2025/08/17

IDOLY PRIDE star tomorrow 涼夏祭レポ【アイプラ】

結局のところ、私はアイプラに生かされているのだった。


こんばんは、シルエットです。

昨夜に引き続き、IDOLY PRIDE star tomorrow記事です。

本日はその夜部たる「涼夏祭」を語るレポート記事。

月のテンペストを主軸に据えたライブタイトルは「涼」

それは一見するとライブという「熱」な環境とは相反する気もする。

絶対「涼しい」とか「冷え」では終わらないライブは、どんな伝説を刻んだのか。

ひと夏の思い出を、ここに記しておきたいと思います。


それではstar tomorrow 涼夏祭のレポートスタートです!



1.開演前

盛夏祭終演から30分少し後

私はもう入場待機列に並んでおりました。

遠いな。

夜部は整理番号1000番台だったので、随分と遠くに追いやられてしまいました。

サニピ名古屋を彷彿とさせる遠さです。

あのときはもっと遠かった。


ところで涼夏祭入場にあたってちょっとしたハプニング発生

というのも、さあ自分の整番はもうまもなくというタイミングで、私のスマホは突如回線接続不良に!

きっちり4本のアンテナは立っており、「4G」の文字も確かに表示されているんですが、一切合切読み込まれないチケット情報

キャリアの通信障害ではありません。おま環

もはや私のライブもここまでかと覚悟を決めかけましたが、連番者にテザリングしてもらうことで事なきを得ました

皆さん、電子チケットで入場する際は通信環境の良いところでチケットを表示してから列に並ぶようにしましょう。

私との約束ですよ。

ちなみに私のキャリアは「docomo」です。

ちなみに4桁でも案外このあたりは手に入れられてしまうものです。

皆さん中心に集まりたがるので、極端な上手下手は結構空いているんですよね。

ZeppTourで学びました😎


さて入場から開演までのひととき。

話題になるのはやはり「セトリ変更」

というのも盛夏祭の最後に琴乃ちゃんが発していたある言葉。

「夜もセトリは少し?変わるので!」

少し、変わるらしい。

というわけで我々はどこがどう変わるかをあれやこれやと談義しているのです。

「一曲目は据え置き?」「個人的にはShine Purityだったらアツい」

「サニピパート開幕はなんだろ」「ユーエンミーか、Hi5か」「アッツ」「でもこの2曲は両立し得ないだろうからどっちかだろうね」

「幕張以来のDon't say "lazy"の可能性ある?」「ハレ晴レユカイのところで?」「オリメンすずしかいないじゃん」「それならまだDaydream caféのほうが確率高そう」

などと垂れ流す妄想。

そんななか流れ続ける開演前BGM

ちょうどいまはサマー▽ホリデイが流れているところでしたが、なにやらプツっと音楽が途切れて。

割り込みBlue sky summer。

やりたい放題すぎるだろ、LizNoir。



2.開演

00.オープニング

盛夏祭と同じく、アイドルちゃんたちの影ナレで開幕。

今度は月ストたちがマイクを握っているらしい。

『ライブの前から沙季が泣いてて――』

そんなすずちゃんからの爆弾発言もありつつ。

盛夏祭の流れを踏まえて、涼夏祭でも月スト主導の声出しをすることに。

『夏祭らしく、「ソイヤッソイヤッ」とかどうかな』

\ソイヤッ!ソイヤッ!/

なんか急に会場内が「漢」って感じになってしまいました。

昼よりも明らかに野太いソイヤッ!が響き渡ること6回。

再び花火の後に、和風テクノなオープニングミュージックがお出迎え。

しかしながら、直前の声出しの所為で「ソイヤッ!ソイヤッ!」とこれまた漢臭い合いの手が沸き立っていまして。

ここからしばらく「ソイヤッ!」にとらわれることになるのでした。


01.パラダイス! / 星見プロダクション

夜も開幕は「パラダイス!」で。

ここ豊洲PITを一瞬で星見市に変えてしまう魔法の曲ですから、1曲目から動かせない運命なのかもしれません。

うっうー🐬

さて、この「うっうー!」が代表的なコールではありますが、それ以外にも多数散りばめられたコールポイント。

基本的に英単語を叫ぶのですが、一番楽しいと感じるのは間奏のラップ気味パート。

「What is this?」「I'm dreamer!」「Non Non Non!」「Yeah!!」「Foooo!」

5つの畳み掛けるようなコーレス。

テンポもちょっとここだけ変則的になるので、より際立つ感じがあります。

英単語は時々怪しかったですけど、ここは完璧にこなせました。

練習の成果が出ましたね😁


02.サヨナラから始まる物語 / 星見プロダクション

そうきたかぁ~~~~~!!!

アニメIDOLY PRIDEで最終披露曲を飾り、ライブでもセトリ終盤に置かれることの多かったこの曲。

それをなんとなんと2曲目に大抜擢。


「別れの曲じゃなくて始まりの曲だから」

これは友人の談。

そうなんですよね。曲名にもある通り、サヨナラから「始まる」物語。

この曲がライブ序盤で登場するのも、ある種「始まり」を告げるようなもので、実にコンセプト通りというか。

いやぁ……ニクい、ニクいですよIDOLY PRIDE。

そして何よりも、サヨまるを序盤に演って良いという前例を作ったのも実に大きな事実。

何事にも前例って大事ですからね。

これから未来のアイプラライブで、サヨまるをどう使ってくるのか、いよいよ目が離せません。


あとオルスタならではということでいっぱい跳べて楽しかった🤗


MC1

10人勢揃いでのMC。

涼夏祭はfeat.月のテンペストということで、今度は月ストがトップバッター。

とはいえ申し訳ない、全員分覚えてないので2人だけピックアップ

まずは長瀬琴乃

今回影響が噂された台風9号に言及

『月の嵐が台風をふっとばしたのかもしれません』

サニピの太陽パワーだけでなく、月ストの嵐パワーも加わっていたのならば、この快晴も理解できるところ。

ところで嵐と嵐がぶつかり合う展開、ドラえもんのフー子を思い出しますよね。

私だけ?


