2024/09/07

横浜冒険譚Act.3

旅日記も今日が3回目

VENUS PARTY Day2の様子をお届け予定。

概念コーデの話もあるし、最後には事件も!?


ごゆるりとお楽しみください🤗


8月12日(月)

昨夜お布団に入ったのが2時とかでしたので、ずいぶんと遅めの起床。

そして私を襲うは意味わからんぐらいの首痛

寝違えではありません。

私、ライブ中に高まると首を振る悪癖があるのでその代償です。

それによって朝ご飯を買いに行く気力もなく、雀の涙ほどしか開かない窓越しに外の景色を撮ってみたのでした。


さて。

10時前に起床しましたが、友人に「昼飯食って会場入りしようぜ~」というお誘いが来たので朝飯もそこそこに急いで準備。

昼食後会場直行ということは概念コーデの準備も済ませて置かなければならないというもの。

というわけでお着替え。


昨日はサウンドオブライフ赤崎こころ概念だった私ですが、今日は果たして――



お馴染み!

サニーダンサブル兵藤雫概念コーデ!

年始のZeppTourサニピ名古屋で着用したものを今回も引き続き。

私にとっての概念コーデの原点みたいなところもあるし、私自身もこの服装を気に入っているところがありますので。

初めて身にまとった昨夏はあんなにドキドキしていましたのにね。

とはいえ何かしらのギミックも欲しかったので、自作の兵藤雫扇子で雫推しをアピールです。

遠征の少し前にDAISOに寄ったところ、無地の扇子が売られていたので、ガッタガタに耐えながら一筆したためたところなかなかに具合良く仕上がりました。

これに味をしめて量産しようとDAISOに走ったらもう全部売り切れていたのですが……。

一応無地の団扇は売っていたんですけど、それはちょっと公式グッズと競合しそうだなと思い避けました🙄

この扇子で推し団扇の人に対抗していこうと思います💪


さて、概念コーデに着替えてアミアミの袖部分が必死で捲りあげて隠してお外にゴー

友人おすすめだというカレー屋さんに趣きます。


具がある、たくさん。

訪れたのはしまや。チョイスしたのはしまやスペシャルカレー

友人曰くカツが美味しいらしいのですが、私は何も考えずに「店名がついてるカレーが基本でしょ!」とカツが乗ってないカレーを頼んでしまいました。

見かねた友人がカツをプレゼントしてくれましたけど。


さあお味の方ですがまずはカツ

写真がなくて申し訳ない限りなのですけども、まず衣が立ってる!

お店曰く揚げ上がりから2分程カツを蒸らしているらしいんですけど、そんなことを感じさせないくらいカリカリサクサクの衣。

マジで凄い、どんな揚げ方したらそうなるんでしょうか。

そして口に含めばジュワッと広がる肉の旨味。

程よい脂の甘みと解れていく肉。厚みがあるのに重たさくどさは一切なくて、これがまあカレーに合う合う。

友人が強くおすすめしていた理由も頷けます。


そんなところで私のカレーへ。

こちらは豚バラ煮込みカレーキーマカレーのコラボレーション

まずキーマカレーはなかなかのスパイシーさ。

着込んでいた服がちょっと分厚かったのもあるんですけど、まあ発汗しちゃう。

めっちゃ辛いとかではないですよ、決して。もうパクパクパクパク口に運んじゃうくらい。

そして対するは豚バラ煮込みカレー

これはどちらかというと甘めな味付けなんですけど、煮込み豚バラが良い仕事をしております。

ときにヘビーさも覚えそうな旨味のカタマリは、ちょっと他では味わえないレベル。

個人的な好みで言えば、豚バラ煮込みカレーの方が好きでしたね。

特にライブ前に食べるカレーとしては最適かもしれません。

この豚肉が血となり肉となり、この後ライブで全部消える。

またさらに添え物の玉ねぎやマッシュポテトも良いアクセントでしてね。

特に玉ねぎ!

