2024/09/03

IDOLY PRIDE VENUS PARTY The Second Day2レポ【アイプラ】


情緒がスクランブルしてるよ~~~!

こんばんは、シルエットです。

昨夜に引き続きVENUS PARTY The Secondのレポ記事です。

出演者情報がDay1とは大きく異なる2日目、果たしてどんなライブになってしまうのか!

Day2・SummerScrambleのレポートスタートです!



1.開演前

青い空!青い海!
さあやってきました、連日のパシフィコ横浜。

昨日より少々増した風速のおかげか、日陰にさえいればだいぶ快適よりな気温。

それでも暑いことはやっぱりかわりませんが🙄

でいたい・むむーん

さて会場前にふと空を見上げると、Daytime Moonが。

そういえば1年半前の"未来"ライブでも、ここパシ横で『Daytime Moon』を披露したものでした。

もしかして今日もやるのかな、なんて考えながら会場入り。

今夜私が座るのは1階38列右側あたり。

昨夜おはなしした通り、今日の席は正真正銘私の運

なのに昨日と2列しか変わらないという結果!

Day1は完売していたのでよくよく考えれば私のほうが不運だったのかもしれませんね……😔


それはさておき、席に座ってさあ準備。

ペンライトに扇子と応援グッズを握りしめ、開演前BGMに耳を傾けて。

あ!『Do you believe in music?』に『No.1☆』も流れてる!

これは明らかに「狙った」選曲ですね。

良い。そういうとこ大好きです、アイプラ運営。


さあ今日も一ノ瀬怜の分も背負ってライブを楽しむぞ、と決意を固めていざ立ち上がり。


Day2・Summer Scrambleが開演しました――


2.開演

01.IDOLY PRIDE / 星見プロダクション

「やられた!」と思いました。

ライブ前に密かに行われていた、2日目1曲目予想ダービー

昨年Day2では開幕shiny shinyという変化球を見せられていたものですから、今年もとてつもないギミックで来るだろうと信じて疑わず。

しかし蓋を開けてみれば王道中の王道、アニメOP曲たるIDOLY PRIDEで幕開けと相成りました。

まさに裏の裏をかいた配球。ものの見事に見逃し三振。

初手からアイプラくんにしてやられてしまいました。


ところで、当日は「なんだかご無沙汰な気分だな~~~」と感じていたんですけど、昨夏Day12曲目がこれですから、普通に1年ぶりなだけなんですよね。

アニメを久しく見ていないからでしょうか?

ちなみに最後の「アイドリープライド……」は言わせてもらいました🤗


さてしかし、これでわからなくなってきたここからのセトリ。

「今日は思ったより王道なセトリで来るのか?」なんて思わせたところで、早くも捌けていく星見プロの面々。

え?じゃあ何が来るの?

そう身構えていたら、本当に聞き慣れないおしゃれなミュージックが流れ出して。

「もしかしてここでkanaソロ!?」

なんて思いペンライトの色を黄色にしましたがどうも様子が違う。

だってステージ上には人影が多すぎて。


02.パジャマパーティー / ぱじゃぱ!

「アイプラってそういうこともやれるんだ!?」

その意味は多少のメンバー欠けもアリなんだ、ということ。

"未来"で初披露されたパジャマパーティーが、少々メンバーチェンジで2度目のお披露目。

奥山すみれちゃんが欠席という状況ではありましたが、4人でその分をそれぞれカバーしつつの歌唱でした。


いやぁ……ねぇ😁

2日目のトリエル欠席は前々からの決定事項でしたから、パジャパも当然やらないものだとばかり思っていましたので……まあ、衝撃。

びっくり、しましたよね。


それはさておき。

2度目の披露ということもあり、マネージャー側の鍛錬も万端。

特に1番すず・千紗パートを始めとしたコールがもうバッチリ!

前回披露時には私もさっぱり練習不足で声を出すことも叶わなかったのですが、今年は万全完璧。

この曲はこうでなくちゃ!