『台風が心配されて……ってこれ琴乃が言った話ですわ』

対するすずちゃんもまったく同じ内容に言及しかかるという事態。

『琴乃の話を横取りするところでしたわ』

根底で通じ合っているのが琴乃ちゃんとすずちゃんなのかもしれません。

月スト最強👊💥卍


『夜だけど、こんに千紗~!』

\こんに千紗ー!/

こんに千紗は1日中使える挨拶です、覚えておきましょう。


『魚だけに~~~?』

\うお~~~!/

『盛り上がる準備はできてますか~~~?』

\うお~~~!/

『結構応用効くかも!』

コーレスは全然うろ覚えですけど、とにかく新たな型を見いだせていたのは覚えています。

「もっと汎用性の高いコーレスがほしい!」と、moonlit stageで言っていた気もしますが、さすがは兵藤雫、自分の力で汎用性を持たせてしまいました。


そしてここからは月ストのターン。

夜に浮かぶ月の如く、この涼夏祭というステージに光を灯します。

さて、そんな月スト開幕曲に選ばれたのは。


03.月下儚美 / 月のテンペスト

始まりはデビュー曲で。

22年2月の"奇跡"以来、ずっとずっと歌い継がれる曲。

その回数を重ねる度に、彼女たちは進化を遂げて、そして都度違う「月下儚美」の姿を見せてくれました。

今回私が感じたのは「原点回帰」

初めて彼女たちのステージを見たとき、突き刺さるように感じたのは「攻撃性」

歌詞に込められた悲痛な想いを吐露するかのように。

一期一会のステージにぶつける気迫は、まるで音の氷柱のようにビシビシと飛んできたものです。

そこから、彼女たちは自らの「WHAT IS "IDOL"?」を目指し突き進んで行きました。

洗練されていくステージ。揺らぎ、ブレはなくなったパフォーマンス。

月のテンペストが演じる「月下儚美」は「上手さ」に変わっていました。

寸分たがわぬダンスに、それぞれの持ち味を存分に活かし奏でるハーモニー。

なんとも月並みかつ何様感ある表現なんですが、「上手いな」とこぼさざるを得ないものになっていました。

それはまさに進化の証。彼女たちの努力の結晶の輝きのようなもの。

満足してしかるべしなんですが、同時に過去の攻撃性に懐古の念を抱いていたのも事実。

気持ちを全面に押し出した、そんな「月下儚美」を聞きたいなと思う日々は確かにありました。

とはいえそれはある意味で「上手さ」とは対極のもの

思い出のなかにそっとしまっておくべき、そんなものだと思っていました。


それが、今。

私は月のテンペストの奥深さを思い知りました。

彼女たちの「月下儚美」は上手いです。変わりない。

だけれども、そこに確かに「攻撃性」が垣間見える。過去あった、儚さや危うさが、安定感とともに私に突き刺さってくる。

本来両立し得ない2つの要素が、当たり前かのように共存している。

それが、2025年8月の月下儚美でした。

侮れないです、月のテンペスト。


いつか私は「これから目にするのは月ストの『進化』ではなく『真価』であろう」と述べました。

訂正させてください。

たぶんきっと、「進化」も「真価」もずっと見続けることになります

それが、月のテンペストです。


ところで全然余談なんですけど、途中挟まれていたオタクからの「世界混沌」ですが、普通に楽曲の音量に負けそうになっていたので心のなかで「がんばれ……!」って応援してました。

すげえ余談。


04.最愛よ君に届け / 月のテンペスト

VP1stで披露されたのが最初。

当時はストーリーもまだまだ混迷を極めていたなかでしたので、文脈もなかなか空中ぶらりでその魅力が浸透しきるのには少々時間がかかった印象。

BIG4編を経て、その意味が次第に解かれるにつれてこの曲の威力がじわじわとボディに効いている気がします。

この曲を5人で演れているという事実。

なんの躊躇いも迷いもなく、この曲を届けられているという事実。

いやぁ、デカい。

その道は長く険しかったとは思いますが、よくぞここにたどり着いてくれました、月のテンペスト。

それを感じさせてくれるのが「最愛」ですね。

月スト最強👊💥卍

さっきも言ったな。


05.shiny shiny / わんにゃんツインズ

月スト最強のベクトルがだいぶ変化した。

アイプラでも屈指の盛り上がり曲を奏でるのは、成宮すず×早坂芽衣

コーレスにワイパーと楽しい要素が盛り沢山のシャニシャニ。

楽しいが楽しいです。

しかもなにがアツいって間奏で何らかの煽りが入ることなんですよね。

ただでさえ上がっているボルテージは天を衝くが如く。

芽衣ちゃんとすずちゃんの待望のデュエット曲をこの曲調にしてくれてありがとう。


06.君がのぞくレンズ / 長瀬琴乃×伊吹渚

やはりことなぎは至高。

楽曲発表から初披露まで、待ちに待って待ちわびた日々が遠い昔のように最近連発してくれますね。

琴乃ちゃんと渚ちゃんが「てえてえ」なのは紛うことなき事実なのですが、サビラストで手を合わせるフリをマネージャー側も合わせられるというポイントもあり。

さながら私は百合に挟まるオタクでありますな🤓

ところでやっぱり伊吹渚の歌声って最強かも。


07.Moonlights / 長瀬琴乃×成宮すず

琴乃ちゃんが若干酷使気味だな。

センターの座をお互い担った琴乃ちゃんとすずちゃんのデュエットということで、その文脈が広辞苑より厚いのは火を見るより明らかなんですけど、それを脇に差し置くほど曲調が好きなんですよこの曲。

特にAメロの「交互感」が本当に心地よくてノリノリになってしまう。

はたまた2番Bメロのシンバル連打とかもこれまた良い。

割と普通に大好き曲ランキング上位に食い込む1曲な気がしますね。

なお記憶は成宮すずちゃんのお姿だけの模様。

推しですもの、贔屓目500%ですわ。


MC2

琴乃ちゃんとすずちゃんでのMC。

「Moonlight」ではなく「Moonlights」と複数形であることをことさら強調していたのはすずちゃん

そういうとこ、流石は我が推しですわ。

さてここからは盛夏祭同様ソロメドレーに入っていくとのこと。

昼は演っていない曲が様々ありますからね。あれとかそれとか。

さあ、どういう順番で来るかというところで。


08.voyage / 佐伯遙子

歌謡コンサート始まった?

私はあなたの歌のコンシェルジュですか?

そう勘違いしてしまうほど、遙子さんと浴衣の親和性が高すぎて。

どうでしょう遙子さん、天城越えとか歌ってみませんか。


そんな冗談はさておき。

このvoyageの背中を押してくれる歌詞ってのが、社会人1年目のクソガキにはまあ染みて染みて仕方ないんですよねぇ~~~。

ショート版で良かった。フルなら号泣してたかもしれません。

ありがとう、佐伯遙子。

ありがとう、長瀬麻奈。


09.星屑カンパネラ / 成宮すず

見て、私の推しが世界で一番輝いている。

奇跡の一番星・成宮すずがいますわ。

BDの真ん中に穴が開くほど貴女のステージを見続けたんですもの、サビラストのクラップ2発も欠かすことなくいれますのよ。

VP2ndのとき、マイクを握りながらポンポンと腕を叩く姿、目に焼き付いているんですわ。

でも陳謝もしますの。

盛夏祭の「ひと夏の永遠」の例があったので、サビで跳んでみたら全然跳びポでもなんでもなかったんですの。

勇み足というやつですわ。

フルで見られる、その瞬間を心待ちにして、私は明日を生きていきますわ。


10.No.1☆ / 一ノ瀬怜

No.1☆って何気にZeppTour以来の披露ですかね?