フレッシュさでお口のリセットを担当し、永遠とカレーを楽しんでいられます。

「延々」の言い間違いではないです。

僕が言いたいのは「永遠」

最後に食後の飲むヨーグルトを決めてエネルギー充電完了。

ライブ前にカレーというのもまた「文脈」あるご飯でございました。

ご馳走さまでした!🙏🙏🙏



たどり着きましたパシ横国立大ホール。

時刻は15時ちょうど

今日は物販の予定もなかったものですから、ややゆっくり目の現着です。

……いや、開場時間は17時半なので普通に早いかも🙄


それはさておき、なにやらお友達は展示ホールに集っているようなのでそちらに移動。

昨日ぶりの友人に会ったり、初めての人とエンカしたり、1年ぶりの再会を果たしたり。

「これがライブに来る醍醐味だよなぁ〜〜〜」という時間を過ごしておりました。


その後、会場入りも兼ねて17時頃に展示ホールを出発。

夏の暑い太陽をそびえる国立大ホールが隠し、海の近くはまたまた心地よい風と過ごしやすい日陰。

開場までの時間を待ちつつ、先述の概念コーデ撮影会を行って。

そして昨日の反省を生かして、17時半過ぎには会場内に入りました。


今日は先にフラスタ見学。

サニーダンサブル――もとい雫単推しの姿として、サニピや雫フラスタと。

芽衣フラスタに関しては直前に出された方に出会っていたので、オペレーション通り(?)ハートを作っておきました🫶


さあフラスタ見学も終わったところで、お手洗いとお水の買い出しを済ませて席に。

ギリギリにはなりましたが駆け込みで即効ブルーベリーも飲んで準備は万端。

あの、伝説的なライブに臨んでいったのでした――


ライブの内容はレポ記事にお願いするとして、ここはライブ中の余談。

私は友人と連番を組んでライブに参加していたのですが、なんと1列後ろには別の友人がいて、さらにその1列後ろにはまた別の友人連番がいるという野生連番

ちなみに前の列の左端の方にも別の友人がいました。

……なにこれ?🙄

ちなみにステージ中はステージしか見ないタイプなので、前後左右の友人がどれくらい盛り上がってたかはあんまり知りません😄


また、ライブ終了後に謎の電灯の下に一人たむろしていたところ、まさに私の概念コーデのきっかけともなったマネージャーと巡り合うこともできまして!

ほんとに人の縁って不思議!


で、ライブ後!

愛ちゃんのSlurp It Upにあてられたオタクたちは連れ立ってラーメンへ。

ただみんな考えることは同じでどこもこみ(やま)あいそうだったので、あえてのバーミアン

小美山愛ソロ曲が与えるラーメンへの経済効果で論文を書くべきかもしれません。

もちろんお酒も欠かしませんよ😆


なんだこれ

啜り、呑み、語らい。

そんなライブ後の青春を堪能し、オタクたちはそれぞれのホテルへと散り散りに戻っていきます。

たまたまホテルが近かったオタクと別れたのがちょうど0時前

高揚感と疲労感が混在する体をとりあえずはリセットして、明日は早々と聖地巡礼に出かけるため布団に入ろうと。

ホテルを目の前にして、事件は起こりました

ないのです、財布が。

バッグに入れていたはずの財布が、どこにもない。

中身をすべてばっ散らかして、ひっくり返してみてもない。

ないんですよ。

真っ白になる脳内

財布の中にはいくらかの現金ルームキーを含めた絶対になくせないタイプのやつ

場所は横浜みなとみらい。右も左も知らない土地で消えた財布。

終わったと思いました。

とはいえホテルに入らないことには話が始まらないというか、気が休まりませんからとりあえずフロントへ直行。

財布を落とした旨を説明し、ルームキー再発行の手続きへ。

一応見つかればお金はかからないということらしいですが……🤔

さて再発行を待つ間、少しずつクリアになる思考。

ルームキーだけでなくいろいろやらねばならないなと思い至り、とりあえず『財布 落とした』でグーグル検索。

すると『もしイベント等で落としたのなら会場に連絡すべし!』的な検索結果が。

さて遡る記憶。

つい先程まで打ち上げに興じていた私ですが、そこでの決済方法はpaypay。つまり財布は手にとってない。

最後に財布に触れた記憶は開演前に自販機でお水を買ったタイミング

会場内で落とした可能性が極めて高くなりました。

さあそしてパシフィコ横浜の落とし物センター的なものはどうやら24時間対応

日付は0時を回ったところでしたが、祈るようにパシフィコ横浜へと電話をかけました。


『あぁ、届いてますね』


その一言はどんな美しい響きだったでしょうか。

少なくとも、次回ライブ立川ステージガーデンという響きよりは何倍も輝いていたと思います。

「すぐに取りに行きます!」という一言で電話を終えて、フロントの方にも「ちょっと取りに行ってきます!」と伝えて、ひた走るパシフィコ横浜への道

数時間前ここを歩いたときはあんなに人で溢れていたのに、見かける人影はほんの僅か。

海沿いには若者だったりカップリだったりがいる、ちょっとエモい雰囲気の中をアミアミの袖を揺らしながら走る走る。

そしてとうとうパシフィコ横浜に再びたどり着いて、ついに。

戻ってきた!私の財布!!

なんとなんと中身もそっくりそのまま!!

果たして誰が届けてくれたのかはわかりませんが、この遠征一番の幸運に出会えた瞬間でした。

やはり警固神社をお参りした効果でしょうか……。

ありがとう神様。

私は仏教徒です。


やっと取り戻した財布を握りしめ、その興奮からか帰り道を間違えて埠頭の方まで歩いてしまうなんてこともありましたが、とうとうホテルに帰還。

ホテルのフロントのお姉さんも「財布が見つかってよかったですね!」と喜んでくださる一幕もあり。

早く寝ようと思ったのに時刻はもうすっかり深夜2時半。

「これじゃあ6時間くらいしか寝れないよぉ~~~」と思いながら、ライブと遺失物でぐちゃぐちゃになった感情を必死になだめて眠りにつくのでした――


というところでAct.3編はここまで!

おそらくは次回が最終回

さあこの旅は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。



ところで今回の記事のオチ。

なんかハチャメチャに水漏れしてた。



横浜冒険譚Act.4に続く!

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