今日が初披露。
定まったコールなんて一つとしてない。
だからこそ、それぞれが思い思いの場所で魂の叫びを響かせる。
ハイタッチ、跳びポ、Shock out, dance!!のフリ。
声は、動きは、このライブを彼女たちと作り上げる燃料となる。
思い全てをぶつけるために。
LizNoirがそこにいた。
02.Jumping! AII right? / LizNoir
興奮冷めやらぬままに、弦は弾かれ井川葵のセリフが耳に飛び込む。
――思ったらやってみれば
――らしくないとか言わないで
――意外と……楽しくなれるよ
――きっと
\Ta-ta-ra ta-ta-ra……/
正直ここを歌うかは、結構迷っていたところではある。
コールってときに雰囲気を壊しかねないから。
でも、いざ始まれば周囲はみんな歌っている。
だから、私も混ざった。葵ちゃんに言われたとおりに。
楽しい!
サビの\ハイ!/もちゃんと入れましたが、高音すぎて難しかったです。
本当に心のそこから音域を広げたい。
情熱とじゃんぴん、毛色は全く違うけれど、それでも「リズノワのライブってこうだよな」とわからせてくれる。
そしてあとになって思うのが、この2曲って莉央→葵のセリフ開幕連番だったんですね。
MC1
2年半ぶりにステージに舞い降りたLizNoir。
どんな無駄話をしてくれるのかと思ったら、本当に非常にスムーズに次への移行を実施していた印象。
それこそ、自己紹介して衣装の話をして、もう次、みたいな。
リズノワって気高く咲き誇りつつ、トークの「厚さ」もまごうことなき魅力の1つなのだけれど、それが故に常に押し気味(らしい)。
"未来"のときみたいに「巻き」の指示が予め出ていたのでしょうか。
とはいえ、私の心はドキドキ。
だって、意図的に巻かないと足りないくらいに、ここから先に曲が詰め込まれているのではないかと思い至ってしまったから。
道草を食っている場合ではないと。
『4人では初披露の曲』
莉央さんのそんな言葉を契機に、物語はハイスピードに進む。
あ、ちなみにここは羽田でリズノワのお衣装についているの、あ、羽だ。
井川葵役高垣彩陽さんが言っていました。
03.最高優美ロンリネス / LizNoir
23年2月、"未来"でのサプライズ登場以来。
井川葵がこの曲を歌唱するのは初めてです。
――その場限りの情熱?違う 違うのに
ここ、あのときは愛ちゃんが歌っていたんですよね。
葵ちゃんの声をずっとずっと、待ちわびていました。
ここの振りコピすき。
――胸は痛みながらも 強く 強くなる
赤崎こころが歌う。それが意味するところ。
つまり、豊崎愛生が歌っている。
その事実、その奇跡を私は噛みしめる。
愛生さん、本当にありがとう。
貴女が歌う姿、踊る姿は本当に美しくて、可愛かった。
――運命的な偶然でまた会えたけど……寂しいかい?
寂しいなんて言えるはずもなく。
LizNoirと再会するとき、いつもこの歌が、この歌詞が思い浮かぶ。
それくらい"未来"の衝撃って凄まじかったんだよなあ、とも。
あとこのあとのドラム2発すき。
04.君の残り香(月のテンペストver.) / 月のテンペスト
完全にノーマークでした。だって今日は春ですもの。
しかも月ストver.は何気に本邦初公開という事実。
最初のミクさんパートはすずちゃんが担当していましたが、以降はそれぞれが担当していた記憶。
細かい歌割りは音源を聴き込むほかありませんね。
本ライブにおいて月スト開幕曲に選ばれた本曲ですが、サビ前のタメと爆発感など切なさありつつ爽快感もあふれる1曲。
これを初手に持ってくるとは、なかなか玄人好みな選曲な気もします。
それこそいつかの開幕恋と花火的な。
――海を見た
ここ「うみうみだ!」に聞こえてすき、かわいい。
05.恋と花火 / 月のテンペスト
ノーマークだった2。
だって今日は春ですし、残り香やりましたし。
でもあとになって考えれば、以前リズノワのシャニミスと青空夏の共演とかやってましたし、別に夏曲2つやっても違和感はないですね。
恋と花火といえばここのダンス。
⌒▽のダンスをみんなで振りコピするのが好きです。
というか、このあたりは何気に残り香でオマージュされているんですよね。
後からその元ネタで追いかけるの、なかなかにニクいセトリですわ。
――輝きに誓う
ここで月ストハンドサインです。揃えられるとコンボボーナスが跳ねる。
――眩いくらいに
ラスサビのここ、跳びポ。
最近やっと跳びポを理解してきたので楽しいです。
――恋と花火
最後、渚ちゃんがウインクを入れるので凝視してました。#F66EA0。
そして最後は月ストちゃんたちと同じように、右から左に光を流してエンド。
みんなでやりたいって話を始めてもう何年経っているんでしょうか。
ところで今回の恋と花火は余韻多め(歌詞終わりの音を伸ばしがち)で、大人な恋らしい妖艶な感じに溢れておりました。
前例はVP1stでしたかね。
あと恋と花火に家虎は疑問派ではあるんですが、しかし今日は2サビキャンセル界隈っぽかったのでまあよしとします。
家虎にも侘び寂びが大事。
何目線?
MC2
さあ今度は月ストちゃんたちがMC。
それぞれ自己紹介をしていくわけですが、やはり特筆したいのは長瀬琴乃役橘美來さん。
基本的に自己紹介は、何らかの台詞のあとに「○○役△△です!」というのが一般的。
けれども、美來さんは違う。言葉を紡ぐところまでは変わりなく、 しかしその後絶対に『長瀬琴乃です!』って言い切るんですよね。
初見だと(おいおい橘さん、自分の名前を言い忘れているぞ笑)と内心思ってしまいそうですが、彼女の場合は言い忘れではなく、あえて言ってない。
だって彼女、一通り琴乃の自己紹介をしたあと、『長瀬琴乃役橘美來です!』とまるで駆け込むように差し込んでくるんですもの。
ありがとう、橘美來。
敬意を込めて、私は連番者と叫びます。
「「琴乃ー!琴乃ー!!」」
さて。
渚ちゃんはまたも『大好きなマネージャー』って言ってたし、すずちゃんは可愛いがすぎるし、芽衣ちゃんはダヨーってるし、沙季ちゃんはまたアチアチって言ってました。
そんな彼女たちの新衣装は、黒ふわふわにご注目。
リズノワとの初対バンということで、憧れる気持ちを抑えるべく、黒の羽根部分が現れた対抗意識だそうです。
肩に羽根ついてない組はお腹のふわふわで対抗するのだとか。
ちなみに私はすずちゃんの背中しか見てませんでした。ごめんなさいですわ。
とはいえMCもそこそこに、やっぱり月ストちゃんたちも足早に次の曲へと我々をいざなう。
何が来るのかなぁ、とか呑気に思っていたら。
『聞いてください、月ノヒカリ』
06.月ノヒカリ / 月のテンペスト
どひゃ〜〜〜!