随分久しぶりの気分です。

昨夏はいろいろありましたし……😔

今回はショート版ということで、前奏から後奏まで結構面白い感じにアレンジされてた印象。

ミュージカル感が強い一曲なので、そういうアレンジはなかなか新鮮かつ唯一無二感あって個人的には好きでした。

でもさっくりと終わる姿を見て思い出す、初披露時の衝撃

あのとき、最後にもし恋一ノ瀬怜セリフをぶっこんできましたからね。

映像化してないので、現地で見た人の特権かもしれません。

俺は3列目で浴びた😁


11.欲しいよ / 伊吹渚

俺、伊吹渚の歌声が好きだよ。

本当にありがとう、伊吹渚。アイドルになってくれて、こうやってステージに立ってくれて。

自分の道を見失わず、吹き荒れる嵐の中で自らを確立した、そんな貴女に敬意しかない。

貴女の笑顔、貴女の横顔、貴女の歌声、貴女の立ち姿。

全部全部が美しくて可愛い。

伊吹渚って、すげえ。


ちなみにもし恋に登場する伊吹渚の話をしているのではなく、アイプラに登場する伊吹渚の話をしていますよ。


12.未来模様 / 長瀬琴乃

長瀬琴乃は、ほんの少しだけ牙を光らせた。

前回披露はZeppTour

あのときの未来模様を、私は「丸みがある」と評しました。

"未来"ライブのときに感じた攻撃性は身を潜めて、優しい甘みがあったと。

あれから随分と時が経ちました。

BIG4編を超えて、琴乃ちゃんを取り巻く環境も随分と変わりました。

そんななかで未来模様を披露する彼女。

これはもう月下儚美のパートでも、盛夏祭の「風になっていく」パートでも話したことですが、「攻撃性と安定性の両立」がまたも成し遂げられているのでした。

どりきゅんに触れて、星見の狂犬時代の牙を取り戻した長瀬琴乃

紆余曲折を経て月ストに戻った琴乃ちゃんに、もうあの牙は消えたものかと思いましたが、そんなことはなかった。

立派な武器として。牙に振り回されるなんてことはない。

自由自在に使いこなすものとして、長瀬琴乃はその牙を研いでいたようです。

歌に込められた想いを、不安感なき揺らぎとして声に込める。

そんなことを成し得てしまうのが、BIG4としてセンターを張る長瀬琴乃のアイドルとしての矜持

甘噛の狂犬は、永遠だ。


13.Colorful×Parallels / 雫×千紗×遙子×渚

盛夏祭に引き続き、涼夏祭でも特別ユニットでの披露。

相変わらずノリノリな楽曲なんですけど、ここにきて直面するとある問題

それは間奏の「wow wow」コールを原キーでいくのか問題。

ユーエンミーやHi5でも直面していた課題ですが、なんとなんとここでも。

もちろん私本来の音域では到底届かない高さなんですけど、ここはライブ。いわば特別な環境。ノッてくるライブボーナス

音域上限解放、音域バフ30段。

というわけで私は今日も元気に原キーで叫んでいました。

普通に喉弾け跳ぶかと思いましたけどね。

周囲の人全員オク下で歌ってましたけどね。

次は全員原キーでお願いします。


14.ハレ晴レユカイ(SOH団 ver.) / SOH団

やっぱり沸く。

特殊カバー曲は入れ替えあるかと思ったけど、盛夏祭の流れを汲んでそのままハレ晴レユカイできました。

もちろん今回も私は踊っていたわけなんですが、そのなかでも注目してしまったのは一ノ瀬怜――もとい、結城萌子さん

盛夏祭のMCでもおっしゃっていましたが、「夜な夜なPCの前で踊っていた」というのがこの曲。

そう言われて見てみると、確かに他の3人よりも妙にキレが良いというか、ダンスが体に馴染んでいる感が異常というか。

昔取ったなんとやらとはなかなか良く言ったものですね。


そしてそれはこちら側も一緒。

ダンスはもちろんのこと、コールもなかなかに一体感がありまして。

まさに熟練のソレ。

君たちは一体いくつなんだ。

俺含め。


15.Girls in wonderland / すず×雫×琴乃×さくら

2回目。ノリノリ。

とはいえ盛夏祭と比べてちょっと余裕も出たので、ステージ上のアイドルをちゃんと見つめてみたり。

サビのフリ、そんな感じなんだ……とは思っていました。

なんだろう、「恋心 ああ無情」を感じなくもないというか。

3DMVがない曲はライブ披露時にちょっとびっくりしたりしますね。

主にダンス面で。

えびしうびなんせんす♪


MC3

劇団☆見によるMC。

話題に上るのは今回特別編成だということ。

優ちゃんは限りなく近いところにはいるんですがお休みでしたからね。

「次はアサクラさんとも一緒に歌いたいですね!」

\恭一!?/

違う違う。

ちょっとというかだいぶ聞いてみたいけど違う違う。

spring battler、歌え。


そしてSOH団もMCに合流。

「ステージから見てたらみんな踊っててびっくりした!」

すみません、DNAにダンスが刻まれているもので。

「昼のときは緊張してて見る余裕なかったんですけど、みんな踊ってらっしゃって」

俺達のダンスで沙季ちゃんの緊張が解れたならなによりです。

「ダンス忘れてもみんなの見れば良いなって」

そんなことはないだろ。

「昼の部終わってから急いで覚えたって人います!?」

それできたら井川葵になれるかも。

僕だよ。


それから、千紗ちゃんはColorful×Paletteに言及。

「2番の『ふくらむ期待 ともなる恐怖も』ってところで、私は泣いてるようなフリをするんですが」

「遙子さんがいろんなことしてくるから笑っちゃいそうで!」

してた、いろんなこと。

盛夏祭だと抱きしめてたし、涼夏祭だと頭撫でてた気がする。

自由だね、サニピ。


さあそして次はなぜか既知の夏にぴったりな新曲。

「もうコール知ってるよって人は、ぜひ知らないマネージャーに教えてあげてください」

あいわかった。

俺の背中を見てついてこい。

とはいえたぶん大半がコール知り尽くしてたんですけどね。


16.常夏!サマー!センセーション / 星見プロダクション

\ハイ!ハイ!サンシャイン!/

\遊ぼう!騒ごう!/

やっぱりできるんですよね、コールが。

でも記憶に限りとかあるんで、一刻も早く配信してください。

夏が終わる前に絶対配信してください。


そんな限りある記憶なんですけど、歌の途中で芽衣ちゃんとさくらちゃんが勢い余ってぶつかっていたのを思い出しました。

そういうハプニングが見られるのもライブならでは。

楽しいが楽しいから仕方ないですよね。

この世界は楽しいが正義なので。


ところでサビにこんなダンスなかった?


17.Hi5でピースサイン / サニーピース

こう来たかぁ~~~!

