2022/10/17

日米野球記念!熱闘プリンセス杯【ハチナイ】



日米野球ってなんだ……?

こんばんは、シルエットです。


朝晩が冷えてきて、いよいよ秋の訪れを感じる今日このごろ。皆様いかがお過ごしでしょうか。

プリ杯に冠された「日米野球」。

八夏祭でついに完結した夏大会後、なんの前触れもなく突然始まったドリームチーム同士の対決ストーリー。

今まで名字しかわからなかったキャラクターの名前が明かされたかと思えば、フリーダなる新キャラクターとURが実装。

さらにあれよあれよという間に試合は進んでいき、活躍するものしないものと明暗がくっきり分かれる。

そんな大展開の締めくくりとして行われるのがこのランキングマッチ。

BloomURの実装に伴って環境のインフレは更に進み、上位を目指す監督さんは1試合で3桁得点を目指し30分以上スマホに齧りつくという随分と尖った戦いになりました。

そんな、常に前進を続けていたハチナイ。


我が幻影学院大附属高校は完全に取り残されていました。

先に書いた日米野球評である程度察せるところはあると思いますが、私はずーーーっとハチナイの急展開に置いていかれたままでした。

置いていかれすぎて連続ログイン記録も途絶えてしまいました。

とはいえ、一応あまり機会のないランクマですので流石に戻ってきて参加した次第です。


置いていかれたまま惰性で走り抜けた今大会、残念ながら2693位(↓1792と過去記録を更新することはできませんでした。

ただポイント自体は過去最高記録を築いた前回大会よりも増えているので、我が校の成長スピードよりも環境の変化スピードのほうが早かったということでしょう。

まあ、開いてしまった環境と私の差を埋めるのはちょっとやそっとではいかないと思いますのでコレで良いのだと思います。

私は私のペースでハチナイの世界を進んでいこうと思います。


さて、ざっくり大会を振り返ったところで毎回恒例、選手の成績を振り返ろうのコーナーです。

今大会も選手の盗塁数を記録したので、野手の主要六部門を見ていきましょう!


○打率

1位・UR河北智恵 打率.648
2位・UR逢坂ここ 打率.634
3位・UR有原翼  打率.624

○本塁打数

1位・UR近藤咲    69本
2位・UR逢坂ここ   68本
3位・UR朝比奈いろは 63本

○打点

1位・UR逢坂ここ   229打点
2位・UR朝比奈いろは 222打点
3位・UR近藤咲    211打点

○安打数

1位・UR河北智恵   274安打
2位・UR逢坂ここ   255安打
3位・UR朝比奈いろは 248安打

○盗塁数

1位・UR直江太結 60盗塁
2位・UR河北智恵 53盗塁
2位・UR柊琴葉  53盗塁

○出塁率

1位・UR河北智恵 出塁率.652
2位・UR逢坂ここ 出塁率.610
3位・UR有原翼  出塁率.624

○OPS

1位・UR逢坂ここ   OPS1.98
2位・UR近藤咲    OPS1.89
3位・UR朝比奈いろは OPS1.84

エクストリームベースボール。

というわけで、首位打者・最多安打・最高出塁率のともっち最多本塁打の咲ちゃん、最多打点のここちゃん最多盗塁のたゆたゆとそれぞれタイトルを分け合うカタチとなりました。。


まず語りたいのはともっち打率.648 51本 202打点 53盗塁 OPS1.81という前回大会に引き続き圧倒的な成績を残しました。

確実性のあるバッティングにパンチ力、さらに53盗塁とスピードまで兼ね備えてきました。

その走力と高出塁率を持つともっちはリードオフマンとしての適正バッチリ。

今大会では普段のクリーンナップだけではなく1番も務めてくれました。

セカンドレギュラーの座を不動のものにしているともっち。その牙城を切り崩す選手は果たして現れるのでしょうか。


そして今大会で久しぶりのタイトルを獲得した咲ちゃん

ランクマということで本職のキャッチャーとして打席にたった咲ちゃん。適正◎の影響もあってか打率.613 69本 211打点 35盗塁 OPS1.89で晴れて本塁打王のタイトルを手に。

