鉄は熱いうちに打て。
と言いながらライブからは随分と日が経っているんですけどね。
こんばんは、シルエットです。
幕張ライブ関連記事4部作の第2部。
前回のDAY1レポートに引き続き、今回はDAY2のレポートです。
まあグダグダ能書きを垂れても仕方がありません。
早速、DAY2・SummerShakeのレポートスタートです!
1.開演前
初日は曇り空が幸いして暑さ控えめでしたが、今日は太陽サンサン元気は減退。
憎らしいほどの青空が幕張を照らしておりました。
別に物販はなかったけれどやっぱり早めに会場入りした私。
なるべく日陰だったり涼しいところだったりでゆっくりしておりました。
……後日記事にしますが、変わった服を着ていたので。
なんだかんだしつつ、結局昨日と変わらず30分くらい前に入場。
昨日はあんなに並んでいた列も、今日は並ぶことなく。
暑さの影響で、皆さんささっと涼しい会場内に入っていたのでしょうか。
今日の席はアリーナP2ブロック4列1番。
アリーナであることは嬉しいのですが、問題はPブロックの位置。
全部で「I・P・V」と3ブロックに分かれていたのですが、どのブロックがどこにあるかは行ってみないとわからないというガチャ要素。
まさに運否天賦。神のみぞ知る。
ブロック内の前から4列目ですので、もしPブロックが後方だったら前も後ろも見えなくて泣いちゃうことになります。
ドキドキしながら会場内を進み、ついにアリーナへと足を踏み入れました。
会場後方から入って、まず見えてきたのがIブロック。
どうやら「Idoly Pride Venus」の順ではないらしい。
Iブロックを抜けて次に見えてきたのがVブロック。
……ん?
後ろからIブロック、Vブロック。
私の席はPブロック。
自分の席を探していたら、どんどんと近づいてくるメインステージ。
もしかしてアリーナじゃなくて上の階の席だった?
なんて考えながらたどり着いたP2ブロック。
そして到着。席番号4列目1番。
ちょっと落ち着いて、周囲を確認。
私の左側に座席はない。あるのは大きな通路。
そういえばこのあたりを昨日はトロッコが通ってたかな。
その通路を挟んでP1ブロック。なるほど。
右側を見渡してみましょう。
なるほど、ここはちょっとせり出したところみたいで、私の列の中程の席の前にはもう柵がありますね。
なるほどなるほど。
視線を前に向けて。ちょっと前にある席の数を見ましょうか。
1つ、2つ。
おっと、その先にはもう策があって立ち入れないですね。ステージか、これ。
…………あぁ。
つまりこれ、横浜の席を更新するリアルガチアリーナ前3列目ですね!!!????
どうなる、俺!!!????
席についてから、ペンライトを取り出したりタオルを取り出したりと様々準備をしていたんですが、心が大騒いでる。
手の震えはどうやっても抑えられず、浅くなる息はまるでなにかに取り憑かれたかのよう。
立ったり座ったりを繰り返し、まさに挙動不審を極めておりました。
ところで。
実はアリーナ内でお会いしたマネージャーさんがいらっしゃったんですが、対面でお話しているにも関わらず私は常時虚空を眺めているなどもはや狂人のそれ。
この場を借りてお詫び申し上げます。
なんて挙動を大いに見出していても時間は待ってはくれません。
今日は星見アンバサダーの3人が開演前アナウンスを担当。
すずちゃん色のペンライトを振って、なんとか心を落ち着かせました。
そして会場内は暗転。
昨日と変わらないダンスミュージックが流れ始めて。
さあ、最初に誰が来る?なんて会場内はそわそわ。
ここで前3列目の特権発動。
ステージに光無くても、その人影はなんとなく見えるもんなんです。
2つの影が私には見えた。
エタニティフレンズの色は。
赤と黄色。
あ!
