2024/01/20

IDOLY PRIDE Zepp Tour 照らす in Osaka レポ【アイプラ】

 

月ストの未来は明るい。

こんばんは、シルエットです。

昨夜に引き続き、ZeppTourのレポ記事です。


2024年1月8日Zepp Osaka Baysideにて行われた、IDOLY PRIDE Zepp Tour 照らす in Osaka。

私シルエットはサニピ名古屋からのはしご、というカタチでセルフ2Daysとして参加してきました。

アツいアツいサニピのライブを振り返ったならば、月ストも振り返らなければというところ。

羽田の天気はなんだか不安だったりそうでもなかったりしますが、我々の熱量をもって雨雲をふっとばしてあげましょう。

その燃料とすべく。


それでは、Zepp Tour 照らす in Osakaのレポートスタートです!


1.開演前

ゆききれーい!

大阪ライブ当日、新幹線で名古屋から大阪へと移動。

実は名古屋の夜、ライブ終演後にまるで「もう我慢の限界」とでも言わんばかりにちらりほらりと白い雪が舞っていました

それはつまりサ二ピの効力が切れた、ということ。

彼女たちの力をマネージャー一同思い知っていたのでした。

その雪は結構しっかり降っていたようで、車窓から見える雪景色にちょっぴり心を奪われたりしつつ。

なんだかんだやっぱり15時頃には会場付近についておりました。

前日はビル風にその身を震わせていましたが、今日は海風。さすがはBayside

また名古屋のように時間を潰すところもあまりなかったので、本当にウロウロしながら入場時間を待っていました。


並び始めたのは17時過ぎ。

とはいえ名古屋のようにしっかりとした列形成はなく、なんとなく会場近くに集っている程度

アナウンスで細かく整理番号が呼ばれるので、それに応じて入場していくカタチでした。

今日の整理番号は600番台……ですが後半も後半なので実質700番台

いまかいまかと待ちわび、いざ自分の番号が呼ばれれば小走りで会場内へ。

今日は前方を目指すべく、手荷物はありません。ドリンクもペンライトも全部ポケットに突っ込んで、ロッカーには目もくれずフロアに突入。

やはり600番台の効果、1000番台の昨夜より明らかにフロア内は空いています。

「昨日下手側は空いてた!」という有志からの情報を頼りに、前方下手側をめざしひた歩きました。


「着いたぁ……!」

最前ブロック、スピーカー真ん前。いっちばん下手。端っこが定位置。

写真を見せられないのがもどかしいですが、とにかくステージがあまりにも近い場所に陣取ることができました。

そして最前なのに妙に余裕のあるスペース

というのも、誰もが前へ中心へと集まろうとするものですから、いっちばん端っこの私の周囲には3人分程度の余裕がありました。

おもろ。


「MIXやめてくださーーーい!」

恒例でしょうか、今日も聞こえてきます。そしてそれに呼応するMIX

あとウォーミングアップとばかりに飛び跳ねていたマネージャーの腰に据えられていたUOが暴発

今日も一味違うライブになりそうだと、心はドキドキです。

あと開演前BGMのスフォルツァートでにわかに沸き立ってて草。


そしてついに消えゆく開演前BGM。

沸き立つフロアと昨夜と変わらないノリノリミュージック。

異なるのは私の立ち位置だけ。

ステージに現れる5人があっと言う間に目に飛び込んできます。

新衣装。メインストーリーで着ていたものになるか、という声もありましたが、その正体はサニピとイメージを共にするモノ

そして私の心を掴んで離さない、沙季ちゃんの横顔。

彼女はいつも通り、後ろでその長い髪を束ねています。ライブのときはいつもそうなのに、どこか制服っぽい衣装も相まってか、もっともっとお姉さんに見える。

今日の月ストは、とんでもねえ。


2.開演

01.月下儚美

静かなメロディ。それに相反するような大絶叫。

デビュー曲であり、「月ストの真価」が問われる月下儚美を開幕曲に。

飛び交うコール。入り乱れるペンライト。月ストだけのステージは、会場を一瞬で月ストカラーに染める。

月ストのパフォーマンスはまさに「見事」

1年半前、初めて聞いた「月花儚美」はまだまだ荒削りでした。

想いの強さ、魂の震えを全面に出した、闘争心むき出しの歌声。それは儚くて、攻撃的でした。

月並みな言葉にはなりますが、今目の前で歌い舞うその姿は「上手い」

はちゃめちゃに上手い。

もうステージ上の月に雲はかかりません

煌々と輝く月は、多少の迷いも僅かな揺らぎもなく。眩しすぎる光は、私たちを真っ直ぐに照らしてくれます。

これが、「月のテンペスト」だということです。


02.Daytime Moon

リリース順に沿った2曲目。

前奏の盛り上がりは、やっぱりすごかったです。

そして「あれ、この曲ってこんなに盛り上がる曲だったのか?」の気持ち。

月ストハジマリの3曲の中では、どちらかと言えばカッコいいよりカワイイ寄り

夜の月と違う、柔らかいもの。

ちょっとポップな曲のはずなのに、もう会場はドカ沸き

これもまたライブで化ける曲だったか~~~!


