2022/12/30

SSで振り返る2022年・アイプラ編

今日はアイプラ編。

こんばんは、シルエットです。


昨日に引き続きの、SSで振り返る2022年。

今日はアイプラという切り口で見ていこうと思います。

全部で12作品。

そのすべてを見ていきましょう~~~!




2022年1発目の作品は『セカンドライフ』です。

この作品は、莉央さんがプライベートでのお酒の席で「引退後の自分」について牧野くんに語る、というお話です。

結構突発的に書いた作品ではあったのですが、ありがたいことに46ものブックマークを頂戴しました。

莉央さんと牧野くんがお酒を呑む、というシチュエーションがなかなかにウケたというところでしょう。

さて肝心のお話のほうですが、このネタを思いついたきっかけは「引退後の莉央さんってなにやってるんだろ〜〜〜」とふと疑問に思ったことです。

小説内にもありましたが、なにかしらの形で芸能界の残るというのもまあ考えられたのですが、NVGP後さっぱり芸能界引退を決断していたあたり、そこまで未練はないのかなぁとも。

それならいっそマネージャーに転身して後進の育成に励むほうが莉央さんらしいかなあ、と思った次第です。

皆さんは引退後の莉央さんにどんな姿を期待するでしょうか。


さて、2作品目は『天動瑠依には白いポルシェがよく似合う』という作品です。

これは完全に私の趣味全開で書いた作品なのですが、どういうわけか17ものブックマークをいただく結果となりました。万人受けする作品とは到底思っていなかったので正直とても驚いています。

この作品は、ある日街で真っ白な930型ポルシェ911を見かけた瑠依ちゃんが、そのポルシェに対して不思議な感情を抱き、その気持ちの正体を突き止めるために奮闘するお話となっています。なんで白いポルシェと天動瑠依なの、ということなんですが、純粋にめちゃくちゃお似合いだなぁと思ったんです。

そしてそこから発展して、朝倉さんが昔ポルシェに乗ってたらなんか良いなぁとも思ったので、今回のようなお話になりました。

ところで余談ですが、最近は朝倉さんのポルシェに対抗して三枝さんのテスタロッサなんてのもいいなぁと思っています。

みんなもアイプラと自動車で妄想してみましょう。

新しい世界が開けるかもしれませんよ。


3作品目は『その苦味は大人の味』という作品。

このお話は、まだ高校生だった頃の牧野くんが、なぜブラックコーヒーを飲むようになったのかを遙子さんに語る、というストーリーです。

この作品の根底にある概念というのが、「牧野くんめちゃくちゃ三枝さんを尊敬している説」です。

高校生ながらマネージャーとして芸能界に飛び込んだ牧野くん。右も左もわからず苦労する中で、敏腕プロデューサーとして活躍する三枝さんの姿はとても格好良く映ったはずです。

