普通に考えたら焼くのチキンだよね……。
こんばんは、シルエットです。
世間はクリスマス一色。
今年はクリスマスと週末が重なるという奇跡的な年というのも相まって、夜の街は赤と緑の電飾に彩られています。
しかし私悲しき独り身。
クリスマスにプレゼントを贈り合うパートナーはもちろんおらず。
その悲しさを共に酒と流す友もおらず。
平たくいえばクリスマスとはさっぱり無縁。
イベントと無縁な私がやることといえば。
憂き目にあった私がやることといえば。
「そうだ、肉を焼こう」
と、いうわけでクリスマスの夜に私はお肉を焼きました。
先に申した通り、クリスマスともなれば鶏肉を焼くのが筋というものでしょうが、私はガン無視で牛肉を焼きます。
近所のスーパーで買ってきましたのは純国産牛サーロインステーキ(282g)。
広告の品だそうで、普段は2430円のところ2138円に値引きされてました。やったあ。
こいつをどデカくミディアムぐらいに仕上げて頂きたいと思います。
「おいおい写真間違えてんじゃねーか」という声が聞こえてきそうですがそうではありません。
どっからどう見ても人参ですが、これがステーキに欠かせない一品。
人参のグラッセを作ろうという魂胆です。
我妻天ちゃんが嫌いなやつ。
なんかいい感じに八等分にして、ピーラーで面取りをしました。
きれいな円柱になるのが理想だと思うのですが、途中で飽きて「最低限三角柱から脱せればいいか~~~」ってなったのは内緒です。
これらと塩・砂糖・バターを耐熱容器に入れて、ラップをして1分半・ラップをせずに1分半レンジ。
計3分レンジで加熱をすればあっという間に人参のグラッセの出来上がりです。
当たり前ですが私考案のレシピではありません。
クックパッドに載っていたレシピを参考にしました。
グラッセという前哨戦が終わったところでいよいよ本番。
ステーキ肉の登場です。
それとなく筋切りをして、全体にプスプスと切れ込みを入れて。
付属のステーキスパイスをふりかけてさあ準備万端。
カンカンに熱したフライパンに牛脂を入れ、ついにその身を投じます。
こうやって見るとなかなかの迫力。
まずは強火で45秒。次に弱火で45秒。
これを両面行います。
youtubeで肉を焼いてる人がこのやり方でやってたので参考にしました。
規定の時間で天地を返します。
いい感じに焼き目もついており、香ばしい匂いがキッチンに充満しています。
そして3分間の戦いを終えた後、ステーキはアルミホイルの中で休憩。
約8分ほど寝かせておきました。
…………
そして待望の断肉式。
果たしてお肉はミディアムに仕上がっているのでしょうか――?
生じゃね?
めちゃめちゃ赤くね?
これレアっていうよりロウだよ
さすがにこの状態で食べるとお腹を壊してしまいそうなので、結局追加で10分ほど弱火でじっくり焼きました。
3分間の戦いとは一体……?
なんだかんだ13分もお肉と格闘して、やっとの思いでお皿の上に乗せることが出来ました。
それがこちら!
いかがでしょうか?
程よく赤みが残り、お皿の上にはいつの間にかいんげんとブロッコリーも具現化されています。
まさにクリスマスに最適なハードでウェイトなステーキが焼けたのではないでしょうか!
こいつをビールと一緒に流し込んでいくわけですよ!
ウメ^~~~~!
…………。
正直なこと言っていいですか。
もちろん味に不満はありませんでした。
ただね。
282gは多いよ。
これ後半だいぶ脂にヤラれてました。
歳がどうのこうのとかではないと信じたい。
……ってか約1.5年前にステーキを焼いたときも同じ感想を抱いたような。
学ばない男、シルエットでした。
皆さんは自分の能力を過信せず、最適な量のクリスマスパーティをしましょうね。
異常、独り身の悲しきクリスマスの一コマでした。
最後に。
スペースを聞いてくださった皆様、ありがとうございました!
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