2022/02/18

「揚げずにとんかつ調味料」がすごい件


○○な件ってもう死語感ありますよね。こんばんは、シルエットです。


今日は結構衝動的にブログを書いています。

というのも、タイトルにあるとおり「揚げずにとんかつ調味料」がすごかったので。


一人暮らしをはじめてはや10ヶ月。最初の頃こそ「電子レンジ料理を極める」なんて言っていた僕ですが、今となってはフツーにフライパンを握っています。

かといって別に料理スキルが向上したとか栄養バランスを考えるようになったとかそんなことはなく。ただひたすら、毎日スーパーに通い詰め、適当に割引された肉を買ってかっ喰らう日々を過ごしています。

そして今日も変わらず買い物にでかけたところ、タイミングが悪かったのか割引に商品が見当たらず。

唯一値が下がっていたのは、「とんかつ・ステーキ用の豚肉(160g)」だけでした。

量としては少し物足りない気もしますが、「このところ鶏肉ばかりだったので適当にポークステーキにして食べるか」と購入。

メインディッシュを確保したところでブラブラ店内を回っていた時に出会ったのが、「揚げずにとんかつ調味料」でした。


ヒガシマル醤油から発売されている「揚げずにとんかつ調味料」、その名前の通り、油でカラッと揚げるあのとんかつが少量の油で作れるというシロモノ。

実家にいた頃は揚げ物に対して特別な思いはありませんでしたが、一人で作るとなると面倒極まりなく、外食以外で口にする機会はまったくありませんでした。

ゆえにたまには「サクッ」とあの食感が味わいたくなるもの。僕はこの調味料も買い物かごに入れました。


とはいえあの食感は高温かつ大量の油で作るから成り立つのであって、それを「揚げずに再現」だなんてたかが知れているでしょう。

せいぜい「なんちゃって衣がつく程度」と見くびった上で、調理に入りました。


ちなみにブログネタにする予定などまったくなかったので写真はありません、あしからず。


それで、いざ調理。

とはいっても難しいことは何一つなく、袋に粉と肉を入れてシェイク。そして5分ほど待ったら、今度は粉を肉にまとわせるように押し付けて、焼きに入ると。

片面30秒。そしたらひっくり返す。2,3回天地を返しながら、肉に火を入れていきます。

このあたりはもうさじ加減ですが「もういいかな」といったところで、肉を火から引き上げてカット。


この時点で僕は衝撃を受けていました。

サックサクなんですよ、衣が。包丁越しにそれが伝わってくる。

しかもポロポロと衣が剥がれるなんてこともなく、きっちり肉を包んでいる。

これには流石に心が踊らざるを得ません。


カットを終えて、サラダも盛り付けていざ実食。

ソースを付けるべきか迷いましたが、よく考えたら我が家にとんかつソースはなかったので素材の味そのままで。


味の感想はですね。

もうお察しだと思いますが、とんでもなく美味しい!

マジで本物のとんかつ。

これで揚げてないなんて誰が思うだろうってレベルで、サクッとジュシー。

スーパーで出来合いのとんかつ買うよりも遥かにハイレベル。

それと、衣自体にも味がついていてソースいらず。

この調味料一つで完全にとんかつとして完成しています。


ちなみに油の処理も、キッチンペーパーで拭き取れる程度にしか残らないので、非常に楽。わざわざ固めるとか、そんな必要もまったくございません。





という、衝動的に書きたくなった調味料のお話。

この「揚げずに〇〇」、他にも「揚げずからあげ」なんてものあるらしいので機会があれば試してみたいですね。

最後に。

amazonのレビューに「油をあまり使わないので体に良いかと思いましたが、衣に過剰な味付けがされていて逆に体に悪そう」なんてのがありましたが、とんかつに健康性を求めるなと思わなくもないです。

それでは皆さんも良きとんかつライフを!

0 件のコメント:

コメントを投稿