2022/02/06

EZON / T031(ランニングウォッチ)

たぶん「令和最新版」だと思います。こんばんは、シルエットです。

今日の記事は、Amazonで手に入れた安価なランニングウォッチの紹介記事。

中華製品ですが決して案件ではありません。

 

さて、購入したランニングウォッチは「EZON T031B01」という製品。EZONというメーカーを聞いたことがない、という方もいらっしゃると思いますが、僕もその一人ですのでご安心ください。

少し調べてみたところ、EZONは中国の福建省にあるスポーツウォッチメーカーのようで、この製品以外にもランニングウォッチや多機能ハイキングウォッチを多数取り揃えているようです。

ところでホームページを見てみると、今回購入した「T031」が見当たらないのですが、もしかして公式には廃盤になっているのでしょうか。


閑話休題。

このT031、その魅力はなんといってもやはり値段。GPS機能を搭載していながら、その値段は破格の6,891円。

ランニングGPSウォッチといえば、一番有名なのはやはり「GARMIN」だと思います。洗練されたデザインと、ランニングだけに留まらない数多くの機能を有する時計。多くのランナーが憧れているランニングウォッチだと思います。

ただその高性能ぶりを裏付けるかのように、値段もそれ相応。一番安いモデルでも、25,080円とそう安安と手が出せる代物ではありません。余談ですが、ハイエンドモデルは115,500円だそうです。


このように、有名モデルになると万は下らないとなると、たとえ安くても中華製品に手を出してしまいたくなるものです。

しかしながら、

「こういう商品って安かろう悪かろうなんじゃないの?」

という意見もありそうです。

というわけで、それを判断すべくT031の細部を見ていきましょう。


さて、先程もお見せした時計のフォルム。本体部分はしっかりプラスチック。正直言って高級感はまったくありませんが、もとよりこの値段ですしランニングウォッチですので、そこはさして問題ではないと思います。

ちなみに文字盤の周りのシルバーの部分は、銀・青・赤の三色から選ぶことが出来ます。


重量は62.5g。SEIKOなどのストップウォッチ機能だけが搭載されたモデルは20gを切るほどの軽さですので、それと比べれば重たいですが実際に着けた感じとしては、重さを感じさせるようなことはまったくありません。

普段遣いしている腕時計が122gあるので尚更。



文字盤のバックライトはこんな感じ。非常に明るくて、夜に走る場合などでもとても見やすいと思います。


そして肝心のストップウォッチ機能ですが、この時計はGPSストップウォッチと単なるストップウォッチを別々に動作させることが出来ます。

例えば、5km場合に全体のタイムをGPSストップウォッチでとりながら、途中の400mのタイムをもう一方のストップウォッチ機能でとることもできるというわけです。


ストップウォッチ機能の画面は、上にラップタイム・下にスプリットタイムが表示されており、右下のボタンを押せば、タイマーが進んでいる間でもその前までのラップを確認することが出来ます。

また、GPSウォッチの画面ではタイム・距離・現在のペースをひと目で確認できます。


そしてUSER設定で性別・年齢・身長・体重を入力することによって、ランニングによって消費したカロリーもすぐさま確認することが出来ます。

また、この画面からオートラップの設定も可能です。なおオートラップとは、GPSウォッチを使用中に設定していた距離(1km毎など)を通過する度に自動でラップを切ってくれる機能のことです。


最後に充電はこんな感じ。付属のクリップはUSBになっており、パソコンやUSBの電源に刺すことで充電することが出来ます。

バッテリーに関しては、僕が毎回使うごとにフル充電しているのでなんとも言えないのですが、少なくとも1時間程度の使用ではまったく減った様子はありません。


といった具合のT031。既にこの時計で2度ほどランニングをしたのですが、使用感は非常に良いです。

まず走りながら瞬時にペースが確認できること。また、自動でラップを切ってくれるために切り忘れなどが発生しないこと。さらに、距離を自動で測ってくれるために好きなコースを走ることができるということ。

この3点が特に魅力的なポイントです。


ただ良いところばかりでなく、欠点もあります。

まずGPSを拾うのに少々時間がかかるところ。GPSモードに入ってから、準備が完了するまでに約2分程度かかっていると思います。準備の間に動いていたら、当たり前ですが全然GPSは拾えませんので、その場で待つことを余儀なくされます。

「さあ走るぞ」という気持ちになっているところで少し待たされてしまうのは、結構気になるポイントかもしれません。

まあここはゆっくり屈伸や伸脚をして待ちましょう。

その他、GPSウォッチーのタイマーをスタートさせるときはボタンを押すだけで良いのですが、止めるときは長押ししなければなりません。

ですので、仮に「5kmで止めよう」と思っていたとしても、なかなかうまいことピッタリで止めることはできません。

ちょっとここは使いにくいポイントですね。


さて、総評です。

良いところ・悪いところとある商品ですが、6,891円という値段を考えると、現段階ではやはり十分にお買い得だと思います。

今後もしようと続けて、この評価が変わらないことを祈るばかりではありますが。


最後に。

僕はワイヤレスイヤホンも特に気にすることなく平気な顔で「令和最新版」を使っているタイプの人間です。

そのあたりを考えた上で、このレビューを受け止めていただけると幸いです。








おまけ。


令和最新版ありがちな、なんかビリビリした画像すき。

(この時計は令和最新版ではないけど)

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