2023/08/08

IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First DAY2 レポ【アイプラ】


鉄は熱いうちに打て。

と言いながらライブからは随分と日が経っているんですけどね。


こんばんは、シルエットです。

幕張ライブ関連記事4部作の第2部

前回のDAY1レポートに引き続き、今回はDAY2のレポートです。


まあグダグダ能書きを垂れても仕方がありません。

早速、DAY2・SummerShakeのレポートスタートです!



1.開演前

初日は曇り空が幸いして暑さ控えめでしたが、今日は太陽サンサン元気は減退

憎らしいほどの青空が幕張を照らしておりました。

別に物販はなかったけれどやっぱり早めに会場入りした私。

なるべく日陰だったり涼しいところだったりでゆっくりしておりました。

……後日記事にしますが、変わった服を着ていたので。


なんだかんだしつつ、結局昨日と変わらず30分くらい前に入場

昨日はあんなに並んでいた列も、今日は並ぶことなく

暑さの影響で、皆さんささっと涼しい会場内に入っていたのでしょうか。


今日の席はアリーナP2ブロック4列1番

アリーナであることは嬉しいのですが、問題はPブロックの位置

全部で「I・P・V」と3ブロックに分かれていたのですが、どのブロックがどこにあるかは行ってみないとわからないというガチャ要素。

まさに運否天賦。神のみぞ知る

ブロック内の前から4列目ですので、もしPブロックが後方だったら前も後ろも見えなくて泣いちゃうことになります。

ドキドキしながら会場内を進み、ついにアリーナへと足を踏み入れました。


会場後方から入って、まず見えてきたのがIブロック

どうやら「Idoly Pride Venus」の順ではないらしい。

Iブロックを抜けて次に見えてきたのがVブロック


……ん?


後ろからIブロック、Vブロック。

私の席はPブロック。


自分の席を探していたら、どんどんと近づいてくるメインステージ

もしかしてアリーナじゃなくて上の階の席だった?

なんて考えながらたどり着いたP2ブロック。

そして到着。席番号4列目1番。


ちょっと落ち着いて、周囲を確認。

私の左側に座席はない。あるのは大きな通路

そういえばこのあたりを昨日はトロッコが通ってたかな。

その通路を挟んでP1ブロック。なるほど。

右側を見渡してみましょう。

なるほど、ここはちょっとせり出したところみたいで、私の列の中程の席の前にはもう柵がありますね。

なるほどなるほど。

視線を前に向けて。ちょっと前にある席の数を見ましょうか。

1つ、2つ。

おっと、その先にはもう策があって立ち入れないですね。ステージか、これ。


…………あぁ。

つまりこれ、横浜の席を更新するリアルガチアリーナ前3列目ですね!!!????

どうなる、俺!!!????


席についてから、ペンライトを取り出したりタオルを取り出したりと様々準備をしていたんですが、心が大騒いでる

手の震えはどうやっても抑えられず浅くなる息はまるでなにかに取り憑かれたかのよう。

立ったり座ったりを繰り返し、まさに挙動不審を極めておりました。


ところで。

実はアリーナ内でお会いしたマネージャーさんがいらっしゃったんですが、対面でお話しているにも関わらず私は常時虚空を眺めているなどもはや狂人のそれ

この場を借りてお詫び申し上げます。


なんて挙動を大いに見出していても時間は待ってはくれません。

今日は星見アンバサダーの3人が開演前アナウンスを担当

すずちゃん色のペンライトを振って、なんとか心を落ち着かせました。


そして会場内は暗転。

昨日と変わらないダンスミュージックが流れ始めて。


さあ、最初に誰が来る?なんて会場内はそわそわ。

ここで前3列目の特権発動

ステージに光無くても、その人影はなんとなく見えるもんなんです。

2つの影が私には見えた

エタニティフレンズの色は。

黄色


あ!



2.開演

01.shiny shiny / 早坂芽衣×成宮すず

会場内は昨日に引けを取らない大発狂

やっては欲しいけれど、曲調を考えると実現は厳しそうか……の1曲。

つまりは横浜での「ココロDistance」枠ですね。

下馬評として「ラップの比重が重いし、仮にやるとしてもダンスは殆どないじゃないか?というより踊らなくて良いまである」といった感じでした。

が!

この2人の底力はなんなんでしょうか。

ステージを余すこと無く使うレベルで飛び回り跳ね回り。スラスラと流れていくラップと調和するハイテンポなダンス。

ちょっと現実に起こっているものとは到底思えないステージが繰り広げられていました。

なんであんな歌って踊れるんだ?

横浜のココロDistanceのときに芽衣ちゃんのポテンシャルは十分に思い知っていましたが、すずちゃんのえげつないポテンシャルもまたとんでもない

マジで1曲目にふさわしい弾けまくりのステージでした。


ところでスクリーンには初公開のMVが流れていたらしいですが、2人に目を奪われていましたのでまるで記憶に残っておりませんあしからず。



02.ひめごとリップ / TRINITYAiLE

昨日は横から、今日は正面から

このあたりで3列目のえげつなさを実感します。

アイドルの方々を、表情一つの変化すらも感じ取れる程によく見えます。

私が知っている、画面の向こうの存在がいる。あまりにも目の前にいすぎる。

脳がとってもバグります。

これが「ライブ」か……。

至近距離トリエルという事実の影響で、またもひめごとリップの曲はあんまり覚えていません。

許せ。



MC

立川・横浜とトリエルのMCは3人の世界観全開なのですが、幕張では影を潜めていらっしゃる。

昨日は他のグループもいたなかでしたが、今日はトリエルだけ。それでもとっても清涼感あるMC。

……前回と前々回が全開すぎただけ?

ちなみに「ひめごと」をピックアップして言うのやめてください。

「トリエル3人が秘め事……!?」ってなるので。



03.Aile to Yell / TRINITYAiLE

至近距離Aile to Yell。

体に悪い。

それでもみんなで今日も\ア゛ン゛・ド゛ゥ゛・ト゛ロ゛ワ゛!!!/

あまりに目の前なので振りコピにもより一層気合が入りますね。


……これは後日談なのですが、どうも沢山のコールが客席からあったらしくそれが賛否両論だそうで。

アリーナ3列目にいたのに私にはどういうわけかちっとも聞こえませんでしたので、よくわかりません。

どうやら私は随分と都合の良い耳を持ち合わせているようだ。



04.les plumes / TRINITYAiLE

清涼感!みたいな曲調していますが、音圧はまさに悪。

まあこれはトリエル曲全般に言えることではあるんですが。

そしてこれも振りコピ練習の成果が出た1曲です。


……アリーナだから許してよ!