03.The One and Only

私には前奏で叫ぶしか脳がない。

最初の『月の光』のところで、月ストちゃんたちと一緒に月ストポーズが出来る幸せ。

このために生きてる。

ところで、みんなはサビ前で「はっ」ってやりましたか?

これのこと
俺はやったよ。

ちなみに月ストちゃんたちもやってました。やったね。

サビの月ストポーズも決められましたし、もう悔いはないです。

こういうポーズを合わせられるところがあって、まさに「一体感」を感じられる曲。

月スト曲って美しかったり綺麗だったりっていう曲が多いですが、これは楽しい!

楽しいがいっぱい!


MC1

沙季ちゃんが美しすぎる。この一言に尽きます。

沙季ちゃんが美しすぎる。

でもいざ喋ると沙季ちゃんらしくガッタガタになるのいつも通りですき。

安心できる。

白石沙季という姉。


04.未来模様 / 長瀬琴乃

1年前の横浜以来の未来模様。

あのときは、彼女にとって初のソロステージでした。

確かに堂々としていました。でも、確かに固さもあって、隠しきれない儚さがありました。

歌声を紡ぐ彼女の表情は、ときに鋭いものがあって。

でも、今回の歌声には「甘さ」があった。

ちょっと攻撃性高めの鋭さがあった横浜と、まさに「丸み」があった大阪のステージ

琴乃ちゃんの成長とともに、曲に対する想いも変わっていった……というのはMCでの琴乃ちゃんの談。

それが如実に現れていた歌声でした。

楽しそうに、笑顔で歌う琴乃ちゃんの姿は綺麗でした。

これが長瀬琴乃の未来でしょうか。


05.君がのぞくレンズ / 長瀬琴乃&伊吹渚

さっき琴乃ちゃんの歌声が「甘い」というお話をしましたが、こっちは音源版そのままの琴乃ちゃんの歌声。

そういう「歌い分け」は本当にスゴいなって。


ってかそもそもレンズが待望すぎましてね?

初収録って22年6月29日発売の1stEP「それを人は"青春"と呼んだ」ですからね?

1年半お預けを食らってたんですよ?

盛り上がらないわけもなく。

前奏が流れた瞬間もう崩壊ですよ。

レンズは「回収できてよかった」の一曲ですね。

ところでこの曲でしたよね?ことなぎが手を繋いでたの

てえてえがすぎるだろ。

ことなぎは公式。


06.欲しいよ / 伊吹渚

伊吹渚の真髄を見た。

私たちが信じた方向に進化してくれる伊吹渚ちゃん。

彼女の魅力は、一挙手一投足に全力な姿にあるかっこよさですが、それだけじゃないんだぞというのがこの「欲しいよ」です。

甘やかな高音の美しさ。

ステージを広く使って、マネージャーたち誰一人として余すことなく視線を送る姿。

伊吹渚の良さが全部出ていました。

ところでこの曲のサビ、ペンライト横振りだと信じて疑わなかったのですが違いましたね……。

私はちゃんと空気を読んでみんなと同じ振り方にすぐ変えました🤗


07.shiny shiny / わんにゃんツインズ

「欲しいよ」でほっこりしたと思ったら突然のshiny shinyで横転。

芽衣ちゃんとすずちゃんのポテンシャルの高さはもはや周知のところですが、やっぱりすごすぎました。

幕張のときよりも明らかに磨きがかかったステージ

それに、マネージャー側もすっかり訓練が済んでいた印象。

サビでのペンラ横振り、合いの手の完璧さ。

月ストにおいて、ここまで爆盛り上がり出来る曲があるというのがたまらないですね。

たのし~~~!!!


08.風になっていく / 白石沙季

月スト大阪の前半戦のハイライトは間違いなくこの曲です。

沙季ちゃんの歌声というのは、想いも強さもあっての「強さ・儚さ」というのが魅力でした。

特にBDに収録されている立川でのステージはそれがとっても色濃くて。

そしてそれは音源版の「風になっていく」でも現れていました。

でも、今日の沙季ちゃんは違う。

今ステージで歌う沙季ちゃんは「勇敢」でした。

ひと目見たとき、彼女の歌声を聞いたとき、すぐに浮かんだ言葉がこれでした。

揺らぎはない、儚さもない。真っ直ぐで、強かった。

一応この感情の前段はありまして、幕張の頃から明らかに「安定感」は増していました。

歌への想いを残しつつ、揺らぐこと無い安定感を手にした歌声。

今の沙季ちゃんの魅力は、この融合でした。

月スト大阪を代表する1曲に、間違いなくなったでしょう。


MC2

それぞれのソロへの想いを語りつつ、カバー曲の話。

どうやら月ストちゃんたちの耳にも、「サニピは名古屋でトリエルをカバーした」という衝撃の事実は入っていないらしく、「みんなDaytime Moon聞いたんでしょー?」って言ってた。

聞いてないです😡

まあこれは札幌行ってない私が悪いですけど。

俺が悪い。

とはいえこれだけカバーの話をしたら、やる楽曲は決まってますよね。

ボルテージ、爆アゲ。


09.全力!絶対!!カウントダウン!!!(月のテンペストver.)

