2022/11/23

年内最後の名門校ゴール対策連絡会議【ハチナイ】

ロッテ二軍投手コーチの大谷智久氏は特に関係ありません。


こんばんは、シルエットです。

三夜連続で全国大会関連の記事を書いているわけですが、今回が最終回(たぶん)。

昨日は選手目線で全国大会を振り返りましたので、今日は監督目線から大会を振り返り、その反省と考察をしていきたいと思います。



1.全国大会と私

今回で9回目となる全国大会ですが、一応私はプレ大会から参加を続けています。

とはいえ最初の頃は碌に育成も済んでいませんでしたし、名門校は愚か中堅校停滞みたいな有り様でした。

あまりの勝てなさからNPC殴りに没頭した大会もありました。


そんな私に訪れた転機は第5回大会

椎名・仙波・近藤・鈴木・有原・小鳥遊・逢坂という、今も我が校を支える数多くのUR選手の補強に成功し、初めての強豪校入りを達成。福岡県151位という成績を残すことができました。

全180試合のうち98試合しか消化ができなかったという状況でありながら、手に入れた順位。

さながら内川コピペのように「勝てる……勝てるんだ!」と確かな手応えを感じたのでした。

そしてそれ以降、名門校ゴールという目標に向かって突き進んでいくこととなります。


第6回大会では初の地区大会出場と全国大会出場を果たすも、結果は県47位の強豪クラス

まだまだ名門校ラインには程遠い結果ではあったのですが、現時点でどの程度やれるのか、という1つのバロメーターとなった大会でした。


今度こそ、と臨んだ第7回大会

惜しくも全国大会出場を逃し、最終結果も県36位と目標達成とは生きませんでした。

しかしながら、前回大会より確実に成績は上がっており、20位とのポイント差も決して大きな差でありませんでした。

負けなければ、もう1つでも多く勝てれば。

後悔はありながら、一筋の光明が見えたような結果でした。


それを打ち砕かれたのが第8回大会

地区大会開幕から無敗で全日程を終了。まさに前回大会の反省を活かして「やれることはすべてやった」というところだったのですが、結果は県23位

このあたりでやっと気づいたのは「負けないことが大事なんじゃなくて、いかにタグが盛れるかが勝負である」ということ。

チャレンジタグを活用し、獲得ポイントを増やしていくしか勝利の道筋はないのです。

ただしチャレンジタグは始まってみないとわからないものですし、本当に確実性のない手段でもありました。

この結果を通して、「本当に福岡で名門校入りを果たすことに意味があるのか?」と疑問すら抱いてしまったのでした。


そして記憶に新しい第9回。

チャレンジタグという両刃の剣で己の命をも削ってしまった私は、県40位と前回大会はおろか第6回大会にも肉薄するような低成績に終わってしまいました。

大会5日目抹消というイレギュラーが発生しているので、単純に獲得ポイントだけで比較ができないのがめっちゃくちゃ不便なのですが、恐らく第8回を大きく下回ったポイントとなっているはずです。

この結果を受け、私は1つの決断を下しました。

福岡県から出場するのは今大会を最後にしよう、と。



2.各地域の名門校ボーダー

永らくこだわり続けた出場県の変更。

その考えに至ったのはある明確な理由があります。

それは、名門校ボーダーが今大会の獲得ポイントを下回っている地域が数多くあったからです。


今大会の福岡県の名門校ボーダーは1655pt。これは全地域で9番目に高いボーダーラインでした。

それに対し、一番ボーダーが低い県はお隣佐賀県1384pt

超々低調に終わった今大会の我が校の獲得ポイント(1554pt)を100pt以上も下回っています。

しかも佐賀県だけが異常に低い、という話ではありません。

我が校より低いポイントがボーダーとなっている地域は20にも及びました。

また、ギリギリ下回らなかった県も1556ptとほぼ誤差のうちですので、出場県の選択が如何に最終結果に響くか、というのが伝わったかと思います。


また先に上げた佐賀県は県1位ボーダーも全体で3番目の低さ

トップが伸び切っていないにもかかわらず、1位と20位の差は457ptと全体で5番目に大きな差を抱えている地域となっているのです。

つまりこれが示すことはなにか?