そして暗転する会場。

初手shiny shinyでしたし、今日のタイトルはSummer Shake。

もうなにが来てもおかしくない。

ぐっとペンライトを握りしめて、次の曲を待ちます。



05.voyage / 佐伯遙子

前奏が流れて、会場内は温かい歓声に包まれました。

待望の遙子さんソロ曲が早速披露。

会場内は遙子さんのカラーに染まり、まるで全員が聴き込むかのようにペンライトをゆっくりと振っています。

さっきまでの熱く狂った心を、遙子さんの歌声がそっと包み込んでくれました。

思わずほころぶ頬。

とっても笑顔で遙子さんのステージを眺めていました。

ライブってコールを楽しむだけじゃないよね、っていうのを感じられる1曲です。


ところで、本来知らないはずの「遙子さんの下積み時代」を思い出して泣いてるマネージャーがいたとかいなかったとか。

そして最後はまた、溢れんばかりの優しい拍手で会場はいっぱいに。

遙子さんは1人でも立派にパフォーマンスを成し遂げてくれました。



06.CHOOSE ME CHOOSE ME / fran

遙子さんのソロが終わって、視線は後方・サブステージに移行。

Shakeとはいっても流石にShakeすぎ。

なんとなんとのfranちゃんソロ曲が初披露


……なんですけどね?

これ、怖いくらい記憶に残ってないんですよ。

voyageが終わった後、聞き覚えのない前奏で後ろを振り向いたのも覚えてるんですよ。

でもね、どんな曲だったがまーーーーったく思い出せない。

余談なんですけど、ライブ終盤のMCで「franもソロ曲やりましたー!」みたいに言ってたんですけど、私だけ「あれ……?やってたっけ……?」ってなるくらいに記憶から消えてました。

なんで……?



07.恋と花火 / 月のテンペスト

メインステージに戻って。

はい来ました、月ストちゃん。

個人的に、恋と花火は月スト楽曲の中で1番ライブ映えする曲だと思ってます。

音源版にはない「アツさ」みたいなのを感じられるのは、ライブ版だけです。

ライブで浴びて、好きがもっと溢れるようになったのがこの曲ですね。

そして今日も間奏前で琴乃ちゃんと一緒に月ストポーズ出来ました。本望。

サビ最後は、月ストちゃんたちが向く方向に合わせてペンライトの光を流して

花火を咲かせてEND。

これ、いつかはマネージャー全員で同じ動きをしたいなっていうのが私の野望です。



MC

琴乃ちゃんがコールをやりたがっています。

琴乃「月スト月スト!」

マネ「……?」

琴乃「ちょっとダサいかな……」

琴乃節が炸裂していますね。

個人的には「つっきすと!つっきすと!」の方が言いやすくない?と思ったり。


沙季「トラセ……」

事件発生です。大事件です。

沙季「今日は猛暑という日で……」

猛暑くらい知っとるわ😡


すず「『ですわ』が楽しいんですわぁ……」

関西成宮すずです。

貴女半年後には本場に行くでしょ。


芽衣「芽衣!」

マネ「だよー!!!」

恒例のヤツです。横浜で恒例になりましたね。

俺にも「メイダヨー」って言わせてはくれないか?

芽衣じゃないけど言いたいんです。

マネージャーダヨー。


そしてMCの中でshiny shinyが「ださかわいい」というコンセプトであることが明かされました。

……ださ???

可愛いはガチ。


08.最愛よ君に届け / 月のテンペスト

渚、すずがツートップになるフォーメーション。

まあヤバイ文脈が隠されているのは火を見るよりも明らか。

この2人が琴乃なき月ストを引っ張っていくということでしょうか?

また、沙季ちゃんが「憧れていた」的なニュアンスの歌詞を歌っていたのも印象的です。

沙季ちゃんが琴乃ちゃんをどういう存在だと思っているのか、まあまあ気になりますよね。


さらに『初めての気持ちに戸惑っていた』的な歌詞があった気もしますしこれも見逃せません。

Daytime Moonにも似たような歌詞があったのを覚えております。こことの関連性があるかもしれない。


『どれだけ愛を注げば』という渚ちゃんの歌声もまた悲痛ですね。

ところで、前3列目から浴びる『最愛』は不思議と渚ちゃんしか見えていませんでした。


真剣な横顔、月スト楽曲の中で屈指の激しいダンスのはずなのに、ブレない息と真っ直ぐな視線。

彼女が持つ唯一無二の歌声が会場内に響き渡り、もう琴乃の隣に立っていただけの少女ではないのだと感じさせられます。

ライブのときだけに見せる、彼女の真剣な眼差しに、私の心はいともたやすく奪われてしまったのでした――



09.The One and Only / 月のテンペスト

トロッコに乗る月ストちゃんたち。

ことなぎ組、さきすずめい組に分かれて会場内を巡ります。

最初にやってきたのはことなぎ組です。


さて、ここで思い出して欲しいのは私の席

左隣にはどでかい通路。つまりそこはトロッコの通り道

私の真横をトロッコが、アイドルたちが通過するというわけです。

みんな、ペンライトだったり手だったりを振っています。

だけど、私のやることは決まっている。

お二人に真っ直ぐ視線を送りながら、不動の月ストポーズ

近づいてくるトロッコ。こちら側を向いているのは渚ちゃん

気づいてくれるでしょうか。動いた方が気づいていくれて、ファンサをくれるかもしれません。

でも、全身月スト人間の意地とプライドにかけて

私は月ストポーズをやめるわけにはいかなかった。


────!

渚ちゃんと視線が交わる。

一瞬、「もう、しょうがないなぁ」と言わんばかりの、ちょっと呆れっぽい笑顔を浮かべたあと、私に右手で月ストポーズを返してくれました。

きっとあの場で月ストポーズをやっていたのは自分だけ。

その中で、渚ちゃんは月ストポーズをしてくれた。

断言しましょう。

勘違いではなく、あれは間違いなく「私へのファンサ」だったのだと。


ちなみにトロッコ通過後、サビ前の「はっ!」とサビの月ストポーズはバキバキに決めていました

私は全身月スト人間なので。


曲後半、もう1台のトロッコが近づいてきます。

すっかり味をしめてしまった私は、今度も月ストポーズを取る。

気づいてもらえるか、確証はありません。

でも、私はもう月ストポーズをやめられない。

こっちを向いているのは沙季ちゃん。変わらず、ペンライトを握ったまま月ストポーズをただただ捧げる。


────!