特に今大会では慣れ親しんだ舞子先輩とのバッテリーではなく、大層気難しい椿先輩とのバッテリーが殆ど。

なかなか難しいところもあったとは思いますが、彼女らしい長打力を遺憾なく発揮。ランクマでの正捕手はやはり咲ちゃんです。


そして今回は惜しくも最多打点のタイトルだけとなったここちゃん。

打率.648 68本 229打点 31盗塁 OPS1.98と前回大会から続くハイパーここちゃんモードは継続。

また鬼門であった30盗塁も超えてトリプルスリーを達成しています。打率とか本塁打が異次元だから気づきませんでしたけど。

ただ今大会ではやや守備面が怪しかったので、打撃だけじゃなく守備も集中して頑張りましょう。


最後に実はランクマは苦手なんじゃないか説がでているたゆたゆ

打率.580 36本 158打点 60盗塁 OPS1.53と全国大会で見せた活躍はどこへやら……という内容。

ただ60盗塁は2位以下と差のある偉大な数字。

たぶん優しい彼女のことですから、相手投手を滅多打ちにするランクマは得意じゃないんでしょう。きっと。


さて、主要タイトルを見たところで、我が校のベストオーダーを振り返りましょう!


○ベストオーダー

1(二)UR河北智恵   .648 51本 202打点 51盗塁 OPS1.81
2(右)UR逢坂ここ   .648 68本 229打点 31盗塁 OPS1.98
3(一)UR朝比奈いろは .622 63本 222打点 48盗塁 OPS1.84
4(左)UR小鳥遊柚   .600 58本 191打点 35盗塁 OPS1.78
5(左)UR柊琴葉    .620 45本 206打点 53盗塁 OPS1.71 
6(三)UR有原翼    .624 42本 196打点 48盗塁 OPS1.72
7(捕)UR近藤咲    .613 69本 211打点 35盗塁 OPS1.89
8(遊)UR直江太結   .580 36本 158打点 60盗塁 OPS1.53
9(投)UR高坂椿    .412 21本 104打点 19盗塁 OPS1.18

なんとなく前回大会よりスケールダウンした感じもありますが、そのなかでも特筆したいのはいろは

チーム加入時からファーストには有原がいたことでなかなか出場機会に恵まれなかった彼女ですが、このランクマの舞台で才能が開花。

打撃三傑にもちょいちょい顔をのぞかせる打棒を発揮。

彼女はファーストの他にサード・レフトと守れるオプションがあり、実は有原並みにユーティリティ。

やもすると絶対的レギュラー・有原の牙城を崩す日がやってくるかもしれません。

今後のいろはに期待ですね。



といった具合で振り返ってきた今回のランクマ。

満足の行く結果では到底ありませんでしたが、選手のみんなは持てる力すべてを出し切ってくれた、良い大会だったと思います。


例年の流れでいきますと次のイベントは、球春祭のシメの全国大会でしょうか。

しばらく期間が開きますが、その間には長い長い冬が待っています。

冬を制したものが、全国の頂きに近づける。そう信じて。

現有戦力の底上げと、まだ見ぬ新戦力に期待して!


みなさんもよきハチナイライフを!












