2024/01/20

IDOLY PRIDE Zepp Tour 照らす in Osaka レポ【アイプラ】

 

月ストの未来は明るい。

こんばんは、シルエットです。

昨夜に引き続き、ZeppTourのレポ記事です。


2024年1月8日Zepp Osaka Baysideにて行われた、IDOLY PRIDE Zepp Tour 照らす in Osaka。

私シルエットはサニピ名古屋からのはしご、というカタチでセルフ2Daysとして参加してきました。

アツいアツいサニピのライブを振り返ったならば、月ストも振り返らなければというところ。

羽田の天気はなんだか不安だったりそうでもなかったりしますが、我々の熱量をもって雨雲をふっとばしてあげましょう。

その燃料とすべく。


それでは、Zepp Tour 照らす in Osakaのレポートスタートです!


1.開演前

ゆききれーい!

大阪ライブ当日、新幹線で名古屋から大阪へと移動。

実は名古屋の夜、ライブ終演後にまるで「もう我慢の限界」とでも言わんばかりにちらりほらりと白い雪が舞っていました

それはつまりサ二ピの効力が切れた、ということ。

彼女たちの力をマネージャー一同思い知っていたのでした。

その雪は結構しっかり降っていたようで、車窓から見える雪景色にちょっぴり心を奪われたりしつつ。

なんだかんだやっぱり15時頃には会場付近についておりました。

前日はビル風にその身を震わせていましたが、今日は海風。さすがはBayside

また名古屋のように時間を潰すところもあまりなかったので、本当にウロウロしながら入場時間を待っていました。


並び始めたのは17時過ぎ。

とはいえ名古屋のようにしっかりとした列形成はなく、なんとなく会場近くに集っている程度

アナウンスで細かく整理番号が呼ばれるので、それに応じて入場していくカタチでした。

今日の整理番号は600番台……ですが後半も後半なので実質700番台

いまかいまかと待ちわび、いざ自分の番号が呼ばれれば小走りで会場内へ。

今日は前方を目指すべく、手荷物はありません。ドリンクもペンライトも全部ポケットに突っ込んで、ロッカーには目もくれずフロアに突入。

やはり600番台の効果、1000番台の昨夜より明らかにフロア内は空いています。

「昨日下手側は空いてた!」という有志からの情報を頼りに、前方下手側をめざしひた歩きました。


「着いたぁ……!」

最前ブロック、スピーカー真ん前。いっちばん下手。端っこが定位置。

写真を見せられないのがもどかしいですが、とにかくステージがあまりにも近い場所に陣取ることができました。

そして最前なのに妙に余裕のあるスペース

というのも、誰もが前へ中心へと集まろうとするものですから、いっちばん端っこの私の周囲には3人分程度の余裕がありました。

おもろ。


「MIXやめてくださーーーい!」

恒例でしょうか、今日も聞こえてきます。そしてそれに呼応するMIX

あとウォーミングアップとばかりに飛び跳ねていたマネージャーの腰に据えられていたUOが暴発

今日も一味違うライブになりそうだと、心はドキドキです。

あと開演前BGMのスフォルツァートでにわかに沸き立ってて草。


そしてついに消えゆく開演前BGM。

沸き立つフロアと昨夜と変わらないノリノリミュージック。

異なるのは私の立ち位置だけ。

ステージに現れる5人があっと言う間に目に飛び込んできます。

新衣装。メインストーリーで着ていたものになるか、という声もありましたが、その正体はサニピとイメージを共にするモノ

そして私の心を掴んで離さない、沙季ちゃんの横顔。

彼女はいつも通り、後ろでその長い髪を束ねています。ライブのときはいつもそうなのに、どこか制服っぽい衣装も相まってか、もっともっとお姉さんに見える。

今日の月ストは、とんでもねえ。


2.開演

01.月下儚美

静かなメロディ。それに相反するような大絶叫。

デビュー曲であり、「月ストの真価」が問われる月下儚美を開幕曲に。

飛び交うコール。入り乱れるペンライト。月ストだけのステージは、会場を一瞬で月ストカラーに染める。

月ストのパフォーマンスはまさに「見事」

1年半前、初めて聞いた「月花儚美」はまだまだ荒削りでした。

想いの強さ、魂の震えを全面に出した、闘争心むき出しの歌声。それは儚くて、攻撃的でした。

月並みな言葉にはなりますが、今目の前で歌い舞うその姿は「上手い」

はちゃめちゃに上手い。

もうステージ上の月に雲はかかりません

煌々と輝く月は、多少の迷いも僅かな揺らぎもなく。眩しすぎる光は、私たちを真っ直ぐに照らしてくれます。

これが、「月のテンペスト」だということです。


02.Daytime Moon

リリース順に沿った2曲目。

前奏の盛り上がりは、やっぱりすごかったです。

そして「あれ、この曲ってこんなに盛り上がる曲だったのか?」の気持ち。

月ストハジマリの3曲の中では、どちらかと言えばカッコいいよりカワイイ寄り

夜の月と違う、柔らかいもの。

ちょっとポップな曲のはずなのに、もう会場はドカ沸き

これもまたライブで化ける曲だったか~~~!


