ハチナイ記事がほぼ1年ぶりってマジ?
こんばんは、シルエットです。
冒頭にもありました通り、前回のハチナイ記事は驚くべきことに「23年1月30日」。
約10ヶ月ぶりということで、1年ぶりといっても過言ではないでしょう。
この更新停止期間中にも全国大会やランクマは開催されていたにも関わらず。
さすがにこれを無視して、なに食わぬ顔で第13回の振り返り記事を書くのもAREなので、少し今日までを振り返っておこうと思います。
……単純に成績だけが知りたい人は飛ばしてね!
前置き
というわけで、ここまでハチナイ記事の更新がなかったのはひとえに「モチベの低下」に他なりません。
ただ、ハチナイになにか問題があったわけではなくむしろ問題があったのは私。
時は23年2月。私は横浜の地で運命的な出会いをしていました。
そう、「アイプラのライブ」。
ライブを見て、そして魅せられた私はすっかり「アイプラにお熱」になってしまいました。
もとより不器用な私は、コンテンツすべてに熱を注ぐことはできません。
熱量のすべてが100だとするならば、それを何%ずつ注いでいくかという作業を絶えずしている状態。
1月まではおおよそ半々くらいで推移していたのですが、この2月で天秤は崩壊。
ハチナイに注がれていたはずの熱量が、まるで雪崩の如くアイプラに流れ込みました。
ただ私とてこれに危機感を抱くことはなく。
自分自身の性格です、一番わかってる。
「今は確かにアイプラに傾いているけれど、またハチナイに戻ってくるだろう」と。
コンテンツへの興味は「波」のようだとかねてから考えていました。
『波も引く、えー潮もね引いて、えー波が起きる、浮き沈みもあるけど、みんなで大きい波を作っていこう、それが楽しむことが一番大事じゃないかっていう』こと。
誠司さんありがとうございます。
きっと今は引いた波だけれど、その反動のように高く大きな波となって、ハチナイ熱が戻ってくるだろうと。
しかしその期待は「ムードブレイク」によって打ち砕かれてしまいました。
記憶に新しい……いや、最近もっとスゴいから忘れてるかも。
第11回大会で猛威を振るった「奈良胡桃」。彼女に我が校投手陣はハチャメチャにされてしまいました。
ムードブレイクという、ハチナイ野球は新たなフェーズに突入し、熱量を失っていたがゆえに「我が校が周回遅れになりつつあること」を確かに実感し始めていました。
絶望への足音が響き渡るなか、私は7月に幕張で運命の再会を果たしてしまいました。
そう、「アイプラのライブ」。
もうハチナイ用の熱量の容器をひっくり返したんじゃないか、というくらいに熱量はアイプラ側に完全移行。
絞り粕程度に残った熱量に必死で着火剤を振りかけ、なんとか第12回全国大会は戦い抜いたものの、あとに残ったのはもう履けば風に舞うような塵埃だけ。
ついに私はこのときから、ハチナイの長期休止にぬるっと入ってしまったのです。3回くらいカムバックログボもらうくらいに。
「とりあえずログインだけは」と続けていたのも途絶え、新機能や新ガチャが実装されても食指は伸びず。
もちろんそんな状況下では育成が進むはずもなく、我が校は正真正銘「周回遅れ」になってしまったのでした。
どのくらい周回遅れか?
たぶんこれが良い指標だと思います。
『殿堂入り選手ゼロ』
それでもなんとかこの身この心を叩き起こし、全国大会の地に帰ってきました。
あ、直近で行われたランクマは全試合欠席しました🤗
時代遅れのスタメンに、スパイス程度の新戦力を加えた我が校が、もがき抗ったのが今大会ってことです。
……というわけで、ここからいつも通り第13回の振り返りに入りたいのですが、もう一つ段階を踏みたい。
それは第11回・第12回の選手成績の確認。
これを見ておかないと、今大会選手たちはどう進化したかというのがわかりませんからね!