佐賀県がアツい、ということです。

まあ次回大会で佐賀から出場すると決めたわけではないんですけど。



3.先行逃げ切り?追い込み?

競馬の話ではないです。

まず一般論として現状の全国大会は先行逃げ切り型が最も有力な戦法だと言われています。

というのも、中堅校→強豪校→名門校→全国とランクが上がっていくに連れ、使用できるチャンレンジタグの種類が増え一試合あたりで獲得出来るポイントの最大数が上昇するからです。

開幕と同時にタグ全盛りで勝利を積み重ね、名門校などから追いかけてくる学校と到底埋まらないような差を築き上げる、というのがトレンド。

私もできるだけ先行逃げ切りを意識して挑戦したのですが、どうも良い手応えは得られませんでした。


私が先行逃げ切り戦法で違和感を覚えた理由は「ビジター勝率0割」という現実です。

鬼の居ぬ間に名門校へと駆け上がるわけですが、せいぜいEX+1の我が校は九州のありとあらゆる高校からタコ殴りにされ、59敗を喫しました。

ただビジターとは負けやすいので仕方がないことではあるのですが、違和感はもう1つ。

馬鹿みたいに殴られるのはあくまで名門校にいるときだけであって、強豪校に舞い戻った時にはまるでビジター戦が発生しません


どうやら名門校レベルでは我が校の評価は「脚光の雑魚校」なのですが、強豪校レベルだと「挑戦するのに躊躇する高校」のようです。


ここから導き出した考察は流行と完全に逆行する戦術。

「こと名門校ゴールを目指すなら追い込み型の方がいいんじゃね?」ということ。

先行して名門校にあがってしまえば、必要以上にボコボコにされて強豪校に追い返されます。

しかしながら、ギリギリまで強豪校で粘っておいて終了直前に名門校にジャンプアップすれば殴られる回数も少なく大会を終えることが出来るのではないでしょうか。


もちろんこれにはリスクがあります。

それは名門校タグが使えないので、1試合あたりの獲得ポイント数が伸び悩むということです。

ただ、今大会私は名門校タグは殆ど使用していませんでした

どうしても我が校の戦力的にリスクとリターンが釣り合っていなかったからです。

つまり実質的に強豪校レベルしかポイントを獲得していなかったということ。

それでも一時は名門校に居座ることは出来ていました。

であれば、後半に追い込みをかけることも可能なのではないかと疑います。


実際にこれが有効なのか、大会6日目に見極めてみる必要がありそうです。



4.まとめ

と、いうわけで三夜連続でお送りしてきた第9回全国大会関連の記事。

ここで一旦区切りとはなりますが、最後にもうひとつ。


あくまで自分なりのペースではありますが、私はまだまだハチナイと向き合って戦っていくつもりです。

昨今のゴタゴタについて思うところがないわけではありません。

特に、曲がりなりにも創作者の端くれとしてはストーリー関連で首をひねりまくってます。首痛です。

でもそれはそれ、これはこれ。

なんだかんだハチナイを愛している全身頭ハチナイ人間です。

喉元過ぎればなんとやら。

次の全国大会を心待ちにして、日々を生きていこうと思います。

皆さんも良きハチナイライフを!


……あ。

ランクマは興味ないのでどうでもいいです――

2022/11/22

第9回全国大会反省会【ハチナイ】

ブログを連日更新とか楽天ブログ時代以来じゃないでしょうか。

こんばんは、シルエットです。


11/14~11/20にかけて行われた第9回全国大会。

蒼天スキルの実装や、アメリカからやって来た黒船・フリーダの投打躍動など新たな盛り上がりを見せた全国大会。

一旦アルティメットオータム騒動のことは忘れましょう。


私率いる幻影学院大附属高校は、今大会も地元福岡県からエントリー。

九州地区に属する福岡ですが、最近は隣県の勢いにも押されがち。それでもまだまだ超強豪地区であることは変わりません。そんな福岡で我が校は創設以来の悲願、「名門校ゴール」を目標に邁進してまいりました。

3度目標に据え、3度失敗した最終地点。仏の顔も三度まで。いい加減達成して次のステージへ踏み出したいところですが……?