サニピパート開幕曲に選ばれたのは、「Hi5」でした。

基本「楽しい」が盛り沢山のサニピ曲のなかで、少々異彩を放つこの曲。

系譜としてはユーエンミーに近いんですけど、でもそこともイコールではない感じ。

それを夜の最初に持ってきましたか、やっぱり。

この曲に文脈が未だないのが本当に怖い。

「星空編」で乗ってくるんですかね、「最愛」みたいに。


それはさておきパフォーマンスの話。

まず特筆すべきはライブアレンジの冒頭部分

『みんなも一緒に歌って~!』という遙子さんの声から始まるんですが、注目は3番目の怜ちゃんパート

『もっと!もっと歌って!』

今回も怜ちゃんはこのように言葉を紡ぎまして、この文言は初披露時のVP1stと同じです。

しかし異なったのは、奇しくも怜ちゃんがおやすみだったVP2nd

『もっと!もっと声を聞かせて!』

スピーカーから流された怜ちゃんの声は、こういう文言でした。

これ、私思うんです。

一ノ瀬怜、実はずっと言葉を間違え続けているのではないかという説。

だって、なんか違和感ありませんか?「もっと歌って」という日本語。

更に一番最初の遙子さんパートですでに「歌って」という単語は使っているわけですから、どことなく冗長にも聞こえます。

ねえ、怜さん。どっちなんですか、正解は。

いや、一ノ瀬怜が「もっと歌って」って言ってるんだからそれが正解か。

はい、ではこのくだらない説は忘れることといたしましょう。


さてそんなHi5、サビ前のセリフとFooo~~~!で盛り上がるのはもちろんのこと、その後のサビのダンスも楽しい。

というのも、サニピちゃんたちが腕を大きく左右に振るダンスがあるんです。

この部分、どうしても「Fooo~~~!」の流れのままにペンラを上げたままだったり、手を降るかの如く揺らしているのが大半だったのがここまで。

しかし今日はどうでしょう、サニピちゃんたちの動きに合わせるように、ペンライトが大きく左右に振れているではありませんか。

こういう一体感がねえ、私は好きなんですよね。

声だけでなくペンラでも、動きが揃えば壮観なんですよ。

これが雫ちゃんの言う「光の波」ってやつです。

みんなもやりましょうね。


あ、今日も「wow wow」は原キーでした。

喉千切れるって。


18.SUNNY PEACE HARMONY / サニーピース

\サニピ!サニピ!/

さっき一体感は声じゃなくても作れるみたいに言いましたけど、やっぱり声は偉大です。

サビに近づくにつれて、周囲が「サニピ」に備えるのが確実に伝わってきますからね。

私もサニピ!サニピ!はもちろん、東京編コールも欠かすことなく叫びます。

いわゆる\一緒に!/とかのあれですね。

ここの実施具合、結構ライブによってまちまち

今回も体感30%くらいの声出し率だったかなぁ、と思います。

だからどうという話ではないんですが。


それにしてもサニピハーモニー、アニメも含めて見すぎてダンスが体に染み込みすぎている

サニピちゃんたちも3DMVに限りなく近いダンスを踊ってるものですから、結果として振りコピみたいになってるというか。

よく考えたらこんな元気いっぱいな曲をよくそんな踊りながら歌えますね。

お兄さんはだいぶ息絶え絶えです。


MC4

盛夏祭と同じく、やはりここの記憶がないです。

本当にMCしてた?


19.裏と表 / 月のテンペスト

暗闇に落ちたステージ。

ぼんやり浮かび見える人影は、背中を向けている

我、思い至る。

月スト曲で最初のフォーメーションが後ろ向きなの、「アレ」しかない。

イントロクイズ最速。

というかイントロ鳴る前に答えていた気分。

これが俗に言う「このフォーメーションはぁぁぁ!」というやつでしょうか。叫んでないけど。あれの濫用、好きではないので。


そしてやっぱり記してしまうのが沙季ちゃんの『もっと見てよね』

moonlit stageのときからそうでしたけど、今までにない妖艶さがこの上なく出ていたというか。

白石沙季は新しい表現方法を会得してしまったのかもしれませんね。

それで何人の人がダメージを追うのだろう。

私はだいぶ修復不能な傷を追っているぜ。

妖艶と白石沙季って出会ってはいけない禁断の存在すぎるだろ。


そして今日も家虎はバッチリ。

何度も言いますけど、家虎にどうこうとか言うつもりは全然ないですよ。

でも今日は2サビもいれるタイプの家虎でしたね。

私は2サビキャンセルで「侘び寂び」を感じたいタイプなので、ちょっぴり不満顔でした。

醜き派閥争い。


20.The One and Only / 月のテンペスト

ここでそれやってくるかぁ~~~!の気持ち。

今日何回言っただろうそれ。

星見編のなかで出した、彼女たちの答え。

いわば結論曲がこれ。

「最愛」をやって「裏と表」をやって、「月ノヒカリ」を演っていない状況で、出してくる楽曲がこれ。

いやぁ~~~!ニクい、ニクいってIDOLY PRIDE。

わかりすぎてるな、月のテンペストを。

嬉しすぎて1番Aメロをクラップしてしまいました。普段しないのに。


さて、いつものコンボスコアポイントです。

皆さんはバチッと決められたでしょうか。

特にやっぱりサビ前の「ハッ😲」を決められた瞬間が一番気持ち良いですね、一体感を覚える。

ここに備えて曲中ちょっとソワソワしちゃうくらいですもん。


まあでも結局成宮すずですけどね。

『抱え込んだ昨日も 愛せばいい』

↑ここのすずちゃん、もう言葉では言い表せない。

美しい、格好いい、可愛い、ヤバい。

この人ね、私の推しなんです。

一番星。


そして盛夏祭同様に、月ストちゃんたちが持ち出したのはバズーカ砲

今回も私は前方にいたので縁ないか、と思いましたがよぎるある言葉。

――リバウンドを制する者は試合を制す!!

浮かぶ光景は、ジャンプ力を活かしボールを掴み取る桜木花道の姿。

そうだ、跳べばよいのだと。

跳びポで培ったジャンプ力を活かせばよいのだと。

銃口がこちらを向いたその時、私はグッと両足に力を込めました。

宙を舞いました。

伸ばす手。しかし触れるのは空気のみ。

届かなかった。

けれど足りなかったのは高さではない。

欠けていたのは反射神経

私がジャンプしたその瞬間、バズーカの球はたぶんもう客席に到達していた。

鍛えましょう、皆さん。

ジャンプ力ではなく、動体視力を


21.恋と花火/ 月のテンペスト

月ストとして夏を彩る一曲は締めの一曲。

待ち焦がれた「恋と花火」がとうとうここで。

VP2ndでは月スト1曲目に使われたりなんてこともありましたし、なかなか使い方が巧み

過激な楽曲が多いなか、どこかしっとりした曲調はちょっぴり異色。

とはいえ歌詞は初期の月ストらしい、なかなか悲哀なラブソングではあるんですけれども。

「涼」を掲げる夏祭の最後には、ちょっとセンチメンタルすぎるくらいにはぴったりな選曲かもしれません。

好きなんだよな、恋と花火。

季節曲であるのがもったいなさすぎるくらいに。

Questionにも同じことが言えますが。


そしてラスサビ前に弾け舞う銀テープ

花火が打ち上がったかと思いましたよ。

演出からなにからなにまで本当にぴったりでした。

この夏のライブに、恋と花火を最後に持ってきてくれてありがとう。


夜空を彩る花火は永久には続かない。

どこか儚さを残すように消え行くのが運命。

それはライブも同じ。

月ストの5人は感謝の言葉とともに、舞台袖へと消えていきました。


ENCORE

はい、魚魚っとさん音頭です。

私はほしみん推し魚魚っとアンチです、不満顔。

ところでライブ開演前にやった「ソイヤッ!ソイヤッ!」の所為で、魚魚っとさん音頭にも「ソイヤッ!ソイヤッ!」を差し込むマネージャーが多数。

面白かったので私も叫んでおきました。

ソイヤッ!ソイヤッ!