沙季ちゃんが「あっ!」と驚いた顔を一瞬見せて、そしてあのいつもの笑顔を見せる。

見るものの心が洗われるような笑顔と、添えられた片手の月ストポーズ。

勘違いなんかじゃない。沙季ちゃんもまた、私の月ストポーズに気づいてくれて、しかも返してくれた。

断言できます。

勘違いではなく、あれもまた「私へのファンサ」だったのだと。



10.クロッカスの扉 / 天動瑠依×兵藤雫

ついに開いたクロッカスの扉。

横浜のときに「開くか……?」と言われたものの、その扉は音も立てず。

幕張という再会の地で満を持して開きました。

サブステージでの披露だったので、ステージ全体が見えたわけではありませんでしたが、雫ちゃんの歌声からその緊張はありありと感じられました

瑠依ちゃんと雫ちゃん。

その立場は様々違うはずだけれど、この幕張の舞台でついに並び立ててよかったね……という思いでいっぱい。

雫推しなので贔屓目たっぷりですが、とっても輝いて見えましたよ

次はdrop、待ってます。



11.No.1☆ / 一ノ瀬怜

遙子さんに続いて怜ちゃんのソロ曲も初披露

ステージをいっぱいに使って踊る姿、高らかに歌い上げるその姿。どこをとっても、どこから見ても。

一ノ瀬怜が確かにそこにいました。

マジで一ノ瀬怜でした。

生の怜ちゃんは刺激が強いんですが、前3列目だともはや刺激とかではなく。

今このレポを書いている時点で約1ヶ月経とうとしてるんですが、前3列目でNo.1☆を浴びれたのをいまになってほうぼうで言いふらしたくなってきました。

すごいだろ?


最後に台詞もあって本当に可愛かったですね。

怜担当マネージャー、生きてますか?



12.恋心、ああ無情

なんです?

なんですかこれ?

kanaちゃん優ちゃんすみれちゃん愛ちゃんこころちゃんがタッグを組んだ新曲

しかも「恋心」

愛ちゃんに恋愛ソングを歌わせるっていうのはなかなかにヤバイってことは、さすがの私でもわかります。

でも文脈もなにもわからない

横浜でのパジャパ枠……と思ったけど、あれは先にアルバムで楽曲発表はされてましたもんね。

まじでなんですかこれ?

とりあえず早く楽曲出してください。



13.サマー♡ホリデイ / サニーピース

サニピのターン!

新曲から始めた昨日は違い、サマホリスタート

これはこれでズルいですね。

前3列目で「夏のせい!」をやるの、楽しすぎて震えます。

Shakeですね。

ところで原曲にはないコールも偶発的に発生しててちょっとびっくりしました。

楽しそうだったので私もノっておきました。



14.Hi5でピースサイン / サニーピース

遙子「みんなうたってー!」

新曲ですよ。

とはいえ昨日浴びてるのでもう大丈夫だよ!

しかしながら、最初のwow wowは原キーで行くかオク下で行くかの問題が勃発。

熱量重視でいくなら原キー一択ですが、安定感を出すならオク下の方が良い。

悩んだ挙げ句、最初はオク下で入りましたが2回目からは原キーにぶち上げました。

声帯飛んでいくかと思った。



MC

兵藤雫、土下座。

というのも、Hi5のときに自身のセリフパートをふっとばすという珍事がありました。

マネージャーのコールも盛り上がってましたので、飛ばしてしまうのもしゃーなしだと思います。

その後ちゃんと取り返したので満点

私は雫ちゃん推しです。


一ノ瀬怜役一ノ瀬怜のセリフのアンコールが発生。

怜「静粛に」

マネ「うわぁぁぁっ!」


渋る怜ちゃんは「あれは一ノ瀬怜役一ノ瀬怜のセリフだから……」と説明し、マネージャーたちも「あぁ~~~」と納得。

とはいえ遙子さんの押しに負けて、結局はもう一度披露してくれました。

最後の「大好きだよ?」まで歓声を堪えた私を誰か褒めてください。

そして遙子さんにも告白セリフを強要したの、絶対怜ちゃんのアドリブだと思います。

あの人は平気な顔してそういうことするんです。

「あの話は?あの話は?」と丸投げなMCを昨年したことを、私はまだ覚えていますので。



15.EVERYDAY! SUNNYDAY! / サニーピース

今日はエビサニで締める。

エブサニ?エビサニ?


やっぱりサニピ曲の一体感はすごいよね、というのをひしひしと感じます。

コール面で特に顕著。

ちなみにこれはトロッコ曲だったんですが、必死のサニピポーズも実らず気づいてもらえませんでした……

グループポーズをしたとしても必ずしも返しては貰えない、ということを身をもって学びました。



16.Don't say "lazy" / HoshiMi Ambassador

治安、壊れる。

サブステージにあがったHMAは、バキバキにメタルアレンジされたlazyを背負う

突如会場中に乱れ咲くUOと、なんか少し先でヲタ芸を踊っているマネージャー

周囲のマネージャーもどうにも落ち着きを失い、やや跳ねたり頭振ってたり

目の前のマネージャーはほぼイキかけてました

突然全員が何かを思い出したかのように治安崩壊するの、正直めちゃくちゃおもしろかったです。

"lazy"は治外法権。

ところでHMAがマジで1曲だけなのはちょっと意外でした。

サプライズでけいおんの楽曲をもう1つやってくると思ってた……。



17.So What? / ⅢX

もはや聞き馴染みすら出てきた前奏。

期待の新曲でスリクス(ⅡX)がメインステージに登場です。

本日欠席が知れ渡っているmihoさん。しかし彼女の低音はそうそう誰かにカバーできるものでもありませんし、一体どうするの?と思ってたら、なんか聞こえてくるmihoさんの歌声。


残留概念、miho。

姿形は見えないのに、mihoさんの強く重い歌声は確かに響いていました

昨日トロッコのときに1人メインステージにとどまっていたのはそういうことか……ってなりました。


あと、franちゃんがmihoさんパートを口ずさんでいたのが「エモだな」とも思いました。



MC

頑なにⅡXに触れないお二人。

ってか「ツーエックス!」っていう声も飛んだ気がしましたがガン無視。

というよりそもそもmihoさん不在という現実にも触れません。

……歌声も聞こえてたし、mihoさんもいたのでしょうか?