03.The One and Only

私には前奏で叫ぶしか脳がない。

最初の『月の光』のところで、月ストちゃんたちと一緒に月ストポーズが出来る幸せ。

このために生きてる。

ところで、みんなはサビ前で「はっ」ってやりましたか?

これのこと
俺はやったよ。

ちなみに月ストちゃんたちもやってました。やったね。

サビの月ストポーズも決められましたし、もう悔いはないです。

こういうポーズを合わせられるところがあって、まさに「一体感」を感じられる曲。

月スト曲って美しかったり綺麗だったりっていう曲が多いですが、これは楽しい!

楽しいがいっぱい!


MC1

沙季ちゃんが美しすぎる。この一言に尽きます。

沙季ちゃんが美しすぎる。

でもいざ喋ると沙季ちゃんらしくガッタガタになるのいつも通りですき。

安心できる。

白石沙季という姉。


04.未来模様 / 長瀬琴乃

1年前の横浜以来の未来模様。

あのときは、彼女にとって初のソロステージでした。

確かに堂々としていました。でも、確かに固さもあって、隠しきれない儚さがありました。

歌声を紡ぐ彼女の表情は、ときに鋭いものがあって。

でも、今回の歌声には「甘さ」があった。

ちょっと攻撃性高めの鋭さがあった横浜と、まさに「丸み」があった大阪のステージ

琴乃ちゃんの成長とともに、曲に対する想いも変わっていった……というのはMCでの琴乃ちゃんの談。

それが如実に現れていた歌声でした。

楽しそうに、笑顔で歌う琴乃ちゃんの姿は綺麗でした。

これが長瀬琴乃の未来でしょうか。


05.君がのぞくレンズ / 長瀬琴乃&伊吹渚

さっき琴乃ちゃんの歌声が「甘い」というお話をしましたが、こっちは音源版そのままの琴乃ちゃんの歌声。

そういう「歌い分け」は本当にスゴいなって。


ってかそもそもレンズが待望すぎましてね?

初収録って22年6月29日発売の1stEP「それを人は"青春"と呼んだ」ですからね?

1年半お預けを食らってたんですよ?

盛り上がらないわけもなく。

前奏が流れた瞬間もう崩壊ですよ。

レンズは「回収できてよかった」の一曲ですね。

ところでこの曲でしたよね?ことなぎが手を繋いでたの

てえてえがすぎるだろ。

ことなぎは公式。


06.欲しいよ / 伊吹渚

伊吹渚の真髄を見た。

私たちが信じた方向に進化してくれる伊吹渚ちゃん。

彼女の魅力は、一挙手一投足に全力な姿にあるかっこよさですが、それだけじゃないんだぞというのがこの「欲しいよ」です。

甘やかな高音の美しさ。

ステージを広く使って、マネージャーたち誰一人として余すことなく視線を送る姿。

伊吹渚の良さが全部出ていました。

ところでこの曲のサビ、ペンライト横振りだと信じて疑わなかったのですが違いましたね……。

私はちゃんと空気を読んでみんなと同じ振り方にすぐ変えました🤗


07.shiny shiny / わんにゃんツインズ

「欲しいよ」でほっこりしたと思ったら突然のshiny shinyで横転。

芽衣ちゃんとすずちゃんのポテンシャルの高さはもはや周知のところですが、やっぱりすごすぎました。

幕張のときよりも明らかに磨きがかかったステージ

それに、マネージャー側もすっかり訓練が済んでいた印象。

サビでのペンラ横振り、合いの手の完璧さ。

月ストにおいて、ここまで爆盛り上がり出来る曲があるというのがたまらないですね。

たのし~~~!!!


