2021/08/31

第5回全国大会を振り返って

 8月の更新がゼロだなんて事態だけは避けたかった。

 こんばんは、シルエットです。今日はハチナイ記事です。


 8月23日から29日かけて開催された第5回全国大会。今大会は「ムードメーター」という新機能の研究が進む中で、新たな要素として「タグ」が追加されたこともあり、今までとは一味違った盛り上がりを見せました。

 全国の舞台でしのぎを削る名門校の監督さんは手に汗握る熱戦を、今までは苦汁をなめ続けていた中堅校の監督さんは晴れて強豪校の仲間入りを果たすなど。かくいう私もNPCをひたすら殴っていた前回大会とは打って変わって、考えられる最高のオーダーで福岡県の猛者と戦っておりました。

 まず結果を申し上げると、5回目にして初めての強豪校入りを果たし、福岡県151位という成績を残しました。

 過去最高の成績を残せたことは非常に喜ばしいのですが、しかしながら期間中のモチベーションの低下もあり、最大180試合のところわずか98試合しか消化することが出来ませんでした。もし最終日までしっかり走り抜いていたならば、もう少し良い結果が得られたのではないか、と少しばかり後悔しています。

 なぜモチベーション低下が起こってしまったのか、と自ら考えたところ、やはり「色気を出してしまった」ということに尽きると思います。URの枚数は揃っているものの、育成はまだまだ不十分な本校。本来であれば「負けてもともと」というスタンスで試合に望むべきだったのですが、なまじ過去最高の勝利ペースで中堅校から強豪校まで駆け上がってしまったものですから、負けるごとにフラストレーションを溜めてしまったのです。

 もちろん「色気」というのはそれ以外にもありまして、「守備が大事だから」と打率が1割台に低迷する野手を使い続けたり、慢心からくるCHの発動忘れたりといった幾多の采配ミス。まさに負けるべくして負ける状態に陥っていました。

 初の強豪校入りを果たし嬉しい反面、まだまだ反省点も多い。そんな第5回全国大会でありました。



 さてさて。湿っぽい話はこれぐらいにして、今大会の選手の成績を振り返っていきましょう。成績を見るのが一番楽しいですよね。

 今回はいわゆるベストオーダー形式でご紹介。「え、この打率でベスト?」と思われる選手は僕が意固地になって使っただけなのであしからず。

 それでは参りましょう!

1(遊)有原翼            
 .590 13本 40打点 OPS1.33
2(捕)椎名ゆかり
 .358 11本 46打点 OPS0.85
3(右)逢坂ここ
 .409 44本 142打点 OPS1.33
4(一)小鳥遊柚
 .379 23本 102打点 OPS1.04
5(ニ)仙波綾子
 .345 33本 81打点 1.01
6(左)宇喜多茜
 .286 4本 22打点 OPS.700
7(三)近藤咲
 .342 32本 79打点 OPS1.05
8(中)中野綾香
 .195 8本 19打点 OPS.520
9(投)倉敷舞子
 .152 0本 7打点 OPS.360


 と、いった具合に。まず目を引くのはリーディングヒッターのUR有原の打率5割9分。夢の4割を優に超えています。CHは確定出塁とはいえど、OCの兼ね合いで発動できなかったことも多かったなかでのこの成績。やはり有原はすごい。

 それに並んで目立つのは、3番を打つUR逢坂。わずか98試合ながら44本のホームランと3倍打点ニキもニッコリな142打点を積み上げるという圧倒的なクリーンナップ。その後を打つ小鳥遊が少しかすみます。

 そして目をみはるのはセンター中野の成績。一応守備の人、という形で起用していたのですが、いくらなんでもな状態に。一応そこそこ守備も出来て打てて……という選手を考え、中野・草刈ルナ・花山と起用したのですがイマイチぱっとせず。そんななか、終盤の数試合に玉砕覚悟で起用した永井は打率.324 1本 4打点というそこそこの成績。やっぱり守備よりも打撃を重視するべきでしょうか。激打が正解……?

 また、レフトもなかなか固まらなかった。今回最多出場はフェス宇喜多でしたが、対蝶属性×という弱点を抱える彼女は、蝶属性投手の先発が予想されるときには柊にスタメンを譲りました。代わって出場の柊は打率.298 4本 21打点とこちらもそこそこの成績。次回までのレフトが決まらなければ今後もこの二人を併用していこうと思います。

 あと、ここには書けなかったのですが、代打の切り札として活躍した九十九。2割5分打てば成功と言われる代打の中で、驚異の打率.412 2本 7打点という活躍。継投時の代打のみならず、試合の流れを変える一打をも放った彼女は影のMVPです。


 といった様子の野手陣に続いて、今度は投手陣。


(先)倉敷舞子
 520回1/3 防御率2.92 408奪三振 WHIP1.22
(先)神宮寺小也香
 65回2/3 防御率3.58 71奪三振 WHIP1.26
(先)直江太結
 52回2/3 防御率2.91 21奪三振 WHIP1.23
(継)九十九伽奈
 105回2/3 防御率3.58 71奪三振 WHIP1.15

 ちゃんと勝ち星とかHPとか記録しておけばよかったなあ、と思いつつ。

 やはり今大会も大車輪の活躍を見せたのはUR倉敷。疲労度の関係もあって1日10試合ほど先発を努め、超打高の全国大会を防御率2点台でゴール。

 さらにそのあとを継ぐのが神宮寺・直江の両投手。直江は強豪校に上がるまで、神宮寺は強豪校に上がってから短いイニングながらしっかりと試合を作り、中継ぎに託すという仕事を全うしてくれました。

 そして初めて日の目を浴びた中継ぎ投手は九十九。絶対的安定感からセットアッパー、ロングリリーフもなにからなにまでこなす超万能投手。その凄みはWHIPに現れてます。




 さてさて。こんな具合。

 結構全国大会期間中はイライラが募っていたんですが、いざ選手たちの成績を見ると「やってよかったなあ」と気持ちになりますね。第6回ではもう少し選手の育成をするとともに、慢心なく、チャレンジャーの気持ちで向かっていきたい所存です。

 投げやりぶった切りな記事にはなりましたが、このあたりで。

 おやすみなさいませ~