とはいえこれで本当にここから何が来てもおかしくない状況が到来してしまいました。

ある程度の心構えはしたつもり。


……つもり、だったのに。


03.drop / 兵藤雫

前奏で崩れ落ち。

膝をつき、幸い空席だった前の席の背もたれに腕をつかないと立っていられないくらいの衝撃。

心構えはしていたつもりなのに、やっぱり予想外の雫ソロであえなく崩落してしまいました。


Zeppよりもまた広いステージで、必ずしもサニピファンだけではないステージで、歌い舞い踊る兵藤雫。

客席は一面緑色のペンライト

光の波が兵藤雫に優しく届けられていく。

かのBIG4アイドル・秋宮もねは言いました。

「雫は絶対アイドルに向いている」と。

約5000人弱の人々が彼女の姿を見て、そして笑顔になったのです。

兵藤雫はアイドルである。

それはずっと前から思っていたことでしたが、それが確信に変わったステージでした。


……あと個人的に、前回見たZeppNagoyaでは少々ステージから遠いこともあって、サビのあの可愛らしいダンスがあんまり見えなかったんですが、今回ははっきりくっきり見えてとても嬉しかったです。

モニター越しじゃないですよ。

この目で、肉眼で。雫ちゃんのダンスを見ることが出来ました。

ライブ中にモニターを見るのはもったいないので(?)


04.voyage / 佐伯遙子

さあソロ繋ぎとなった佐伯遙子のvoyage

昨年夏に聞いたときは「ソロ時代の佐伯遙子」を思い浮かべたマネージャーもいたと聞きますが、今日見るステージはまさにBIG4の一角たる佐伯遙子のステージ

その堂々かつしっとりと歌う姿に、まさにアイドルとしてのオーラを感じて。

今ここに、佐伯遙子がいるんだな。

そんなことを考えていたら、間奏に入り言葉を紡ぐ遙子さん。

『やっと同じステージに立てたよ、麻奈ちゃん』


……な、なんだ。

何を言っているんだ遙子さん。

いきなりそういうのぶっ込むの良くないぞ遙子さん。

そういうとこあるよな遙子さん。


確かに考えてみれば、佐伯遙子にとって「ソロステージの理想」は長瀬麻奈であって、そこに大きな意味があるのは自明なことではありました。

勿論佐伯遙子というアイドルのスタートはソロ。長瀬麻奈と同様に一人でステージに立ち続けていたはず。

それでもなお。その時代があってもなお。

「やっと同じステージに立てた」

その言葉が意味するところとは、一体なんなのでしょうか。

すげえこと言ってるわ、本当に。


05.つながる心Binary / 白石SISTERS

さっきからやると思ってなかった曲しかやってない。

ついにBIG4姉妹となった強すぎユニット・白石SISTERSによるつながる心Binaryがここ横浜で再演。

……羽田でもやってたらしいですけどね!


なんでしょうね、この曲の良さってまじで言葉では言い表せない

とにかく「白石姉妹」のほっこりさ、そして力強さをこの上なく感じられる曲なんです。

でもいくら言葉を並べたところで、この魅力がすべて伝わるとは思えず。

もう見てください、このステージを。

これしかない。レポ記事でそれ言ったら終わりな気がするけど。


ところでちょっとお気持ち良いですか😡

この曲のあとすぐMCに入っちゃったので、"未来"ライブで見れた姉妹で手を繋いで捌けていくヤツが見れなかったんですけど😡

あれもっかい見たかった😡


MC

本日初のMC。

IDOLY PRIDE以降の曲を披露したアイドルたちがステージに大集合。


さてここでサニピ名古屋レポ以来の例外発動!

ここからは「声優さんとキャラクター」という話をします。

首藤志奈さんの話をしたい。

志奈さん兵藤雫好きすぎんか!?

また今回も「光の波」を拾ってくれたし!