08.風になっていく / 白石沙季

月スト大阪の前半戦のハイライトは間違いなくこの曲です。

沙季ちゃんの歌声というのは、想いも強さもあっての「強さ・儚さ」というのが魅力でした。

特にBDに収録されている立川でのステージはそれがとっても色濃くて。

そしてそれは音源版の「風になっていく」でも現れていました。

でも、今日の沙季ちゃんは違う。

今ステージで歌う沙季ちゃんは「勇敢」でした。

ひと目見たとき、彼女の歌声を聞いたとき、すぐに浮かんだ言葉がこれでした。

揺らぎはない、儚さもない。真っ直ぐで、強かった。

一応この感情の前段はありまして、幕張の頃から明らかに「安定感」は増していました。

歌への想いを残しつつ、揺らぐこと無い安定感を手にした歌声。

今の沙季ちゃんの魅力は、この融合でした。

月スト大阪を代表する1曲に、間違いなくなったでしょう。


MC2

それぞれのソロへの想いを語りつつ、カバー曲の話。

どうやら月ストちゃんたちの耳にも、「サニピは名古屋でトリエルをカバーした」という衝撃の事実は入っていないらしく、「みんなDaytime Moon聞いたんでしょー?」って言ってた。

聞いてないです😡

まあこれは札幌行ってない私が悪いですけど。

俺が悪い。

とはいえこれだけカバーの話をしたら、やる楽曲は決まってますよね。

ボルテージ、爆アゲ。


09.全力!絶対!!カウントダウン!!!(月のテンペストver.)

タコ騒ぎ。

月ストでこれをやれるのが本当に楽しい。カバー曲にカウントダウンを選んでくれて本当にありがとうの気持ち。

ちなみに私は「月スト!月スト!」って叫んでました。絶対に。それは譲れなかったので。

まあ月ストちゃんたちは「サニピ✌サニピ✌」って言ってたけどな。


10.Fight oh! MIRAI oh!(月のテンペストver.)

Zepp Osaka Baysideが壊れた。

だめだろ。

この曲はだめだろ。

誰もが知っている、エンジンバクアゲ前奏がかき鳴らされて。

正直完全に意識の外から殴られた曲だったので、脳が溶けるかと思いました。というか溶けた。

前回幕張のときは、初浴びながら「まだ準備運動終わってないのに😡」とやや消化不良。

しかし今日は大丈夫です。

ここまででエンジンの暖気運転は済みに済んでいますなんなら

今までで一番楽しいふぁいおーでした。

忘れていましたよ、アイプラはサプライズが大好きだということを。


MC3

最新イベストの話をしていました。

「成宮すずゲットした人~~~!」というコーレスも。

そりゃ配布キャラなんですからゲットしてないわけもなく。

ところで、沙季ちゃんが琴乃ちゃんに何やら耳打ちをしていたのですが、本当に小声すぎてまったく届いてなかったの、すっごいすきです。

沙季ちゃんは「沙季と琴乃ゲットした人~?」って聞きたかったらしいです。

見かねた渚ちゃんがちゃんと聞いてくれました。

まじであの空間は月ストの良さが全部詰まってた

可愛すぎて崩壊です。

という新イベのお話からQuestionへ。


11.Question

ガールズトーク、というコンセプトだという一曲。

ホントに大人ぶっている感じの楽曲で好きですね。等身大の女の子、という感じ。

ゆるくノれるので、今後月ストの開幕曲に持ってこられても違和感はないな、と。

いや、終幕曲でもいけますね。

うーん、どこの打順でも仕事ができる職人気質な一曲(?)

ちなみに振りコピが不十分すぎて、ハイタッチもままならなかったので次回までにしっかり練習しておこうと思います。

課題ですね。


12.恋と花火

大人ぶってる、という話をしたあとに恋の歌ですよ。

文脈が乗りすぎてる。ノリノリジョニー。

恋と花火は、私的に一番ライブ映えする曲だと思っているので、オルスタの現場でやれたのはアツすぎますね。

ちなみに、間奏で琴乃ちゃんが月ストポーズを決めるところ、やっぱり私も決められました。

あそこ、コンボスコアにブーストがかかるのでみんなもやりましょうね。

アレをやれた瞬間、俺は生を実感できます。

それと、最後のところ。

月ストちゃんたちが向こう方向に合わせてペンライトの光を流して、花火を咲かせてEND。

これをマネージャー全員でやりたいなってずっと思ってます。

声、張り上げていくべきか?