福岡県40位!(強豪校)

1554pt・県40位(↓17と、前回大会の記録を大きく下回り、全国大会本格参入後ワースト2位の成績と厳しい結果に。

前回大会の反省記事では『チャレンジタグをいかに盛ることができるかがポイント』と振り返ったわけですが、今大会では強気も強気に1.3倍タグ・絶好調タグを基本線に挑戦。

しかしこれがなかなかの諸刃の剣で、特に#芸術の秋タグにだいぶ足を引っ張られました。

というのもこのタグ、こちら側がムード+1のときに相手の守備走力ステータスが200%上昇するという曲者。

BloomUR柊でムードを優位に持っていく我が校とは恐ろしく相性が悪かったのです。

本来ならムード+1で押せ押せになるところ、このタグの影響で突如併殺打の荒らし。

とにかくあと一本が出ずに敗戦ということが重なりました。

これがポイントが伸びなかった要因ですね。


そして前回大会の反省を活かしきれなかったのがビジター戦。

今大会でも我が校は脚光の雑魚校という地位は変わらず、全国大会開幕後(大会6日目以降)にビジター全60試合を0勝59敗1分勝率0割という驚異の負けっぷりを披露。

ビジター戦平均スコアは10-1ともはや手も足も何も出てない状況。

この対策ができない限り、名門校ゴールは極めて厳しいものと言わざるを得ないでしょう。

残念です。


…………

そんなチャンレンジタグの影響も受けながら、我が校の選手は持てる力を出し切ってくれました!

その栄誉をたたえて、投打の各部門のタイトルを見ていきましょう!!


○投手部門○

投手タイトルは絶対的エースと新加入の右腕が席巻。


まずは我が校の絶対的エース・倉敷舞子投手

87試合80先発50勝10敗5S 防御率2.13 680奪三振と勝ち星は伸びなかったものの今大会も変わらず安定した投球を披露。

WHIP0.90、奪三振率9.46とまさに支配的な投球。

ハチナイ全体では鎌部投手やフリーダ投手など、強力な投手が数多く登場していますが、まだまだ色褪せない倉敷投手が絶対的エースとして君臨しました。


そして今大会から新加入の右腕・高坂椿投手

79試合12先発32勝3敗18S 防御率2.23 198奪三振と大車輪の活躍。

我が校の積年の課題であった、先発3枚目及びリリーフ問題を完璧に解決。

WHIP0.87、被HR率0.8と本当に計算がしやすい投手でした。

ちなみに23HPはすべて救援勝利で稼いだポイント。



また先発2枚目として活躍も、今大会は無冠に終わった左腕・エレナ投手

52試合47先発23勝6敗1S 防御率2.79 332奪三振と前回大会から少し数字を落とす結果になりました。

とはいえWHIP1.09とめちゃくちゃ内容が悪いかといえばそうではなく。

今大会彼女を苦しめたのは運の悪さでした。

おおよそ3割前後で収束するといわれる被BABIPは.332。不運な当たりが数多く続いたということです。

次回大会では勝利の女神が彼女に微笑むことを祈るばかりですね。


○投手部門○

打撃タイトルはもはや2人のためのものなのでしょうか。


まずは我が校不動のリードオフマン・直江太結選手

.494 25本 84打点 OPS1.16打率・出塁率は前回大会と全く同じ率というちょっと恐ろしい成績を残しました。

しかし前回大会から大きく伸びたのは長打力。25本という1番打者としてはもったいないぐらいの本数を量産。

その影響もあってかOPSが少し増えました。


次に不動の四番・小鳥遊柚選手

.340 57本 136打点 OPS1.02というどこぞの三冠王みたいな数字を残しました。

チャレンジタグの影響もあって全体的に打低となった我が校でしたが、それでも57本のHRを放つのはさすがとしか言いようがありません。

ここぞの勝負強さが本当に光りますね。



それでは最後に今大会のベストオーダーを見ていきましょう!