……ちなみに先月ぐらいに溜め込んでいたURコインを消費して椿先輩を補強しました。

先発三番手兼中継ぎエースとして頑張ってくれています。

全国でも期待しています。

2022/10/15

3000mと私【陸上】

たまには陸上生活時代の話をしよう。

こんばんは、シルエットです。


出雲駅伝、箱根駅伝予選会といよいよ駅伝の季節がやってきたなあという今日このごろです。

何を隠そう、私は中学高校の6年間陸上部に所属しトラックやロードで汗を流した青春を送っていました。

それゆえ、駅伝などの長距離競技には一入ならぬ思い入れがあるのです。


そこで今回は、私が中学生時代に専門としていた「3000m走」の話をします。



まず単純に「3000mを走る」と聞いて皆さんはどのように思うでしょうか。

おそらくは「長いなぁ」という感想が大半だと思います。確かに日常生活の中で考えると、3km歩くのはなかなかに億劫な話です。

しかしこと陸上界では3000mという距離は「中距離」に分類されるのだから驚きです。

というのも、その上に5000mや10000mといった更に長い距離があるのでそういう分類になってしまうのです。

また10000mあたりになると持久力的種目になるのですが、3000m程度だとスピードが重視される「スピード種目」的な扱いを受けます。

こういうところに日常生活と陸上界の認識のズレを感じますね。


とはいえこれは陸上全体としての話。

中学陸上界では3000mがトラック種目の最長距離であり、ちゃんと長距離の扱いを受けます。

しかしながら、一般的な中学陸上選手からしてみれば3000mはほんの少しだけマイナー種目でもあります。

中学長距離において一番メジャーな種目は1500mでしょう。

それは中体連の大会での分類にも現れています。

1500mは学年別で行われるのに対し、3000mは学年共通。つまり3学年すべての選手がいっぺんに競走することになります。

おそらくは参加人数の差から生まれるものだとは思うのですが、こういうところに1500mと3000mの差が見えます。



さて、話を戻しまして3000mの話。

私が3000mと出会ったのは中学1年生の頃でした。

そもそも長距離走とは無縁だった私が陸上部に入部してしばらくした頃、夏に行われた駅伝練習会で初3000mの機会がやってきました。

1500mもまともに走られないようなクソガキが送り出された駅伝形式のロードレース。

参加チームもそう多くなかったために前方に人は見えず、独走状態のなかでの初レースでした。

まだ右も左も分からない生まれたての陸上選手であるため、自分でペースメイクなどできるはずもなく。

初めて走った3000mのタイムは12分18秒でした。

お世辞にも速いタイムとはいえません。ってかゲボ遅い。

しかも走り終わった時点で「出し切った」という感覚はまったくなく、どことなく悔いの残るレースでした。まあ初なので仕方ないのかもしれませんが。


そして2度目の3000mはなんと翌日(!)

今度はトラックでの記録会でした。

記録会ともなればおおよそ30人程の選手が同時に走るわけですから、他人にペースメイクを任せられるのです。

今になって思えばこの記録会を初レースにすべきだったのでは……と。

ところで結果ですが、11分30秒48秒のタイムアップに成功。

というより前回が遅すぎるだけです。

このレースではとにかく必死で前の選手を追って、その時の限界まで追い込めたカタチ。

陸上を初めて数ヶ月の私の、当時の実力がこのタイムだったのだと思います。


そしてそこからもうしばらく練習を重ねて迎えた秋の駅伝シーズン。

少し余談なのですが、中学の陸上部はとにかく人が少なく、駅伝のときには他の部活から助っ人を借りて参加していました。

ですのでPBが11分台の私でも、最初の地区大会くらいはメンバーに選ばれたのです。

全6区間で争われる中学駅伝において、5区のタスキを任された私。

めちゃくちゃ緊張していたのを覚えていますが、このときは幸いなことに目の前に選手がいました。

とにかくがむしゃらに前の選手に離されないように喰らいついていきました。

あいにくオーバーテイクまではいかなかったのですが、なんとかポジションキープでタスキリレー。

地区大会という舞台で10分50秒とPBを大きく更新するタイムを刻みました。


しかし県大会出場をかけた次の大会ではメンバー落ちしましたので、3000mを走る機会はなく。

さらにチームも敗退してしまったため、3年生の引退をもって私の長距離生活第1シーズンが終わりました。



3年生が引退し、どういうわけか2年生の男子の陸上部員がいなかったものですから1年生ながら最上級生に。

1月に控える新人駅伝大会では私ともう一人の男子部員でチームを引っ張っていかなければなりません。

そのためにも恥ずかしい走りはできない。冬が近づいていく中、練習を積みました。

そして年の瀬が近づいてくるある日。私は友人とある一つの決断をしました。

それは「レース用のシューズを買う」ということ。

実はそれまではジョグ~レースまですべてのターサージールTS2というシューズ一本で戦っていました。

ただ、先輩はレースのときにはより軽量なレース用シューズを使っており、私たちもそれを真似することにしたのです。

そこで購入したのがソーティマジックRP2というレース用シューズ。

重量はわずか140gとまさに早く走ることに特化したシューズ。

そんなレース用シューズを、1年の締めくくりとして行われたタイムトライアルで試してみました。


スタート前、ソーティで軽くダッシュをしてみるのですが、その時点で大きなショックを受けます。

「シューズが強い」

ちょっと意味がわかりませんが、当時友人とそう感想を交わしたのを覚えています。

冗談みたいにシューズが地面を掴み、そしてまるでバネみたいに地面を蹴る。

自ら足を動かそうとしなくても、勝手に前に足が出ていく。そんな感覚。

「これはすごいタイムが出るかもしれない」

そう思いながらタイムトライアルがスタートしました。



さて、結果をお話しましょう。

タイムはなんと10分30秒(!)