わからん、セトリが。
あの、そんな途中で差し込んでくる曲なんですか、ノヒカリって。
いや、そうか、そうなのかも。
ノにまつわる「文脈」はもう、「あのときの思い出」としてアルバムの中なのかもしれません。
この曲も、そろそろアイプラ世界のファンたちへ目線を向けた曲として、再解釈すべき頃なのかもしれませんね。
いわゆるアイプラ世界目線。
つまるところ、超えたんですよ「文脈」を。
ところでAメロ部分って、曲調も含め「抑え気味」な感じで歌うので、なかなかに大変そう。
それこそVP2ndでの初披露時、芽衣ちゃんはやや苦戦していた印象があります。
しかし今日は、その不安感は一切なく。
安定と儚さという、相容れない要素がしっかりと共存した歌声が響いていました。
1年半という歳月は長いなと感じつつ、芽衣ちゃんの進化も著しいなと思った次第です。
そして今日も美しいサビ前の無音。
私自身、別に家虎に対しての悪感情は全く無いわけですが、とはいえ家虎を入れるスキもなく無音なのが、本当に心地よい。
すごすぎ、メロディの作り方。
そんななか、Cメロで少し曲調は激しさを増して、フォーメーションチェンジも大きくなるのが特徴的ですよね。
まさに月の嵐。
3度目のBIG4チャレンジで初披露して、あのどりきゅんをとうとう打ち破ったわけですが、その勝因はやはり観客点にあるのだろうなと思わざるを得ません。
月ストの背景を知りながら、ここまでのシフトチェンジを見せられたらそりゃ心奪われますって。ポイント跳ねますって。
そんなことを考えていました。私はこの会場唯一のどりきゅんファン――どり狂なので。
――君の優しさ触れたから
――輝ける笑顔になる
琴乃ちゃんのソロパートですが、脇を固める彼女たちも四者四様の表情をしているものですから、この瞬間初めて背伸びを解禁してステージを眺めていました。
すずにゃんが可愛かった。
……しまった、この曲最後の感想がこれになってしまった。
まあいいか。事実だし。
07.星の海の記憶(莉央&琴乃ver.) / 長瀬琴乃×神崎莉央
やってくれそうだな、とは思っていましたがいざ目の当たりにするとくるものがありますよね。
22年7月、"約束"以来の披露。
故に思い返される当時の記憶。
アイプラはおろか、人生でライブ初参加だったあの日、1番の音源が流れた後に、莉央さんと琴乃ちゃんがステージに舞い降りて、歌を届けてくれたのでした。
そりゃあもう泣きましたよ、泣いた。ギャン泣き。
あのときに心を震わされて、ライブに全ベッドな人生になったのかもしれません。
あれ以来。約3.5年ぶり。
長い、そして久々。
しかも先述の通り、あのとき1番は音源だったので、何気に初披露要素も含まれての再演です。
上手に立つ莉央さんと下手に立つ琴乃ちゃん。そしてセンターにあるスペース。
それはあの時と変わらない立ち位置。
変わったものといえば、琴乃ちゃんの進化でしょうか。
これは長瀬麻奈の曲。
彼女のアイドルとしてのプライドか、自らの歌として歌うのは生半可なものではないようです。
3年半前の琴乃ちゃんは、やはり苦しそうでした。
その音を捕まえるのに、その音を届けるのに。
あのライブの円盤を、私は真ん中に穴が開くほどに見まくりました。
サブスク配信されている音源を、私は耳にタコができるほど聴き込みました。
だからこそ、感じ取ってしまえたのです、彼女の苦しみを。
そして、想起できてしまうのです、あのときの琴乃ちゃんが苦しんでいたところを。
――この瞳が覚えている
3年半という道のりは長かった、濃かった。
長瀬琴乃、貴女は凄いアイドルになった。
ありがとう。
8.風になっていく / 白石沙季
白石沙季って、デカイ。存在が。
初めてそのパフォーマンスを見たのは「照らす」。
その姿を私は「勇敢」と称し、2度目となった盛夏祭では「危うさと安定性の二律背反」だと評価を変えていました。
では、今回はどのようか。
結論は「デカイ」。
その存在感には眼を見張るものがありました。
音の1つ、言葉の1つ。込められる想いは、なんど解釈した末のものなのだろうかと思うほどに洗練されていて。
ときに震える声はゆらぎではなく、表現の一端。
彼女はパフォーマンスの要素として、感情を支配している。
それはダンスにも現れていました。
ソロだから、なおのことわかる。彼女の動きには「大きさ」がある。
体全体を使い、メッセージを届けようとする気迫。
これは、すごい。
白石沙季というアイドルの真髄を見てしまいました。
一人ながら、完全にあの時間を掌握していた白石沙季。
だからこそ、彼女は我々に裏拍でのクラップを求めたわけですが、普通に難しすぎて揺らぎに揺らぎまくってしまい、ついに彼女の歌の入りをはちゃめちゃにしてしまいました。
これは俺が悪いです。
リズム感、鍛えておきます。
09.星屑カンパネラ / 成宮すず
だから前奏が最強すぎですの。
確かに心は彼女を見惚れているわけですけれども、それはそれとしてサビのクラップもきっちりやれる。VP2ndのBD、何回見たとお思いですの。
それにしても見目麗しゅう。さすがは我が推しですわ。
笑顔が本当に美しい。
貴女、笑うときはいつも歯を見せてくださいますわよね。
心の底から感謝しかありませんわ。それで救われる命が無数にありますの。
すずちゃん💛#アイプラmoonlily pic.twitter.com/Jrg5I9X7kb
— 相川奏多 (@aikawa_kanata_) March 13, 2026
それに前回とは違って、髪型がゆるふわショートでしたわね。
誕生日ヘアーは近年長さが変幻自在になっていますけれども、実に喜ばしい傾向と言えますわ。
本当にお似合いですもの、可愛すぎて滅。
貴女を推せていることを光栄に思うばかりですわ。
――10年後の自分が
バン🔫バン🔫
――10倍返しきっと
バン🔫バン🔫
すずちゃんを真似するように、ペンライトを銃に見立てて撃ってみたわけですけれども、よくよく考えればこれじゃあ相打ち。
私が撃ち抜かれるべきったのでは?と思いますわ。
こうなるべきでしたわね。
――キラリ 星屑のカンパネラ
正真正銘跳びポ、めっちゃ跳びましたわ。
涼夏祭は読み間違えて誤びポしちゃったもんですの。お恥ずかしい限りで。
そういえば、私の記憶違いでなければ、どこかでマイクの音が飛んでしまうハプニングがありましたわね。
しかし貴女の歌うお顔を見つめていた所為か、私の耳には貴女の歌声が聞こえた気がしたんですの。
仮にマイクがなかったとしても、みんなの心に直接声を届けられますわよね。
だって、成宮すずですもの。
10.Slurp It Up / 小美山愛
急転直下すぎる、曲調が。
\すらっすらっふぉおーえたにてぃー!/
チュルチュル!はみんなコールしますが、ここは別に叫ばなくても良いらしいです。
でも愛ちゃんはここ歌ってなかったので、じゃあ俺たちがやるべきかなと思いまして……。
普通に酸欠になりかけましたけど。
さて、間奏の湯切りダンス。
VP2nd現地では私からは見えなくて「愛ちゃんのMCで知る→BDで確認」という流れでの認知でした。
その悔いを晴らすように今日は最初からきっちり合わせて。
それにここはみんなで「ハイ!ハイ!」とコールするポイントでもあるので、そのリズムに合わせて湯切りしました。
これだけ切れりゃ良いラーメンになるはず。
余談ですがライブ前に私はうっかり焼きビーフンを食べました。美味しかったです。
ちなみにこの曲の最後、愛ちゃんは完飲ポーズをするので私は合掌🙏
ごっそれい!