○第11回大会
まずは第11回大会の主要タイトルと特別表彰。
この大会のキーマンはまさに真白玲投手。
第11回が初参戦となった彼女は、先発30試合中継ぎ36試合と往年の倉敷舞子を彷彿とさせるような大車輪の活躍。
22勝7敗26S 防御率3.45という成績でセーブ王と新人王を獲得。
さらに打っては打率.363 2本 10打点 OPS.810と、名実ともに二刀流。
倉敷一強とされてきた先発投手争いに、新たな風を吹き込んだのがまさに彼女でした。
また野手ではこの大会から「盗塁王」のタイトルが。
機能変更で指示なく盗塁をするようになったことが大きかったですね。
……でも実は「第7回大会」にて2盗塁で盗塁王に輝いた人がいたんですって😁
それはさておき、10回大会でレギュラー奪取となった秋乃選手が72盗塁で堂々の盗塁王に。
2位の直江選手が65盗塁だったので、まさに盤石のスピードスターといったところ。
第10回大会のスタメンに真白投手を加え、それでも奈良ちゃんに蹂躙された大会でした。
ちなみに名門校ゴールです。
○第12回大会
投手陣に激震が走りました。
黒船に乗ってやってきた、完投型の超奪三振右腕。
フリーダ・F・アンバー投手が、第12回大会で鮮烈なデビュー。
41試合の登板で27勝10敗1S 防御率2.62の成績をマーク。
そして眼を見張るのは奪三振数。
616奪三振で叩き出した奪三振率は脅威の16.12。
もはや異次元の領域といっても良いでしょう。
今まで最多奪三振の常連だった倉敷投手も、奪三振率10.59と素晴らしい数値なのですが、それが遠く霞むレベル。
倉敷投手の登板数は59なので、20試合近く差があったにも関わらず、ぶっちぎりでタイトルを獲得してみせました。
真白が開いた風穴に、台風をねじ込んだフリーダ。
この大会で、長きに渡って続いてきた「絶対的エース倉敷」の時代が終わりを告げたのでした。
ところで風穴を開けた真白投手はリリーフエースとして完全覚醒。
50試合で5勝1敗33S 防御率1.61と抜群の安定感を披露。
絶対的守護神としてその名を刻みました。
野手陣は4番の復活が特大のニュース。
10回・11回とHR王打点王の座を逢坂選手に譲っていた小鳥遊選手ですが、ここにきて大復活。
HR数はついに大台の70を突破。頼りがいのある4番としてチームを牽引しました。
そして第10回で盗塁王に輝いた秋乃選手はさらに加速。
こちらも80の大台にきっちり乗せてきました。
しかしこれでも「福本豊のシーズン106盗塁」には遠く及ばないという事実。
レジェンドがいかに偉大か、ということですね。
第10回から続く、固定のスタメンに黒船・フリーダも加わりより迫力が増した我が校。
しかし奈良ちゃんと勝手にムードを下げてくる蒼天スキルにやっぱり蹂躙されたのでした。
気合の名門校ゴールです。
さて、振り返りは十分。
やっとの思いでここから本題。第13回大会の振り返りです!
☆第13回大会
というわけで、11/20~11/26にかけて行われた第13回全国大会。
高坂椿を筆頭としたムードブレイク選手の登場により、より混迷を極めた今大会。
試合開始と同時に3連発のムードブレイクに業を煮やした監督も少ない、そんな大会でした。
長い長いブランクを経て全国大会の地に帰ってきた私は、出場県戦略などあるはずもなく。
とりあえず惰性で佐賀県からエントリー。
もう何処が強くて何処が弱いかもわからない。
わかっているのは、我が校は確実に弱体化してしまったであろうことだけ。
現在地を知るために挑んだその結果は――――?
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佐賀県24位!(強豪校) |
1610pt・県24位とついに第10回から続く名門校の座から転げ落ちることとなりました。
ポイント数に関しては、試合数が現象しているので単純比較は不可能。しかし順位は変わらない指標ですので、それが明らかですね。
敗因を上げればきりがないですが、手を焼いたのはやはりムードブレイク。
とにかく打てない守れないのオンパレードで敗戦多数。
2桁失点完封負け、なんてのも決して珍しいものではありませんでした。
また生憎のところ我が校には主要なムードブレイク所持選手がいませんので、ビジター戦ではタコ殴られ。
ラグビーと見間違うような試合結果が吐き気を催すくらい並んでおりました。
時代に遅れ、現代の「ハチナイ野球」に完全に適応できなかった我が校。
しかしながら、選手だけは腐らず全身全霊で目の前と敵と戦ってくれました。
その栄誉をたたえて、投打のタイトルを見ていきましょう!