そうだ、多分いたんだ。

姿形が見えなかっただけで。

バグかな?



18.Top of the Tops / ⅢX

ドンドン!ヘーイ!!

何度聞いても前奏で命なくなりかけます。

この威圧感バリバリの楽曲がここまで似合う人って他にいるんですかね?

差も当然みたいにこの楽曲を身にまとい、完璧無比なステージを作り上げるスリクスには本当に圧倒されるばかり。

マジでとんでもないグループを星見プロに入れてしまったのかもしれませんね…‥。

ちなみにトロッコ用に前奏がちょっと長めにアレンジされているの、良いですよね。



19.Bang Bang

本当に強者感バリバリの曲しかありませんね……。

メインストーリーでBIG4としてあれだけもてはやされ、上がりに上がったハードルをいともたやすく飛び越えたこの楽曲。

これを前3列目で浴びれたのだからもう思い残すことはありません。


「ハート型の矢」の振りコピ、完璧です。

franちゃんと互いに矢を撃ち合いました。対あり。

マジで登場からまだ1年足らずなんですが、本当に私の心を弄ぶグループですよ。

悔しいね。


そして掃けていくお二人方。

おや、なにやら会場内が明るくなってきてしまいました。

間髪入れず「アンコール!」の声が響くも「まだ早いやろ!」と思わずツッコミ。

しかし明るい会場内に「え、まじ?」と思いつつも、私をペンライトを装備したままアンコールに合流。


昨日よりはだいぶ早く、会場内がふたたび暗転し。



20.song for you / 長瀬琴乃

前奏が流れ始めた瞬間、私の視界は大きく揺らぎました。

でした。それも大粒の涙

目の前を歪ませた水滴は、私の意思に反するようにあっけなく頬を伝い落ちていく

涙をこらえることなど、もう出来はしませんでした。


たった一人、琴乃ちゃんがステージに立ち、長瀬麻奈の遺曲を歌う

ペンライトはにしました。

その色の意味を私はまだ知らないけれど、琴乃ちゃんのsong for youのときには絶対にこの色にしようと決めていたので。

辺りを見渡す。すると、緑だけでなく、ピンクや青の光も揺らいでいました。

麻奈のピンク琴乃の青。色に統一感はありませんでした。

でも、それぞれがsong for youへの想いを込めた色の選択


以前、別のライブでsong for youが披露されたとき、会場は緑色のペンライトで埋まったという。

でもそれは、観客全員がアイプラのファンというわけではなく、もしかしたらステージ演出にみんなが従っただけだったのかもしれません。

今回は、違う。

全員がアイプラを愛する人で、それぞれこの曲への想いがあって、思い思いの色を照らした。

こと単独ライブでのsong for youならば、3つの色が入り乱れるのが正解かもしれません。

私はそう思っています。


ステージ上の琴乃ちゃんは、本当に真っ直ぐにsong for youを歌い上げている。

誰かに背中を押されているかのように、力強く。

横浜のときもそうでした。未来模様を披露する彼女は、力強く、誰よりも輝いていた。

それは、今日も変わらない。

いや、あの時よりも遥かに輝きは増していて


どこかを見上げる琴乃ちゃん。

きっと、見てくれているはずの存在に向かって。


「ありがとう」


この曲を披露してくれ、ありがとう。

その想いで私は嗚咽しそうなくらいに泣いていました。


余談ですが、ライブ後に「song for you」がトレンド入りを果たしていました

ライブの中で披露されたにすぎない1つ楽曲がトレンド入りする、それはそうそう起こりうることではないでしょう。

それだけ、マネージャーにとって強烈な1曲だったのだと思います。



ふたたび、明るくなる。やっぱりざわつく会場内。

これはダブルアンコール……ということなんでしょうか?

やや疑心暗鬼ながらもアンコール。

するとやっぱりまた暗転して。



21.サヨナラから始まる物語 / 星見プロダクション

琴乃ちゃんのsong for youからのサヨまるは、アニメ最終話と同じ流れ

こういうのを回収してくるの、本当に「ニクい」ですね。

泣いたっていいよね?

Shakeではある今日ですが、しっかり星見プロとしての流れも組んできたわけです。


今日もジャンプどころは屈伸運動で堪えました。



22.Gemstones / 星見プロダクション

そしてサヨまるから受け継ぐカタチで、いまの星見プロ10人を担う1曲

もうここまでの流れで顔面はびっしゃびしゃです。

めっちゃ泣いてる。

song for youで麻奈ちゃんの存在を思い知らされたからこそ、もしかしたら11人で歌っている未来もあったのかな、と思ったり思わなかったり。


感情がぐちゃぐちゃになってるので、このあとにあったMCはほとんど覚えてないです。

そして、きっと最後なんだろうな……そう思いながら次の曲へ。



23.The Sun, Moon and Stars

アニメのED曲だし、ライブの締めとしても最適ですよね。

そんな気持ちで聞いてました。


ところでちょうど目の前には雫ちゃんや芽衣ちゃん、千紗ちゃんがいました。

めっちゃ笑顔でめっちゃ手を振ってたから、それぞれ気がついてくれた……気がします笑

あれは私へのファンサです。……確証はないですけど。


あ。

『消えることないシルエット』だ……。

とうとう2日間消えることなかったですね。



MC

これで終わりだと思ったのに、まだ終わらなくて。

なんだか星見10人以上に、人を呼ぼうとしているではありませんか。

ステージ上に、今日登場したアイドルたちが勢ぞろいして。


まさか、全員で……?



24.友達だよ、いつの日も / ALL CAST

それは、この世界でここだけにしか存在しない全員版

2日間のお祭りを締めくくるには、これ以上にぴったりの曲があるでしょうか?