タコ騒ぎ。

月ストでこれをやれるのが本当に楽しい。カバー曲にカウントダウンを選んでくれて本当にありがとうの気持ち。

ちなみに私は「月スト!月スト!」って叫んでました。絶対に。それは譲れなかったので。

まあ月ストちゃんたちは「サニピ✌サニピ✌」って言ってたけどな。


10.Fight oh! MIRAI oh!(月のテンペストver.)

Zepp Osaka Baysideが壊れた。

だめだろ。

この曲はだめだろ。

誰もが知っている、エンジンバクアゲ前奏がかき鳴らされて。

正直完全に意識の外から殴られた曲だったので、脳が溶けるかと思いました。というか溶けた。

前回幕張のときは、初浴びながら「まだ準備運動終わってないのに😡」とやや消化不良。

しかし今日は大丈夫です。

ここまででエンジンの暖気運転は済みに済んでいますなんなら

今までで一番楽しいふぁいおーでした。

忘れていましたよ、アイプラはサプライズが大好きだということを。


MC3

最新イベストの話をしていました。

「成宮すずゲットした人~~~!」というコーレスも。

そりゃ配布キャラなんですからゲットしてないわけもなく。

ところで、沙季ちゃんが琴乃ちゃんに何やら耳打ちをしていたのですが、本当に小声すぎてまったく届いてなかったの、すっごいすきです。

沙季ちゃんは「沙季と琴乃ゲットした人~?」って聞きたかったらしいです。

見かねた渚ちゃんがちゃんと聞いてくれました。

まじであの空間は月ストの良さが全部詰まってた

可愛すぎて崩壊です。

という新イベのお話からQuestionへ。


11.Question

ガールズトーク、というコンセプトだという一曲。

ホントに大人ぶっている感じの楽曲で好きですね。等身大の女の子、という感じ。

ゆるくノれるので、今後月ストの開幕曲に持ってこられても違和感はないな、と。

いや、終幕曲でもいけますね。

うーん、どこの打順でも仕事ができる職人気質な一曲(?)

ちなみに振りコピが不十分すぎて、ハイタッチもままならなかったので次回までにしっかり練習しておこうと思います。

課題ですね。


12.恋と花火

大人ぶってる、という話をしたあとに恋の歌ですよ。

文脈が乗りすぎてる。ノリノリジョニー。

恋と花火は、私的に一番ライブ映えする曲だと思っているので、オルスタの現場でやれたのはアツすぎますね。

ちなみに、間奏で琴乃ちゃんが月ストポーズを決めるところ、やっぱり私も決められました。

あそこ、コンボスコアにブーストがかかるのでみんなもやりましょうね。

アレをやれた瞬間、俺は生を実感できます。

それと、最後のところ。

月ストちゃんたちが向こう方向に合わせてペンライトの光を流して、花火を咲かせてEND。

これをマネージャー全員でやりたいなってずっと思ってます。

声、張り上げていくべきか?


MC4

どうやら次が最後のブロックらしい。

芽衣ちゃんが「いよいよ~~~」って言った時点で一同大不満顔。

「まだ『いよいよ』としか言ってないけど!」と否定し一同爆笑。

とはいえ最後であることに変わりはなく。

体力はもうすっからかんですが、明日の元気も前借りしてその先へと突き進んでいくのみです。


13.クリスマスには君と

今日も振りコピは完璧です。

琴乃ちゃんの誕生日を祝える唯一無二の一曲。

ですが、サビ前の「大好き!」を叫ぶのか叫ばないのか問題。

公演後に「そこは叫ばないでほしい!」というSNSの投稿を見かけましたが、ごめんなさい。

俺は全然叫んだ🤗

いやね、元々エビサニとかの「大好き!」は叫ばないようにしているんです。

あそこはさくらちゃんだったり雫ちゃんだったりの見せ場なので。

この曲も本来なら同じ理論ではあるんです。

でもちょっと我慢ができなくて……。

大好きがこぼれちゃうくらい大好きで……。

次はやんないんで……今日限りで……許して。


14.裏と表

Zepp Osaka Bayside、再び破壊。

これは私を狂わせた1曲です。

横浜での裏と表が私の人生を狂わせました。

あのステージに魅了され、私は「全身月スト人間」になるのだと決めたのです。

もうライブもここまで来ると正直「あと何の曲が残ってるか」とか考える余裕は微塵もないわけで。

だからこそ、前奏のボディーブローをノーガードで食らってしまいました

「幕張でやる」と望んで仕方なかったものの、実現せず。

まさに1年越しの回収。

1年月ストを推して、1年前よりも遥かに洗練された裏と表を浴びて

この1年間は何一つ間違えてはいなかったと証明してくれました。

ちなみにサビの振りコピは完璧も完璧。

思わず首も振ってしまい、もう首が痛くて痛くて仕方ありませんでした。


15.最愛よ君に届け

これは伊吹渚の魅力を確認するための曲。

先に述べた「一挙手一投足に全力な姿」はこの曲が随一。まさに代表的。

伊吹渚って、カッコいいんですよ。

ちなみにこれ、私以外のマネージャーにもとうとう伝わってしまったらしく、すっかり落ちてしまいました。

このところ、三期生ちゃんのXをリポストしては言葉を失ってます。彼は。

俺もだけど。


ENCORE

今日は月ストコール一本

アンコール派との争いはありませんでした。

とはいえ今日は過去イチでコールの声が出ていますね。

幕張初日のように、私一人が背負い込んで叫ぶ必要もなく。

みんなと手を取り合うように、月ストコールを打ち続けました。


16.MELODIES(月のテンペストver.)

