2022/10/11

楽天、矢野と掛布強奪を画策か【パワプロ】

週刊実話というフィクション誌。

こんばんは、シルエットです。


セパ両リーグともCSファイナルステージ進出チームが決まり、翌日からの決戦に胸を躍らせていた10月11日。週刊実話webが、今期4位に沈んだ楽天に関するとある記事を発表。

楽天がタイガース化へ!? 三木谷オーナーが画策する矢野監督&掛布氏の強奪

阪神の矢野監督を次期楽天監督として、掛布HLTを相談役として楽天に招聘しようと三木谷オーナーが画策している……という内容の記事です。

随分とまあ突拍子のない話ですが、週刊実話というだけあって恐らく実話なのでしょう。きっと。たぶん。


もし矢野監督と掛布氏の招聘が事実ならば、イーグルスにとってプラスになることは間違いありません。

しかし、監督・相談役としての招聘よりももっと良い方法があると思いませんか?




そう、選手としての加入です。

今シーズンの楽天はなかなかレギュラーが固定できなかった1年。

キャッチャーでは炭谷(98試合)・太田(71試合)が、サードは茂木(62試合)・鈴木(54試合)が多く守ったものの、不動のレギュラーとはならず。

そこに掛布・矢野の加入はまさに超効果的な補強と言えるのではないでしょうか。


この二人を今年の楽天のオーダーに加えて、1年間ペナントレースを戦って見ようと思います。

もし楽天が優勝すれば、まさに三木谷オーナーの思惑通り。

仮に優勝を逃したとしても、今シーズンの最終成績である4位を上回れば及第点。

果たして、三木谷オーナーの策略は吉とでるのか――!?











結論:大成功

88勝52敗3分 勝率.629、2位バファローズとは14ゲーム差とまさに独走優勝。

特に勝率.629は前回パリーグを制した2013年の.582を大きく上回る過去最高成績




今期の楽天の野手成績は打率.243 101本 OPS.682という結果。

それが今回は打率.253 110本 OPS.704と大きく良化。これが矢野・掛布効果なのでしょうか。


そしてチーム防御率。今期は防御率3.47リーグワーストに沈んだ楽天でしたが、このオーペナではリーグ2位の2.92に大きく良化。

これこそまさに矢野効果といって差し支えないでしょう。


それでは今回の目玉である、矢野・掛布両選手の成績を見ていきましょう。

まずは掛布選手。


打率.285 31本 89打点 OPS.949とまさにミスタータイガースらしい文句なしの成績。

長打力不足に悩む楽天打線に差した一筋の光明といったところでしょうか。

そして次に矢野選手。


打率.287 9本 72打点 OPS.744とこちらも捕手としては十分すぎる成績に。

昨今のパリーグでOPS.700を超えてくる捕手は本当に数えるほどしかいません。そのなかでこれだけの成績を残せる捕手を補強できるのはとてつもないアドバンテージ。

そりゃ88勝もしますよね。


全体としてはこんな感じ。

打線としては全員が本調子だったとは言い難いですが、まさに矢野・掛布効果でチームがグイグイ前に進んだといった様子。



投手陣は再来の神の子粘りのおじさんたち覚醒の若手と嬉しい誤算がたくさん。

このあたりは矢野のリードの恩恵かもしれません。


といったようにリーグ制覇を果たしたイーグルスですが、ポストシーズンは如何程か。

2013年はリーグ制覇・日本一を成し遂げましたが果たして――?








結論:めちゃめちゃ強い

CS1stで下剋上を果たしたホークスを、たやすく返り討ちにして日本S出場を決めると、初戦は落としたもののそこから怒涛の四連勝。

本拠地で胴上げという鮮やかな幕切れでシーズンを駆け抜けていきました。







……というわけで、三木谷オーナーによる矢野選手・掛布選手の強奪は大成功に終わったわけですが、残念ながらこれはフィクション。

実際の話は矢野監督・掛布HLTの強奪計画です。

実現するかどうか、すべては三木谷オーナーのみぞ知るということ。

我々いち野球ファンは、寒暖差に体を壊さないようにしながら続報を待ちましょう――

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