イベストにもあったように、この曲は麻奈ちゃんと遙子さんだけでなく、かといってセンター組だけでもなく。

過去から今の星見プロ21人全員で創り上げた曲。

だからこそ、全員で歌うのもまたふさわしい曲なんですね。


ほんとニクいね、アイドリープライド。

ところでkanaちゃんとfranちゃんが仲良さそうでにっこりしましたし、さくらちゃん千紗ちゃん雫ちゃんがわっちゃわちゃして可愛かったし、前の列にいたこころ推しのマネージャーさんがこころうちわきっかけでめっちゃファンサもらってて私まで嬉しくなりました。


最後はアイドルの全員に手を振って、溢れ出る「ありがとう」の気持ちを、包み隠さず言葉にして。

2日間のお祭りが、ついに終わっていきました。



発表

さあ、昨日に引き続き。

Zeppツアーニューシングル発売が告知されていますが、今日はどんな新情報で来るでしょうか。

スクリーン上には「IDOLY PRIDE」のロゴ。

響く壮大な音に、マネージャーの期待も高まって――



\お、おぉぉぉぉ……(知ってる)/


\うおおおおおおお!!???/


\お、おぉぉぉぉ……(知ってる)/


『…………』

\からのぉ~~~~????/


\うわああああああ!!!wwwwww/



新情報、なし!

あのなんとも言い難い空気感、めちゃめちゃ面白かったです。




3.まとめ

というわけで、全体のまとめ。

Summer Shakeのタイトルの偽りなし。本当にマネージャーの心をこれでもかとShakeしてきました。

『恋心』だったりfranちゃんのソロ曲だったり、今までのアイプラらしいサプライズにあふれていて。

それでいて、song for youというまさに原点回帰的なサプライズもあって。

幕張の地をRE:BEGINNINGに、また新たな一歩を踏み出していくんだな……と感じさせられるライブでした。


私は福岡の地で、月ストちゃんとマネージャーたちをお待ちしております。





4.今回のオチ


やっぱり蓋どこいった?

2023/08/07

IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First DAY1レポ【アイプラ】


あの暑い暑い夏の日から、もう1ヶ月が経とうとしているらしい。

こんばんは、シルエットです。


2023年7月15日・16日幕張メッセにて行われた、IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First

私シルエットは2日間参加し、半年ぶりにこの身でアイプラを浴びてきました。

遅ればせながら、あの熱狂の日々の記憶をここに記していこうと思います。

全体的な構成としては4部作

『DAY1レポ・DAY2レポ・概念コーデの話・幕張遠征のお話』と分けて更新できればな、と思っております。


前回のレポでは「ライブに行ったことのないマネージャーさんの背中を押したい!」なんて大義名分を掲げましたが、今回は……特にないですね笑

夢のような記憶を、消してしまわないために。

あの興奮をしっかり残しておこう、ただそれだけかもしれません。


それでは、DAY1・Special Summerのレポートスタートです!


1.開演前

人生初の幕張メッセ。夏の暑さが心配される日でありましたが、この日は幸いの曇り空で頬を撫でる風が涼しい。

とはいえども気温が高いことは変わりなく。会場周辺には物販のこともあり随分早いうちからいたものですから「あっついなぁ……」という感じ。

なんだかんだとグダグダしながら、開演30分程前に入場いたしました。

入り口付近には沢山のマネージャーさんが並んでらっしゃって「ここにいる全員が同士なんだよな……」内心ワクワク

そして一歩会場内に入れば、よく効いた空調で体ヒヤヒヤになりながらいざ自分の座席へ。


初日の私の席は2階Bブロック7列24番

会場左側後方列も後方という、まあまあ残念な席

「アプリ先行なのにこれは酷じゃん?」と思いつつも、ステージが見えないなんてことはない席なので許容範囲内。

席に座り、初めての幕張メッセに「会場ひっろ~~~」と周囲を見渡していたら、開演前の注意事項の説明が。

前回ライブまでは特筆することもないような、当たり障りのないアナウンスでしたが今回は違う。

なんとなんと、あろうことか「怜・遙子・芽衣・葵」がアナウンスを担当

ライブ中の禁止行為とか、今回のライブのグッズ販促などがあって、会場はにわかに盛り上がり。

私も「これだよこれ、こういうのがいいんだよ」となっておりました。1人で。

アナウンスが終わり、1.5曲くらい開演前BGMが流れたところでついに会場暗転。

大歓声とともに、マネージャーたちは己のペンライトを握りしめて立ち上がりました。


鳴り響く音楽はVENUS STAGEのときとは違うもの。まるでグラブミュージックのようなノリノリの曲と、色とりどりのスポットライト。

ステージ上のスクリーンには今日の日付が表示されて、そして代わる代わる登場するグループのロゴ。

月スト・サニピ・トリエル・リズノワ・スリクス全グループがオープニングで登場するのは初めてで、とっても格別。

『Are you ready?』の文字を残して映像は終了。会場内はふたたび暗転。

さあ、トップバッターを務めるのはどのグループか

1年前と同様にサニピか、それとも横浜の再来で月ストか。あるいは別のグループなのか。

そんなことを考えていたら。



2.開演

01.Fight oh! MIRAI oh! / 星見プロダクション

やってはいけないことをしてくれましたアイドリープライドくん。

アイプラ楽曲の中でもライブ会場で一際盛り上がるであろう1曲。屈指の声出し曲をまさか1曲目にチョイス。

いきなりこんな始まり方だなんてあまりにも手心がない。

会場内は喜びの完成というよりはもはや恐怖の悲鳴。それでも流石は歴戦のマネージャー。ボルテージはいきなりマックス。

容赦のないコール。サビで左右に振れるペンライト。

立川で浴びることが出来なくて、横浜でもやっぱりだめで。BDで画面越しに、指を加えながら見ていた光景が。その身を投じたかった光景が、そこには広がっていました。


あとエタニティフレンズ衣装でめっちゃ可愛かったです。



02.IDOLY PRIDE / 星見プロダクション

それをやるならそっちを1曲目にしてくれよ、温情で。

不満ではないです。負け惜しみです(?)

でも暖機運転も与えず、いきなりオーバーレブまで回そうとしてくるのは星見ちゃんらしいし、SpecialSummerって感じもするのでアリですね。

ふぁいおーと比べて、いっぱいいっぱい声が出せる曲ではないんですが、アニメのOP曲ということもあり「いよいよライブが始まるんだ」という印象を与えてくれる曲。

あと最後に念願の「アイドリープライド……」が言えてよかったです。


曲が終わって、暗転。ステージを後にする10人たち。

あれ?MCはないの?そんなことを思っていたら。



03.Blue sky summer / LizNoir

最初イントロが流れたとき、脳がバグを起こしてなんの曲かわからずに、皆より反応がワンテンポ遅れてしまいました。

Specialな夏にふさわしい、声出しモリモリのまさに夏曲

青空夏Tシャツもグッズで出ていただけに「まあやるでしょうね」という前評判も、まさかリズノワ初手に持ってくるとは誰も予想できず。

……なんなら個人的にはリズノワのトリ曲かなと思ってました笑

約1年半ぶりの葵ちゃんの存在感もあって、完全体リズノワールはまさに向かうところ敵なし!