11.ひと夏の永遠 / 早坂芽衣
だからいまは春だってば!
さて、初披露はVP2nd。盛夏祭でも披露がありましたが、あのときはショート版でしたので、フルは久しぶりですね。
初披露時はいつもの芽衣ちゃんらしい「可愛らしさ」が全面に出ていて、本当にきゅーとな感じでした。
しかし今日。
少し明るくなった髪を揺らしながら歌う様は、なんだか「大人」。
早坂芽衣は2004年生まれ(推定)。もし今日が2026年なら、今年22歳になるらしく。
とうに成人していて、正真正銘お酒も呑めて、まごうことなき大人。
そんな妖艶さが、今日のステージにはあって。
芽衣、マネージャーは恋しちゃったかもしれないです。
早坂芽衣に――
ところで。
ステージに出てきた芽衣ちゃんが、あろうことかこの曲でこちら側にコールを求めていたのは幻覚でしょうか。
やれといわれればやります、オタクなので。
MC3
もしかしてシャニシャニくる?って身構えていたところ、会場が明るくなり。
危ない、もしあったら遺体となって発見されるところでした。
月ノヒカリから、ソロ・ユニットコーナーに流れ込んだここまで。
結構変則的なセトリですっかり混乱気味ではあります。
『ここからは後半戦!』
しかし容赦ないIDOLY PRIDE。
ラストというわけではないのか、と思いつつも本当に言葉少なというか、駆け上がるようにMCを抜けて次のパートに入っていきますね、このライブ。
さあ芽衣ちゃんが捌けていって、暗闇に落ちたステージに舞い戻るのは。
12.セカイは夢を燃やしたがる / LizNoir
私ね、ひとつ夢があったんです。
セカ夢の前奏で、ゆっくりとリズノワの4人が入ってきてライブの幕が上がる。
そんな「硬派」な瞬間を。
だから1曲目ダービーにも入れているわけで。
それが、叶った。部分的に。
誰もいないステージに流れる前奏。歩みを進めるLizNoir。
私が夢見た光景が、そこにあった。
これだ、これなんですよ。最高。
ところで改めて聞いて思ったのが、この曲の音程は低いし高いしで難易度がバグってるなと。
4人共ギリギリのラインまで高音を求められています、大変。
あとどことなく、ハチナイソング感も覚えるですよね。理由は不明。
Clutch!が歌ってそうな雰囲気ある。
誰に伝わる話ですか?
――セカイは夢を燃やしたがる
井川葵のロングトーンと、余韻残すアウトロ。
最強のLizNoirらしい曲すぎます、ガチで。
13.Daytime Moon / 月のテンペスト
わからんすぎる、セトリが。
玄人志向すぎるでしょ、大阪のときはあんなに品行方正だったのに。
これぞアイプラって感じはしますけれども。
振りコピや跳びポも含めて、一体感が一番醸成されるのがこの曲。
――La, la, la, la, la, la, la 青い空見上げ
月ストちゃんたちの合間を縫うようにコール入れるの好き。
sunny wingsでも言いましたけど、交通整理感あるコールが好きなのかもしれません。
14.Toki Meki Chocolate / 月のテンペスト
これはまあギリわかる流れですね。
――溶けそうな私はどこへ
頭の上で指をくるくる、チョコを作るダンスらしいです。
私もそのダンスを目で見ていたんですが、振りコピまでいけたのは確かラスサビ頃。
とはいえ周囲は1番の時点で既に順応してましたね。訓練されすぎじゃない?
――プレシャス止まらない\Yeah/
――譲れない\Hi!/負けない\Hi!/
連番者が一番気を揉んでいたのがここのコール。
みんなやれないんじゃね、と疑心暗鬼でした。
しかし、蓋を開けてみれば完璧。私含め。
特にやんごとなき事情でTMCの履修がライブ1周間前という付け焼き刃な私でしたが、ノーミスレベルには持っていけました。
すごいね、私。
――とろけちゃうよキュート
私の記憶違いでなければ、確か琴乃ちゃんここをアレンジしていたはずです。
心撃ち抜かれて声失ってたもん。俺も連番者も。
かわいいがすぎるぞ。
『君のとなり立候補します!』
『この場所は私のですから 絶対に私を選んで!』
それぞれで、沸く。そりゃそう。
こういう沸きポイントって月スト曲だと稀なので、本当にありがたい。
サニピくらい頻発してほしい気もします。
可愛いが正義なので。
15.Darkness sympathizer / LizNoir
まあそうなるよな、という思い。
でもそれはあとからいろいろと思い返しながらこれを書いているからであって、当時はもちろんひっくり返りました。
VP2ndで思い出してから妙に出席率が高いこの曲。
sunlit / moonlitでカバー挟んでる所為かもしれません。
ここの振りコピ、やっぱり気持ち良い。
\wow, wow I don't know why/
いつの間にか叫ぶようになっていたここですが、ひとつ懺悔させてください。
英語に弱すぎてだいぶハチャメチャになってました、特に2番以降。
ちゃんと覚えます、ガチで。
――運命の扉じゃないのに叩いちゃってんの?
ここのノックダンス、VP2ndBD見てないと覚えられてなかった説あります。
振りコピは沢山できる方が良い、楽しいので。
ラスサビの『Darkness sypathizer』もアッパー繰り出してぶち上げる。BDでやってたので。
BDは全部覚えていると言っても過言ではないです。
そんな色褪せない名曲こそが、Darkness sympathizer。
MC4
バレンタインも包含していたパートを走り抜けてのMC。
リズノワはTMCのダンスにすっかり心酔。
みんなで改めてくるくるやったわけですが、なんだろう、この動きに既視感が……。
そして莉央さんから発される「ラストスパート」という言葉。
難攻不落なセトリのライブは、いよいよフィナーレへと突入していく――
16.The Last Chance / LizNoir
初期3曲でありながら、4人版はなんと今日まで披露がなかったというTLC。
とはいえリズノワ最初のイベストはTLCイベだっただけに、思い出深いですね。
さらにさらに22年7月。"約束"ライブにサプライズをかけた「2人だけのLizNoir」が、先輩たちを差し置いて初披露したのがこの曲でした。
そこから数えて実に3年半。
BIG4になった彼女たちが、満を持しての披露。
歌割りはすっかり記憶の中ですし、ダンスも昔取ったなんとやらで振りコピ可能。
だからこそ注目していたのは間奏です。
2人だけのリズノワのとき、こころ→愛の純でダンスのソロパートが設けられていました。
とはいえそれは2人だから。
完全体の場合、そこはどのように処理されるのか。
それぞれの時間を縮めて4人にソロを与えるか、それとも2人ずつで組むのか。
ペンライトを握りしめ、ステージを凝視したそのとき。
「――っ!」
先輩を差し置いて前に出るこころ。
客席の視線を独り占めして舞うこころ。
我々の心を鷲掴むこころ。
――いけー!愛ちゃん!