MC4

どうやら次が最後のブロックらしい。

芽衣ちゃんが「いよいよ~~~」って言った時点で一同大不満顔。

「まだ『いよいよ』としか言ってないけど!」と否定し一同爆笑。

とはいえ最後であることに変わりはなく。

体力はもうすっからかんですが、明日の元気も前借りしてその先へと突き進んでいくのみです。


13.クリスマスには君と

今日も振りコピは完璧です。

琴乃ちゃんの誕生日を祝える唯一無二の一曲。

ですが、サビ前の「大好き!」を叫ぶのか叫ばないのか問題。

公演後に「そこは叫ばないでほしい!」というSNSの投稿を見かけましたが、ごめんなさい。

俺は全然叫んだ🤗

いやね、元々エビサニとかの「大好き!」は叫ばないようにしているんです。

あそこはさくらちゃんだったり雫ちゃんだったりの見せ場なので。

この曲も本来なら同じ理論ではあるんです。

でもちょっと我慢ができなくて……。

大好きがこぼれちゃうくらい大好きで……。

次はやんないんで……今日限りで……許して。


14.裏と表

Zepp Osaka Bayside、再び破壊。

これは私を狂わせた1曲です。

横浜での裏と表が私の人生を狂わせました。

あのステージに魅了され、私は「全身月スト人間」になるのだと決めたのです。

もうライブもここまで来ると正直「あと何の曲が残ってるか」とか考える余裕は微塵もないわけで。

だからこそ、前奏のボディーブローをノーガードで食らってしまいました

「幕張でやる」と望んで仕方なかったものの、実現せず。

まさに1年越しの回収。

1年月ストを推して、1年前よりも遥かに洗練された裏と表を浴びて

この1年間は何一つ間違えてはいなかったと証明してくれました。

ちなみにサビの振りコピは完璧も完璧。

思わず首も振ってしまい、もう首が痛くて痛くて仕方ありませんでした。


15.最愛よ君に届け

これは伊吹渚の魅力を確認するための曲。

先に述べた「一挙手一投足に全力な姿」はこの曲が随一。まさに代表的。

伊吹渚って、カッコいいんですよ。

ちなみにこれ、私以外のマネージャーにもとうとう伝わってしまったらしく、すっかり落ちてしまいました。

このところ、三期生ちゃんのXをリポストしては言葉を失ってます。彼は。

俺もだけど。


ENCORE

今日は月ストコール一本

アンコール派との争いはありませんでした。

とはいえ今日は過去イチでコールの声が出ていますね。

幕張初日のように、私一人が背負い込んで叫ぶ必要もなく。

みんなと手を取り合うように、月ストコールを打ち続けました。


16.MELODIES(月のテンペストver.)

メロディーズはサ二ピの新曲ではなく、星見全体の新曲の可能性が浮上したのかOsaka Bayside。

「今までのサ二ピらしくない」とは思いましたが、それはある意味で当たっていたようですね。

どちらかと言えば、確かに月ストに馴染みやすい曲

でも、先に述べた通り「サニピに似合わないか」といえばそんなことは決してなく。

そのあたりの曲調というのが実に絶妙ですね。

ただやっぱり解釈不足な感は否めません。

羽田で、そして音源配信で、もっともっと語られることを祈るばかり。

4月のイベストになるかな。


MC5

正真正銘最後のMCです。

涙がこぼれそうになっちゃう渚ちゃんを見て、マネージャー全員が「泣かないでー!」と叫ぶも「泣いてないけど?」と笑う渚ちゃん。

よさみしかない。

そういう伊吹渚が大好き。


それと沙季ちゃんがくしゃみ3連発くらいしてた

そこしか見えてなかった。

めっちゃ可愛かった。

皆さんは見ましたか?


17.Shine Purity~輝きの純度~

Zepp Osaka Bayside、三度破壊。ついに崩落。

初めてですよ、前奏で膝から崩れ落ちたのは。

私が初めてライブに行った立川昼で浴びた曲。

Zeppライブの最後も純度。

私の中の「アイプラライブ人生」のファーストシーズンが終わったんだな、とすら思わせてくれる曲。

実は「羽田で純度をやるのでは?」とまことしやかに囁かれていただけに、まさに嬉しいサプライズ。

ちなみに私は「羽田でしかやらない」と思ってたので、崩れ落ちるほどの衝撃を受けたのです。

最高すぎでした、純度。

大阪のハイライトは、間違いなくこの曲ですね。


3.まとめ

というわけで、全体のまとめ。

月スト単独のライブタイトルは「照らす」

彼女たちはその圧倒的なパフォーマンスで我々マネージャーを照らし、そして暗く闇に落ちた自らの未来さえも明るく「照らして」みせました。

I-UNITYでの敗北、長瀬琴乃の脱退。月ストを取り巻く環境はお世辞にも良いとは言えません。

しかしながら、彼女たちのステージを見れば確信できます。

月ストの未来は明るいと。

大阪という地で咲き誇った月ストちゃんたち。

次なる地は福岡。

千秋楽の場に選ばれたことを光栄に思いながら、私は大阪から福岡へと帰っていくのでした――――


4.今回のオチ


いやなんだこれはーーー!

というわけで、名古屋大阪でタコ騒ぎした結果、何処からともなくA型インフルエンザウイルスを獲得し無事発症。

最大39.9度の高熱にうなされながら、私は福岡公演欠席を余儀なくされたのでした……。

みんなもライブに行くときはマスク着用とこまめな水分補給を心がけましょう。

舐め腐った私はライブ中一瞬たりともマスクをつけていなかったので……。

みんなもこうなるなよ!

羽田ではとにかく無事に安全に健康に!!!

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