2.開演
01.shiny shiny / 早坂芽衣×成宮すず
会場内は昨日に引けを取らない大発狂。
やっては欲しいけれど、曲調を考えると実現は厳しそうか……の1曲。
つまりは横浜での「ココロDistance」枠ですね。
下馬評として「ラップの比重が重いし、仮にやるとしてもダンスは殆どないじゃないか?というより踊らなくて良いまである」といった感じでした。
が!
この2人の底力はなんなんでしょうか。
ステージを余すこと無く使うレベルで飛び回り跳ね回り。スラスラと流れていくラップと調和するハイテンポなダンス。
ちょっと現実に起こっているものとは到底思えないステージが繰り広げられていました。
なんであんな歌って踊れるんだ?
横浜のココロDistanceのときに芽衣ちゃんのポテンシャルは十分に思い知っていましたが、すずちゃんのえげつないポテンシャルもまたとんでもない。
マジで1曲目にふさわしい弾けまくりのステージでした。
ところでスクリーンには初公開のMVが流れていたらしいですが、2人に目を奪われていましたのでまるで記憶に残っておりませんあしからず。
02.ひめごとリップ / TRINITYAiLE
昨日は横から、今日は正面から。
このあたりで3列目のえげつなさを実感します。
アイドルの方々を、表情一つの変化すらも感じ取れる程によく見えます。
私が知っている、画面の向こうの存在がいる。あまりにも目の前にいすぎる。
脳がとってもバグります。
これが「ライブ」か……。
至近距離トリエルという事実の影響で、またもひめごとリップの曲はあんまり覚えていません。
許せ。
MC
立川・横浜とトリエルのMCは3人の世界観全開なのですが、幕張では影を潜めていらっしゃる。
昨日は他のグループもいたなかでしたが、今日はトリエルだけ。それでもとっても清涼感あるMC。
……前回と前々回が全開すぎただけ?
ちなみに「ひめごと」をピックアップして言うのやめてください。
「トリエル3人が秘め事……!?」ってなるので。
03.Aile to Yell / TRINITYAiLE
至近距離Aile to Yell。
体に悪い。
それでもみんなで今日も\ア゛ン゛・ド゛ゥ゛・ト゛ロ゛ワ゛!!!/
あまりに目の前なので振りコピにもより一層気合が入りますね。
……これは後日談なのですが、どうも沢山のコールが客席からあったらしくそれが賛否両論だそうで。
アリーナ3列目にいたのに私にはどういうわけかちっとも聞こえませんでしたので、よくわかりません。
どうやら私は随分と都合の良い耳を持ち合わせているようだ。
04.les plumes / TRINITYAiLE
清涼感!みたいな曲調していますが、音圧はまさに悪。
まあこれはトリエル曲全般に言えることではあるんですが。
そしてこれも振りコピ練習の成果が出た1曲です。
……アリーナだから許してよ!
そして暗転する会場。
初手shiny shinyでしたし、今日のタイトルはSummer Shake。
もうなにが来てもおかしくない。
ぐっとペンライトを握りしめて、次の曲を待ちます。
05.voyage / 佐伯遙子
前奏が流れて、会場内は温かい歓声に包まれました。
待望の遙子さんソロ曲が早速披露。
会場内は遙子さんのカラーに染まり、まるで全員が聴き込むかのようにペンライトをゆっくりと振っています。
さっきまでの熱く狂った心を、遙子さんの歌声がそっと包み込んでくれました。
思わずほころぶ頬。
とっても笑顔で遙子さんのステージを眺めていました。
ライブってコールを楽しむだけじゃないよね、っていうのを感じられる1曲です。
ところで、本来知らないはずの「遙子さんの下積み時代」を思い出して泣いてるマネージャーがいたとかいなかったとか。
そして最後はまた、溢れんばかりの優しい拍手で会場はいっぱいに。
遙子さんは1人でも立派にパフォーマンスを成し遂げてくれました。
06.CHOOSE ME CHOOSE ME / fran
遙子さんのソロが終わって、視線は後方・サブステージに移行。
Shakeとはいっても流石にShakeすぎ。
なんとなんとのfranちゃんソロ曲が初披露。
……なんですけどね?