うぃーえんじょいさーまらいぶ!!



04.セカイは夢を燃やしたがる / LizNoir

待っていた。ずっと待っていた。

この曲はきっと4人じゃないとダメな曲

幕張でやってくれるんじゃないか、そんな淡い期待をずっと抱いてここまで来た。

前奏が流れ始めた時点で大絶叫した。

ずっとずっと夢だったんです、莉央さんの声を浴びるのが。

「自分を信じろ」

「自分の場所見つけろ」

「ひたすら走れ」

他のリズノワ曲みたいなハイテンポではないのだけれど、むしろそれが4人の誇り高さを際立たせている気がします。

とか言いながら2番終わった時点でテンポアップしていくの、大好きです。

そして余談ですが、まあまあの割合で「リズノワの新曲?」みたいな扱いを受けてたのも好きです。

一刻も早いゲーム内実装、待ってます。


さてさて、ステージ暗転。

やっぱりリズノワは2曲だけかぁ……なんて思いながら次のグループを心待ちにしていたら。



05.ひめごとリップ / TRINITYAiLE

知らない前奏。入り乱れるスポットライト。

正面のステージに人影はない。まだ暗転したまま。

どこにいるのか。アリーナの光の波が動き出す。

潮を引くように、波は前から後に。私の視線も誘導される。

会場後方。私から見れば真正面。謎の空間がある。

そこにトリエルが、いた。


まさかのサブステージ。私はちょうどそれを真横から見られる位置にいた。

終わり席とか言ってごめんなさい。神席でした。

トリエルの新曲という事実、真横から三人を見ているという現実で新曲のことはまるで覚えていませんでした。

……トリエル推しの方々は「音楽が頭から離れない!」って言ってらっしゃったのに、俺はなにも覚えちゃいなかった。



06.réaliser

絶叫。

この人前奏で毎回絶叫してんな、とか思ってはいけません。

この曲、2番でのファンサがレベチでめっちゃ好きなんですよね。

とかうつつを抜かしてたらサビの音圧で心臓貫かれるなど。

間奏超えてからのラスサビへの音圧は本当にバグ

この身を保つので精一杯になります。

あぶない。

ところで、真横席とはいえども7列目はちょっと遠すぎましたね。


そして、暗転。



07.So What? / ⅢX

前奏、絶叫。例に漏れず。

ライブ直前に突如発表されたスリクスの夏曲

ライブまでにこの曲を聞き込みすぎて、イントロクイズ最速だった自信あります。

それだけでもアツいというのに、なんとなんとの全世界初公開のフル版披露

スリクス曲あるあるなんですけど、1番の流れを組むなんてことはせず、物凄い変速を加えながら進行していく楽曲。

初見では絶対に乗り切れない感じが、まさに他を寄せ付けないスリクス。

最後の合掌ポーズですら合わせられないくらいの変速でした。


ところでサビ前のダンス、練習してきたんですけどやってなかったですね。

俺はやりました。1人で。



08.Top of the Tops / ⅢX

だからだめだって。あぶないって。

横浜の記憶もあって、もう前奏でボロボロにされてしまうので。

そしてこの曲で初日のトロッコ初解禁

……なんですけど、kanaちゃんとfranちゃんが別々のトロッコに乗って、まさかのmihoさんはステージ待機。

どういうことなの。

もちろん視線は動く2人に奪われるのだけれど、まるでその意識に割り込んでくるように響くmihoさんの歌声

やっぱり唯一無二です。

別に3人バラバラでも、きっちりパフォーマンスとして成り立っちゃうのがスリクスの強さですよね。

結局虜になっちゃった。



MC

なんとスリクス・リズノワ・トリエルが勢ぞろいしてのMCという超豪華仕様。

みんな共通の「エタニティ・フレンズ」なので、統一感もあってとってもおかわわ。

横浜のときにスリクスMCで起こった「回って~~~!」コールが今回も勃発。

莉央さんが「そんな古のことまだやってるの……?」とうろたえてらっしゃったので、アイドルオタクに脈々と受け継がれてきた文化だったんですね。

私はまだまだ青二才。

スリクスはmihoさんの鶴の一声で、franちゃんとkanaちゃんが回転。

とぉっても不服そうでした笑

……美帆子ちゃんが回ってるところも見たかったな。


リズノワは「莉央さんのような人」が回ってました。

だめです!ギャグパートになってます!


トリエルのお三人方は綺麗にクルッと回転。

さすがですね。BIG4に一番近いだけある(?)

そんなMCパートで、瑠依ちゃんだったかが「ライブもいよいよ終盤」というとんでも発言。

「えーーーっ!?」という悲鳴も上がりながら、物語は続いていきます。



09.Hi5でピースサイン / サニーピース

うぉーうぉー!うぉーうぉー!!

遙子「みんなうたってー!」

……いや無理だが。


完全新曲を引っ提げて、満を持してのサニピ登場。

ユーエンミー以来なので、実に1年ぶりの新曲というご無沙汰っぷり。

サニピらしい声出し曲ではあるんだけど、でもいつものサニピ曲ともちょっと違うような感じ。

どこか懐かしいような。

BIG4になって初の楽曲でしょうし、いろいろ「文脈」があるのでしょう。

とりあえずのところ、まだまだ咀嚼不足です。



10.EVERYDAY! SUNNYDAY! / サニーピース

サニピちゃんたち、トロッコに乗る。

スリクスみたいなことはなく、ちゃんと3人と2人に分かれて乗ってました。

でもね、7列目は流石に遠いんです。

トロッコからのファンサもギリギリ貰えない距離なんです。

悲しいね。


ところでこの曲も披露は1年ぶりというご無沙汰曲。

あのときは言えなかった「Foo!」がみんなで言えてとっても楽しかったです。



11.サマー♡ホリデイ / サニーピース

全然休みをくれないサニピちゃんたち。

夏ならやるっきゃないでしょ、の一曲です。

1年前もやったけれど、あの頃は声を出すことは叶わなった

この曲で、声を出せないなんてどういう拷問でしょうか?

声出し可能になって、みんなが心待ちにしてた曲。


\それは夏のせい!/

\しずく!しずく!/

\サニピーターイム!/


控えめに言って最高じゃん?