メロディーズはサ二ピの新曲ではなく、星見全体の新曲の可能性が浮上したのかOsaka Bayside。

「今までのサ二ピらしくない」とは思いましたが、それはある意味で当たっていたようですね。

どちらかと言えば、確かに月ストに馴染みやすい曲

でも、先に述べた通り「サニピに似合わないか」といえばそんなことは決してなく。

そのあたりの曲調というのが実に絶妙ですね。

ただやっぱり解釈不足な感は否めません。

羽田で、そして音源配信で、もっともっと語られることを祈るばかり。

4月のイベストになるかな。


MC5

正真正銘最後のMCです。

涙がこぼれそうになっちゃう渚ちゃんを見て、マネージャー全員が「泣かないでー!」と叫ぶも「泣いてないけど?」と笑う渚ちゃん。

よさみしかない。

そういう伊吹渚が大好き。


それと沙季ちゃんがくしゃみ3連発くらいしてた

そこしか見えてなかった。

めっちゃ可愛かった。

皆さんは見ましたか?


17.Shine Purity~輝きの純度~

Zepp Osaka Bayside、三度破壊。ついに崩落。

初めてですよ、前奏で膝から崩れ落ちたのは。

私が初めてライブに行った立川昼で浴びた曲。

Zeppライブの最後も純度。

私の中の「アイプラライブ人生」のファーストシーズンが終わったんだな、とすら思わせてくれる曲。

実は「羽田で純度をやるのでは?」とまことしやかに囁かれていただけに、まさに嬉しいサプライズ。

ちなみに私は「羽田でしかやらない」と思ってたので、崩れ落ちるほどの衝撃を受けたのです。

最高すぎでした、純度。

大阪のハイライトは、間違いなくこの曲ですね。


3.まとめ

というわけで、全体のまとめ。

月スト単独のライブタイトルは「照らす」

彼女たちはその圧倒的なパフォーマンスで我々マネージャーを照らし、そして暗く闇に落ちた自らの未来さえも明るく「照らして」みせました。

I-UNITYでの敗北、長瀬琴乃の脱退。月ストを取り巻く環境はお世辞にも良いとは言えません。

しかしながら、彼女たちのステージを見れば確信できます。

月ストの未来は明るいと。

大阪という地で咲き誇った月ストちゃんたち。

次なる地は福岡。

千秋楽の場に選ばれたことを光栄に思いながら、私は大阪から福岡へと帰っていくのでした――――


4.今回のオチ


いやなんだこれはーーー!

というわけで、名古屋大阪でタコ騒ぎした結果、何処からともなくA型インフルエンザウイルスを獲得し無事発症。

最大39.9度の高熱にうなされながら、私は福岡公演欠席を余儀なくされたのでした……。

みんなもライブに行くときはマスク着用とこまめな水分補給を心がけましょう。

舐め腐った私はライブ中一瞬たりともマスクをつけていなかったので……。

みんなもこうなるなよ!

羽田ではとにかく無事に安全に健康に!!!

2024/01/19

IDOLY PRIDE Zepp Tour 繋ぐ in Nagoya レポ【アイプラ】



新年の熱狂よ、もう一度。

こんばんは、シルエットです。


2024年1月7日Zepp Nagoyaにて行われた、IDOLY PRIDE Zepp Tour 繋ぐ in Nagoya

私シルエットは、約半年振りにこの身でサニーピースを浴びてきました。

約1ヶ月に渡るZeppTourのラスト、羽田公演が目前に迫る今日

羽田に参加されるマネージャーに、あの熱狂の想起の一助になれば、とここにその記憶を書き残そうと思います。


それでは、Zepp Tour 繋ぐ in Nagoyaのレポートスタートです!


1.開演前

会場はZepp Nagoya。

今までの立川ステージガーデンやパシフィコ横浜、幕張メッセと言ったホールとは違う、ガッチガチのライブハウス

アイプラで初めてライブに触れた身、もちろんライブハウスも初。

果たしてどんなことになるのかと心はワクワクです。


今回は物販とは縁がなかったので、ゆっくり15時頃に会場付近に到着。

知り合いのマネージャーさんとお話したり、軽食をとったりしながら開場時間を待ちます。


しかし寒かった!

やはりというかなんというか、冬の風はたいそう骨身に染みました……。


そして17時20分頃から待機列が形成。

私は整理番号1000番台とだいぶ「終わり」な感じだったので、とぼとぼと列に向かいます。

会場から離れながら歩くことしばらく。


なんと待機列ここ!