そんな声が聞こえた気がした。
こころと入れ替わるようにセンターに立つ愛。
そのダンスに、私は明確に見覚えがあった。
上腕をストレッチするような、愛らしい特徴的なダンス。
それは"約束"のステージで披露したダンスと変わらないもの。
4人になったリズノワで、最初に「カバー」したのがTLC。
だからこそ、間奏部分のダンスを務めるのも「愛とこころ」。
3年半越し。その意味を理解できた瞬間の感動たるや。
17.GIRI-GIRI borderless world / LizNoir
崩壊。
ラストスパートに相応しすぎる曲選択。
サビでの4連跳びポ→クラップ→莉央さんに煽られての12連跳びポ(マサイ?)……と、とにかくリズノワでも屈指の運動量。
『すべてをぶつけるよ!』とは最初にいわれたものの、最後の最後まで本当に搾り取られるというか、出し切ってしまうというか。
リズノワらしい力強さに溢れるのがGIRI-GIRIです、マジで。
18.最愛よ君に届け / 月のテンペスト
そうきたかぁ~~~!の顔
実際「ノ」もやってはいるので、さあ何を選ぶかなというところでしたが、「最愛」。
これも正直「ノ」と同じで、文脈を超越したかなという気持ちは強いです。
VP1stで初披露されて、当時はまだ渦中も渦中だったので、様々な解釈が飛び交いまして。
感情渦巻きすぎて、楽曲の人気度で言えば「裏と表」の後塵を拝していたかなという思い出もあり。
そんなことをふと思いつつ改めて見れば、月ストらしいハイテンポかつ色とりどりの楽器の音色が入り乱れる、まさに「嵐」。
ダンスの激しさもあるし、Cメロでの悲痛さ溢れる叫びもあり、披露を重ねれば重ねるほど人気が高まっている楽曲なのではないかと思う今日このごろです。
あとは月スト全員の真剣な面持ちが格好良いってのもあります。
19.月下儚美 / 月のテンペスト
なんて美しいセトリなんだぁ……!
それはこの世界に生まれた瞬間の声。
夜空に月を輝かせた初めての時。
それをこのmoon lilyという舞台の最後に持ってくる。
何度この曲を披露してきただろう。何度我々はこのステージを見つめてきただろう。
会場内の一体感は随一。飛び交うコールはもはや記憶に刻まれた魂の叫び。
舞い踊る彼女たちの動きは客席にも当然のように伝播。
彼女たちが腕を突き上げたならば、我々もまた夜空に半月を掲げる。
彼女たちが客席を指さしたならば、我々もまたステージを指差す。
そのコピーはサビにとどまらず、間奏においても一挙手一投足が一致する。
琴乃推しなら琴乃のタイミングで、すず推しならばすずのタイミングで。
――月明かり照らす
ラスサビ。私にとっては跳びポというか昇竜拳。
揺るぎない気持ちは最後まで。
いつもなら思い思いのかたちで曲を終えるところであるけれど、この時ばかりは一度右手で空を突き、両手を胸の前へと持ってくる。
手のかたちはそれぞれ半月。
引いていく余韻に合わせるように、浮かび上がる満月。
名刺代わりのハンドサインは、私たちの存在証明となる。
BIG4・月のテンペスト、ここにあり。
ENCORE
息、絶え絶え。
ラストスパートという言葉に遜色ない4連打でだいぶギリギリ。
お水を飲み、汗を拭い、呼吸を整えアンコールへ合流。
さて、同Zeep Live シリーズであるsuuny wingsでは星見プロ楽曲をカバー。
おそらくはmoon lilyでもそうだとは思いますが、はてswとは楽曲を変えてくるのか。
個人的には同じでくるよなぁ~~~、と思いながら叫び続けていると、再び夜の闇に落ちる会場内。
歓声の裏で流れ始める音は聞き覚えのない、優しいピアノの旋律。
ステージにアイドルたちの姿が増える。
もしかして、ここに来て新曲?
会場内に期待と疑問が入り乱れるなか――
20.それを人は"青春"と呼んだ / 月のテンペスト×LizNoir
前奏は見知ったものへと変わる。
IDOLY PRIDE 2周年楽曲。『それを人は”青春”と呼んだ』。
琴乃、さくら、瑠依、莉央。
当時のセンターズが奏でた楽曲を、なんとなんと月ストリズノワ全員でカバー。
いいんですか!そんなことをしてもらって!
歌うのは2グループ。俺達の手の数は2本。
だからできる。
――アイドルだけ持ってるプライド
ここでそれぞれのハンドサイン。
右手は月スト、左手はリズノワ。欲張りです。
でもいつもだったら足りないところですからね。
さて、この楽曲の披露自体はVP1st以来。
とはいえあのときはあろうことか1番で終わるというshort ver.
初めてアイプラ運営を恨みました、ちょっとだけ。
だって2番以降が本当に最高なんですもの。
\HEY!/
――声に出したら
「CLAP!」
――リズム合わせて
\👏👏/
\JUMP!/
正直に言ってください、先生怒らないので。
皆さんここのコールとクラップ、だいぶ忘れてたでしょ?
想定外の披露なので、やや仕方ない側面もあるかなとは思いつつ、とはいえ私は何一つ欠かすことなく叫べました。
だって覚えているから。3年半前。まだ声出しができない頃だったとはいえ、初めてのライブで予習も足りず、声にはしないコールを合わせられず、クラップすらもスカしてしまったあの悔しさを。
3年半前の屈辱、ここで晴らしました。
――天まで届け
――ねえ、聞こえていますか
今日持ち込んだのはたった1本のペンライト。
それをピンク色へと変えて天を指す。
ねえ、聞こえていますか?