さて改めてステージ上に揃った10人。

今から歌う、アンコール一曲目のタイトルがまもなく告げられそう。

盛夏祭はIDOLY PRIDE(曲名)でしたが、果たして変えてくるのか。


「聞いてください」

「シャ――」

私、ガッツポーズ。

「――イン」

私、膝から崩れ落ちる

以降、歓声でもはや琴乃ちゃんの声は届かず。


22.Shine Purity~輝きの純度~ / 星見プロダクション

アイプラはどうやらShine Purityのことを思い出してくれたらしい。

VP2ndDay2で長い眠りから覚めたハジマリの歌は、今年も夏を彩る一曲となる。

この曲だけは忘れちゃいけないんです、何人も。

だって、project IDOLY PRIDEの幕開けに立ち会った唯一の曲なのですから。

星見の10人が、初めて耳にし初めて声を乗せたのがこの曲なのですから。

アニメでは練習曲でしか出てきませんでしたし、ストーリーでも明確な文脈が与えられたわけではありませんが、そんなものは関係ない。

IDOLY PRIDEというコンテンツを語るうえで、このShine Purityは絶対に欠かすことができないのです。

IDOLY PRIDEそのものが、Shine Purityの文脈なのです。

ありがとう、IDOLY PRIDE。

ありがとう、星見プロダクション。


LASTMC

MCの最初はやっぱり個々が身につける法被について。

雫ちゃんが最前のマネージャーにめっちゃ見せつけていたのをよく覚えています。

まずい、兵藤雫ファンが増える。

こっちにこい、お前も。


さてお話は次回ライブの話

2月22日のZeppOsakaは皆さんさらっと受けとりまして、問題はその次。

「26年3月7日!」

\何曜日~!?/

「土曜日!です!昼の部で金曜日って言っちゃったけど土曜日です!ごめんなさい!」

一同、安心。

実は昼の部退場後にカレンダー見たら、3月7日は土曜日になっていたので「流石にな?」という感じだったんですが、ギリギリ3月6日(金)説もなくはなかったので、確認が取れて安心しました。

ところで琴乃ちゃんのポンはもう少し続きます。


そして夜の部もある抽選会

今回ももちろん当たらなかった私なんですが、一回整理番号1000番台がでてちょっとドキッとできました。

これだけで十分楽しい。

そんな当選者への注意喚起。

なにやら退場する前に引き換えないと、もらえなくなってしまうとのこと。

「ちゃんと特典と引換えて、引き換えてから――」

「出ていってください!」

「「「出ていってください!?」」」

「あ、ちがう!出ていってほしいわけではなくて!」

まあね、会場には完全撤収時間というものがありますから、そりゃライブが終われば出ていくのが常なんですけども。

まさかまさかアイドル直々に「出ていってください」という言葉をもらえるとは。

星見編での「やめてください」を彷彿としますね。

ご褒美?


最後は星見10人からそれぞれのコメント。

雫ちゃんはまたも光の波に触れてくれていましたし、沙季ちゃんは「アイドルとして立たせてもらっていること」に感謝を示し、もっともっと精進していくことを言葉にしていましたね。

あと「アチアチなイチニチ」って言ってたのもすごい記憶に残ってます。

チが多い。


そんなアチアチつながりで言えば遙子さん

「アプリリリース1500日記念のイラスト、見ましたか!?」

私は聞き逃しませんでしたよ、どこからともなく聞こえる「えちえち」という小さな声が。

なんとなく場にそぐわない気もしたので代わりに「アチアチ!」と叫んでおきました。

際どいイラストが出てきたら、今後は「アチアチ」でいきましょう。


はたまた千紗ちゃんは突然のマネージャー目線を披露。

「レッスンとか見てると、本当にみんなすごい頑張ってるなぁって」

「千紗も頑張ってますわよ!?」

やっぱね、次代のサニピを引っ張る少女は視座が違いますよ。

流石だ。


「今回は銀テープという新しいこともあって」

新要素に触れるのは我らがすずちゃん

確かsunlit/moonlitでも新しい意匠のステージに注目していた気がしますね。

「また皆さんと新しい思い出を作りたいと思いますわ!」

成宮すず……!