遠すぎじゃない!??

なけなしの上着を羽織って、結局40分近く寒空の下並んでおりました……。



18時頃、入場。

1000番台ですから良い立ち位置など手に入れられるわけもありません。

焦らず呑気にロッカーへ荷物を詰め込み、いざ1階のフロアへ。

人並みをスルスルと掻き分けながら、陣取ったのはひな壇的な少し高くなったところのちょうど真下

背中側に柵がある感じで、一応背中を預けられるところですね。押し返されますけど。

そしてちょうどセンター真正面

身長的には背伸びをしないとステージの平面が見えませんが、まあ初のオルスタですし悪くないなといった立ち位置。

とりあえず飲み物を整理したり、隣のマネージャーにだる絡みしながら開演を待ちます。


さて、VENUS STAGEやVENUS PARTYと変わりなくBGMは流れていますが、明らかに違うマネージャーたちの雰囲気

今日はUOのレギュはありません。ふと目に入ったマネージャーの腰には、幾重にも連なるUO


「ミックスやめてくださーーーい!」


謎の絶叫。それに応えるかのごとく響くMIX。

アイドルの文化はあまり知りません。オルスタライブの作法も全然知らない。

だけれど、今までにないライブが今始まろうとしているのだとドキドキワクワクしておりました。


そんな折、BGMがフェードアウトし会場内は暗転。

幕張を彷彿とさせるようなノリノリのクラブ風ミュージックがかき鳴らされます。

ステージ背後にモニターはない。無限の色が入り乱れるだけ。

故に視線はステージ上に一身に注がれ、いまかいまかと5人の登場を待つばかり。

会場内のボルテージが確かに高まっていく、そのさなかに――――


2.開演

01.SUNNY PEACE HARMONY

Zepp Nagoyaが、揺れた。

1曲目から「サニピ!サニピ!」は盛り上がらないはずがないし、デビュー曲であるというのも文脈が乗りすぎている。

乗るしかねえ、このビッグウェーブに。


さてこの曲、コールどころが沢山あるのはそうなのですが、前回披露した横浜ではちょいちょいコールが欠けておりました。

サビの部分。

『この思い この胸に一緒に』『キラキラと輝いて行こう』

実はここにコールポイントが隠れているのです。

それは東京編2章40話

I-UNITY決勝にて、トラブルからアカペラで歌うこととなった5人。

観客と1つになって曲を紡いだとき、観客はあるコールをしていた。


『この思い この胸に』\いっしょに!/

『キラキラと輝いて』\いこう!/


ストーリーにあって、横浜になかったコール。

機は熟したか。この名古屋のステージでは、ここも含めて余すことなくコールが行われていました。

それがとても嬉しかった。

もうこの曲のコールの心配はいらないんだ、という気持ちになりましたね。

何様だよ。


02.Shining Days

興奮冷めやらぬなかでのShining Days

サニピ初期3曲のなかではちょっと落ち着きめ、な印象を受ける1曲。

……も、もちろんこの場ではそんなこともなく。

オルスタという環境も相まって、ノリノリです。

コールだけじゃなくて皆でクラップできるのも楽しいですね。

サニピ大回転も、今度は近距離で見られて大満足です。

にっこり。


03.EVERYDAY! SUNNYDAY!

前奏が流れる度に叫んでいる。

あくまで「コール」という観点で見れば、実に緩急の効いたセトリ

幕張ではトロッコ曲だったので、ステージをちゃんと見るのは本当に久しぶり。

もしかして1年半ぶりだったりしますか?

叫べるところは全部叫ぶ、余すことなく。

それがサ二ピの流儀ってもんでしょう?