MC5
さあ、ラストMC。
今日の9人が感想を述べてくれたわけですが、昼で最も記憶に残っているのが井川葵――高垣綾陽さん。
綾陽さんは本当に愉快な方なので、MCもそりゃあ愉快なのですが、ことあの時に限っては「井川葵」が綾陽さんを乗っ取っていました。
綾陽さんの感想というよりも、井川葵がその思いを言葉にしていました。
美來さんもそうですが、アイプラのライブってそこにいるんですよね、「アイドル」が。
それを本当に感じた一瞬でした。
そしてそして次が正真正銘最後の楽曲。
昼の部を締める、おそらくカバーになるであろうなかで選ばれたのは――
21.MELODIES / 月のテンペスト×LizNoir
俺、MELODIESのことが好きなんだ。
Zepp Tourで出会い、アルバムに収録されて以降とにかく聞き惚れていたのがこの曲。
それを、ここでカバーしてくれることの嬉しさたるや。
さらにさらに。
原曲は「月スト・サニピ」という仲間でありライバルという関係の2組が歌うことに深みがあるわけですが、その関係性は今日も変わらない。
むしろ今日の2組は実際に相まみえた仲ですし、莉央さんと琴乃ちゃんにもそりゃあのっぴきならない過去もあるわけで。
MELODIESってこんなに汎用性高い曲だったんだ……。
――闇を溶かしていくよ 重ね合うMELODIES
ここを莉央さんが歌ってくれてありがとうの気持ち。
――追いかけるだけじゃなくて 追いついて追い越してゆけ!
今でこそ共にBIG4という立場で並ぶ2組。
だけれども今後も切磋琢磨を繰り返して、「トップアイドル」へと駆け上がっていくのだろうなと。
長い長い旅の到達点、そしてこの先にまだ続く旅へ思いも馳せながら。
改めて述べましょう。
なんて美しいセトリなんだ。
そして。
ライダーポーズみたいなやつ、最後にやってくれて嬉しかったです。
3.幕間
昼の部終演は16時40分頃。
夜の部開場は17時45分。
前回と比べてだいぶ時間的余裕がある気がしますね。
とはいえどうにも私はソワソワソワソワ。
何故かって?
整理番号が100番台だから、です。
それはつまり約束された勝利。
出遅れは絶対に許されない。
待機列が作られればいの一番並び、「電子チケットを差し出す・600円を差し出す・『お水ください!』と叫び受け取る動き」の練習を欠かしません。
すべては最善の最前のため。
ぎりぎり「走り」にならない、競歩を彷彿とさせる早歩きで会場内へ。
そして手に入れた場所とは。
ここ!
下手側、前から2列目を確保しました。
つまり最前ブロック。
一応上手側や中央も確認しましたが、空きがあるのはここだけでした。
昼と被る部分もありますが、まあ前に近いことが何よりも正義なので。
というわけで、しっかり場所を確保したうえで再び開演までの時を待ちます。
整理番号が若いということは開演までの時間が長いということ。
いろいろおしゃべりしながら待っていたところ、不意に会場内の証明が暗転するというハプニングが。
開演まではまだまだ早すぎる時間でしたが、会場内は「笑」みたいな雰囲気を含みつつ、まるで習性のように盛り上がっていました。
今になって思いますけど、これって「あの曲の演出」のための練習だったんですかね。
だとしたらすごい。
さて、そして夜の部前にも恒例の1曲目ダービーです。
moon lily夜・開演曲予想ダービー
— シRe:ット🔜5.5Page:366 (@SILHOUETTEGTR) March 7, 2026
本命︰クリスマスには君と
対抗︰Question
単穴︰裏と表
連下︰月下儚美
大穴︰Toki Meki Chocolate#アイプラmoonlily
夜だし月スト始まりだろうという予想。
リズノワ曲は1つも入れていないという強気な予想です。
連番者と共にあれやこれやと議論していましたが、私の開演直前の遺言を記しておきましょう。
「"情熱"をやってくるのが一番やばい。だって唯一いま俺が想定しない曲だから」
4.夜の部・開演
01.情熱だけで生きてみろ / LizNoir
『すべてをぶつけるよ!』
「うおおおおおおおおおおwwwwwww」
冷笑じゃない方の「うおw」になってしまった。
流石に「笑」も入ってました、だって想定してなかったので。
とはいえ、たとえ想定外だったとしてもエンジン点火――というか爆発させられている私。
だってリズノワの熱量が、もう目の前から突っ込んできますからね。
それに。
私は覚えています。赤崎こころと目があったことを。
それもいわゆる「ファンサモード」のこころちゃんではなく、真剣に歌い舞い踊るこころちゃんの、流れ行く鋭い視線が、私の瞳と重なったのです。
こころ、鷲掴み。というか撃ち抜かれ。
格好良すぎて、可愛すぎて、死ぬかと思った。
そして、そんなこころちゃん関連で言えば、サビ前のハイタッチ。
1番では莉央・葵がハイタッチしているのですが、なんとなんとあろうことか2サビ前では愛・こころがハイタッチしているではありませんか。
昼の部の立ち位置からはちょうど見えなかっただけに、それを見届けられた感動。
前2列目って、すげー!
跳びポやコールの熱量も、正直なところ全然違いますし。
サビラストのShock out, Dance!!振りコピも周囲一体全員やってましたし。
最前ブロック、たのしー!
02.Jumping! All right? / LizNoir
\Ta-ta-ra ta-ta-ra……/
前列全員歌ってたレベルです。
歌うか迷っていた昼の部はなに?
\We can dance all day long/
そこも歌うんですね。私も合流しました。
一番ノリノリになっちゃうのがこの曲。
肩組みたくなるくらいです。
MC1
昼と変わらず。リズノワ開幕のMC。
変わらないのは巻き具合も。
本音では欲しい「無駄話」も全然ないままに、どんどん次へ次へって感じです。
トークもそこそこに、「リズノワとして大切な曲」へと演目は移っていきました。
03.Shock out, Dance!! / LizNoir
ある時まで皆勤賞だったShock out, Dance!!は、なんとVP1st以来という2年半ぶりの登場。
映像ベースで見たのは”約束”BDだけなのですが、やっぱりダンスとかは結構覚えているもの。
それに、さっきオマージュしたダンスを、もう一度ここでやれるというのはなんとも趣深いものです。
さらにさらに、全員でリズノワポーズを決められるシーンもあるなど、これもまた一体感。
でもふと思い返すと、情熱みたいな「燃える」一体感ではなく、何処かクールというか気高く咲き誇る花のようというか、そういう「一体感」の作り方なのがあの頃のリズノワなんだよなぁ……とも思い馳せつつ。
ま、そんな思いとは裏腹に気持ちは高まり昂っているのですけれども。
Shock out, Dance!! は毎回やってくださいますと幸いです。
04.君の残り香(月のテンペストver.) / 月のテンペスト
今日は春だよ~~~。
最前ブロックから見つめる月のテンペスト。
そういえば「照らす」でも最前ブロックにいたので、月ストとは妙に最前縁がありますね。
あの時は間近で見る白石沙季に心奪われたものでしたが、やっぱり今日もそう。
もちもちほっぺと柔らかい笑みと真剣な表情のすべてが可愛いすぎる。
白石沙季、すごい。
それはさておき。
昼の部で、3曲目の前に「ここからは昼夜で楽曲を変えるパート」という旨を莉央さんが言っていたので、夏曲枠で青空夏とかシャニミスとかが来るんじゃないかと思っていましたが、据え置き。
となると入れ替わったのはShock out, Dance!! だけで、この先は夏パートなのだなぁと思っていたところ。
05.裏と表 / 月のテンペスト
?????????????????????????????