これ、怖いくらい記憶に残ってないんですよ。
voyageが終わった後、聞き覚えのない前奏で後ろを振り向いたのも覚えてるんですよ。
でもね、どんな曲だったがまーーーーったく思い出せない。
余談なんですけど、ライブ終盤のMCで「franもソロ曲やりましたー!」みたいに言ってたんですけど、私だけ「あれ……?やってたっけ……?」ってなるくらいに記憶から消えてました。
なんで……?
07.恋と花火 / 月のテンペスト
メインステージに戻って。
はい来ました、月ストちゃん。
個人的に、恋と花火は月スト楽曲の中で1番ライブ映えする曲だと思ってます。
音源版にはない「アツさ」みたいなのを感じられるのは、ライブ版だけです。
ライブで浴びて、好きがもっと溢れるようになったのがこの曲ですね。
そして今日も間奏前で琴乃ちゃんと一緒に月ストポーズ出来ました。本望。
サビ最後は、月ストちゃんたちが向く方向に合わせてペンライトの光を流して。
花火を咲かせてEND。
これ、いつかはマネージャー全員で同じ動きをしたいなっていうのが私の野望です。
MC
琴乃ちゃんがコールをやりたがっています。
琴乃「月スト月スト!」
マネ「……?」
琴乃「ちょっとダサいかな……」
琴乃節が炸裂していますね。
個人的には「つっきすと!つっきすと!」の方が言いやすくない?と思ったり。
沙季「トラセ……」
事件発生です。大事件です。
沙季「今日は猛暑という日で……」
猛暑くらい知っとるわ😡
すず「『ですわ』が楽しいんですわぁ……」
関西成宮すずです。
貴女半年後には本場に行くでしょ。
芽衣「芽衣!」
マネ「だよー!!!」
恒例のヤツです。横浜で恒例になりましたね。
俺にも「メイダヨー」って言わせてはくれないか?
芽衣じゃないけど言いたいんです。
マネージャーダヨー。
そしてMCの中でshiny shinyが「ださかわいい」というコンセプトであることが明かされました。
……ださ???
可愛いはガチ。
08.最愛よ君に届け / 月のテンペスト
渚、すずがツートップになるフォーメーション。
まあヤバイ文脈が隠されているのは火を見るよりも明らか。
この2人が琴乃なき月ストを引っ張っていくということでしょうか?
また、沙季ちゃんが「憧れていた」的なニュアンスの歌詞を歌っていたのも印象的です。
沙季ちゃんが琴乃ちゃんをどういう存在だと思っているのか、まあまあ気になりますよね。
さらに『初めての気持ちに戸惑っていた』的な歌詞があった気もしますしこれも見逃せません。
Daytime Moonにも似たような歌詞があったのを覚えております。こことの関連性があるかもしれない。
『どれだけ愛を注げば』という渚ちゃんの歌声もまた悲痛ですね。
ところで、前3列目から浴びる『最愛』は不思議と渚ちゃんしか見えていませんでした。
真剣な横顔、月スト楽曲の中で屈指の激しいダンスのはずなのに、ブレない息と真っ直ぐな視線。
彼女が持つ唯一無二の歌声が会場内に響き渡り、もう琴乃の隣に立っていただけの少女ではないのだと感じさせられます。
ライブのときだけに見せる、彼女の真剣な眼差しに、私の心はいともたやすく奪われてしまったのでした――
09.The One and Only / 月のテンペスト
トロッコに乗る月ストちゃんたち。
ことなぎ組、さきすずめい組に分かれて会場内を巡ります。
最初にやってきたのはことなぎ組です。
さて、ここで思い出して欲しいのは私の席。
左隣にはどでかい通路。つまりそこはトロッコの通り道。
私の真横をトロッコが、アイドルたちが通過するというわけです。
みんな、ペンライトだったり手だったりを振っています。
だけど、私のやることは決まっている。
お二人に真っ直ぐ視線を送りながら、不動の月ストポーズ。
近づいてくるトロッコ。こちら側を向いているのは渚ちゃん。
気づいてくれるでしょうか。動いた方が気づいていくれて、ファンサをくれるかもしれません。
でも、全身月スト人間の意地とプライドにかけて。
私は月ストポーズをやめるわけにはいかなかった。
────!