兵藤雫と光の波は切っても切り離せない関係なんですけど、それを兵藤雫というキャラクターと一番縁深い志奈さんが語ってくれるのが本当に良くて。

しかもマネージャー側もマネージャー側で光の波の話をしたら、ペンライトを雫色にして送る送る光の波!

それでまた志奈さんも感極まるものがあったりして!

なんなんほんと。良すぎ。

サニピ名古屋でも感じましたけど、ほんと。

以上、「声優さんとキャラクター」という話でした。


そして遙子さんは「voyageと長瀬麻奈の関係」という話をサラッと触れてくれました。

サラッと、ね。

これは10月イベで回収される話なのでしょうか?

佐伯遙子ガチャに震えろ。


白石姉妹はお揃いのカチューシャの話。

沙季ちゃんが何から何までやってくれて、直前には忘れないように千紗ちゃんにメッセージまで送ってくれるという手厚さ。

沙季ちゃん曰く「自分も忘れないようにするため」だそうですが、ほんとうにもう!

白石姉妹良すぎ。

本当に姉妹みたい。

本当に姉妹なんですけどね。


06.君がのぞくレンズ / 長瀬琴乃×伊吹渚

さあそんなMCを経てやってきたのは、「ことなぎは公式」たる君がのぞくレンズ

やはり感じたのは伊吹渚の歌声の力強さ

今まではやはりどこか長瀬琴乃を支える、という存在であっただろう伊吹渚は、BIG4チャレンジを経て長瀬琴乃と対等に並び立つ月光に

その想い、覚悟をひしひしと感じましたね。


またニクかったのが2番での演出

渚ちゃんが歌う間、琴乃ちゃんは真っ暗な階段を一人降りて。それに対して、そっと背中を押すような渚ちゃんのダンスもあって

「文脈が乗りすぎてるステージ」でしたねぇ……。

初披露ではないからこそ、もっともっといろんなことに思いを馳せられる楽曲でした。

大阪で先に回収しといて良かった……。


そして捌けていく二人。

対してステージ上に佇む一人。

一体何が来るのかと見つめていたら。


『夜空にひらめく 花がゆっくりと落ちたなら』

『約束しよう』


07.ひと夏の永遠 / 早坂芽衣

早坂芽衣って凄いんだぁ🤗

もし恋楽曲としてリリースされた早坂芽衣ソロ・ひと夏の永遠が満を持しての初披露

いやぁ……思い知りましたよ、早坂芽衣というアイドルの奥深さを


音源版のこの曲は、普段の芽衣ちゃんよりもずっと大人っぽい、しっとりとしてどこか儚さを覚える歌声が特徴的でしたが、今この場にいる芽衣ちゃんの歌声は「融合」

いつもの元気いっぱいで可愛らしい芽衣ちゃんがいつつ、でもそこかかしこにまるで花火に照らされた横顔のような美しさがあって。

……すご、かった。

こんなん芽衣ちゃんとクラス芽衣トだったらそのギャップで心やられて落ちてますよ。

幸いマネージャーという立場だったので踏みとどまれました。

あぶね~~~。


あとはこの曲を夏に聞けたというのも大きなボーナスでしたね。

余談ですけど、横浜から羽田へと移動する電車の車窓から、夕日を眺めながら聞くこの曲は格別でした。


08.星屑カンパネラ / 成宮すず

やってきた全世界待望の成宮すずソロ曲・星屑カンパネラ

『1番星』『アイドルが――』なんて歌詞が散りばめられた歌でしたが、やはり成宮すずソロの真髄をすべて味わいきるにはまだまだ解釈不足

これは是非音源が配信されてから、皆さんと考察合戦を行いたいところです。


歌の詳細についてはおいておきつつ、はつらつに歌う姿はまさに「成宮すず」

私が彼女を推してきた理由は、「その勇姿を見ているとこっちも元気をもらえるから」

星見10人のソロ楽曲シリーズではトリとなった彼女ですが、その重圧をもろともせず、堂々と元気ハツラツにステージを成宮すずで染め上げていました。

輝いていましたね、その光は。

また明日からも頑張っていこう、そう思えるステージでした。

最推しのすずに最大限の感謝を込めて。


09.shiny shiny / わんにゃんツインズ

とか言ってたらバケモンみたいなセトリになってる!