そしてMCなく、5人はステージを去っていった……。



12.最愛よ君に届け / 月のテンペスト

去年は裏と表。今年は最愛よ君に届け。

夏の月ストは新曲で殴る。

琴乃ちゃんのソロパートがなかったり、なんなら階段から降りてくるときの構図が1対4になってたり。

まだまだ文脈がない曲なのに、ライブ会場で文脈を予想させてくる。

ずるいよ、アイプラくん。

とはいえまだまだ咀嚼不足につき。



13.恋と花火 / 月のテンペスト

これもまた夏ならでは、の一曲。

実は私にはがあったんです。

間奏直前の琴乃ちゃんパート、『輝きに誓う』のところですね。

そこで、琴乃ちゃんは力強い歌声とともに右手で月ストポーズを決めるんです。

それをね、一緒にやりたい。なんたって俺は全身月スト人間だから。


決めてやりましたよ、ビシッとね。

もうね、全身に電気が駆け巡るような感覚でしたね。



14.The One and Only / 月のテンペスト

久しぶり~~~!

1年前の立川昼の部で、月スト締めの曲として披露されたのがこの曲でした。

初ライブ、初月ストはこの曲で幕引きしていったわけですね。

今の琴乃ちゃんの苦悩を予感させる『最愛』をやったあとに、NVGPのときに彼女を悩みから解き放ったこの曲をやるの、だいぶ「ヤバイ文脈ありがとうトラック」じゃないですか?

私はそう思います。


ところで、みんなはサビ前で「はっ」ってやりましたか?

これのこと

俺はやったよ。

サビで月ストポーズも毎回決めてたよ。

それが全身月スト人間の使命なので。



MC

沙季の怜(先の例)にならって2組合同MC。

まーーーた渚ちゃんが「マネージャーの手、暖かいです……」をやってやがりました。

貴女1年前もそれやって沢山のマネージャーを殺したばかりでしょう?

ってか夏だよ?おててアツいに決まってるじゃぁありませんか。


沙季ちゃん、「こんにちは」って言ったあと「こんにちはじゃないね」って訂正しててほんとかわいい。

1年前の夜の部「今日じゃないね、2部は」って言い直してたのとほんと変わらない。

ライブでしか浴びられない沙季ちゃんの可愛さがある。たしかに。


サニピパートでは川咲さくら完全復活さんの登場もあり。

遙子さんの口から語られる、「みんなうたってー!」などなどのセリフはアドリブだったという事実。

だから歌えないですって!


そしてはけていく2グループ。

オープニングでもあったグループは既にステージを終えた。

ここから物語は未知のゾーンへと突入していきます――



15.Shock out, Dance!! / LizNoir

完全体リズノワールがまたも気高く咲き誇る。

しかもサブステージで私の目の前で

曲だけで言えば連続の披露になるので、流石に実現はないかな……といった下馬評でしたが、予想は常に裏切るもの

何度だって言いますが4人のリズノワがやっぱり最強なんですよねぇ~~~!



16.月下儚美 / 月のテンペスト

響くピアノの音色はどこか儚く美しい。


立川で初めて浴びた月下儚美。

横浜ではお休み。つまりあれから1年。日々進化し続ける月ストちゃんの成長の証

遠目だからダンスとかは生憎しっかり見えませんでしたが、ブレのない力強い歌声は会場後方までしっかり届いていました。

強くなっちまったよ、月ストちゃんは。

後方全身月スト人間面です。


アイプラ運営さん、再録版だしてください。

7月下儚美……。



17.Shining Days / サニーピース

サブステージでのシャニデー。

人生初シャニデー。噂に聞いてた「サニピ大回転」を初観測。

なんぞやそれ、と思いながらも完璧に理解しました。


なんかね、5人が輪になって小刻みなステップを刻みながらぐる~~~って回るんです。

1歩ステップを間違えれば肩や体がぶつかって、あっという間に破綻しかねないサニピ大回転。

本当にその完成度というか、絶対に崩れない安定感と言うか。エグいなって思いました。

真横から見られて本当に良かったです。



18.Aile to Yell / TRINITYAiLE

「音圧」

ライブ会場で聞いてもうひれ伏し地面に這いつくばりたくなるのがこの曲。

心の臓、内の臓、五臓六腑に染み渡るイカれた音圧

空気の壁が全身に押し寄せてくるんですよね。

これ聞くと「ライブ来てよかった……」ってなります。


\ア゛ン゛!ド゛ゥ゛・ド゛ロ゛ワ゛!!!/

トリエルの清涼感とは程遠い、薄汚れた声ですね。

私の声ですが。



19.Bang Bang / ⅢX

やや静かな間奏。それとは裏腹に湧き上がる悲鳴と燃え上がるボルテージ。

横浜のときでも十分衝撃でしたが、なんか前回よりもさらに磨きがかかっていた印象です。

サブステージでの披露だったので、実質目の前(横)

「ハート型の矢」とか「Bang Bang」とかの振りコピも完璧です。

練習の成果が出ましたぁ!

みんなもハート型の矢、撃ちましょう。



20.サヨナラから始まる物語 / 星見プロダクション

正規セトリ最終曲。

実は、不思議な話なんですがサヨまるは今回が初浴びでした。

「生で浴びたら泣いちゃうんじゃないか」というのが当初の予想ですたが、意外にも泣かず。

むしろ全身で楽しんでおりました。

サビラストのジャンプ、跳んではいませんが屈伸運動はしました

レギュ違では……ないよね?