渚ちゃんと視線が交わる。
一瞬、「もう、しょうがないなぁ」と言わんばかりの、ちょっと呆れっぽい笑顔を浮かべたあと、私に右手で月ストポーズを返してくれました。
きっとあの場で月ストポーズをやっていたのは自分だけ。
その中で、渚ちゃんは月ストポーズをしてくれた。
断言しましょう。
勘違いではなく、あれは間違いなく「私へのファンサ」だったのだと。
ちなみにトロッコ通過後、サビ前の「はっ!」とサビの月ストポーズはバキバキに決めていました。
私は全身月スト人間なので。
曲後半、もう1台のトロッコが近づいてきます。
すっかり味をしめてしまった私は、今度も月ストポーズを取る。
気づいてもらえるか、確証はありません。
でも、私はもう月ストポーズをやめられない。
こっちを向いているのは沙季ちゃん。変わらず、ペンライトを握ったまま月ストポーズをただただ捧げる。
────!
沙季ちゃんが「あっ!」と驚いた顔を一瞬見せて、そしてあのいつもの笑顔を見せる。
見るものの心が洗われるような笑顔と、添えられた片手の月ストポーズ。
勘違いなんかじゃない。沙季ちゃんもまた、私の月ストポーズに気づいてくれて、しかも返してくれた。
断言できます。
勘違いではなく、あれもまた「私へのファンサ」だったのだと。
10.クロッカスの扉 / 天動瑠依×兵藤雫
ついに開いたクロッカスの扉。
横浜のときに「開くか……?」と言われたものの、その扉は音も立てず。
幕張という再会の地で満を持して開きました。
サブステージでの披露だったので、ステージ全体が見えたわけではありませんでしたが、雫ちゃんの歌声からその緊張はありありと感じられました。
瑠依ちゃんと雫ちゃん。
その立場は様々違うはずだけれど、この幕張の舞台でついに並び立ててよかったね……という思いでいっぱい。
雫推しなので贔屓目たっぷりですが、とっても輝いて見えましたよ。
次はdrop、待ってます。
11.No.1☆ / 一ノ瀬怜
遙子さんに続いて怜ちゃんのソロ曲も初披露。
ステージをいっぱいに使って踊る姿、高らかに歌い上げるその姿。どこをとっても、どこから見ても。
一ノ瀬怜が確かにそこにいました。
マジで一ノ瀬怜でした。
生の怜ちゃんは刺激が強いんですが、前3列目だともはや刺激とかではなく。
今このレポを書いている時点で約1ヶ月経とうとしてるんですが、前3列目でNo.1☆を浴びれたのをいまになってほうぼうで言いふらしたくなってきました。
すごいだろ?
最後に台詞もあって本当に可愛かったですね。
怜担当マネージャー、生きてますか?
12.恋心、ああ無情
なんです?
なんですかこれ?
kanaちゃん優ちゃんすみれちゃん愛ちゃんこころちゃんがタッグを組んだ新曲。
しかも「恋心」。
愛ちゃんに恋愛ソングを歌わせるっていうのはなかなかにヤバイってことは、さすがの私でもわかります。
でも文脈もなにもわからない。
横浜でのパジャパ枠……と思ったけど、あれは先にアルバムで楽曲発表はされてましたもんね。
まじでなんですかこれ?
とりあえず早く楽曲出してください。
13.サマー♡ホリデイ / サニーピース
サニピのターン!