PBを20秒更新するという異常事態が生じました。

もちろん私自身が強くなった、ということもあるのでしょうがそれ以上にシューズが強かった。

確かな手応えを感じながら、2014年の陸上生活を締めくくったのでした。

……ちなみに軽くて高反発なシューズの代償ではあるのですが、脚への負担はとんでもなかった。


と、進化を実感しながら臨んだ1月の新人駅伝。ここでも3000mのPBの更新が期待されますが、残念ながらそうは行きません。

実は新人駅伝では3000mを走っていないのです。

怪我をしたわけではありません。


……驚くべきことに、新人駅伝では4000mを走っているのです。

ここで中学駅伝の解説。

先程、全6区間で争うとお話をしました。その距離の内訳は2~5区は3000mなのですが、1区と6区だけは4000mとなっているのです。

それは新人駅伝でも同じ。

そしてそんな距離を助っ人で来てくれている選手に任せられるわけもなく。

私ともう一人の友人とがそれぞれ6区・1区を担当し、3000mとはしばしのお別れを告げました。


そして新人駅伝では、またも県大会一歩手前で涙を飲み地区大会敗退。

しかし女子は県大会で奮闘し、それにこの上ない刺激を受けながら県大会翌日のタイムトライアル会に出場。

地元で開催された小さな記録会ではあったのですが、どういうわけか外の市町村から学校単位で参加している選手が多々。

わざわざユニフォームを着込んでまでの選手がいるなかで、私はチームTシャツと短パンという市民ランナーみたいな格好で戦うことに。

しかしこの日の私はとにかく燃えていました。「なんとしても結果を残してやる」という一心。

これみよがしにユニフォームを着てる選手に負ける訳にはいかない、とよくわからない対抗心も燃やしつつ号砲が切られました。

このレース、とにかくきつかった。

ユニフォームを着込んでいるだけあって(?)速い選手ばかり。必死で喰らいついてはいましたが、途中何度心が折れそうになったことか。

それでも、前日目にしていた女子部員の奮闘が私の心を奮い立たせます。

もう意地だけで前に喰らいついて、そして気持ちだけでラストスパートをかける。

フォームも何もあったもんじゃありませんでしたが、がむしゃらの走りで前方の選手をすべて追い抜き、Tシャツ短パンのクソガキがユニフォーム選手をすべて従えるという下剋上を達成。

さらにさらに嬉しいことは続くもので、10分00秒とPBをこれまた大きく更新。

陸上選手の夢である「3000m10分切り」はもう目の前に迫っていました。

これが2月時点の話。

しかしここから私はやはり10分の壁にぶち当たります。

その後も様々なロードレースやタイムトライアルに参加したのですが、どうもこの10分フラットを超えることができない。

10分05秒から10分01秒をうろつく日々。

そうこうしているうちに、共に競ってきた友人が一足先に9分58秒というタイムを出し10分の壁を打ち破りました。

どこか置いていかれているような気持ちを持ちながら、時間だけが過ぎていく日々。


そして迎えた3月29日。

1年生として走る最後の記録会。ここで10分の壁を破れなければ9分台は来年度に持ち越しです。

天気は薄曇り、気温は20度と暑すぎず寒すぎずのなかなかのベストコンディション。

最後の勝負をかけるように、私はこのレースに臨みました。


その結果。

9分50秒16

ついに、10分の壁を打ち破ることができたのです。

初めて走ったとき、12分18秒だった中学生が、わずか半年足らずで2分近く縮めたのでした。



……と、中学1年生編を語っているだけで随分と長くなってしまいましたね。

今日はここまで。

中学2年生編はまた次回といたしましょう。

次回の更新をお楽しみに!