ソロを披露した二人が力を合わせ、パシフィコ横浜を大回転

あの暑い幕張Day2のステージで、開幕大きな花火を打ち上げたshiny shinyがとうとうここで。


もうアレです、楽しいが楽しい

「縦横無尽」という言葉が似合いすぎる、わんにゃんツインズのステージ。

右に左に駆け回り、ついでに言葉も暴れまわり。

そしてそれはマネージャー側も同様。

サビではワイパーするペンライトに、寸分たがわぬコールの数々。

この曲の爆発力はふぁいおーに通ずるものもありますね。

でもあれは10人、これは2人

すずと芽衣ってスゴい。


MC

ここではことなぎ、めいすずが集結。

やっぱり記憶に残っているのは、すずちゃんの口上使用不能問題

もう「月のテンペスト次期センター」とは言えなくなってしまいましたものね……。

とはいえ3月までまだまだ時間がありますから、マネージャー含めみんなで考えていきましょう。


そんなMCを経て始まるボイスドラマ

なんだかんだこういう演出って"未来"以来?

聞こえる声はこころちゃんとkanaちゃん。

なんでも『皆さんの要望に応えて』らしい。

くっ……また俺達の所為に……!


10.天使と悪魔 / 赤崎こころ×kana

こころちゃんが悪魔、kanaちゃんが天使のこの曲だそうですが、当日の衣装は白ベース×黒ベース。

どっちが悪魔やねん!感はありました🤗

さて、曲調は結構バチバチ感

まあ天使と悪魔は対立する存在なので当然といえば当然かも。

ところで『大人の恋』がどうのこうの、みたいな歌詞もあった気がして「恋心 ああ無情を歌ってる二人にそれ言わせるのか~~~やりお~~~る」みたいな顔はしてました、当日。


そして際立ったのは二人の身長差

二人の手を合わせるフリとかもあったんですが、片方が合わせるようにしていて。

二人の差って21cmかもしれないし13cmかもしれなくて、ちょっと算数苦手なんでわかんないんですけど、二人にしか出せない差はやっぱり良かったですね~~~。


ボイスドラマ演出があったということはイベストもあり得るということなので、今後の実装に期待です。

大穴バレンタインイベ予想しておきましょうか。


11.Just keep lokking at me! / kana

続くはkanaちゃんソロ曲。

k-popダンスミュージックっぽいようなおしゃれさと、会場中をkanaちゃん色に染めてしまうようなコールポイントもあって、まさにkanaちゃんらしい1曲

他を寄せ付けず完全無敵な様を見せつけたfranちゃんソロ曲とはまさに対照的ですね。

そしてkanaちゃんらしさは「無茶振り」というカタチでも存分に発揮。

なんとこちとら初見曲なのに、こちら側にマイクをかざすフリ……つまり「叫べ」ということ。

そういう無茶振りは確かに『Hi5でピースサイン!』初披露時にありましたけど、アレはせいぜい「wow wow」歌うだけ

これは明らかに「言葉」です。言語です。

そんな無茶振り、答えられるわけ無いじゃん!?