MC1

ついに名古屋に舞い降りたサニピちゃんたち。

5人みんな元気いっぱいですが、やっぱり印象的だったのは千紗ちゃん

ラブライブ!サンシャイン!!コラボで出てきた「こんに千紗」をしっかり披露。

というより、我々マネージャーも一緒に言わせてもらえるという欲張りセット。

名古屋もとい愛知を踏まえてのダジャレ、「あいちてる」も貰えて感無量です。

死ぬかと思った。


04.voyage / 佐伯遙子

第2ブロックスタート。

幕開けは遙子さんのvoyageから。

幕張と比べるとより密集度の高まった観客席は、一面遙子さんのパープルに染まる。

揺れるペンライト。ステージの中心で、スポットライトを浴びながら歌う遙子さん。

私はサ二ピに加入してからの遙子さんしか知らないけれど、きっとこの曲をソロアイドルとして披露していたときは、もっと客席の光はまばらだったのかな。

そう思うと、今見えている世界が本当に美しくて。

佐伯遙子は、アイドルだ。


05.Do you believe in music? / REI♡HARU

遙子さんが一人佇むステージ。そこに怜ちゃんが加わってREI♡HARU集合

この曲は双方の歌声が寄り添い合ってて、怜ちゃんには温かみが、遙子さんには切れ味が増す

なのだけれど、ライブ版の怜ちゃんって歌声の可愛さが5割増しくらいになる。

ブリが2割引なので。

つまるところ、かわいい×かわいいの1曲でした。

なんかめっっっっっちゃ尊いフリがあった気もするけど思い出せません、夢かな。


06.No.1☆ / 一ノ瀬怜

怜ちゃんのソロ曲再び。

さっきも言いましたけど、怜ちゃんの生歌ってほんとに可愛さに溢れてましてね。

NO.1☆もそれが存分に発揮されててよかったです。

幕張のときよりもその成分がマシマシ全部のせぐらいでした。

これが一ノ瀬怜の魔力なんだよなぁ……。

一応もし恋一ノ瀬怜セリフ迎撃体制も整えていましたが、無事杞憂に終わりました。

あのセリフ、俺は幕張にて前三列目で浴びたからな😁


07.ちいさな物語 / 白石千紗

千紗ちゃんの待望のソロ曲。

発表からまだまだ日も浅い、ということもあってかコールはまだまだ不十分の印象……。

最初の単語羅列のところとか、歌詞のカッコ内のところとか、もっともっとみんなで声を揃えられたらいいなぁ~と思います。

一応、私はできる限りの範囲で叫んでました。


ところで、まじでこの曲ライブにおいて強すぎる。

ライブ後の余韻として頭に残っていたのはこのちいさな物語でした。

もっかい聞かせて。


08.drop / 兵藤雫

大!歓!喜!

このライブで初めてガッツポーズが出た。

幕張で披露されるかもしれない、とされながらも私としては「まだ浴びる覚悟が決まってないから待って欲しい」と言い続けた一曲。

サニピ単独ともなればもう逃げも隠れもできず。

ついに真正面から彼女の想いを受け取ってきました。


兵藤雫って、アイドルなんだよな。

彼女と光の波、というのは切っても切り離せない関係。

以前はペンライトを振る側だった彼女が、今はステージ上でその光を浴びている。


そしてここでひとつ、このライブで一番うれしかったことを言わせてください。

アイプラ公式ペンライトには、緑色が2色搭載されています。

青を出発点としたとき、一番最初に出てくる緑色。それは沙季ちゃんのなのです。

今までのライブでは、結構こっちを振っている人も多かった印象。

でも、今日のライブでは殆どの人が、本当の雫のグリーンを振っていて。

ああ、兵藤雫にはこんなにも沢山のファンがいるのだな、と思えてしまって。

あの場で私はいちファンにすぎません。

だけれども、マネージャーとしての気持ちも芽生えてしまって。

すごく格好良かったです、雫ちゃん。


09.もういいよ / 川咲さくら

もう満を持して、というところですよね。

ここが「ソロ・ユニットブロック」というのはわかっていたので。

1年前の横浜で初披露されて、そして伝説となったこの曲。

映像化もされておらず、音源化さえもされず、記憶だけにとどまり続けるあの光景。

もしかしたら勝手に脳内で美化されたものなのかもしれません。

そんな疑いもちょっぴりあるなかで、川咲さくらはステージに立つ。

スポットライトを浴びた彼女は、名古屋のステージに立つ川咲さくらは、あの過去の伝説を安々と越えた。

跳び越えて、飛び越えた。

横浜よりも密集したハコだからこそ、四方八方からさくらちゃんの歌声が襲ってくる。

それでも心は落ち着かない。

「くるぞ……」と悪いネタバレオタクみたいな声が頭の中で喚き散らす。


『これで』

『ぐっばい ぐっばい』

『ぐっばい』


ステージは。いや会場は、白い光に包まれた。

さくらちゃんの歌声が消えた。

歌声だけじゃない。会場から音は奪われ、意識は川咲さくらに注がれる。

1秒、2秒。永久に思えるほど続いた静寂は、ついに彼女の優しく暖かい歌声が静かに切り裂く。

あれだけのステージをたった一人で創り上げられる、川咲さくらという存在。

すごい。


MC2

それぞれの口から語られるソロ曲への想い

やっぱり記憶に残るのは、贔屓目もあっての雫ちゃんと千紗ちゃんのお話

まずは雫ちゃんから。

dropの最初のセリフ。実はあれはアドリブ……というか、当初は予定になかったものだったという衝撃の事実。

歌をすべて撮り終えて、さあ帰ろうかというところでちょうど訪れていた作曲家さんが「セリフを入れよう」と鶴の一声を発したのだとか。

作曲家さんぐっじょぶしゅぎる。


そして千紗ちゃんのお話

「ちいさな物語、どうでしたかー?」と振られたのでもちろん「サイコー!」

後ろのマネージャーが「お兄ちゃんありがとう……」と呟いてた。

千紗ちゃん……もとい高尾奏音さん「お兄ちゃんも聞いてると思う!」的なことを言って、一同大歓声。

飛び交う奏之介コール

奏音さんは「お兄ちゃんの時が一番盛り上がってる」とご立腹でした。

ごめんな……。

奏之介、ありがとう……。


話題は札幌公演のおはなし。

札幌では、最新シングルにも収録されている月ストの「Daytime Moon」のサニピカバーを披露。


「したんですがぁ!」


大歓声。

もしかしたら名古屋では月ストの他の楽曲をカバーしてくれるのか!?