わからん、セトリが。
――もっと見てよね
セトリはわからんとしても、体は覚えている。コールも、振りコピも。
――どうにもならないことってあるの、YA
ここ、私は赤に染めたペンライトを芽衣ちゃんの拳と同期させて天に掲げるんですけど、結構周囲の人もやってて嬉しかったです。
赤ですよね、やっぱり。
――輝かせてみたいよ
ここの渚ちゃんの気迫、眼の前で見れて嬉しいすぎました。
端正整ったお顔は、しかし鬼気迫る。声は力強く伸びやか。
伊吹渚、です。マジで。
ところで。
夜の部の家虎は2サビ続行界隈だったので、ちょっと不満顔でした……。
何様なんだってだから。
MC2
昼部と同様に、月ストちゃん達のターンです。
……なのですけどね、やはり記憶が薄いんですよ。
私の過去のレポを見てもらえばとわかると思うんですが、MC部分の記憶力には結構自信があったんですよ?
それがこの体たらく。
すまない、みんな――
06.月ノヒカリ / 月のテンペスト
サビラスト、5人で満月を作るダンスがあるじゃないですか。
これです。
これを我々3連番組と、1列目にいた野生のフォロワー2人組と一緒に作っていました。
我々2列目組はさておき、1列目組は一旦完全にステージに背を向ける形になるので「いいのか?(心配)」となっていました。余計なお世話すぎるけど。
ちなみに私は薄情者なので、ステージの5人を見つめ続けていました。
これが最前の一体感、なのかも。
07.星の海の記憶(莉央&琴乃ver.) / 長瀬琴乃×神崎莉央
セトリを知っているはずなのに、ひとりステージに残る琴乃ちゃんを見るなり「なに!?なに!?」ってなってました。アホかな?
そういえば間奏で琴乃ちゃんも莉央さんも、客席を煽るというか「オイ!オイ!」といういつものアレを求めるような素振りを見せていました。
とはいえ客席側はその「雰囲気」に圧倒されて、ペンライトを振るのが精一杯。
まあ、いろいろな「背景」がありすぎますからね。私も声は出せませんでした。
しかしこう思わなくもない。
「星の海の記憶」という一楽曲で捉えたとき、感動だけでなくしっかり盛り上がるのもまた「答え」の一つだよな、と。
あの雨上がりのステージで歌っていた長瀬麻奈のステージを見つめていた彼らは、きっと心震えてコールを送っていたのではないかと。
ステージには第三の立ち位置がありました。
もしそこに麻奈がいたならば。
麻奈がセンターに立っていた時は。
きっと同様に客席を煽っていたのではないか、と思いを馳せたり。
麻奈、貴女はいったい何を求めるんだ?
08.欲しいよ / 伊吹渚
もし恋伊吹渚編。人はそれを「最高傑作」と呼ぶ。
人は、というか連番者が、です。
私は鈴村優編が最高傑作であると公言して憚りませんし譲りません。
さて、そんな伊吹渚編のテーマ曲たる「欲しいよ」。
ライブ版に限り、高音が裏声?気味に出されて、音源とはまた違った色を見せるのが実に良いです。
また、1番は小上がりで歌っていて、2番に入るところで階段降りて最も近づくという構成。
伊吹渚ってファンサの鬼なので「やば、どうしよう」とドキドキしていました。
幸い死には至らなかった、セーフ。
すっかり渚ちゃんに瞳奪われているところで迫るラスサビ前。
落ちサビ前で完全に真っ暗になって、一気に渚ちゃんにスポットライトが当たるあの演出。
やばすぎて息止まった。ワンチャン心臓も止まってたと思う。
歌声含めてステージングがヤバすぎて終わったあと「オッホ……ホオッ……ホッ……オホホホッ……」となっていました。
欲しいよ歌い終わった瞬間みんなの、
— 夏目ここな (@natsume_kokona) March 9, 2026
スウウウウゥッッッって息吸う音聴こえて今じわじわきてる笑
みんな真剣に聴いてくれてたんだなって嬉しくなっちゃった( ˊ꒳ˋ )
一瞬、拍手無い!?:(´◦ω◦`):って思ってあわあわした笑
あの瞬間だけはみんなを独り占めできて幸せだったな〜💭🩷
こんな可愛いもんじゃなかった、俺の反応は。
09.♡♡心底かわいい♡♡ / 赤崎こころ
ガチでやってきやがった赤崎こころソロ!!!!!
歌詞とか全然覚えてないんですが、赤崎こころらしい「可愛い強要ソング」だった気がします。
実に令和を感じるというか。まあ推定2006年生まれのこころちゃんですからね、ガッツリ令和世代すぎるし。
曲調は結構テクノ感あったというか、言うなれば「天使と悪魔」を彷彿とさせないでもないというか。
kanaちゃんに影響を受けている側面はあるのかもしれませんね。
当たり前のように初披露なので、現状公式的なコールが存在しないなかではありますが、特にサビで自発的にコールが湧き上がっていたのは非常に面白かったです。
今後音源が配信されたり、披露が重ねられたりするなかでどのように創り上げられていくか、期待ですね。
ま、IPCA"Season"のアルバムには収録されてないんですけれども!笑
10.スフォルツァート / 井川葵
まあ、残るはもちろんそれになってしまうというか。
葵ちゃんの歌声でぶち上がったテンションは、Aメロでクラップへと昇華され、Bメロの静けさを経た末に、サビでUOとして咲き誇る。
何かを思い出したかのようにへし折られ、そして大回転するUO。
まるで川沿いの蛍の光を見ているような、儚く美しい光に私は心奪われるんですよね。
もっとやれ。
心の底からそう思ってました。
当方あいにくUOは持っておらず、UOを回す技能もないものですから、遠巻きに応援するばかりですが。
UOだけでなく、ペンライトの色が、葵の青だけでなく「赤色」も無数見えたのが良かったですね。
ステージのライトも赤を貴重としますし、赤って炎ですからね。
さらに、葵ちゃんの歌声もVP2ndより確実に凄みを増しており。
あのときは結構攻撃性高めというか、トゲトゲしていたというか。
その中で今日はどこか綺麗さも纏いながら。
井川葵ってマジで進化とどまるところ知らないんだなって思いました。
11.未来模様 / 長瀬琴乃
これまた文脈を超えた。
この目で幾度となく目にしてきた未来模様。
そのステージングを「堂々と」「甘み・丸み」「攻撃性と安定性の両立」と様々な言葉で評してきました。
今日、私が目にした長瀬琴乃の姿。
それは「応援者」。
未来模様、それはもう文脈を越えました。
長瀬琴乃の迷走、苦しみ、答え。それを綴ったのがこの曲であろうことは周知の事実。