新曲から始めた昨日は違い、サマホリスタート。
これはこれでズルいですね。
前3列目で「夏のせい!」をやるの、楽しすぎて震えます。
Shakeですね。
ところで原曲にはないコールも偶発的に発生しててちょっとびっくりしました。
楽しそうだったので私もノっておきました。
14.Hi5でピースサイン / サニーピース
遙子「みんなうたってー!」
新曲ですよ。
とはいえ昨日浴びてるのでもう大丈夫だよ!
しかしながら、最初のwow wowは原キーで行くかオク下で行くかの問題が勃発。
熱量重視でいくなら原キー一択ですが、安定感を出すならオク下の方が良い。
悩んだ挙げ句、最初はオク下で入りましたが2回目からは原キーにぶち上げました。
声帯飛んでいくかと思った。
MC
兵藤雫、土下座。
というのも、Hi5のときに自身のセリフパートをふっとばすという珍事がありました。
マネージャーのコールも盛り上がってましたので、飛ばしてしまうのもしゃーなしだと思います。
その後ちゃんと取り返したので満点。
私は雫ちゃん推しです。
一ノ瀬怜役一ノ瀬怜のセリフのアンコールが発生。
怜「静粛に」
マネ「うわぁぁぁっ!」
渋る怜ちゃんは「あれは一ノ瀬怜役一ノ瀬怜のセリフだから……」と説明し、マネージャーたちも「あぁ~~~」と納得。
とはいえ遙子さんの押しに負けて、結局はもう一度披露してくれました。
最後の「大好きだよ?」まで歓声を堪えた私を誰か褒めてください。
そして遙子さんにも告白セリフを強要したの、絶対怜ちゃんのアドリブだと思います。
あの人は平気な顔してそういうことするんです。
「あの話は?あの話は?」と丸投げなMCを昨年したことを、私はまだ覚えていますので。
15.EVERYDAY! SUNNYDAY! / サニーピース
今日はエビサニで締める。
エブサニ?エビサニ?
やっぱりサニピ曲の一体感はすごいよね、というのをひしひしと感じます。
コール面で特に顕著。
ちなみにこれはトロッコ曲だったんですが、必死のサニピポーズも実らず気づいてもらえませんでした……。
グループポーズをしたとしても必ずしも返しては貰えない、ということを身をもって学びました。
16.Don't say "lazy" / HoshiMi Ambassador
治安、壊れる。
サブステージにあがったHMAは、バキバキにメタルアレンジされたlazyを背負う。
突如会場中に乱れ咲くUOと、なんか少し先でヲタ芸を踊っているマネージャー。
周囲のマネージャーもどうにも落ち着きを失い、やや跳ねたり頭振ってたり。
目の前のマネージャーはほぼイキかけてました。
突然全員が何かを思い出したかのように治安崩壊するの、正直めちゃくちゃおもしろかったです。
"lazy"は治外法権。
ところでHMAがマジで1曲だけなのはちょっと意外でした。
サプライズでけいおんの楽曲をもう1つやってくると思ってた……。
17.So What? / ⅢX
もはや聞き馴染みすら出てきた前奏。
期待の新曲でスリクス(ⅡX)がメインステージに登場です。
本日欠席が知れ渡っているmihoさん。しかし彼女の低音はそうそう誰かにカバーできるものでもありませんし、一体どうするの?と思ってたら、なんか聞こえてくるmihoさんの歌声。
残留概念、miho。
姿形は見えないのに、mihoさんの強く重い歌声は確かに響いていました。
昨日トロッコのときに1人メインステージにとどまっていたのはそういうことか……ってなりました。
あと、franちゃんがmihoさんパートを口ずさんでいたのが「エモだな」とも思いました。
MC
頑なにⅡXに触れないお二人。
ってか「ツーエックス!」っていう声も飛んだ気がしましたがガン無視。
というよりそもそもmihoさん不在という現実にも触れません。
……歌声も聞こえてたし、mihoさんもいたのでしょうか?