儚美がいいかな、裏と表がいいかな。

なんて思っていたら、言葉が続く。


「今日は別のグループの曲をー!」

悲鳴。

「NEXT VENUS グランプリの準決勝で戦ったときのー!」

絶叫。

とんでもないことが、起ころうとしている。


10.les plumes(サニーピースver.)

誰が予想しただろうか。

トリエルの名曲、レプリュムをまさかのサニピがカバー。

もう脳がしっちゃかめっちゃかで大混乱。

レプリュムなんて予習してないよ~~~!!!

これをこの場限りにするのは明らかに極めてもったいないので、公式は一刻も早く音源化してください。

あとBDも売ってください。


MC3

カバーしたことを振り返りつつ。

今度はタオルを手に持て、という。

皆が掲げるはサ二ピのマフラータオル。

でもごめん、今日の俺は兵藤雫単推しなんだ

意気揚々と雫専属タオルを握りしめる。

千紗ちゃんがマイクをとり。


「今の季節はー?」\なつー!/

「夏を英語で言えばー?」\サマー♡/

「サマーのあとに続くのはー?」\ホリデイー!/

「せいかーい!」\やったー!/


即興のコーレスをものの見事にこなした彼らは歴戦のマネージャー。

2024年1月7日、外気温は5度。

ビル風吹きすさび体感温度はそれ以下。

それでも、世界でいちばん熱い冬がやってきた。


11.サマー♡ホリデイ

1月に\それは夏のせい!/って叫べるとは思わないじゃん?

ドデカコールに加えて大回転するタオルたち。

今までのライブでは到底見られない光景に「これがZeppなんだ」と再び歓喜。

『そろそろみんなで乾杯しない?』\それは夏のせい?/の疑問符までしっかりタオルで再現されてて、ほんとに歴戦すぎる。

この真冬にサニピちゃんは本当にとんでもないことをしてくる。

そんなことを思っていたら。


12.全力!絶対!!カウントダウン!!!

休む暇を与えてくれない。

夏から急転直下で年越し曲へ。

しかし熱気はまだまだ夏延長。

タオルからペンライトへ装備変更。盛大なカウントダウンとサニピコールが飛び交う。

この曲の盛り上がり感、異常だろ!!!!


MC4

とんでもない2曲を終えて、ついに遙子さんの口から「もう最後の――」の声が発せられ、全員不満顔。

「まだ!最後のブロックだから!」という必死の弁明に一同笑顔。

最後まで全力で楽しむことを誓いあい、最後のゾーンへと突き進んでいく。


13.SUNNY PEACE for You and Me!

立川昼で初披露、横浜で初声出し。

サニピ第1シーズンの最後を彩る1曲が、ついにここで。

横浜の時は声出しが初めてということもあって、いろいろ悔しいところがあった

最たる例は間奏。

千紗ちゃんが「みんな歌って!」というものの、横浜のときはまるでマネージャーたちの声は聞こえなかった

あの部分、きっとみんな歌うのだろうと1年前の私は必死で練習し予習していた。

でも、歌わなかった。

ほんとは、歌いたかった。


その思い、1年越しに叶った。

今日この場では、全員が一緒に歌っていて、サニピと観客とがついに1つになった感覚があった

これがユーエンミーなんだよな。


ところで曲フリのとき、遙子さんが「サニーピースフォーユー」としか言ってなかった気がする。かわいい。


14.Hi5でピースサイン!

音源版では聞いたことのない前奏。

でもわかる。幕張で私の脳を焼いた曲だから。

遙子さんに「みんな歌って!」と言われる前から歌える。もう知っているから。

今回は原キーでがんばりました。のどちんこふっとんでいくかと思った。

そしてこの曲の注目点はやはりサニピちゃんたちとハイタッチができること

幕張BDがある人は確認してみてください。観客に向けてハイタッチをしてくるところがあります。

私は一回たりとも欠かすことなくサニピちゃんたちとハイタッチができました。

みんなもやろうな🙌


15.Let's GO!Let's GO!ピース!ピース!

体に馴染んだばかりの新鮮な前奏。

なのにステージ上には誰もいない?

なんですか、我々マネージャーに丸投げなんですか?

と思ったらなんとポンポンを持ってサニピちゃんたちが登場!

ついに満を持してのレレピピ(個人的)初披露です!


…………。

…………。

きついわ。

体力の限界を感じます。

「S!U!N!N!Y! サニー! P!E!A!C!E! ピース!」がきつすぎる。初手から一番キツい。


ジャンピングタイムではマネージャーは跳ばず。でもみんなちゃんと歌詞と逆の方にペンラを振ってて、さすが訓練されたマネージャーだと感心。

私も事前にいっぱい練習してましたので。

ジャンピングタイムが終わるともう一同息絶え絶え

ギターけたたましい間奏も、本来なら「ハイ!ハイ!」とコールを入れるはずなのに、誰一人としてそんな声を上げる余裕もなく

それがもうおもしろくておもしろくてたまりませんでした。

私も死んでたけど。


ENCORE

会場内が明るくなりまして。

サニピコール派とアンコール派の争い

萌子!って叫んだりしゅきな!って叫ぶ人もいた。

最後まで統制はされず、少々異様なアンコールでもありました。

おもしろいから良し!