三枝さんのようになりたい、と牧野くんは思い、大いに尊敬の念を抱いたのではないでしょうか。

と、そういう妄想がこの作品にはふんだんに盛り込まれていました。

そして多分、この妄想を軸とした作品は今後また書くと思います

それほどまでに気に入っている概念ですので。


4作品目は『~Angle~』

これはアプリリリース1周年を記念して書いた作品です。

この作品のあらすじなんですが、簡潔に伝えるならば「松田聖子さんの『私だけの天使~Angle~』を聞いてください」ということになります。

この曲から大きな影響を受け、歌詞にやや則しながら書いたのがこの作品です。

どうしてこの曲を選んだのか、ということですがそのことについて多くを語ることはしないことにします。

どうにも無粋ですからね。

ただこの曲を聞いて、ふと思い出してほしい、思いとどめてほしい。そういう思いを抱いているわけです。


5作品目は『あまのがわ』

誕生日の芽衣ちゃんがプレゼントと称して、牧野くんと星見市で星を見ることをおねだりするというお話。

これは早坂芽衣生誕祭作品として書いたものですが、実は一年前に書いた『たなばた』の流れを汲んでいます。

七夕と雨。それにまつわる牧野くんと麻奈ちゃんの考え方。

それを踏まえての小さな奇跡のお話です。

『たなばた』→『あまのがわ』で作品が完成した感じがありますね。


6作品目は『紡ぐ想い』

こちらは伊吹渚生誕祭作品として書いた一作です。

アイドル向けの執筆コンテストに臨む渚が、よりより一作を作り上げるために奮闘するお話。

私にしては珍しく、結構自己投影をしている作品でもあります。

やはり「物書き」を題材としている以上、入れ込んでしまう部分はあるわけで……笑

ところで作中で渚ちゃんが書き上げた作品。その登場人物の設定は(アイプラ世界での)実在の人物をモチーフにしています。

ほんのりマネドル香る、そんな作品でした。


7作品目は『「航平くん」』

お久しぶりのまきまな作品です。

ある日麻奈ちゃんが目覚めると、自宅にはなぜか牧野くんがいて、しかも彼と麻奈ちゃんの薬指には指輪があって――!?というお話。

このストーリーのきっかけは至ってシンプル。

「麻奈ちゃんが牧野くんを『航平くん』って呼ぶのって二人が結婚した世界線でしかありえなくない?」と思ったからです。

麻奈ちゃんはついに最期のときまで頑なに『牧野くん』と呼び続けたわけですが、やはりそこには彼女なりのなんらかの理由があったと思われます。

それこそ、結婚でもしない限り呼び方は変わらない気がして。

そんな妄想が生んだ作品でした。


8作品目は『君は僕のもの』です。

私史上たぶんはじめての百合SS。

実はもともとあんまり百合が響かない体質ではあったんですが、どうにも「りおあおはある」気がしてならなかったので筆を執りました。

中学生の葵が偶然月出高校から下校中の莉央を見つけ、その莉央と楽しそうに話す友人に嫉妬を覚えるという甘酸っぱいお話です。

私の中のりおあお像としましては「葵⇛莉央」「莉央→葵」といった印象でして、思いの強さは葵のほうが大きいのではないかと考えています。

そしてこの概念は後ほど紹介する作品にもまた関わってくるわけですが……。

りおあおはあります


9作品目は『月は満ちて』という作品。

これは成宮すず生誕祭作品として書いたもので、結構しっかりマネドルです。

すずちゃんが誕生日数日前に牧野くんとお月見をする、というお話。

これもまた私個人の話なんですが、成宮すずに対して抱いている印象はやはりお嬢様にほかなりません。

ぽんこつかわいいすずにゃんというのもそれはそれでまた魅力なのですが、やはりやや中学生離れしたお淑やかさというのは彼女の大きな魅力。

そういった部分をもっとありありと示したい、そういう思いが溢れ出した作品です。

ちなみにこれは完全なる余談なんですが、東方Projectのレミリアに対して抱く感情も似たようなものです。

かりちゅまなおぜう様ももちろん可愛らしいですが、やはりカリスマ溢れるレミリアが一番好きなのです。

東方を経ていない人にはなにがなんだかわからない話でしたね。


10作品目は『二人きりのドライブ』

スリクスがアイプラに登場して随分久しいですが、ついにこのタイミングで私も初めてスリクスの一角を書くこととなりました。

突然夜中にkanaから呼び出された牧野くんが、なんの説明もなしにkanaと真夜中のドライブにでかけるというお話。