そうだ、多分いたんだ。
姿形が見えなかっただけで。
バグかな?
18.Top of the Tops / ⅢX
ドンドン!ヘーイ!!
何度聞いても前奏で命なくなりかけます。
この威圧感バリバリの楽曲がここまで似合う人って他にいるんですかね?
差も当然みたいにこの楽曲を身にまとい、完璧無比なステージを作り上げるスリクスには本当に圧倒されるばかり。
マジでとんでもないグループを星見プロに入れてしまったのかもしれませんね…‥。
ちなみにトロッコ用に前奏がちょっと長めにアレンジされているの、良いですよね。
19.Bang Bang
本当に強者感バリバリの曲しかありませんね……。
メインストーリーでBIG4としてあれだけもてはやされ、上がりに上がったハードルをいともたやすく飛び越えたこの楽曲。
これを前3列目で浴びれたのだからもう思い残すことはありません。
「ハート型の矢」の振りコピ、完璧です。
franちゃんと互いに矢を撃ち合いました。対あり。
マジで登場からまだ1年足らずなんですが、本当に私の心を弄ぶグループですよ。
悔しいね。
そして掃けていくお二人方。
おや、なにやら会場内が明るくなってきてしまいました。
間髪入れず「アンコール!」の声が響くも「まだ早いやろ!」と思わずツッコミ。
しかし明るい会場内に「え、まじ?」と思いつつも、私をペンライトを装備したままアンコールに合流。
昨日よりはだいぶ早く、会場内がふたたび暗転し。
20.song for you / 長瀬琴乃
前奏が流れ始めた瞬間、私の視界は大きく揺らぎました。
涙でした。それも大粒の涙。
目の前を歪ませた水滴は、私の意思に反するようにあっけなく頬を伝い落ちていく。
涙をこらえることなど、もう出来はしませんでした。
たった一人、琴乃ちゃんがステージに立ち、長瀬麻奈の遺曲を歌う。
ペンライトは緑にしました。
その色の意味を私はまだ知らないけれど、琴乃ちゃんのsong for youのときには絶対にこの色にしようと決めていたので。
辺りを見渡す。すると、緑だけでなく、ピンクや青の光も揺らいでいました。
麻奈のピンク、琴乃の青。色に統一感はありませんでした。
でも、それぞれがsong for youへの想いを込めた色の選択。
以前、別のライブでsong for youが披露されたとき、会場は緑色のペンライトで埋まったという。
でもそれは、観客全員がアイプラのファンというわけではなく、もしかしたらステージ演出にみんなが従っただけだったのかもしれません。
今回は、違う。
全員がアイプラを愛する人で、それぞれこの曲への想いがあって、思い思いの色を照らした。
こと単独ライブでのsong for youならば、3つの色が入り乱れるのが正解かもしれません。
私はそう思っています。
ステージ上の琴乃ちゃんは、本当に真っ直ぐにsong for youを歌い上げている。
誰かに背中を押されているかのように、力強く。
横浜のときもそうでした。未来模様を披露する彼女は、力強く、誰よりも輝いていた。
それは、今日も変わらない。
いや、あの時よりも遥かに輝きは増していて。
どこかを見上げる琴乃ちゃん。
きっと、見てくれているはずの存在に向かって。
「ありがとう」
この曲を披露してくれ、ありがとう。
その想いで私は嗚咽しそうなくらいに泣いていました。
余談ですが、ライブ後に「song for you」がトレンド入りを果たしていました。
ライブの中で披露されたにすぎない1つ楽曲がトレンド入りする、それはそうそう起こりうることではないでしょう。
それだけ、マネージャーにとって強烈な1曲だったのだと思います。
ふたたび、明るくなる。やっぱりざわつく会場内。
これはダブルアンコール……ということなんでしょうか?