◇ベストオーダー◇

1(遊)直江太結
.494(613-303) 25本 84打点 OPS1.16
2(三)近藤咲
.327(599-196) 55本 125打点 OPS1.01
3(二)河北智恵
.396(581-230) 30本 98打点 OPS.990
4(中)小鳥遊柚
.340(581-194) 57本 136打点 OPS1.02
5(右)逢坂ここ
.324(559-181) 41本 118打点 OPS.960
6(左)柊琴葉
.309(482-149) 11本 45打点 OPS.720
7(一)有原翼
.278(493-137) 8本 43打点 OPS.650
8(捕)椎名ゆかり
.225(507-114) 3本 37打点 OPS.510
9(投)倉敷舞子
87試合50勝10敗5S 防御率2.13
PH(左)リン・レイファ
50試合 .723(65-47) 3本 10打点 OPS1.62
PH(一)秋乃小麦
36試合 .574(54-31) 4本 17打点 OPS1.40
PH(打)朝比奈いろは
30試合 .400(35-14) 3本 9打点 OPS1.14

先述の通り、チャレンジタグで打低化したこともあり上位打線と下位打線がはっきり分かれるカタチに。

特に柊選手・有原選手の2人は序盤打率2割台前半と苦しみ、新加入のリン選手や秋乃選手との代打で途中交代することが数多くありました。

有原選手は長年チームを引っ張ってきた選手ではありますが、もしかすると世代交代の時が近づいているのかもしれません……


椎名選手もタグの煽りを受けてなかなかに苦しみました。

とはいえ捕手は打率0割でもいいって某ボヤキ癖のある名監督が言ってたので良しとします。



といった具合に長々振り返ってきた第9回大会。

チーム全体としては140試合110勝19敗11分 勝率.853 打率.328  防御率2.33 得失点差+381という成績でした!

(投手成績の勝ち星と合いませんが、たぶん私の計測ミスです)

監督の皆様、本当にお疲れさまでした!




●おまけ①●

ビジター戦の話をしたので、ホームビジターを合わせた成績も計算。

254試合115勝125敗14分 勝率.479でした。
……ひっでぇ成績!笑


●おまけ②●

毎大会恒例、先発投手の成績を現実的なモノに変換しようのコーナー。

今回は倉敷・エレナ・高坂の3人を26先発に換算してみます。

倉敷舞子 26試合16勝3敗 防御率2.13 完投14 完封4
エレナ  26試合12勝3敗 防御率2.79 完投*6 完封1
高坂椿  26試合19勝2敗 防御率2.23 完投21 完封6


一人だけ異次元の投手おるなあ……。


2022/11/21

【徹底分析】なぜ全国タグ騒動が起こってしまったのか?【ハチナイ】

今回は物議を醸したアルティメットオータムを考察します。

こんばんは、シルエットです。


なんとか全日程を終了した全国大会。プレ大会から数えると10回目の開催だったわけですが、極めて大きな試練がハチナイ運営を襲いました。

そう、アルティメットオータム騒動

全国タグの内容と効果に批判が殺到したことによって運営は対応に追われ、深夜2時~4時の間に緊急メンテを行うという状況に追い込まれてしまいました。

なぜこのようなことが起こってしまったのか?