確かに最初のコールは逃してしまいました、けれど。


\全!然!足りない!/


できたわ!!!

kanaちゃんのステージングに飲まれたのか、知らない曲のはずなのにまるで心の奥底から湧き出るようにコールしていました。

私は本来練習していないコールは出来ない人間なんですけど……。


これがkanaというアイドルの「凄み」なんですかね。

次は練習してきますから、覚悟しておいてくださいね。


12.恋心 ああ無情 / 赤崎こころ×kana×小美山愛×井川葵

「アイプラってそういうこともやれるんだ!?」2

その意味は多少のメンバー変更もアリなんだ、ということ。

まあパジャパをやっていた時点で覚悟すべきでした。

本日欠席の優ちゃん・すみれちゃんに変わって代打井川葵

彼女もまた「センターではない」といえばそうなので、楽曲コンセプトに沿った名采配

昨年は何の前触れもない新曲新ユニットしかもトロッコという何がなんだかみたいな衝撃でしたが、今年はステージ上。

サビでそんなフリだったんかい!みたいな思いはありました。

まあそんなの関係ないよね!

というのも、これがもう一度回収出来る曲だとは到底思っていなかったので。

あの幕張の、1回こっきりの激レア曲だと思っていたので。

イベストもなかったですからね。

尚の事。

楽しかった~~~!


13.Slurp It Up / 小美山愛

ステージに残ったソロの影は小美山愛。

\おいしー!/

た、たのしい~~~!

楽しいが楽しいSecond。

当初は出演予定のなかった愛ちゃんですが、追加キャストとして発表された瞬間、もうこの曲の披露は決まったようなもの。

なので私も練習に練習を重ねてSlurp It Upに備えていましたので、コールはまさに完全無欠

悔いのない1曲になりましたね。


ところで。

ライブ終わりにラーメンはすすりに行ってきました🍜

ススるぅ!


さあそんな愛ちゃんのソロが終わったということは、つまり。

アレが、

ある。


14.スフォルツァート / 井川葵

井川葵、ここに降臨。

ダンスを生きがいとする彼女ですが、その歌唱力は誰もが知るところ。

そのステージングは、今までの13曲がすべて前座になってしまうかのような大迫力

痺れる体。

激熱、破滅。

入り乱れる紅のスポットライトのなか、そのマイクを握りしめるようにして絶唱するアイドル。


昨年の幕張で「やるのではないか」と噂されていた1曲。

それは井川葵にとって約1年半ぶりのステージだったから。

けれどその願いは叶わず。

次に待つライブは月スト・サニピのツアーだったがため、事実上更に1年間のお預けが約束されたようなもので。


「スフォルツァートを聞きたい」

そんな思いはどれだけ募っていたでしょう。

その思いの強さは期待へと変わり。


それを。

その期待を、あの井川葵は軽々と越えていってしまいました。

その衝撃はパシフィコ横浜を破壊せんばかり。

幸い会場は壊れませんでしたが、我々マネージャーは粉々に破壊されてしまいました。


曲が終わり、MCに入るなり座席に座り込むマネージャー

MC間も立ちっぱなし、いつまでも座らないのがアイプラ現場でよく見る光景

なのに。

我々は座らざるを得なかったのです。

その衝撃を受けた体は到底立ち続けることも敵わなかったから。


横浜という地で、また一つ伝説が刻まれた瞬間でした。


MC

E側?なんのことですか?

知らないです。

小美山愛役小美山愛?なんのことですか?

知らないです。


これまたここまでの歌唱アイドルが大集合したMCでしたが、葵・愛・こころに対してのkanaちゃんという珍しくkanaちゃん大アウェイの環境。

終始お三人方に気圧されるkanaちゃんはなんだかレアでございました。


さあそんなMCを経ていよいよ突入する最終ブロック

このなんでもありだったDay2・Summer Scrambleはどんな結論を見せるのか。


そんななか、鳴り響く前奏は。


15.SUNNY PEACE for You and Me! / サニーピース

おいおいやるのかそれを……!