私は貴女を見続けるために、今日を明日を生きますわ


そして一つ激震を走らせたのが怜ちゃん

「今日はファンサを意識して、会場の皆さん全員と目を合わせようって思ってきました!」

「皆さん、私と目、合いましたよね?」

湧き上がる、賛否両論。

「え?目が合ってない人がいる?」

「じゃあ~~~」

ざわつく会場。

「合ってないって人は、ぜひ来年のライブで目を合わせにきてくださいね!」

大歓声。交じる感嘆の声。

一ノ瀬怜、貴女って人は……。

魔性の人ね😎


さてさくらちゃん。

「こうやってライブができるのは『奇跡』で」

そんな言葉を口にしていました。

そういう表現をするのは初めてではなくて、確かZeppTourのときも言っていた気がしますが、やはりその言葉に深い意味を感じざるを得ない。

だって、星空編のなか、川咲さくらは「ライブ」への向き合い方に悩み苦しみもがいているのですから。

もしかして、彼女がライブできない時が来るのか?そう感じずにはいられません。

アイプラくんは割とライブで置き文脈してきます。

あとから「あ!あの時のライブってそういうことだったのか!」というのを乱発してきます。

怖い、発言が。一挙手一投足が。

でもこのライブを見る限り、未来はこの上なく明るいものであることは確定しているんですけどね。


「アイプラ4周年グッズ、皆さん手に入れましたか!?」

✋️私は名刺入れを買いました。

「なんとこちら、販売期間が延長しています!」

「記念グッズは、QualiArtsストアで……もらえます!」

「「「もらえます!?」」」

\くださーい!/

「ち、ちがう!」

「これは夏のせいだね」

長瀬琴乃のポンは続く。

アツいからね、仕方ない。

夏の所為ですよ、本当に、マジで。


順番は前後してると思いますが、最後を務めたのは芽衣ちゃんで間違いない

全部脊椎で話してるんかってレベルで、とめどなく言葉が紡がれていっていました。

その内容、記憶不可。

良いことを言っていた気がするんですが、まるで滝の如く言葉が降ってきた感覚だった。

早坂芽衣、おもしろい。


さあそんな楽しいお祭りももうすぐで終わり。

涼夏祭の最後を締めくくるのは、やっぱりこの曲でした。


23.ありがとう to you / 星見プロダクション

感謝を述べるのはこっちだよ。

そんな気持ちになりました。


sunlit/moonlitの記事でも書いたのですが、あのライブが「学生」として臨めた最後のライブ

社会人になり、おいそれとライブにも行けなくなるのではないか。そんな危惧は確かにありました。

今回こうして東京という、福岡から遠く離れた地に立ち、この目でライブを見ることができています。

しかし、そこに対する熱量のかけ方は今まで明らかに違うものでした。

いつもなら、1ヶ月前くらいから「どんな服を着よう」「どういう遠征日程にしよう」「どんな曲やるかな」「どういう演出やるかな」なんて、ライブに向けてとめどなくいろんなことを考えてきたものでした。

けれど、今回は違う日々を走り続けて、気づいたらライブにたどり着いてしまっていた、そんな感覚。

だからこそ、25年に発表された新曲は正直全然聞き込めていなかったのが現状

アプリのアイプラだって、ログインこそしてるけれど、全然触れられないなんて日もあったりして。

それでもたどり着いたステージを見上げている私がいまここにいる

『ありがとう』と歌うアイドルたちがいる。

右も左もわからないまま、がむしゃらに走り抜ける日々の先に、このライブがあった。


頬を伝う、涙。

まるでそれはなにか答えを得たかのような感覚。

そうだ、私は結局アイプラに生かされていたのだと。

私にとっての星は、アイプラだったのだと。

『感謝の気持ち 伝われ!』

それはこっちのセリフですよ。

アイプラがあったからこそ、今日まで挫けることなく走り続けてこれた。

そしてきっとこれからも、先に煌めく星に導かれるように走り続ける。

アイプラって、人生なんだ。

一生、アイプラなんだ。


アイプラという存在の偉大さを改めて伝えてくれる。

そんな曲。そんなライブ。

ありがとう、アイプラ。

ありがとう to you。


3.まとめ

「星見プロ~!」

「レッツ!」\ゴー!/

「ファイ!」\オー!/

\エイエイエイ!オー!!/

ライブの最後は影ナレと共に、星見円陣で。

もちろん昼と同様に、一番思い出に残った曲を絶叫するパートもありました。

「Shine Purity!!!!!」

流石にね。


はたまた兵藤雫が「お姉ちゃん」の存在を口にしていたり、一ノ瀬怜が「お父さんが一番声出ていた」と言っていたり。

我々は一ノ瀬父に負け、秋宮もねに思いを馳せることとなるわけでした。

秋宮もね、貴女が見込んだ少女はとてつもないアイドルになってしまいましたよ。


そんな涼夏祭のまとめ

……「涼」とは?🤔

盛夏祭とは少々ベクトルは異なりながらも、実にアツいライブでした。

また、後先考えない、フルスロットルっぷりは夜も健在

特に夜はサニピが顕著

まるで入れ替わったかのように、今度は月ストがややクレバーなライブ運びをしていた感じで、サニピは真逆にバテとか気にしないくらいのアクセル全開っぷり

やっぱり曲数を頭に入れてそれぞれ作戦を変えてたのでしょうか。

う~む、巧み。


さあそしてそして、最後はstar tomorrow全体のまとめ

一言で表すならば「アイプラの夏は凄まじい」って感じでしょうか。

これ、VP2ndにも言えたんですけど、やっぱり「2回目」ってちょっと穿った目で見ちゃうんですよね、始まるまで。

「なんだかんだ1回目は超えられないでしょ」みたいな。

今回も25年3月のライブタイトルを引き継ぐ形になったので、若干期待薄というか、ちょっと装備緩めてたところあるというか。

それが蓋を開けてみたらこれ。大爆発。

やっぱりアイプラのライブは侮っちゃいけませんね、全然寝首掻かれますよ、マジで。

特に今回はsunlit/moonlitのようなカバーもなく、すべて月サにでやりきったライブだったので、その底力みたいなものも十二分に感じることができました。

彼女たちの進化は留まるところを知りませんね。


しかし人間は欲深い生き物

そろそろトリエルやリズノワもライブ会場で見たくなってきちゃうんです。

どうです?大阪に東京。ツーマンライブでやってみるってのは。

サニピ×トリエル、月スト×リズノワ的な。

sunlit/moonlitで対バン形式もやってるし、可能性はあるでしょう。


次のライブまで約7ヶ月

どうやら時間はたっぷりあるらしい。

広げていきましょう、想像の翼を。

アイプラくんは、マジで期待を裏切らないから。



4.今回のオチ


ライブ後、興奮冷めやらぬままにオタクたちとアイプラカラオケに出かけたんです。

ところでどりきゅんはいつ頃ライブに出そうですか?

そんなことに思いを馳せながら、気づけば朝日が昇っておりました――



冬のZeppOsaka編に続く!😼

2025/08/16

IDOLY PRIDE star tomorrow 盛夏祭レポ【アイプラ】

盛夏から始まる、俺たちの夏。


こんばんは、シルエットです。

2025年8月2日豊洲PITで行われた、IDOLY PRIDE star tomorrow。

私シルエットは両部参加し、4ヶ月ぶりにアイプラを浴びてまいりました。

……4ヶ月って近年稀に見るハイペースだ。

本日はその昼部たる「盛夏祭」を語るレポート記事。

今年3月のstar tomorrowを引き継ぎつつ、装い新たに夏祭りをコンセプトとしたライブ。

そのなかでも「」を刻むライブは、果たしてどんなお祭りになったのか。

Zepp Tour以来のオルスタライブは、如何ほどに狂喜乱舞したのか。

唯一無二の光景を、ここに記しておきたいと思います。


それではstar tomorrow 盛夏祭のレポートスタートです!