いちユーザー目線から紐解いていきたいと思います。


……本題に入る前に一応忠告。

此処から先の内容はすべて私の主観であり、ユーザーの意見を代弁しているなんてつもりは毛頭ありません。

全部全部私のワガママなお気持ちです。

そのことを念頭に置いて、この先の文章をお読みください。


1.気づけなかった発動条件の緩さ

まず批判を集めたのは相手校に効果がかかる際の発動条件でした。

『自軍全力投球使用時』というのが当初の発動条件で、強豪タグや名門タグでの『敵軍ムード-1以下』『敵軍ビハインド時』と比べて遥かにその条件は緩かったのです。


一応伏線として、この全国にいたるまでに全力投球に関わるCHを持つ強力なUR投手が新たに登場していました。

ややインフレ傾向が見える昨今のハチナイに、全国大会特効とも思える選手を封じてみる、というちょっとしたスパイスでより熾烈な争いが生まれることを望んでいたのかもしれません。

とはいえ残念ながら、こと全国レベルの高校ともなれば全力投球に頼ることなく勝利を手にするのは容易なことだと思われます。

とくに所詮強豪校レベルである我が校でも、1試合のなかで一度も全力投球を使わないことなんてザラです。

その状況を知ってか知らずか、運営は全力投球を条件にしてしまったわけですが、もしかするとハチナイ全体では全力投球という戦術の使用頻度は高いのかもしれません。

特に全力投球以外の守備CH持ち選手を持っていない高校だと、ここぞでは全力投球CHに頼らざるをえないでしょう。

そういった、まだまだUR選手が揃っていない学校がボリュームゾーンだとするならば、全力投球の使用頻度が高くなるのも納得です。

ですが、その話を全国タグに持ち出すと少しズレてしまうんですよね。

全国レベルに達する高校で、URが揃っていないなんてことがあり得るでしょうか?

所詮強豪校レベルの我が校でも柊・椎名・鈴木・仙波・桜田と守備CH持ち選手が多数在籍しています。

全国レベルともなればその比ではないと思います。

発動条件という点は、運営の当初の見通しが少々甘かったのではないかなという印象ですね。


2.+3ptとタグ限定使用

そして2つ目の批判点は、『つけるだけで3pt上昇する』という効果と『その他の強豪タグや名門タグとの同時使用ができなかった』という点です。

この効果に伴い、全国レベルに到達した学校は全く強化されてない相手校を思うままに屠り、通常よりも3pt以上多く獲得することが可能になりました。

基本的に殆どの学校が、ムード1.3倍タグや相手絶好調タグも併用するため1試合あたり18ptを獲得することがデフォルトになっていきます。

それに対して後から全国レベル校を追いかける名門校の監督さんたちは、最大でも1試合あたり16ptしか獲得できず、その差を埋めるのは極めて困難になってしまったのです。

また仮に全国レベルに到達できたとしても、全国レベル校は揃って18ptずつ積み上げていくので追い抜くことはできず、ただただ同じ順番のまま推移していくのです。


結局臨時メンテにより、獲得ポイントは3ptから1ptに減少。強豪タグ・名門タグとの同時使用も可能になり、全国レベルの中でもタグ次第でポイント獲得数が前後するようになりました。

前項と感想がかぶるのですが、やはりこれも見通しが甘かったと言わざるをえないでしょう。

実装する前に、一回でもいいから電卓を叩いてみると良かったかもしれません。

もちろんExcelでもいいですよ。

3.設定ミス発覚後の対応

地区大会以上開幕から約1時間で、ユーザーが設定ミスの可能性を指摘。

その後Twitterや公式Discordにて説明や修正を求める声が多く上がりました。

事態を認識した運営は、全国開幕から約3時間後に公式Twitter及びゲーム内お知らせにて『チャレンジタグにおいて問題』が発生していること、その対応を検討していることを発表しました。