実はこれも若干趣味溢れ出しな作品。

妙に凝った自動車の描写は完全に私の趣味です。

作中でkanaが運転している車は「フィアット500」です。

kanaの可愛らしい印象とこの車はまさにベストマッチだと思ったわけですが、実はこの車は可愛い見た目に反してちょっと癖のある車。

デュアロジックミッションという、普通のオートマよりももう少しメカメカしい機構を持っており、うまく操作してあげないと結構大きなショックを生んでくるミッション。

それをkanaちゃんが乗るか……?とも思いましたが半ば強行突破する形に。

そして話の肝にはkanaと叶の関係性を入れておきました。

足がかりこそ趣味でしたが、なかなかにkanaに踏み込めた作品になったのではないかと思います。


11作品目は『「君の時間が欲しい」』

クリスマスSSとして書いたこの作品。

星見プロに移籍して最初のクリスマスを迎えた莉央と葵が莉央の部屋で二人きりのクリスマスを過ごす、というお話です。

約半年ぶりのりおあおです。りおあおはあるので。

ふとリズノワの過去を振り返っていたとき、#13NVGPと莉央の失踪で「2人はしばらく一緒にクリスマスを過ごしていないのでは……?」と思ったのが執筆のきっかけ。

そして先に書いたように、葵の思いの強さというのが存分に現れた作品でもあります。

莉央への思いが強いからこそ、ちょっとだけ自信を失ってしまうような、そういう姿をえがくことが出来ました。

ところで「嘘と〇〇は――」っていうセリフを不発にさせるのが私なりのユーモアです。

そういうちょっとシュールなギャグが好きなんですよ、私は。




というわけで振り返ってきた今年のアイプラSS。

本当にありがたいことに私の作品で胸を躍らせてくださってる方がたくさんいらっしゃいます。

そういった読んでくださった方の反応というのは本当に励みになりますね

しかししかし。

私の根底にあるのは「このキャラのこの姿かわいいぃ~~~」という考え。

承認欲求モンスターになってしまわないように自らを戒めながら来年もいっぱいいっぱい「尊い」を創り上げていきたいと思います!


来年はいまだ書いたことのないキャラクターを登場させたいですね!

それでは皆様も良きアイプラSSライフを!






ここ、ただの余白じゃないんですよね。

わざわざ反転して見ている貴方はなかなかの策士。

実は私がこっそり書いていた作品をご紹介。

それが『一度きりの関係』という作品。

fran×kanaというGLものでかつR18作品というなかなかにコクの深い一品。

この記事の中でもりおあおあはあると散々申し上げてきたわけですが、それと同じ次元でふらかなはやってるというのも提唱しておきたい説です。

お互いが成人しているというのも理由の一つではあるのですが、りおあおとの決定的な違いはその関係性。

お互いに信頼し愛し合っているとかではなく、ただ自らの欲を解消するためのカップルだと思うのです。

そんな妄想に基づいていますので、何かの因果で二人が肌を重ねてしまったのならば、ズルズルとその関係が続きそうだなぁというお話が展開されていくわけです。

さてここでもう一つ妄想のエッセンスを追加するわけですが、行為に及ぶ場合攻めになるのはfranちゃんだと思っています。

なんかfranちゃんはそういう欲強そうだし、kanaちゃんはガチで押されたら簡単に抑え込まれそうなので。

そういう思いで書きました。

ちなみになぜ別垢で上げているのか、という話なんですが過去に「せんしちぶなアイプラSSは神に誓って書かない」と宣言しているためです。

今更撤回するわけにもいかなかったので別人格に頼ることにしました。

「気にしすぎやろ!」とツッコまれそうですが、別人格でやっているのはある種のジョークみたいなものでもあるのであんまり気にしないでください。

いわゆる裏名義みたいなやつをやってみたかったんです、私も。

ところでこのシャドウくんには今後も活躍の場を与えたいと思っています。

正直人を選ぶまじで救いのないような闇妄想話とか、こういうアイプラのGLせんしちぶSSとか。そのあたりをこのシャドウくんにすべて引っ被せようと思います。

もし今後また見かけることがありましたら何卒シャドウくんもよろしくお願いいたします。

あと彼は別人格なのでそこのところもお願いしますね笑

0 件のコメント:

コメントを投稿