彼女はその想いを、それぞれのタイミングに応じて表現してきました。
だけれども、もうそれも気づけば少し昔の話になってしまいました。
今、このステージに立つ彼女はBIG4のセンター。
本当にいろんな壁を乗り越えた、先の姿。
だからこそ、過去を振り返って歌う曲ではもはやなく。
むしろ、同じように思い悩む人に手を差し伸べる曲となる。先人として、次の世代への架け橋。
この世界、琴乃と同じように一人突っ走り壁にぶち当たる人は決して少なくないはず。
そんな人たちの背中を、彼女はそっと押す。
彼女の言葉で、彼女の歌で。
3月という季節がそうさせるのかもしれませんが、今日の長瀬琴乃のステージを見て、私にはそう思えました。
琴乃ちゃんが、背中を押してくれている。
進むべき先を、照らしてくれている。
長瀬琴乃は「ヒカリ」だから。
MC3
こちらは琴乃ちゃんのMC。
と、言いつつ美來さんも時折顔を出していました。主にこころちゃんのソロの話で。
とはいえ琴乃ちゃんもまた言葉を紡ぐ。
星の海の記憶に触れながら、感謝の旨を告げたとき、その視線は客席より随分と上を向いていたようにも見えて。
私はまたカチリカチリとペンライトを操作し、空を指し示すピンク色。
やはり長瀬麻奈に思いを馳せないわけにはいかないのが、アイプラのライブかもしれませんね。
12.星のように夜を照らせ(LizNoir ver.) / LizNoir
一応想定はしていたけど、やるとは思ってなかった曲。嬉しい。
リズノワ列車だったり、
リズノワだけに許された4連跳びポだったり、4人が楽しそうなのが本当に良い。心が洗われます。
あとはこころちゃんの高音に心奪われたりね。
そして間奏前の、vsこころのMCバトルみたいなフォーメーションすき(伝われ)
リズノワのハーモニーに耳を傾けられるのも、ちょっと貴重なところもありますし。
他の曲は耳傾ける暇もなく体が暴れ散らかすので。
そんななかでも、ラスサビ前でブレイク入って、息吸って再加速するのもすきです。
私もここで息吸ってる。
13.クリスマスには君と / 月のテンペスト
知らない前奏は鐘の音。
それはクリスマスを呼び込むため。
全体ライブでは23年2月以来のクリスマスには君とがここに見参。
――誰かの幸せ願うことが
ここの振りコピ、久しぶりながら一発回答できてました。
やはり私って記憶力良いですよね。
――それがいいかな
――大好き
キュン死。
この日のために生きていた、ありがとう伊吹渚。
前回披露の「照らす」では思わず「大好き!」と叫んでしまった過去もありましたが、あの頃はまだまだ私も青二才でしたからね。
とうとう「我慢する」ということを覚えました。
これが大人の深みってやつです。
冗談です。
とにもかくにも、月ストのこういう、あったかくて可愛い曲がとっても好きなんですよねえ……。
14.Toki Meki Chocolate / 月のテンペスト
あったかくて可愛い曲がとっても好きなんだ2
あったかくて可愛いからこそ、5人にちゃんと注目できるというのが強み。
記憶に残っているのは沙季ちゃんです。
もちもちのほっぺなのは変わりないんですが、明らかに彼女の頬は上気していました。
今日は春。外も過ごしやすい陽気。
彼女たちは光り輝くスポットライトを一身に浴びながら舞い踊るわけですから、その熱気はハンパではないはずで。
そりゃあ頬も赤くなりますよね。
……と、理論は理解できるんですけどね。
私の頭のなかは「かわいい~~~!」で溢れているわけで。
かわいい~~~!!!!
――溶けそうな私はどこへ
頭の上で指先くるくる。
しかし、なんだろう、この動きには身に覚えしかない――
15.Darkness sympathizer / LizNoir
わかっていたはずなのに、受け止めきれない衝撃。
最前ブロックだからこそ、熱量ももう言語を越えた先になり。
故にあの興奮をここに言葉として記すことは不可能でした。
なので皆さん知りたければリズノワのライブを見に来てください。
もうこれレポ記事を根本から否定しているだろ。
MC4
月ストちゃんたちが務めたMC。
記憶はやっぱり「アイドルもUOグルグルを認知しているという事実」です。
成宮すず役相川奏多さんは言いました。
『慣れた動きでしょ?』
はい。
『チョコ作る動きには愛があるから!』
これは伊吹渚役夏目ここなさんの談。
いや、私はやれませんけれど。
そんなコメディも挟みつつ、物語はいよいよ最終盤。
先程も体験した「畳み掛け」がやってきます――
16.最愛よ君に届け / 月のテンペスト
ここは昼と同じく。
もうこの曲への思いは散々昼パートで語ったところですので、ここではすずにゃんとの思い出を記しておきましょう。
夜の部、前2列目とれたと思ったら公演途中で隣りにいたはずの連番者に先を行かれ、いつの間にか前3列目に後退してた
— シRe:ット🔜5.5Page:366 (@SILHOUETTEGTR) March 7, 2026
前2列目とは先述した通りですが、何故か私はライブ中に3列目に後退させられていたという敗北者。
間というのは悪いもので、ちょうど視線の先には人々の頭。
敗北者の私はすっかり平身低頭ですから、なんとか右に左とステージが見えないものかと試行錯誤。
右。見えず。
左。こっちに活路を見出した、そのとき。
合ってしまったんですの、成宮すずと視線が。
この感動が、伝わるでしょうか。
ずっと見ていて重なった、とはまた違うんですの。
見えない、見えない。一目でも見たい、その想いの末に開けた視界の中に、まっすぐに私を見つめる推しがいたんですの。
見つめる、といっても一瞬ですわよ。彼女はいつだってみんなを見ていますから。
しかもしかも。
「情熱」のときとも重なりますが、いわゆる「ファンサモード」ではなく、真剣な表情のすずちゃんの目線でしたの。
曲も曲ですしね。
だからこそ、もうちょっと私の心奪われ度はレベチと言いますか。
ゆるふわショートが、あのときにはもうドエレーCOOOLなヘアスタイルに見えて仕方なくて。
つまり何が言いたいか、というところなんですけれども。
"幸運"と"踊"っちまったってことですわ。
17.月下儚美 / 月のテンペスト
「ノ」で締めるかな、とも思っていましたが、やっぱり締めはデビュー曲。
デビュー曲を大事にしてくれるのが一番好きです。
どりきゅんもそうなので(?)