1.開演前

太陽さんさん元気は減退。

アイプラの夏といえばの灼熱高温This is 夏日

22年約束しかり、23年The Firstしかり、24年The Secondしかり。

夏ライブは晴天に恵まれる引き換えに爆熱に襲われる日々です。


とはいえ当日を迎えるまでは台風9号の直撃が心配されていたのも事実。

最悪の事態を鮮やかに避け、心置きなくライブが開催できることに感謝すべきなのかもしれません。

……にしても暑すぎではあるのですが。

さて今回の会場は豊洲PIT

ZeppTour以来のライブハウスですが、個人的には「はじめまして」のライブ会場。

友人から「豊洲PITの場内は結構空調効いているよ」という話を聞いておりましたので、その僅かな希望を胸に、灼熱の中を整理番号とにらめっこしながら入場時間を心待ちにしました。

整番おおよそ400番で入場し、手に入れた立ち位置はこのあたり。

流石に最前とはいきませんでしたが、この日はちょうど柵もあったこともあり、前方上手平和ポジションを無事ゲットできました。

時刻は13時45分ほどで、開演まではまだまだ時間たっぷり。

柵にでろーんともたれかかり体力を温存しつつ、開演前BGMに耳を傾けたり、ステージを観察したり。

ステージセンターに鎮座する『盛夏祭』のロゴ。その周囲には「*」みたいな形の照明がいくつも吊るされています。

「花火モチーフなんかな」

「あれがもし回りだしたらさすがに笑う」

などと軽口も叩きつつ。

sunlit/moonlitのシャンデリアもそうでしたが、このstar tomorrowはステージセットにも新たな試みがあって良いですね。


そんなことを考えつつ、体を揺らすのは流れ続ける開演前BGM。

なんだかんだで時刻も14時半に近づき、開演はもうまもなく。

影ナレも終わりましたから、次の曲が最後になるかなというそんな頃。


『――すべてをぶつけるよ!』

場内大歓声。かき鳴らされる『情熱だけで生きてみろ』

今日の出演者リストにLizNoirの文字はありません。

だというのに、開演前最後を彩る楽曲はあろうことかリズノワの大決戦曲

笑いと興奮、その半々。

いつかはこの曲でライブが始まっていく、そんな日々を夢見た人も少なくないでしょう。

それでも今から始まるのは夏祭り。

情熱の音楽はフェードアウトし、とうとう盛夏祭の幕が上がりました――


2.開演

00.オープニング

普段は暗転後すぐさまオープニングミュージック。

しかし今回はアイドルちゃんたちのナレーションがお出迎え。

サニピちゃんたちがマイクを握っているわけですが、我々に求められたのは準備運動と言わんばかりの声出し練習

お祭り意識で「わっしょいわっしょい!」と叫ぶことに。

ちなみに雫ちゃんはしれっと怜ちゃんに「オトクコーレス」をやらせようとしていたのですが、さすがは一ノ瀬怜。しっかりその芽を摘み、未遂で終わりました。

……結構やりたかったのは内緒です🤫


そしてこれ、既視感あるなと思ったら、マネージャーミーティングですね。

あのときは牧野くんに先導されて「えいえい、ぎょぎょ〜〜〜!」と叫んだのでした。


サニピ5人と全員、計6度の「わっしょいコーレス」を終えたのち、今度こそのオープニング。

マネージャーたちの視線はステージ上へと集まります。

そんな折、響き渡る夏祭りおなじみのあの音。

ステージ上に浮かぶ照明は花火のごとく、鮮やかに咲き誇り。

た〜〜〜まや〜〜〜!

続く音楽は、和風かつテクノ

湧き上がる手拍子と揺らぐペンライトの光。

今までのオープニングミュージックの中でも屈指の名曲に彩られながら、確実に湧き上がるボルテージ。

マネージャー側の準備はもう万全。

すべてを迎え撃つべくペンライトを握りしめた頃、また暗闇の中のステージには10人の影が浮かび上がりました。


01.パラダイス! / 星見プロダクション

耳に飛び込むイルカの声

お祭りの始まりはお祭り(パラダイス)で。

響き渡る「うっうー!」の音圧は、わっしょい準備運動のおかげでしょうか。

1曲目ながら、こちら側の声量はMAXです。


さて、25年10月のシーパラコラボに合わせて制作されたこの曲。

披露も同コラボのイベントのみだったという何気にレア曲

潮風を、イルカを感じられる音楽は夏にもピッタリ。

春のsunlit/moonlitで披露するのでは、という予想もあったなかでここまでお預けとなっていたわけですか、しっかり機が熟すのを待っていたのかもしれませんね。

溜めて溜めて開放ということで。

『私たちの始まりの場所』

そんな言葉で、東京都江東区豊洲6-1-23都内某所の星見市へと様変わりしてしまいました。


そんな楽曲の楽しさもありながら、やはり目を引くのはアイドルちゃんたちの衣装

キービジュにも描かれた浴衣風衣装を身にまとう10人。

それぞれがヘアアレンジもしておりまして、可愛いのなんの。

アイプラくん、キービジュとライブ衣装を一致させることを思い出し、そして覚えてくれてありがとう。

もう忘れないでくれ。


そんな、可愛いと楽しいの1曲目。

さあ次の一手はどう打ってくるかというところで、鳴り響く前奏は。


02.Fight oh! MIRAI oh! / 星見プロダクション

盛夏祭の名に偽りなし。このライブの方向性はもう完全に視えました。

アイプラでも屈指の盛り上がり曲、ふぁいおーを早くも2番手で投入。

声出し、ワイパー、クラップ。

そのすべてを内包しているのが、このふぁいおーという楽曲です。

さらにさらに、今回はオルスタライブということも相まって、マネージャー側の一体感がもう異次元の域

危うくサビラストの、二人が手を握り合うフリのところで、私も見知らぬマネージャーと手をつないでしまうところでしたよ。

冗談です。


ところで。

今日のふぁいおー、2番Aメロですずちゃんが自身の「そうだね!」という歌詞を「そうですわ!」とアレンジしておりまして。

そういう歌詞アレンジって結構サニピちゃんが多用している印象だったので、ちょっと意外でありつつもすずちゃんらしいなという気もして。

さすが我が最推し、ですわ


MC1

10人勢揃いでのMC第1回。

盛夏祭はfeat.サニーピースということで、サニピちゃんから自己紹介。

1番手は川咲さくら

近年は常に完全復活し続けていた彼女ですが、なんと今回は完全復活を封印

もしかして「星空編」へのエグい伏線ですか?とかいま記事を執筆しながら思いました。

閑話休題。

台風が心配されていたなかで、蓋を開けてみれば快晴

「サニピは太陽だもんね!」みたいな話をしていた記憶があります。


そして、こんに千紗の白石千紗

ラブライブ!サンシャイン!!とのコラボってもう結構昔のような気もするのですが、まだまだ現役すっかり恒例。

そして突然叫ばれた、アイドル側とマネージャー側、どっちがアツく盛り上がれるか勝負――俺達vs千紗ちゃんの宣戦布告。

千紗ちゃんそんなふうに観客を煽れるまでになったか……としみじみしておりました。

ダンサブルを感じる。


今日も「魚~~~!」の兵藤雫。

なんかいつもよりテンションバフがマシマシだった印象。

それも夏の所為?