今までソロやユニットが続いてきたこのライブで、ついにやってきたグループ曲

東京編結論曲となった『SUNNY PEACE for You and Me!』が、あろうことか15曲目で。

実はDay1の後に「ユーエンミー聞きたかったなぁ~~~」とは思っていましたが、まさかDay2でやるとは思っていなかったのでこれまた驚き。

またもアイプラくんに良い意味で裏切られてしまいましたね。

ちょいちょい言ってると思うんですけど、サビ前の『いつもそこにあったのは』のところでの、さくらちゃんが胸をどくんどくんって打つフリが好き

振りコピしておきました🤗


16.Hi5でピースサイン! / サニーピース

「みんな歌って!」

任せて!

というわけで、もうすっかりお馴染みの開幕合唱から、サニピ2曲目は『Hi5でピースサイン!』

初めて聞いたときから「BIG4のサニピらしい楽曲だ」と公言して憚らないのですが、さてここまで未だにストーリーを通しての文脈が乗っていないこの曲。

それをこのライブでやってきたということ。

やはり何かしらの意味を見出さずにはいられません。

まあそれは後述……。


さて、今日も怜ちゃんはこの場にいませんが気持ちは一つ。

『抱きしめて!』という言葉に沸き立ち、灯る水色の光

次こそは怜ちゃんの声が聞けますように。

天に届け、この願い。


17.最愛よ君に届け / 月のテンペスト

サニピがくれば月ストが来るもの。

月下儚美なのかな、とも思いましたが選ばれたのは『最愛よ君に届け』でした。

BIG4編の渦中であった楽曲を、再びここで。

まあ最愛への思いはさんざんDay1編レポで書きましたので。


ステージに席が近かった友人から聞いた話ですが、今日も琴乃ちゃんはニッコニコで踊っていてくれたらしいです。

この曲は琴乃ちゃんが原因といっても良いくらいの楽曲なのに、当の本人は笑顔で踊っているのが本当に好きなんです。

幕張の頃からそう。

ずっとそうあってくれ、長瀬琴乃。


18.月ノヒカリ / 月のテンペスト

そして舞うは『月ノヒカリ』

先ほどサニピは2曲だったので、きっと月ストもこれが最後。

グループがフルメンバーなのもこの2組だけなので、恐らく正規セトリもここで終わりなのだろうと。

そんなことを思っていると、途端ぼやけていく視界

あれほどくっきり見えていたステージが覆われていくのです、涙に


もう、堪えることが出来なくなっていました。

アイドルとして生まれ、栄華を築き、壁にブチ当たって、苦しんで。

最短距離じゃなくて、迷い惑って必死にもがき続けて辿り着いたステージ。

そこがこのライブの「トリ」なんだと。

Day1ではトップバッターを務めて、今日は最後を彩って。

月のテンペストって、そういうグループになったんだ


涙が止まりません。

ただ涙が出る、だけで留まらず。

息が乱れて、思わず嗚咽してしまいそうなほどで。

ペンライトを振ることも出来なくなって。首にかけていたタオルに顔を埋めてしまうほど泣いて。

それでも彼女たちの「今」を見逃すわけにはいきません。

前の席が空いていたのが幸い。

背もたれに手をつきながら、鑑賞の邪魔になる涙を拭って。


彼女たちの「結論」を私は見続けていました。


これが月のテンペストだと。

月のテンペストを推していて良かったと。


ありがとう、月のテンペスト。

もう私の情緒はぐちゃぐちゃでした。


……そしたら、さ。


19.song for you / 長瀬琴乃×川咲さくら

流れてきた切ないピアノの音色。

何度聞いて、何度涙を流してきたでしょうか。

長瀬麻奈の遺曲、song for you。


私はかつて口にしました。

「琴乃、もう一度麻奈の曲を歌ってはみないか?」と。

音色の輝石が紡ぐ未来ストーリーにおいて、様々な葛藤を乗り越えて姉の曲であるGemstonesを歌った琴乃。

けれど、それでも本心から笑うことはできず

そして苦難困難を乗り越えて、長瀬麻奈という存在に再び触れ直した琴乃だからこそ

もう一度、Gemstonesを歌うべきなんじゃないかと


そんな思いがあったなかで、彼女が選んだのはsong for you