16.MELODIES

「サニーピースはBIG4だった」

このライブを一言で表すとき、私はこの言葉を用いるのですが、それを強く感じたのがこの新曲・メロディーズでした。

Hi5でBIG4らしさを感じましたが、もうこの曲はBIG4たらしめすぎている

元気ばかりではなく、王者としての風格すらも感じさせる強さがあった。

これがBIG4ということなのでしょうか。


MC5

ラストMC。

ここではサニピ5人がそれぞれのこのライブの感想を語ります。


さて。

例外発動!

ここからは「声優さんとキャラクター」という話をします。


首藤志奈さんの話をしたい。

彼女は最後のMCで、このライブへの想いを語ってくれました。

「このステージに立っていることは当たり前じゃない」

「日常じゃない」

「そのなかでライブを行える素晴らしさ」

そんなニュアンスのお話だったと思います。

2024年は始まったばかりだけど、いろんなことが起こってしまって、多くの尊い命が奪われてしまいました。

直接的に明言したわけではないけれど、そういうことが背景にあるのだと伺い知れる言葉。

きっとこれは、志奈さんの想いだと思います。

そんな折、ふと聞こえてきたマネージャーさんの声。

「雫ってそんなアツいキャラだったっけ?」

少し困惑したような声色でもありました。

この発言に、私は一人優しく微笑みながら頷きました

兵藤雫という少女は、口数が少なくて、公式4コマのキャラ紹介でも「根暗なアイドルオタク」と書かれるような子。

だから、そのような感想を抱くのもなんら不思議ではないですし、間違ってもいません否定するつもりなんて微塵もありません

でも、私シルエットがマネージャーとして見てきた兵藤雫は、それくらいアツい少女なのです。

「ステージに立っていることが当然じゃない」

「それに感謝したい」

兵藤雫はアイドルに憧れていた少女。アイドルであることは、彼女にとって当然のことではありません。

ステージに立っていられる時間は、彼女にとって夢のような時間なのかもしれません。

昨今の情勢もあり、志奈さんがステージに立っているのも当然じゃないのかもしれないし、その生い立ちから雫ちゃんがステージに立っているのも当然じゃないのかもしれない。

あの言葉が誰のものであったのかは、もはやわかりません。

志奈さんの言葉だったのかもしれないし、雫ちゃんの言葉だったのかもしれないし、あるいはその両方

彼女の言葉を聞いたとき、一人のマネージャーとして、一人のオタクとして、この場にいられたことを感謝しないではいられなかったです。

そして、貴女という存在を推すことが出来ていることも


17.サヨナラから始まる物語(サニーピースver.)

最後まで牧野が歌い出す可能性にビビっていました。

冗談です。

ここまで来ると、もう感動というよりは大団円な一曲。

サニーピースとはサヨナラなんだけど、またこのサヨナラから次のライブ――月スト単独が始まっていく、というライブなんですよね!

オルスタではあったけど、足場の不安から最後はやっぱり沈み込みからの精一杯背伸びで擬似ジャンプ。


サニピちゃんたちはその熱量をもって熱くアツく、真冬日の名古屋を暖めてくれました。

サニーピースって、最高だ……!


3.まとめ

全体を振り返っての、繋ぐ in Nagoyaのまとめ。

メロディーズの感想でも言いましたが、「サニピってBIG4なんだな」というのを強く感じたライブ。

最初から最後まで全速力で翔け抜けて、我々の魂のすべてを持っていこうとするその圧巻のステージはまさにBIG4

そのパフォーマンスにケチをつけることなどもはや不可能でした。

すっかりすっからかんな体力ですが、翌日は月スト!

余韻を噛みに噛み締めながら、私はホテルに戻り大阪へと備えるのでありました――


月スト大阪レポに続く!

2024/01/01

あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。

おはようございます、シルエットです。


私としては大変めずらしい午前中のブログ更新。

というのも『一年の計は元旦にあり』を果たすため。

昨年も1年の目標を漢字1文字にしたためましたが、今年もそれを継続。

2024年をどんな1年にしたいか、その目標たる1文字を書いてきました。

それがこちら!


「粘」が今年の目標たる1文字です。

あんまり新年に掲げる文字ではないかもしれませんが、ちゃんと深い理由があるんですよ。


というのも、2024年は私にとっておそらく試練の連続となる1年。

21年に大学に入学した私ですので、まあそういうことになる1年です。

いろいろと苦しいことがあるとは思いますが、「粘り強く」戦い抜いていきたい

そんな意味で「粘」を1年の目標といたしました。

ネバっこく、ネバネバと。

さながら打席で際どい球をカットする打者のように、意地と執念で生き抜いていきたいと思います。


2020年以来の激動の1年がいよいよ始まります。

多少の恐怖はありますが、とりあえずは今週末のアイプラZeppツアーを心の糧に元旦から勢いよく駆け出していきましょう。


それでは、今年1年が素晴らしい年になりますように。

次はZepp Nagoyaでお会いしましょう。

シルエットでした。