チャレンジタグに明確な歪みが生じていましたが大会は開かれたまま、運営による検討が続きます。

第1報から6時間後の21時、再び公式ツイッターとゲーム内お知らせに臨時メンテのお知らせとその内容が発表されました。


内容は先に示したチャレンジタグの修正及び、1000pt以上の学校は一律999ptへの調整、またお詫びの配布アイテム詳細でした。

つまり事実上の大会5日目の成績抹消が行われたのです。

至極当然の話ではあるのですが、この対応については賛否両論

特に全国レベルには達しておらず、特にこれといった大きな被害を被っていなかった監督さんはやはり腑に落ちない点があったようです。

例えば大会5日目を全勝で乗り切ったのに、巻き戻った後の6日目で、消えた成績を下回るなんてことがあれば目も当てられませんからね。

とはいえ全体で見れば不公平な状態で大会が進んでいた以上、この対応は仕方がないのかもしれません。


メンテナンス終了後、再び仕切り直しでの全国大会開幕時間は午前4時。

これには賛否両論というより否否だった気がします。

根本的な「スタートダッシュを決められなければ不利」という状況はまるで解決しておらず、むしろより負担のかかる時刻になってしまったからですね。


こういった問題の対応というのは非常に難しいものだと思います。

とはいえ本当にこれが正しい対応だったのか、残念ながら私にはわかりません。


4.本騒動が与えた影響

最後の項目です。

今回の騒動で、ハチナイ運営陣に「?」を呈する人は少なくないと思います。

騒動発生時に書いた記事にもあった通り、ここ最近のハチナイというのは運営に対して不信感を募らせるようなインシデントが多すぎました。

そして追い打ちをかけるように起こってしまった今回のタグ騒動。


今までだってハチナイ運営とはミスを連発する運営でした。

しかしながら、どちらかというと一生懸命やった結果空回りして失敗してしまうような、どこか可愛げのあるものでした。

それがこのところは杜撰なだけに思えてしまうミスばかり。

それが運営への不信感に拍車をかけているのかもしれません。

あくまで個人的な印象ですけど。



とはいえ5年間、幾多の後輩ソシャゲを看取る立場となってきたハチナイ。

なんだかんだファンに愛されながら今日までコンテンツが続いています。

きっとこの困難も乗り越えてくれることでしょう。

今回の反省を生かして、もっともっとよい運営になってくれることを祈るばかりです。


八月のシンデレラナインと、その運営に愛をこめて。

2022/11/18

アルティメットオータム騒動【ハチナイ】

2022/11/18 21:17……追記アリ

ちょっと今緊急で記事書いてます。

こんばんは、シルエットです。


11月14日から開催されている第9回全国大会

今大会も今までと変わらない盛り上がりを見せているのですが、地区大会以上が開放されてから物議を醸す事態を引き起こしてしまいました。


今回批判を集めているのは『#アルティメットオータム』という、全国クラスでのみ使えるチャレンジタグについてです。

プレイヤー側が全力投球すると相手校のミート・パワーが150%上昇・三振率100%減少という効果をもたらすこのタグ、なんとつけるだけで勝利時+3ptの恩恵が受けられます。

「相手側が強化されるんだから、3ptぐらい上昇しても妥当でしょ」と思うかもしれませんが、効果の方をよく見てください。

相手が強化されるのは全力投球をされてからという条件付きで、全力投球を行わなければ相手はまったく強化されません

それに対して、名門校クラスから使用できる『#運動の秋』相手校が負けているとき常に相手校が強化、強豪校クラスから使用できる『#芸術の秋』では相手校のムードが-1以下のときに相手校が強化されるという、それぞれ条件が緩くかつ上昇するポイントもそれぞれ+1ptのみです。

つまり全国レベルにいたるまでは、強化された相手校に頭を悩ませながらポイントを稼ぐ割に、いざ全国に上がってしまえば特に強化もされていない相手からポイントを乱獲できるという状況が作り上げられてしまったのです。