2022/10/11

楽天、矢野と掛布強奪を画策か【パワプロ】

週刊実話というフィクション誌。

こんばんは、シルエットです。


セパ両リーグともCSファイナルステージ進出チームが決まり、翌日からの決戦に胸を躍らせていた10月11日。週刊実話webが、今期4位に沈んだ楽天に関するとある記事を発表。

楽天がタイガース化へ!? 三木谷オーナーが画策する矢野監督&掛布氏の強奪

阪神の矢野監督を次期楽天監督として、掛布HLTを相談役として楽天に招聘しようと三木谷オーナーが画策している……という内容の記事です。

随分とまあ突拍子のない話ですが、週刊実話というだけあって恐らく実話なのでしょう。きっと。たぶん。


もし矢野監督と掛布氏の招聘が事実ならば、イーグルスにとってプラスになることは間違いありません。

しかし、監督・相談役としての招聘よりももっと良い方法があると思いませんか?




そう、選手としての加入です。

今シーズンの楽天はなかなかレギュラーが固定できなかった1年。

キャッチャーでは炭谷(98試合)・太田(71試合)が、サードは茂木(62試合)・鈴木(54試合)が多く守ったものの、不動のレギュラーとはならず。

そこに掛布・矢野の加入はまさに超効果的な補強と言えるのではないでしょうか。


この二人を今年の楽天のオーダーに加えて、1年間ペナントレースを戦って見ようと思います。

もし楽天が優勝すれば、まさに三木谷オーナーの思惑通り。

仮に優勝を逃したとしても、今シーズンの最終成績である4位を上回れば及第点。

果たして、三木谷オーナーの策略は吉とでるのか――!?











結論:大成功

88勝52敗3分 勝率.629、2位バファローズとは14ゲーム差とまさに独走優勝。

特に勝率.629は前回パリーグを制した2013年の.582を大きく上回る過去最高成績




今期の楽天の野手成績は打率.243 101本 OPS.682という結果。

それが今回は打率.253 110本 OPS.704と大きく良化。これが矢野・掛布効果なのでしょうか。


そしてチーム防御率。今期は防御率3.47リーグワーストに沈んだ楽天でしたが、このオーペナではリーグ2位の2.92に大きく良化。

これこそまさに矢野効果といって差し支えないでしょう。


それでは今回の目玉である、矢野・掛布両選手の成績を見ていきましょう。

まずは掛布選手。


打率.285 31本 89打点 OPS.949とまさにミスタータイガースらしい文句なしの成績。

長打力不足に悩む楽天打線に差した一筋の光明といったところでしょうか。

そして次に矢野選手。


打率.287 9本 72打点 OPS.744とこちらも捕手としては十分すぎる成績に。

昨今のパリーグでOPS.700を超えてくる捕手は本当に数えるほどしかいません。そのなかでこれだけの成績を残せる捕手を補強できるのはとてつもないアドバンテージ。

そりゃ88勝もしますよね。


全体としてはこんな感じ。

打線としては全員が本調子だったとは言い難いですが、まさに矢野・掛布効果でチームがグイグイ前に進んだといった様子。



投手陣は再来の神の子粘りのおじさんたち覚醒の若手と嬉しい誤算がたくさん。

このあたりは矢野のリードの恩恵かもしれません。


といったようにリーグ制覇を果たしたイーグルスですが、ポストシーズンは如何程か。

2013年はリーグ制覇・日本一を成し遂げましたが果たして――?








結論:めちゃめちゃ強い

CS1stで下剋上を果たしたホークスを、たやすく返り討ちにして日本S出場を決めると、初戦は落としたもののそこから怒涛の四連勝。

本拠地で胴上げという鮮やかな幕切れでシーズンを駆け抜けていきました。







……というわけで、三木谷オーナーによる矢野選手・掛布選手の強奪は大成功に終わったわけですが、残念ながらこれはフィクション。

実際の話は矢野監督・掛布HLTの強奪計画です。

実現するかどうか、すべては三木谷オーナーのみぞ知るということ。

我々いち野球ファンは、寒暖差に体を壊さないようにしながら続報を待ちましょう――