2022/02/21

バレンタイン記念!熱闘プリンセス杯【2022】

くぅ~疲れましたw これにてランクマ終了です!

こんばんは、シルエットです。


毎年恒例(?)、バレンタインのランキングマッチでございます。

全国大会がガチの野球バトルなら、ランクマはエクストリームベースボールかもしれません。


冗談はさておき。過去最高順位を記録した前回大会につづいて、今大会でも記録更新を目標に取り組みましたが、結果は惜しくも3049位(↓312)と。成績を落とす形となってしまいました。

UR直江という新戦力が加入し臨んだ今大会。しかしながら、その他の野手陣の戦力の上澄みがあまりなかったというのが大きな敗因かと思われます。
メモリアルリンクで向日葵スキルを装備できている野手もまだまだ少ないですし、今後は既存戦力の京香を図るのが必要かもしれませんね。


さて、フランクに反省をしたところで毎度恒例(?)、選手の成績を振り返ろうのコーナーです。

ランクマでは全試合オートで流しているので、全国大会ではめったに記録されない「盗塁」を選手がします。

今大会ではその盗塁数も数えたので、野手の主要タイトルに加えて、選手の成績を見ていきましょう!


【野手部門】

○打率

1位・UR直江太結  打率.554
2位・UR椎名ゆかり 打率.525
3位・UR有原翼   打率.522

○本塁打数

1位・UR小鳥遊柚 53本
2位・UR近藤咲  51本
3位・UR逢坂ここ 47本

○打点

1位・UR小鳥遊柚 195打点
2位・UR逢坂ここ 170打点
3位・UR近藤咲  166打点

○安打数

1位・UR直江太結  232安打
2位・UR柊琴葉   213安打
2位・UR有原翼   213安打
2位・UR椎名ゆかり 213安打

○盗塁数

1位・UR直江太結  31盗塁
2位・UR椎名ゆかり 23盗塁
3位・UR柊琴葉   21盗塁

○出塁率

1位・UR直江太結  出塁率.561
2位・UR椎名ゆかり 出塁率.537
3位・UR有原翼   出塁率.531

○OPS

1位・UR近藤咲  OPS1.59
2位・UR小鳥遊柚 OPS1.56
3位・UR逢坂ここ OPS1.53

とんでもないリードオフマンが現れた。

というわけで、今大会が初出場のURたゆたゆが四冠(打率・安打・盗塁・出塁率)、前回大会三冠王を達成したUR柚が意地の二冠(HR・打点)という結果でした。


まず語りたいのはやはりURたゆたゆ。彗星の如く現れた彼女は、今まで我が校の正ショートだったUR有原からそのポジションを奪うと、あろうことか1番の座すら奪い取る始末。

打ってよし走ってよしの好成績を残した彼女は、瞬く間に我が校の不動のリードオフマンになってしまいました。


しかしポジションを奪われた有原も黙っているわけにはいきません。ポジション適正○のセンターを任され、能力低下に苦しみながらもチーム3位の打率.522出塁率.531を記録。

彼女が自分の定位置を取り戻す日も、きっと来ることでしょう。


そんな打率争いに、突如現れたダークホースがUR椎名。捕手という守備負担の大きいポジションながら、打率.525と好成績をマーク。普段は下位打線に座る彼女も、今大会では2番を任されることもありました。

どちらかといえば守備面を重視して起用している彼女ですが、攻撃への貢献度も計り知れないものがありますね。


そして前回大会に続いてHR・打点のタイトルを獲得したUR柚。今大会でも全試合四番に座り、欲しいところで一発を叩き込む勝負強さを遺憾なく発揮。200打点まであと少しというところではありましたが、四番の真価が問われた第5回全国大会の頃と比べると、彼女の成長を実感できます。



さて、主要タイトルを見たところで、我が校のベストオーダーです!

○ベストオーダー

1(遊)UR直江太結  .554 25本 127打点 31盗塁 OPS1.42
2(捕)UR椎名ゆかり .525 25本 113打点 23盗塁 OPS1.38
3(三)UR近藤咲   .517 51本 166打点 13盗塁 OPS1.59
4(一)UR小鳥遊柚  .513 53本 195打点 19盗塁 OPS1.56
5(中)UR有原翼   .522 39本 133打点 19盗塁 OPS1.47 
6(左)UR柊琴葉   .520 40本 151打点 21盗塁 OPS1.47
7(二)UR仙波綾子  .487 35本 144打点 12盗塁 OPS1.39
8(右)UR逢坂ここ  .487 47本 170打点 15盗塁 OPS1.70
9(投)UR倉敷舞子  .333 28本 114打点 *7盗塁 OPS1.03