彼女にとって、きっと姉を一番近くに感じられるであろう曲を、この舞台で披露してくれました。

その決断に、ありがとう。


もう涙でぐしゃぐしゃにはなっていますが、ミジンコ程度に思考力は残っておりまして。

取り出したのは懐に携えたままになっていた、3本目のペンライト。

琴乃の青と、麻奈のピンクと、まだ答えの知らない緑と。

すべてに意味を込めた色を、ステージ上の琴乃ちゃんへと送ります。

思いの深さ、覚悟をも感じる歌声。

それは綺麗で、美しくて。

本当にスゴいものを見せてもらっていると。

けれど、

それはそれだけで終わらずに。


『音も立てず すれ違う心 触れさせて』

思わず声が漏れるほどに泣いてしまいました。

まさかペンライトの本数が足りなくなるなんてね。


私はかねてより思っていました。

「さくらちゃんがライブで長瀬麻奈の曲を歌うことはない」と。

確かに川咲さくら名義での、長瀬麻奈カバー曲が存在しています。

First Stepしかり、song for youしかり。

けれどそれは今の川咲さくらではなくて。

長瀬麻奈の再来と呼ばれた川咲さくらは、少なくとも私達の前のステージに立ってきた姿ではない

だからこそ、もう彼女が麻奈の曲を歌うことは一切ないのだと、そう信じて疑いませんでした。


それは半分ハズレで半分正解

今目の前でsong for youを歌う川咲さくらは、長瀬麻奈の再来ではなく、川咲さくらでした。

さくらちゃんが、さくらちゃんの歌声でsong for youを歌っている。

長瀬麻奈のカバー曲としてではなく、何かしらの意味をもって。


琴乃とさくらが並び立ち、ついに歌声は重なって。

まるで私はIDOLY PRIDEのエンディングを見ているのでしょうか。

そんな気持ちにすらなってしまいました。


文脈が、俺の感情をScrambleしている。


ENCORE

そして明るくなる会場。

まだ涙は止まっていませんし、息も絶え絶えです。

けれど私は立ち上がる。

昨日は後ろの人に協力を求めましたが、もうそんなものすら必要ない。


このライブをしてくれてありがとう。

こんなセトリを組んでくれてありがとう。

その思いを伝えるにはアンコールしかなかった

早漏アンコールと言われようが何だって良い。

一刻も早く、そして一時でも長く、彼女たちのステージを観測し続けていたかったから。

堪える涙はそれでも流れ落ちながら。

私は絶えずアンコールを叫び続けました。

きっとあの瞬間は、今までのライブのどこよりも幸せな瞬間だったことでしょう。

「この後にアンコールがあるから叫ぶ」ではなく。

心からの叫びでした。


20.Shine Purity~輝きの純度~ / 星見プロダクション

その思いは、IDOLY PRIDEがこの世界に生まれた瞬間の産声に。

単独ライブでは22年7月立川昼以来と、ごぶごぶご無沙汰となった『Shine Purity~輝きの純度~』

アイプラプロジェクト最初の曲であり、また私が初めて参加したライブでの正規セトリ最終曲でもありました。

ずっと誰もが待ち焦がれていたはずの曲を、アンコールの1曲目で

オタク泣かせがすぎるし、セトリとして本当に美しすぎる。

「やっぱりアイプラ最終回か?」と思わずにはいられないくらい。

感動と、高まりと。

とりあえずパシ横を破壊しておきました。

それくらい、最高だった。


MC

\一生アイプラ!/

これに尽きる。

MC中のガヤってまあ賛否両論あると思いますけど、これはタイミング完璧すぎたし流石に頷けすぎたので。

私も一生アイプラです。


さあ「2曲続けて」なんて言葉で一度沸き上がって。

芽衣ちゃんの「ふぁいおー」で大爆発して。


21.Fight oh! MIRAI oh! / 星見プロダクション

楽しいが楽しい!3。

昨年は開幕というライブの火付け役でしたが、今年はラス2という追い打ち

いつまでたっても、やっぱりふぁいおー!に頼ってしまうんですよね私たちは。

楽しいがすぎる、さすがに。


ところで。

今日は怜ちゃんが欠席というところで、サビの手を繋ぐフリでは渚ちゃんが一人になっていたんですが、少なくとも1番のサビではそこにいない怜ちゃんの頭を撫でるような動きをしていました。