幕間

会場内、明転。場内こんなに明るかったのか、という感じ。

座席に腰を下ろしたり、水分補給をするマネージャーの皆さん。

その傍らで、ちらりほらりと湧き上がるアンコールの声

しかし私の周りで声を出している人はいない


私の心臓はドクンドクンと高鳴ります。

誰かと一緒なら、その声を張り上げるのも容易でしょう。

でも、この場において私は1人

こわい。口の中が乾いて行くのを覚える。

別にアンコールは強制じゃない。私が言わなくなって、きっと勝手に会場内が暗転してまた曲が始まる。

なにも1人で叫ばなくても。


だけど、私は心に誓っていた

今度はたった1人であってもアンコールの声を張り上げようと。

何1つ後悔はないと思っていた横浜のライブ。

でも1つ確かな心残りとしてあったのは、夜の部で「アンコール」の声を上げられなかったこと

会場後方だったから。周りの人は誰も言ってなかったから。一緒に言ってくれる人もいなかったから。

言い分けをツラツラと並べて、私は甘えてしまった。


またあんな思いをしようというのか。

もう既に最高の域に達しているライブに、自らの躊躇で水を指していいのか。

ここでいかなきゃ、男じゃない。

私は立ち上がり、ペンライトを握りしめて大きく息を吸いました。


「アンコールゥッ!アンコールゥッ!!」


2階席後方。どれだけ会場に届くかなんてわからない。

周囲から苦笑を買っている気がした。だけど、心を決めたならガチ。私にはもう周囲の雑音は関係ありませんでした。

たった一人(私調べ)、脳に行き渡る酸素が明らかに薄くなるのも気にしないフリをして、ただただその声を張り上げ続けました。


もうこれ以上は呼吸が持たない。

そんな折、ついに会場内がふたたび暗転して――



21.Gemstones / 星見プロダクション

横浜で浴びて以来。

あのときはなにもわからなくて。ただしっとりとした曲にそのペンライトを揺らすだけで。

でも、今は違う。

今度は文脈をしっかり理解して。麻奈ちゃんに想いを馳せながら

「今の」星見プロダクションを彩るのは、やっぱりこの曲ですよね。

ところで、サビにある指で階段を挙がっていくダンス、ちゃんと(?)振りコピしました。

やれることを確実に!


……個人的な話なんですけど、アンコール1曲目がジェムストじゃなかったら酸欠で死んでたと思います。



22.The Sun, Moon and Stars / 星見プロダクション

こちらも立川以来。

私が初めてライブに参加し、その初めての幕引きとなった曲

アニメのED曲ですし、どこか寂しくはなるのだけれど、心の内に残るのは「まだ明日もある」という事実。

心はふっと華やいだ気がしました。

とはいえ、「今日はこれでおしまいかぁ」という寂しさがあったのもこれまた事実。


……あ。

『消えることないシルエット』だ。



MC

いやMCあるんかい!終わらんのかい!

さっきの寂しさはなんだよ!

センチメンタルな想い、消失。


ステージ上に残っているのは琴乃ちゃんとさくらちゃん

お?ことさくでなにかやっちゃいますか???

ワクワクしてきました。

そしたら「久しぶりの曲を歌う」なんて言い出して。

お?ことさくFirst Stepありますか???


「仲間を呼びたいと思います!」

はい、完全に理解ってしまいました。これは"青春"です。

ライブ前から「"青春"→友達だよ」のコンボを決めてくれって言ってたら、マジで叶いそう。


ステージ上に瑠依ちゃんと莉央さんが現れて。



23.それを人は"青春"と呼んだ (short)

もう泣いちゃいましたよね。

サヨまるでは泣かなかったのに、1年前に浴びた曲で泣いちゃったよね。

あのときはまだ"青春"の予習が十分じゃなくて、自分の推しグループすら定まってない状況で。

サビのところでどのグループのポーズをするかも決まっていませんでした


でも、今日は胸を張って言える。

サビで、琴乃ちゃんと一緒に月ストポーズが出来た

俺は全身月スト人間やから――


さあ、次の山場は2番のあと

みんなでコールして。『天までとどけ ねえ聞こえていますか?』で麻奈ちゃんピンク1色にし――


――終わったぁあああああああ!!!!

1番だけで終わっちゃったああああああ!!!!

うそだあああああああ!!!!


ないちゃった。



MC

"青春"を終えて、輪に加わるもう一人。

franちゃんが加えて、いよいよ本当に最後の1曲。

この5人が揃えば、演る曲なんてもう決まってますよね?



24.友達だよ、いつの日も

1番で泣くのはおわかりですね?

しっとりしてますもんね。

2番でもウキウキにノリノリで泣いちゃった。

もしかしたらここに「もうひとり」いたのかもしれない、というifが脳裏をよぎってしまったので。


でも、終幕に涙はふさわしくない。

最高に弾けて、この曲を楽しみきりました。

ところでペンライト、最後に麻奈ちゃんのピンク色にしました。

長瀬麻奈に、最高の愛を込めて。


そして5人に客席から最大限の「ありがとう」を送って。

暑い熱い夏の1日が終わろうとしていました。



発表

静まり返る場内。スクリーンに映し出されるのは「IDOLY PRIDE」のロゴマーク。

みんなわかっています。これからなにか特大情報がその身を襲ってくることを。

派手な音と共に場内のボルテージは最高潮。

さあ、なにが来る……?



歓喜の声と悲鳴とが混ざり合う。ついに、アイプラは全国を駆け巡ろうとしている


Zepp Sapporo!

Zepp Nagoya!

Zepp Osaka Bayside!


一箇所ずつ出すのが本当に憎らしい。

問題は次。

果たしてアイプラは関門海峡を超えるのか?

大阪で西日本をクリアした気になるんじゃあなかろうか?

祈るように両手を握りしめて、次の文字を待ちました。



この日1番の叫び声が出ました。

アイプラは九州をも忘れちゃいない。

しかも。

しかもあろうことか1番推しの月ストちゃんが、福岡にやって来る。

我が地元、福岡に。

膝が折れ、座席に崩れ落ちる私。

その姿はまるで神に謁見したかのようでした。


Zepp Haneda(TOKYO)で会場内はバク盛り上がりしてましたが、私は「あっ……そっすか」ってなってた。

福岡でもう満足しきってたんで……。



\うおおおお!!!/


\うわああああああ!!!!/


と、いいつつも意識はZepp Fukuokaに持っていかれていました

仕方ないよね?



湧き上がる拍手。

SpecialSummerな1日が終わっていきました。


会場内で1人余韻に浸っていると、聞こえてくる芽衣ちゃんの声。

「ライブ気持ち良すぎたー!終わってほしくなかったよー!」

そんな原作再現はいらない。




3.まとめ

セトリ全体を見ての、SpecialSummerのまとめ

初手ふぁいおーや、新曲殴り殴り殴りなど、アイプラくんらしいサプライズ盛りだくさんのセトリでした。

とはいえ、全員が「エタニティ・フレンズ」を身にまとうという点も含めて「星見プロの合同イベントがあったらこんな感じ」というのが伺える内容でもありました。

ぶっちゃけ、今日のセトリをそのままゲーム内のストーリーとして持ってきても、なんら遜色ないと思います。


多々変則的な部分はありましたが、全体を通してみれば王道の「ザ!合同ライブ!」っていう感じの1日だったと思います。


これ、Summer Shakeだとどうなっちゃうんだ……?




4.今回のオチ


蓋どこいった……?