これが意味するところはなにか。

先行逃げ切り戦法が絶対的優位になってしまうということです。

まずこの全国大会には重大な欠陥が存在していました。

それは正午12時にハチナイをプレイできる人間が強いということです。


地区大会以上が開幕するまで、多くの監督は名門校レベルである999ptで足止めを喰らいます。

そして地区大会以上が開幕する12時から、1000ptを超えてかつ県1位もしくは各地区所定の順位を超えたものから全国レベルを手にしていきます。

全国レベルに昇格するにはただ単純にポイントを稼げば良いというわけではなく、各県各地区での順位を超えなければならないのです。

ですので、12時をすぎればすぎるほど上位層はポイントを荒稼ぎしていき、全国レベルに達するボーダーラインがどんどん上昇していくのです。


そしてその状況に追い打ちをかけてしまったのが今回の『#アルティメットオータム』

名門校以下が必死にポイントを稼ぐなか、先に全国レベルに達した高校は労することなく+3ptの差をつけてポイントを積み上げていきます

後追いの学校はいくら勝利を積み重ねても先に全国に上がった学校に追いつくことはできず、むしろその差は広がっていくばかりになるのです。


以前から指摘されていたこの欠点。これを第9回に至るまで解決しないどころか更に追い打ちをかけるようなことが、今大会で起こってしまったのです。



そしてこの非難轟々の事態に少し拍車をかけているのが、昨今のハチナイ事情です。

10月に開催されたランキングマッチにて、想定以上に試合に時間を要してしまうことから、一時的にランキングマッチを休止するというのが発表されたのはついこの間のことでした。

ゲームバランスの崩壊を招きかけていたランクマ、その代替として開催された秋の全国大会。

残念ながらここでもゲームバランスが崩れかけてしまったのです。

これでは運営に不信感を抱いてしまうのも無理はありません。

さらに八夏祭後に唐突に始まった日米野球編ではストーリー班に不信感。

全国大会に至るまでの新規UR追加・蒼天スキル持ちSSRの追加・シーンパックの販売という異常なまでの新規キャララッシュ。ちょっと見えすぎていた集金体制にハチナイの未来を憂うものまで現れていました。

そのトドメとして起こったのが、この全国タグ騒動でした。


ここから2022/11/18 21:18に追記した部分です。

18日20時45分に運営からの続報が入り、今回の騒動に対する第一次の対応が示されました。

その内容をざっくり説明しますと、

①19日2時の時点で1000ptを超えている学校は一律999ptへ(事実上大会5日目記録の抹消)

②アルティメットオータムタグの獲得ポイントを1ptへ減少

③上記タグの発動条件を「全力投球使用時」から「ヒットを一本以上打っているとき」に変更し、効果も多少変更

④アルティメットオータム・運動の秋・芸術の秋を同時に使用できるように調整

以上の修正がなされ、最大でナインスター30個が監督に配布されることとなりました。

この対応について、私がこの場でなにか意見を言うのは控えることとします。

全日程終了後、思うところは言葉にさせていただこうと思います。

ここまでが2022/11/18 21:18に追記した部分です。



この騒動を皆さんはどのように捉えるでしょうか。

ここからは私の考えですので、読み飛ばして貰っても構いません。

とはいえ私が言いたいことはひどく簡潔です。

不満に思う気持ちはわかるけれど、身の振り方には十分注意してほしい。ただそれだけです。

現状、運営側による調整ミスとも思える状況で我々ユーザーは不利益を被っています。

運営に批判が向くのはある種当然で、それが現状の正義となっているのかもしれません。

しかし正義を与えられた瞬間、とんでもないことをしでかす人間が一定数います。

論理も何もなく、ただただ感情論だけで罵詈雑言を浴びせる輩とか。

いくらこちら側に正義があったとしても、目に余る行動がなされればこちら側に向くのは同情の視線ではなく冷ややかな視線です。

どうか冷静に、理路整然と行動していただくことを切に願います

怒る気持ちはわかります。ですが、口汚く罵ってしまえばその行為はさながら荒らしです。

荒らしはスルーで、というのがインターネットの常識。

冷静沈着をモットーに、この問題と向き合っていただければと思います。



長々と書いてしまいましたが、残りの全国大会を楽しみ、盛り上げてまいりましょう。