100打点カルテットどころか100打点ノネットを達成してしまいました。


相変わらずとんでもないことになってしまった打線ですが、特筆したいのはUR仙波・URここちゃんのお二人。


まずUR仙波。彼女は前回大会終了後に奮起を促した選手でしたが、今大会ではやや復調の兆し。

打率こそ.487でチーム内ワースト2位(実質ワースト)と振るいませんでしたが、HR35本長打率.891と自慢のパワーが炸裂。

以前のようにクリーンナップを張ることはなくなりましたが、恐怖の下位打線として自分の役割を全うした形です。

ただ彼女はご存知の通り、もともとは捕手。それを守備リンクで無理やりセカンドを守らせている側面があります。他の野手の多くが攻撃でのCHを持っているなかで、彼女は唯一攻撃でも守備でもCHの能力を発揮できないまま戦っています。そういう意味でも、彼女の場合は少し多めに見るのも大切かもしれませんね。

しかし、彼女の置かれている立場がやや不安定なのも事実。現状は他選手の守備適性の兼ね合いからスタメンで出場していますが、もし今後外野を守れる選手が加入してきた場合、彼女はスタメンの地位を奪われるかもしれません。

……けれどもこの話は長くなりそうなので、ここで語るのはやめておきましょう。


次に特筆するのはURここちゃん。前回大会では2番最強打者論よろしく、2番で盗塁を除いた主要タイトルすべてでTOP3入りを果たした彼女ですが、今大会ではやや確実性に欠けた印象。

前回、チーム内3位に輝いた打率は.561から.487まで低下。悠々超えていた200安打の壁も今大会は191安打で僅かに及ばず。

HRや打点はさすがのものがあり、勝負強さは失っていないようでしたが、正直なところ彼女はもっと高みを目指せる選手だと思います。

次回の大会では、全タイトル総なめレベルの活躍を期待したいですね。





と、いった具合で振り返ってきた今回のランクマ。

やや不本意な結果に終わってはしまいましたが、今回も変わらず選手は素晴らしい成績を残してくれました。


次の大きな大会は、球春祭に付随した全国大会ということになるのでしょうか。

第六回大会時点では加入していなかった、UR柊やURたゆたゆが如何程の活躍を見せてくれるのか。

そして、まだ見ぬ新戦力が加入するのか。

ドキドキは止まりませんが、今後もハチナイに全力でぶつかっていきたいと思います。


それではみなさんもよきハチナイライフを!




























おまけ。

今大会のUR舞子先輩の投手成績。

89試合86勝2敗 防御率2.48 571奪三振 WHIP0.92

という成績。

前回と比べるとやや悪化傾向。

失点の多さがスコアに影響した感も否めないのですが、いかんせん彼女はスキルリンクがやや頭打ち感。

というのも、僕まだ舞子先輩の投手SSRを持ってないんですよね……。

運営~早く恒常投手SSRを出してくれ~~~。

2022/02/18

「揚げずにとんかつ調味料」がすごい件


○○な件ってもう死語感ありますよね。こんばんは、シルエットです。


今日は結構衝動的にブログを書いています。

というのも、タイトルにあるとおり「揚げずにとんかつ調味料」がすごかったので。


一人暮らしをはじめてはや10ヶ月。最初の頃こそ「電子レンジ料理を極める」なんて言っていた僕ですが、今となってはフツーにフライパンを握っています。

かといって別に料理スキルが向上したとか栄養バランスを考えるようになったとかそんなことはなく。ただひたすら、毎日スーパーに通い詰め、適当に割引された肉を買ってかっ喰らう日々を過ごしています。