やや疑心暗鬼ながらもアンコール。
するとやっぱりまた暗転して。
21.サヨナラから始まる物語 / 星見プロダクション
琴乃ちゃんのsong for youからのサヨまるは、アニメ最終話と同じ流れ。
こういうのを回収してくるの、本当に「ニクい」ですね。
泣いたっていいよね?
Shakeではある今日ですが、しっかり星見プロとしての流れも組んできたわけです。
今日もジャンプどころは屈伸運動で堪えました。
22.Gemstones / 星見プロダクション
そしてサヨまるから受け継ぐカタチで、いまの星見プロ10人を担う1曲。
もうここまでの流れで顔面はびっしゃびしゃです。
めっちゃ泣いてる。
song for youで麻奈ちゃんの存在を思い知らされたからこそ、もしかしたら11人で歌っている未来もあったのかな、と思ったり思わなかったり。
感情がぐちゃぐちゃになってるので、このあとにあったMCはほとんど覚えてないです。
そして、きっと最後なんだろうな……そう思いながら次の曲へ。
23.The Sun, Moon and Stars
アニメのED曲だし、ライブの締めとしても最適ですよね。
そんな気持ちで聞いてました。
ところでちょうど目の前には雫ちゃんや芽衣ちゃん、千紗ちゃんがいました。
めっちゃ笑顔でめっちゃ手を振ってたから、それぞれ気がついてくれた……気がします笑
あれは私へのファンサです。……確証はないですけど。
あ。
『消えることないシルエット』だ……。
とうとう2日間消えることなかったですね。
MC
これで終わりだと思ったのに、まだ終わらなくて。
なんだか星見10人以上に、人を呼ぼうとしているではありませんか。
ステージ上に、今日登場したアイドルたちが勢ぞろいして。
まさか、全員で……?
24.友達だよ、いつの日も / ALL CAST
それは、この世界でここだけにしか存在しない全員版。
2日間のお祭りを締めくくるには、これ以上にぴったりの曲があるでしょうか?
イベストにもあったように、この曲は麻奈ちゃんと遙子さんだけでなく、かといってセンター組だけでもなく。
過去から今の星見プロ21人全員で創り上げた曲。
だからこそ、全員で歌うのもまたふさわしい曲なんですね。
ほんとニクいね、アイドリープライド。
ところでkanaちゃんとfranちゃんが仲良さそうでにっこりしましたし、さくらちゃん千紗ちゃん雫ちゃんがわっちゃわちゃして可愛かったし、前の列にいたこころ推しのマネージャーさんがこころうちわきっかけでめっちゃファンサもらってて私まで嬉しくなりました。
最後はアイドルの全員に手を振って、溢れ出る「ありがとう」の気持ちを、包み隠さず言葉にして。
2日間のお祭りが、ついに終わっていきました。
発表
さあ、昨日に引き続き。
Zeppツアーとニューシングル発売が告知されていますが、今日はどんな新情報で来るでしょうか。
スクリーン上には「IDOLY PRIDE」のロゴ。
響く壮大な音に、マネージャーの期待も高まって――
\うおおおおおおお!!???/
\お、おぉぉぉぉ……(知ってる)/
『…………』
\からのぉ~~~~????/
新情報、なし!
あのなんとも言い難い空気感、めちゃめちゃ面白かったです。
3.まとめ
というわけで、全体のまとめ。
Summer Shakeのタイトルの偽りなし。本当にマネージャーの心をこれでもかとShakeしてきました。
『恋心』だったりfranちゃんのソロ曲だったり、今までのアイプラらしいサプライズにあふれていて。
それでいて、song for youというまさに原点回帰的なサプライズもあって。
幕張の地をRE:BEGINNINGに、また新たな一歩を踏み出していくんだな……と感じさせられるライブでした。
私は福岡の地で、月ストちゃんとマネージャーたちをお待ちしております。
4.今回のオチ
やっぱり蓋どこいった?