◇投手部門◇
久しぶりに該当者なしが生まれてしまった……。
まずは2代目エースに君臨したフリーダ・F・アンバー投手。
83試合55勝24敗 防御率3.31 1222奪三振という成績で、最多勝と最多奪三振のタイトルを獲得。
前回大会よりも試合数を大幅に増加させ、WHIP0.93・奪三振率16.57と素晴らしい投球だったにも関わらず敗戦数は24。
まあこれはフリーダ投手がどうこうというより、チャレンジタグで不利な状況での登板が大多数だったからでしょう。
さらに運を示す指標である被BABIPは.435という、思わず頭を抱えたくなるような数値。
ヒットにならないはずの打球もヒットになっていた、という状況に陥っていました。
つまり、次大会ではさらなる躍進が期待できるということです。
頑張れ、フリーダ。
次に野崎夕姫投手。
22試合21勝1敗 防御率1.97 146奪三振の成績で、
2大会連続の最高勝率と
初の最優秀防御率の二冠を達成。
先代エース倉敷舞子の想いを受け継ぐ左腕が、先発3枚目として大車輪の活躍を見せました。
さらに魅力は投球だけにとどまらず、打撃も一級品。
打率.425 13本 49打点 2盗塁 OPS1.30は野手顔負け……いや野手以上。
投打に躍動した野崎投手でした。
そしてリリーフエースの真白玲投手。
28試合0勝1敗17S 防御率3.27 WHIP0.96で3大会連続のセーブ王に輝きました。
とはいえ成績は全体的にやや下降気味。
まず先発陣が完投型ゆえに登板数が伸びず、いざマウンドに立っても痛打を食らう場面が目立ちました。
進化するハチナイ野球。真白投手にもさらなる進歩が必要なのかも知れません。
最後に、まさかのタイトルゼロとなった倉敷舞子投手。
先発2枚目として腕をふるった彼女は、29試合17勝5敗 防御率2.74 218奪三振という成績を残しました。
かつて絶対的エースとして君臨した彼女も、今大会では6試合にリリーフ登板。
ある種の便利屋的起用になっていました。
それでもWHIP0.98と投球の質は変わらず、投手が出した走者のうち、残塁した走者の割合を示すLOB%はフリーダ投手をも凌ぐ89%と粘り強さを発揮。
立場が変わっても、与えられた仕事も黙々とこなす倉敷投手の姿がそこにはありました。
惜しくもタイトル獲得とはなりませんでしたが、彼女の働きがあってこそのことだと思います。
ありがとう、倉敷舞子。
◇野手部門◇
Dr.九十九の回診のお時間です。
まずは鮮烈なデビューを果たした外野手・九十九伽奈選手。
打率.649 45本 205打点 51盗塁 OPS1.57という異次元の数値を叩き出し、首位打者・最多安打・最高出塁率のタイトルを獲得しました。
不動のリードオフマン・直江選手が「悲願の打率5割」なんて言っている間に、九十九選手はそれを軽々突破。
安打数もきっちり400本に乗せてきました。
さらに留まるところを知らない彼女は、3割30本100打点とトリプルスリーを同時達成……いや、トリプルフォーですねこれ。
過去記してきた「直江の牙城を崩す選手は現れるか?」という話は、牙城を崩すどころか粉々にしてしまいました。
やはり天才は天才だった。
次に4番の意地を見せた小鳥遊柚選手。
打率.413 92本 301打点 19盗塁 OPS1.44の成績を残し、HR王・打点王をしっかり死守。
90本の大台、300打点の大台を突破した4番はまさに留まるところを知りません。
しかしそんな小鳥遊選手の刺激になったであろう選手が、5番を打った藤堂たいら選手。
彼女も九十九選手同様、今大会が初出場でしたがHR数打点数ともに小鳥遊選手と熾烈な争いを披露。
日々1本差で追いつき追い越すそして追い越される、そんな毎日を送っていました。
最終的にはタイトル争いに破れてしまったわけですが、そのポテンシャルは凄まじいものがあり、今後の我が校を背負って立つ存在だと思います。
最後に不動のリードオフマン・直江太結選手。
打率.532 26本 103打点 63盗塁 OPS1.22の成績で盗塁王に輝きました。
成績だけ見れば、いつも通り……いや自己ベスト級の成績を残しましたが如何せん白い巨塔があまりに大きな壁すぎた。
それでも自慢の走力とCHを活かし、1番の座は譲らず。
攻撃の口火を切るような活躍をしてくれました。
リードオフマンの座はしばらく安泰……?