そして今日も変わらず買い物にでかけたところ、タイミングが悪かったのか割引に商品が見当たらず。

唯一値が下がっていたのは、「とんかつ・ステーキ用の豚肉(160g)」だけでした。

量としては少し物足りない気もしますが、「このところ鶏肉ばかりだったので適当にポークステーキにして食べるか」と購入。

メインディッシュを確保したところでブラブラ店内を回っていた時に出会ったのが、「揚げずにとんかつ調味料」でした。


ヒガシマル醤油から発売されている「揚げずにとんかつ調味料」、その名前の通り、油でカラッと揚げるあのとんかつが少量の油で作れるというシロモノ。

実家にいた頃は揚げ物に対して特別な思いはありませんでしたが、一人で作るとなると面倒極まりなく、外食以外で口にする機会はまったくありませんでした。

ゆえにたまには「サクッ」とあの食感が味わいたくなるもの。僕はこの調味料も買い物かごに入れました。


とはいえあの食感は高温かつ大量の油で作るから成り立つのであって、それを「揚げずに再現」だなんてたかが知れているでしょう。

せいぜい「なんちゃって衣がつく程度」と見くびった上で、調理に入りました。


ちなみにブログネタにする予定などまったくなかったので写真はありません、あしからず。


それで、いざ調理。

とはいっても難しいことは何一つなく、袋に粉と肉を入れてシェイク。そして5分ほど待ったら、今度は粉を肉にまとわせるように押し付けて、焼きに入ると。

片面30秒。そしたらひっくり返す。2,3回天地を返しながら、肉に火を入れていきます。

このあたりはもうさじ加減ですが「もういいかな」といったところで、肉を火から引き上げてカット。


この時点で僕は衝撃を受けていました。

サックサクなんですよ、衣が。包丁越しにそれが伝わってくる。

しかもポロポロと衣が剥がれるなんてこともなく、きっちり肉を包んでいる。

これには流石に心が踊らざるを得ません。


カットを終えて、サラダも盛り付けていざ実食。

ソースを付けるべきか迷いましたが、よく考えたら我が家にとんかつソースはなかったので素材の味そのままで。


味の感想はですね。

もうお察しだと思いますが、とんでもなく美味しい!

マジで本物のとんかつ。

これで揚げてないなんて誰が思うだろうってレベルで、サクッとジュシー。

スーパーで出来合いのとんかつ買うよりも遥かにハイレベル。

それと、衣自体にも味がついていてソースいらず。

この調味料一つで完全にとんかつとして完成しています。


ちなみに油の処理も、キッチンペーパーで拭き取れる程度にしか残らないので、非常に楽。わざわざ固めるとか、そんな必要もまったくございません。





という、衝動的に書きたくなった調味料のお話。

この「揚げずに〇〇」、他にも「揚げずからあげ」なんてものあるらしいので機会があれば試してみたいですね。

最後に。

amazonのレビューに「油をあまり使わないので体に良いかと思いましたが、衣に過剰な味付けがされていて逆に体に悪そう」なんてのがありましたが、とんかつに健康性を求めるなと思わなくもないです。

それでは皆さんも良きとんかつライフを!

2022/02/13

生チョコレートを作ろう

 

ハッピーバレンタイン!(イブ)

いやバレンタインがハッピーとは限らんだろ。こんばんは、シルエットです。


2月14日はバレンタインデー。

想い人にありったけの気持ちを込めてチョコを渡したり、友達同士でチョコを贈り合ったり、はたまた自分へのご褒美としてちょこっとお高いチョコを買ってみたり。

チョコを巡って様々なドラマが生まれるこの日。


さて、もともとバレンタインデーというのは、2月14日に処刑されてしまったバレンチノ司祭を祀る記念日でした。

このバレンチノ司祭、結婚を禁止されていた古のローマで、人々の為を思い結婚式を執り行っていたがために処刑されてしまったそうです。

そういう経緯もあり、次第にバレンタインデーは恋人たちが愛を確かめ合う日になったそうな。



……僕には関係のない話ですが!