今日はどり狂としてこのライブにやってきたわけですが、元を正せば私は月ストファン。
"未来"ライブでその姿に心奪われて、その進化と真価を見つめ続けてきたものでした。
BIG4として揺るぎないパフォーマンスを見せる5人。
本当にすごいアイドルになっちまったものです。
しみじみとそんなことを感じながら、やっぱり全力振りコピ。
私含めみんな踊れすぎでしょ。
ところで。
間奏で世界混沌?を打っていたらしいですが、随分と尻すぼみでしたね。
やりきりましょう、何事も。
どこ目線の提言なんだそれは。
18.The Last Chance / LizNoir
低音バリバリの前奏は雰囲気を一変させる。
月が照らしたステージは、咲き誇る黒百合がまとめ上げる。
なんと綺麗なセットリストでしょうか。
さて、間奏のソロパートはあのときと同じ「こころ→葵」の順であったことは先述の通り。
だからこそ、私は迫る間奏に向けて息を吸う。
あの時のこころ・愛のように、背中を押す一言を叫ぶために。
「「レッツゴーこころ!」」
声が、重なった。
私だけでない、誰かが叫んだ。
その声の方向を見てはいない。しかしわかる。それはリズノワファンたる連番者が叫んだのだと。
この曲で、あのソロパートが「愛・こころ」のままである意味は、本当にデカかった。
だからこそ、叫ぶしかなかった。
「「いけー!愛ちゃん!」」
19.GIRI-GIRI borderless world / LizNoir
すべてをぶつけます。
これが最後の曲であることはわかっています。
莉央さんも最後だと我々を煽っています。
だからこそ、もう、ここですべてを出し切る。
声は重なり響き渡る。
飛び跳ねる熱量は、もはや稲葉ジャンプの世界。
ここが京セラドームなら極めて出禁です。
確かに興奮した記憶はある。
だけれどそれ全体に薄っすらと白いモヤがかかっているのは、もしかしなくても「命の危機」に瀕していたからでしょうか。
最前ブロックでのGIRI-GIRIは命に障る。
つきましては。
死ぬかと思った。
ENCORE
みんなって体力無尽蔵なんですかね。
こちとら昼の部の比ではないくらい息絶え絶え、命絶え絶えだったんですが、まあ間髪入れずにアンコールの声が響き渡るというもの。
もしかしたら余裕があったわけではないのかもしれません。
だって、今日のこのアンコールは過去イチ乱れていたから。
なんだかんだでアンコールってペースが揃うというか、不思議と一定のリズムを刻めるものなんですよね。
それが今日はもう、ハチャメチャ。
みんなの「もっと聞きたい!」という想いが強すぎて、リズムもなにもあったもんじゃありません。
この混沌感。
如何にとんでもないライブであったかを示していたな、と思うばかりです。
さて、そんな混沌の末に暗転するステージ。
本当に、もうまもなく、このライブが終わってしまうと実感し始めたところで。
20.Shine Purity~輝きの純度~ / 月のテンペスト / LizNoir
!!??????????
昼と夜でアンコール枠は変えてこないだろうと思っていたからこその大横転。
この日、本当に膝から崩れ落ちましたし、立ち上がるのにも随分と時間を要しました。
思えば、莉央と葵に関してはアニメ版にて純度を踊り、その記憶は星見10人にも深く刻まれているところではありますし、意味としてすげえでかいものなのですよね
とセンチメンタルになりつつ、普通に高まっていた。
純度って最強なので。
VP2ndときにも言いましたけど、これは何度だって言う。
「純度」を思い出してくれてありがとう、アイプラ。
MC5
このライブ最後のMC。
それぞれが今日のライブの感想を語ってくれました。
でも抱き続けた思いはこれ。
「次回ライブの告知は――?」
この記事って非公式な感想を書き連ねる場なので、正直な思いを吐露させてもらいます。
「この場に立てている意味」だとか「また会える日が」なんて言葉が誰からも出てくる。
一人ひとりの言葉に耳を傾けながら、やはり内心では思ってしまう。
「ああ、アイプラの定期ライブってここで一区切りなんだろうな」と。
22年2月以来、約半年に一度のペースで続いてきたアイプラのライブ。
ときにホールだったり、ときにライブハウスだったり。
ときに全体ライブだったり、ときに対バンライブだったり。
形を変えて、ギミックを変えて。
振り返ればすべてが「伝説のライブだったな……」と思えるほどのクオリティ。
ライブがあるのが当たり前。次があるのが当たり前。
そんな日々が、一度ここで区切られるのだと感じずにはいられませんでした。
ステージに立つ彼女たちに悲壮感はありません。
「リズノワ」という言葉が出ればリズノワポーズをすぐさまとる4人。
返す刀のように「月スト」という言葉が出れば月ストポーズを揃える5人。先陣を切っていたのはすずちゃんだったと思う。流石ですわ。
愛ちゃんは月ストポーズを教わりながら、こっそり寝返り。
ハチャメチャしたMCも慣れ親しんだもの。
私にとって、「慣れ親しむ」くらいにはアイプラのライブを見つめてきたのだと思い至り。
「次のライブで会いましょう!」
神崎莉央はそう締めました。
待てど暮らせど、夏祭のときのように次回ライブの告知はない。
そして、ステージは正真正銘最後の曲を奏でるために光を落とす。
「最後の曲」、とは。
21.ありがとう to You / 月のテンペスト×LizNoir
私は毎度毎度この曲に泣かされる。
だって「ありがとう」を伝えたいのは私の方だから。
思えば、このライブは走馬灯のようなライブでした。
初めて赴いた22年7月の”約束”ライブ。
そこで目にした『The Last Chance』、『星の海の記憶』、『それを人は"青春"と呼んだ』。
あれから3年半。足繁くアイプラのライブに通い、そして再会。
大学1年生のときにアイプラに出会い、共に走り抜けていくうちにとうとう社会人1年目すら終わる。
不思議なもので、結局東京には縁遠く、毎度毎度福岡から遠征している私がいて。
――心からありがとう
私という人生に彩りを加えてくれたのは、間違いなくアイプラだったと断言できる。
――感謝の気持ち 伝われ
そのステージはまさに流れ星。
moon lilyは最大限の感謝をぶつけ合って、その幕を下ろす。
やはり最後まで、次回ライブの告知はないままに――
5.まとめ
ライブは終わりました。
最後のナレーションに万雷の拍手を送る。
その間も涙は止まりませんでした。
走馬灯。アイプラと共に過ごしてきたすべての思い出が頭のなかを駆け巡ってしまったから。
だけれども、ライブの告知がなかったということはつまり「次のライブがあるかもしれない」という事実の裏返しでもあります。
明確に何かが終わったわけではない。
アイドルたちは、しきり「次」を口にしていたわけでもありますし。
きっと次はある。
信じたものだけが救われる。それがアイプラのライブです。
それに私としてもここで終わるわけにはいきません。
だって、私はまだどりきゅんのステージを見ていないのだから。
私だけではないでしょう。まだ、消化しきれていない想いを抱えているマネージャーはごまんといる。
あのアイドルのソロだとか、あの楽曲の披露だとか。
次に進むべき先はまだわかりませんが、きっと日々を駆け抜けた先に答えがあるはず。
明日を生きるため、この言葉を胸に刻んで歩み続けていきましょう。
一生、アイプラ!
6.今回のオチ
やっぱり今回も私はどりきゅんコーデ――大須賀れもん概念コーデでした。
本ライブシリーズを通して、ある意味で挑発的なコーデにはなってしまいましたが、いつか正々堂々どりきゅんコーデに袖を通せる日を信じて!
またいつかのアイプラライブレポでお会いしましょう!