それでは今大会のベストオーダーを見ていきましょう!
◇ベストオーダー◇
1(遊)直江太結
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.532 26本 103打点 63盗塁 OPS1.22 |
2(左)リン・レイファ
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.411 27本 142打点 32盗塁 OPS1.00 |
3(右)九十九伽奈
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.649 45本 205打点 51盗塁 OPS1.57 |
4(一)小鳥遊柚
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.413 92本 301打点 19盗塁 OPS1.44 |
5(三)藤堂たいら
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.543 90本 294打点 27盗塁 OPS1.66 |
6(二)逢坂ここ
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101試合 .409 65本 169打点 1盗塁 OPS1.40 |
7(中)柊琴葉
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.283 21本 72打点 31盗塁 OPS.750 |
8(捕)椎名ゆかり
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.259 6本 66打点 16盗塁 OPS.620 |
9(投)フリーダ・F・アンバー
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83試合55勝24敗 [防]3.31 |
PH(中)秋乃小麦
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55試合 .500 1本 27打点 8盗塁 OPS1.14 |
PH(抑)真白玲
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19試合 .406 2本 5打点 OPS.810 |
控(二)河北智恵
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29試合 .392 3本 25打点 4盗塁 OPS.970 |
というわけで、大きく様変わりしたスターティングメンバー。
まずは長年セカンドのレギュラーを張ってきた河北選手が、ついにスタメン陥落。
ライトのレギュラーだった逢坂選手をセカンドに回すというファイヤーフォーメーションにはなりましたが、やはり打力が魅力。
さらにファーストのレギュラーだった秋乃選手は代打でセンターの控えに。
……「センター適性なんかあったっけ?」という声が聞こえてきそうですね。
センター適性は○です。いわばこれもファイヤーフォーメーション。
しかし6回以降強みを失う柊選手に変えられるのは彼女しかいなかったのも事実。
後半から打力を発揮できるセンターの補強が急務です。
しかしまあ、100打点カルテットならぬ100打点セクステットを達成。
これ、全国大会の成績ですからね。ランクマじゃないですよ。
ハチナイ野球は随分と変わっちまったもんです。
◇特別賞◇
それでは最後に、チーム特別表彰と参りましょう。
まずは投手部門より、八上浩太賞。
早い話がハチナイ版沢村賞です。
映えある八上賞に輝いたのは――――
フリーダ・F・アンバー投手が
前回大会に続いての連続受賞となりました。
83先発で完投数は脅威の57。勝とうが負けようが、絶対にマウンドは譲らないという強い意志を感じました。
次に最優秀新人賞。
二人の新人選手が目覚ましい活躍を見せた今大会。
熾烈な争いを制し、新人王に輝いたのは――――?
九十九伽奈選手が今大会の新人王に!
やはり初参戦ながらトリプルフォー達成の威厳はあまりに大きい。
理想的な最強の3番打者として君臨した功績が讃えられました。
それでは最後に、最優秀選手賞の発表です。
我が校の勝利に一番寄与した、そんな選手に送られる賞。
今大会のMVPに輝いたのは――――?
藤堂たいら選手が初受賞です!