渚ちゃん……😎

貴女、怜ちゃんがそこにいても撫でることが出来たんですか?😁

そういう渚ちゃんが大好きです。


22.星色のカレイドスコープ / 星見プロダクション

このライブの締めはやっぱり『星色のカレイドスコープ』

せっかく当日の0時にフル版が配信されていたのに、素で聞くの忘れていたので人生2度目のフル版に。


ここで選ばれたのがサヨまるではなくカレイドスコープだったことで、まさにここから次の世界に羽ばたいて行くんだなという確信。

なんか毎回ライブの度に確信している気がしますが……。

だって『サヨナラから続くストーリー』なんだもん!


もしかしたらサヨまるは段々と出番も減っていくのかな、なんてことも考えつつとうとう幕引き。

これからの未来に思いを馳せ、そして今日――2日間という最高の時間をプレゼントしてくれたアイドルたちへ最大限の感謝を送って。


2024年8月12日。

アツい記憶は、そっと終わりを告げました。



3.まとめ

というわけで、まずはDay2のまとめ

このライブのコンセプトは「楽しい×星空」といったところでしょうか。

「楽しい」はまさにソロ・ユニット祭り

新曲サプライズも含めて、予想外が沢山で本当に楽しさ溢れるセトリでした。

「星空」は後半。

月スト・サニピ、そして琴乃・さくらが務めた最終パート。

ここはもしかして、まだ知らない星空編の文脈が乗っているのでは?と考えられずにはいられません。


さくらちゃんの声優を務める菅野真衣さんは、ライブ後にこんなツイートをしていました。

確かに川咲さくらという人間は様々なものを乗り越えてきた、とは思います。

けれど、ことストーリーに絞っていれば、もう少し乗り越えるものがあるのでは……という気がしなくもなくて。

ここで文脈の乗っていないHi5を披露したことも、星空編で文脈が乗ることへのメッセージなのではないかと。


思い出して欲しい、昨年夏の幕張Day1のセトリを。

まだBIG4編完結の「か」の字もなかった頃に、アイプラはBIG4編文脈を先取りしてセトリを組んでいたのです。

もしかして、今日も?

そう思わずにはいられないのでした。

まあ、信じるか信じないかはあなた次第😇


そしてThe Second全体のまとめも。

「最高」

マジでこれに尽きる。

アイプラライブってそれぞれ伝説級ですが、マジでトップを獲った最高のライブだったと思います。


「VENUS PARTY」としては2度目のライブ。

しかし1度目は幕張というステージで、トロッコもあるという環境でした。

別にパシ横が劣っているとかそういう話ではありませんが、やはり1度目の衝撃というのは偉大なもの

なんだかんだで「初回は越えられないのでは?」という思いはありました。


しかし裏切ってくるのがIDOLY PRIDE。

やっぱりアイプラってライブでは期待以上のものを絶対に投げつけてくる

Day1の完全無欠なセットリスト、Day2の笑いあり涙ありの最強セットリスト。

越えていきましたね、The Firstの衝撃を。


最高のライブでした。

最高の夏になりました。


ありがとう、IDOLY PRIDE。

一生ついていきます。



と、綺麗に締まったところで最後に今回のライブレポのオチ!


4.今回のオチ

財布は無くさないようにしましょうね!



それでは今度は3月30日、立川にて巡り会えることを願って!


月サニ春ライブレポに続く!

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