想いを寄せる人もいなければ、寄せてくれる人もいない。チョコを贈り合うような友達もいない。自分へのご褒美として奮発できるほどの財力もない。

知らず識らずのうちにバレンタイン三ない運動+1を実行していました。

しかし世間はどこを向いてもバレンタイン一色。

近所のスーパーも、でかでかとチョコレートを飾っています。

人生ソロプレイとはいえど流石になんとも言えない疎外感を覚える僕。

「しゃあねえだったら作ってやるよ」

少し歪な思考回路で、バレンタインと無理やり関係性を作ることにしました。



意味のわからない前置きはさておき、今回は人生初の生チョコ作りに挑戦していきます。

一応、チョコレート作り未経験というわけではありません。5年前程に、チョコをかる~く作ったことがあります。

精々溶かして固めるだけでテンパリングもなにもしていない手抜き仕様でしたが。


以前と同じように溶かして固めるだけでは少々味気ない。

というわけで、今までやったことのなかった「生チョコ作りに挑戦しよう」と思い立ったわけです。


初挑戦ということは作り方も知らないわけなので、クックパッドを参考に作っていきます。

それではレッツクッキング💪




まず本日使う材料をご紹介。

これがないと始まらない、チョコレート。

普段はふつーの板チョコを使っていたのですが、製菓用の方が調理しやすいらしいのでこちらをチョイス。

つぎにガッツリ見切れてるおいしい牛乳。

本来生チョコには生クリームを使うらしいのですが、そんなものはないのでこちらで代用。牛乳はおいしい牛乳しか勝たん。

そしてトッピング用、ココアパウダー。

最後に振りかけると見栄えが良いらしい。あと生チョコ用で溶けないらしい。未知の材料なのですべてが伝聞。

最後に、ボウルやスプーン、タッパーといった調理器具たち。本来ならゴムベラやバットを使うところですが、そんなものはないので類似品で対応。

ゴムベラぐらい買っとけよと思わなくもないですが。

アイプラの湯呑は賑やかしです、調理には使いませんもったいないので。



それでは早速、お湯を張ったボウルにボウルを浮かべて製菓用チョコ(50g)を投入。

いわゆる湯煎ですね。

電子レンジで溶かすやり方もあるそうですが、やったことがなくて怖いのでやりません。


待つこと数分。いい感じに溶けて参りました。


ここで舞台は変わってマグカップと牛乳(30g)。こいつをレンジでチンしてホットミルクを作ります。

牛乳をレンジで温めるのは突沸が頭をよぎって肝が冷えますが、まあこの量ならいけるでしょう。


無事温まりました。

これを少しずつチョコレートに混ぜ入れていきます。

ところで温めたことによって牛乳の香りが際立ってきました。

もともと僕は牛乳のことが大嫌いなので、特有の臭みに苛立ちを隠せません。


さて、いい感じに混ざりましたね。

それではこれをラップを敷いたタッパーに入れていきます。


…………。

うーん…………😓

足りなくない?

かさが2mmぐらいしかない気が……。

流石にボリュームもへったくれも合ったもんじゃないので、予備で買っておいたもう一袋の製菓用チョコを使いましょう。

お急ぎなのでレンチンします。


焦げたわ!!!!!!

モッソモソしてるし何より焦げ臭ぇわ!!!!!

あとこの写真足が映っててお見苦しいわ!!!!!


一応、多少の焦げであれば温かい牛乳を混ぜることでなんとかなるらしいので、めちゃめちゃ阪神半疑ながら続行。


すげぇ、なんとかなった。

焦げ臭さもなくなったし、ちょっと味見してみたところフッツーのチョコの味がしました。

というわけで、かさ増しすべく追加のチョコをタッパに投入。


大雑把に表面をならすも気泡入りまくりで見苦しいけど、たぶん大丈夫なはず。


無理やり冷蔵庫に隙間を作り、しばしチョコレートとお別れ。

ぶっちゃけまだうっすいけど、まあもう仕方ないものとして諦めてください。

ネットによると、生チョコが固まるのは1.5~3時間。


ゆっくりコーヒーでも飲みながら待ちましょう。

コーヒーはネスカフェゴールドブレンド。高かった。



~1.5時間後~

一応最速の1.5時間が経過したので、生チョコレートの様子を見に行きましょう。


端っこをつまみ食い。

でもまだやわい。めっちゃめちゃやわいので、引き続き冷蔵庫で眠ってもらうことに。

ってか表面きったな。

~3時間後~

さて、規定の三時間が経過したので生チョコ開封の儀式。


カチカチとモチモチのちょうど中間ぐらい。ただ厚みは全然ないです……。

ナニハトモアレ、端をカットしてラップを剥がして……。


……なんだこれ?

のぺーっとした謎の物体。とても生チョコとは……。

いやいや、ここからココアをまぶしてダイスにカットすればいけるはず!


雨上がりのグラウンドみたいになったが。

表面の汚さをごまかそうとココアかけまくったらより汚くなった……。

しかも計画性のない切り方でサイズはマチマチ……。

でもでも、ちゃんと箱詰めすればそれなりの見栄えになるはず!


百均で買ってきた生チョコ用の箱!

これに詰めてしまえば……!






















………………。









☆結論☆

本命チョコを作る人は生半可な気持ちで生チョコを作るのはやめよう!


ちなみに味は普通に美味しかったです。

みなさんは是非、見栄えも味も良いバレンタインデーをお過ごしください。

2022/02/06

EZON / T031(ランニングウォッチ)

たぶん「令和最新版」だと思います。こんばんは、シルエットです。

今日の記事は、Amazonで手に入れた安価なランニングウォッチの紹介記事。

中華製品ですが決して案件ではありません。

 

さて、購入したランニングウォッチは「EZON T031B01」という製品。EZONというメーカーを聞いたことがない、という方もいらっしゃると思いますが、僕もその一人ですのでご安心ください。

少し調べてみたところ、EZONは中国の福建省にあるスポーツウォッチメーカーのようで、この製品以外にもランニングウォッチや多機能ハイキングウォッチを多数取り揃えているようです。