4番打者の小鳥遊選手が打ちあぐねたなら、5番の藤堂選手がきっちり返す。
どっちが4番に座ってもおかしくない、そんな藤堂選手が堂々の受賞。
厳しい戦いが続いた中で、飛躍の原動力になったのは間違いなく彼女でした。
おめでとう、たいら!
といった具合に振り返ってきた今大会。
最後にチーム勝敗を振り返りましょう。
ホーム戦では128試合93勝31敗 勝率.750という結果に。
試合数が減ったとはいえ、ついに100勝すらも下回ってしまいました。
これが我が校の現在地ということですね。
最後に。
監督の皆様、本当にお疲れ様でした!!!
●おまけ●
毎度恒例、先発投手の成績をNPB基準に換算してみようのコーナー。
今回はフリーダ・倉敷・野崎の3人を26先発に換算してみます。
フリーダ 207.9回 17勝8敗 [防]3.31 383奪三振
倉敷舞子 229.9回 19勝6敗 [防]2.74 246奪三振
野崎夕姫 210.4回 25勝1敗 [防]1.97 173奪三振
お願いだからホークス先発陣に加わっておくれ……🙏
●後がたり●
まあここからは愚痴みたいなもんです。
記事内で度々言及した「ハチナイ野球」。
これは随分と現実の野球とかけ離れたものになってしまったような気がします。
もとよりムードメーターというのは、野球に存在する「流れ」を可視化したものであったはず。
だというのに今では、試合が始まる前から「ムードブレイク」する。特になにをしたわけでもなくただ「打席に立っただけで」ムードが変わる。
もはや試合の展開でムードが変わるのではなく、ムードで試合が変わるようになってしまっている印象です。
確かムードメーター実装当初、「選手のプレイではなくムードメーターとにらめっこするゲームになって悲しい」とぼやいた記憶がありますが、本当にその通りになっちゃったかも。
ヒットを打つとか打たないとかはどうでもよくて、ムードブライクをかけて、蒼天スキルでムードを奪う。
これが今の「ハチナイ野球」なんですよね。
今大会で特に二代目UR高坂が猛威を振るいましたが、彼女を始めとするムードブレイク持ちは過去の「人権キャラ」とは一線を画します。
例えば二代目UR柚や二代目UR東雲。これらはその強力なCHから必須選手となりましたが、あくまでそれは「ホーム試合で試合を優位に進めるため」のもの。
極論、持っていなくても勝利を積み重ねることはできます。
事実私は今日に至るまで二代目UR東雲は所持していませんが、それでも名門校入りを果たした実績があります。
他にもハルヒコラボの際に実装されたUR長門も強力な選手だったと記憶していますが、持っていなくても対応は出来る。
それらとムードブレイクの違いはなにか?
あくまで感情論ですが「持ってないと勝てなくなる」というのが大きな違い。
試合を優位に進められないどころか、不利になる。
持つ持たないでそのスタートラインはものすごく大きな差になってしまったのです。
ムードブレイクを装備しておけば、チーム評価以上の実戦力を手に入れられるのです。
まあソシャゲである以上引けてないほうが悪い、と言われればそれまでなのですが。
でもあくまで私は野球ゲームとしてハチナイを始めた身。
預かり知らぬところで勝手に戦力を弄られて、選手たちが屠られる様を見るのはやはり辛いです。
そして一番怖いのが「これからはムードブレイク合戦になってしまうのではないか」ということ。
奈良ちゃんから少し間を起きましたが、今のURの流行りは明らかに「ムードブレイク」。
今年の4月に登場した新CHが、今やハチナイ界を席巻。
半年でこれなのですから、来年にはスタメン全員がムードブレイク持ち。
試合開始と同時に9個のカットイン。いやいやベンチも含めればそれ以上。
……なんて世界が待ってはいないかと戦々恐々です。
きっとムードブレイクがなくなることはありません。
だってムードブレイクを売りにしたガチャをやってしまったのだもの。今更取り消しなんて不可能です。
この先に待ち受けるハチナイ野球。
2024年に広がる世界。
それはいったいどんな野球でしょうか。
私にはまだ、まるでわかりません。