ところでホームページを見てみると、今回購入した「T031」が見当たらないのですが、もしかして公式には廃盤になっているのでしょうか。


閑話休題。

このT031、その魅力はなんといってもやはり値段。GPS機能を搭載していながら、その値段は破格の6,891円。

ランニングGPSウォッチといえば、一番有名なのはやはり「GARMIN」だと思います。洗練されたデザインと、ランニングだけに留まらない数多くの機能を有する時計。多くのランナーが憧れているランニングウォッチだと思います。

ただその高性能ぶりを裏付けるかのように、値段もそれ相応。一番安いモデルでも、25,080円とそう安安と手が出せる代物ではありません。余談ですが、ハイエンドモデルは115,500円だそうです。


このように、有名モデルになると万は下らないとなると、たとえ安くても中華製品に手を出してしまいたくなるものです。

しかしながら、

「こういう商品って安かろう悪かろうなんじゃないの?」

という意見もありそうです。

というわけで、それを判断すべくT031の細部を見ていきましょう。


さて、先程もお見せした時計のフォルム。本体部分はしっかりプラスチック。正直言って高級感はまったくありませんが、もとよりこの値段ですしランニングウォッチですので、そこはさして問題ではないと思います。

ちなみに文字盤の周りのシルバーの部分は、銀・青・赤の三色から選ぶことが出来ます。


重量は62.5g。SEIKOなどのストップウォッチ機能だけが搭載されたモデルは20gを切るほどの軽さですので、それと比べれば重たいですが実際に着けた感じとしては、重さを感じさせるようなことはまったくありません。

普段遣いしている腕時計が122gあるので尚更。



文字盤のバックライトはこんな感じ。非常に明るくて、夜に走る場合などでもとても見やすいと思います。


そして肝心のストップウォッチ機能ですが、この時計はGPSストップウォッチと単なるストップウォッチを別々に動作させることが出来ます。

例えば、5km場合に全体のタイムをGPSストップウォッチでとりながら、途中の400mのタイムをもう一方のストップウォッチ機能でとることもできるというわけです。


ストップウォッチ機能の画面は、上にラップタイム・下にスプリットタイムが表示されており、右下のボタンを押せば、タイマーが進んでいる間でもその前までのラップを確認することが出来ます。

また、GPSウォッチの画面ではタイム・距離・現在のペースをひと目で確認できます。


そしてUSER設定で性別・年齢・身長・体重を入力することによって、ランニングによって消費したカロリーもすぐさま確認することが出来ます。

また、この画面からオートラップの設定も可能です。なおオートラップとは、GPSウォッチを使用中に設定していた距離(1km毎など)を通過する度に自動でラップを切ってくれる機能のことです。


最後に充電はこんな感じ。付属のクリップはUSBになっており、パソコンやUSBの電源に刺すことで充電することが出来ます。

バッテリーに関しては、僕が毎回使うごとにフル充電しているのでなんとも言えないのですが、少なくとも1時間程度の使用ではまったく減った様子はありません。


といった具合のT031。既にこの時計で2度ほどランニングをしたのですが、使用感は非常に良いです。

まず走りながら瞬時にペースが確認できること。また、自動でラップを切ってくれるために切り忘れなどが発生しないこと。さらに、距離を自動で測ってくれるために好きなコースを走ることができるということ。

この3点が特に魅力的なポイントです。


ただ良いところばかりでなく、欠点もあります。

まずGPSを拾うのに少々時間がかかるところ。GPSモードに入ってから、準備が完了するまでに約2分程度かかっていると思います。準備の間に動いていたら、当たり前ですが全然GPSは拾えませんので、その場で待つことを余儀なくされます。

「さあ走るぞ」という気持ちになっているところで少し待たされてしまうのは、結構気になるポイントかもしれません。

まあここはゆっくり屈伸や伸脚をして待ちましょう。

その他、GPSウォッチーのタイマーをスタートさせるときはボタンを押すだけで良いのですが、止めるときは長押ししなければなりません。

ですので、仮に「5kmで止めよう」と思っていたとしても、なかなかうまいことピッタリで止めることはできません。

ちょっとここは使いにくいポイントですね。


さて、総評です。

良いところ・悪いところとある商品ですが、6,891円という値段を考えると、現段階ではやはり十分にお買い得だと思います。

今後もしようと続けて、この評価が変わらないことを祈るばかりではありますが。


最後に。

僕はワイヤレスイヤホンも特に気にすることなく平気な顔で「令和最新版」を使っているタイプの人間です。

そのあたりを考えた上で、このレビューを受け止めていただけると幸いです。








おまけ。


令和最新版ありがちな、なんかビリビリした画像すき。

(この時計は令和最新版ではないけど)