そんな盛り上がりに対して、しっかり優等生なコメントを残す一ノ瀬怜は程よい緩急が効いており。

夏の一ノ瀬怜って2年ぶりなんだよな……🙄

不意にセンチメンタルになった瞬間もありましたが、三つ編みの怜ちゃんが可愛すぎて全部吹き飛びました。


そしてそしての佐伯遙子

「みんな見えてるよ~~~!👀」的な煽り、相変わらず上手ですよね。

そりゃ婿候補が大量発生するわけです。


続きますは月のテンペスト

リーダーたる長瀬琴乃は、サイドテール感あるヘアアレンジ。可愛いがすぎた。


成長著しい伊吹渚は対して後ろ結び。ありがとう。

「マネージャーに会えて嬉しいです」という恒例セリフは、それでもこちらの心臓を弄ぶ。

小悪魔がよ


沙季ちゃんはやはり生徒会らしく秀麗に話しているなぁ、と思ったらちゃんとガッタガタになる一幕も。

これがライブでしか味わえない白石沙季だ。


「早坂芽衣~?」\ダヨー!/

「今日は暑い~?」\ダヨー!/

私は「ん」を冒頭にいれることで日本語として成立するようにしておきました。

日本語警察だよー👮


「成宮すず~?」\ですわ~~~!/

まじちょっと可愛すぎて語彙力がなくなるんですわ。

さすがはお嬢様、浴衣がお似合いすぎますわよ


そんな自己紹介も、特に目立ったのは再三の「暑い!」というワードと「水分補給」の注意喚起

ここまで言われたの、たぶん過去類を見ないと思います。

夏とオルスタの所為。

というわけで水やらポカリやらで喉を潤しながら、備えるは昼の主役たるサニピのステージ。

舞台に、太陽が昇る。


03.Shining Days / サニーピース

サニピパート開幕はShining Days。

個人的には「サニピ入門曲」だと思ってるんですが、やはりその認識は今回も変わらず。

コールらしいコールはないですが、クラップだったりワイパーだったりと一体感を体感できる1曲。

入門には本当にぴったりだと思うんですよね。

あとは遙子さんの『さあ、行こう!』というライブアレンジを堪能できるのも大きい。

音源版ではメロディアスに歌い上げますが、こちらに呼びかけるように歌うのがライブ版。

佐伯遙子というアイドル性が現れている気がしますね。


……と、曲について語ったものの、記憶に色濃く刻まれているのは浴衣姿

ダンスに合わせて揺れる袖、不意にあらわになる上腕。

よい。

よいです。

よいでした。


04.EVERYDAY! SUNNYDAY! / サニーピース

サニピ初心者に対して、これほどまでに丁寧なセトリがあるだろうか。

しゃにでーというウォーミングアップを済ませたならば、次はしっかりコールが入る1曲をチョイス。

仮に初めてサニピを知った人がいたとしたならば「これがサニピの雰囲気なんだ!」とすんなり入り込めるようなセトリ。

粋、ですね。


ところで披露自体はsunlit/moonlitから連続

にも関わらず、間奏のクラップ2発×2を、やっぱり忘れるという体たらく。

なぜだろう、"約束"BDをそれこそ毎日見ていたあの頃は、もはや無意識下でも打てていたというのに。


そして2番Aメロ千紗ちゃんの『泣きたくなって』違和感を覚えていたり。

――千紗ちゃんが普通に歌っている……!

印象深いのはVP1stのときのライブアレンジ

あのときの彼女は『な゛き゛た゛く゛な゛っ゛て゛😭』って感じだったので。

その印象が深すぎたんだ。


05.つながる心Binary / 白石SISTERS

なにげにたくさん披露されている印象のBinaryも、VP2nd以来なので実に1年ぶり

この曲、ライブで聞くのが何よりも至高なんです。

だって、白石姉妹が本当に楽しそうなんだもん。

姉妹愛、最強👊💥卍


2番の『嬉しくなる』で「😆」って感じで歌っていた沙季ちゃんが可愛すぎた

2サビの『喧嘩したって』でポコポコお姉ちゃんを殴る千紗ちゃんが可愛すぎた

最後は千紗ちゃん→沙季ちゃんの順で手を差し出し合って、繋いで歌う白石姉妹が可愛すぎた

結論として、白石SISTERSのBinaryは「可愛すぎた」が感想です。

やばすぎて死ぬ!


06.ココロDistance / MACARON DONUTS

俺にだけ、独特の緊張感が走る。

というのも。

もちろんやりましたとも、真衣ラップを。

こちらは通過儀礼ですのでね。


さてパフォーマンスの話。

Aメロの芽衣ちゃんの入り、ちょっと重苦しい感じがあって好きなんですよね。

音源版では割とさらっと歌い上げていますが、この曲の「文脈」を噛み締めている感じが深いというか。

そんなライブアレンジといえば、2番Aメロの怜ちゃんパートは今回音源版準拠

"未来"のときはよりラップっぽい歌い方だったので、これもまた一興。


そしてこの曲は『もっとダンスダンス』や『ここでビッグチャンス』の↑↑感が楽しいし、ラスサビの爆発感はもはや衝撃の域

何度も言いますけど、これがユニット曲第1号だったアイプラくん、やべえですね……。


07.Searchlight / 長瀬琴乃×川咲さくら

ここでやるのか、の驚き。

琴乃ちゃんとさくらちゃんが並び立ち歌う姿、やはり美しすぎる。

まさに二強。左右のダブルエース。右の山本左の宮城。

それぞれの歌声が共鳴して、唯一無二の世界を作り出す。


琴乃、苦しい日々を乗り越えて、よくぞここまでたどり着いた。

さくらちゃんの隣に立つこと、一緒に歌うことへの葛藤は、少なからずあったと思います。

それでも今、一人のアイドル長瀬琴乃として、彼女だけの歌声をライブハウスに響き渡らせている。

強くなりました、彼女は。

BIG4編完結からはそこそこ日は経ったのですが、まだまだそう思ってしまうのでした。


とはいえやはり今回のステージで注目したいのはステージライト

琴乃イメージの青さくらイメージのオレンジ青空イメージの水色などの光が輝くなか、要所要所で見える色。

それは「緑」

アイプラオタクの皆さんなら勘付くところかもしれませんが、アイプラにおける「緑色」何らかの意味を持っている可能性があります。

それはアニメアイプラ12話にて、琴乃がsong for youを披露したときの色

琴乃ちゃんにも、さくらちゃんにも縁深いsong for youで採用された緑が、再びここで

未だ緑の意味を誰も知りません。

しかしあろうことか、琴乃ちゃんとさくらちゃんの初のデュエット曲のステージにまたもこの色を採用してきた。

すげえでかい意味、隠されてる気がしてならないのです。


ちなみに私はライブ中でこの演出に気づいて以来、ペンライトを下ろして腕を組み、すげえ難しい顔でステージを見つめていました。


MC2

琴乃ちゃんとさくらちゃんの第2次MC。

Searchlightの披露自体は2度目だけれど、アウトロまでやりきったのは今回が初めてというのはさくらちゃんの談。

確かに初披露は前回のsunlit stageですが、あのときはアウトロカットで次々曲が殴り込んでくるという異色の演出。

あれはあれで楽しかったんですけど、やっぱり最後まで余韻に浸りきるのも大切なことだと再認識しました。


さて、アツいお祭りはまだまだ始まったばかりと言いつつ、ここからは「ソロメドレー」に突入していくとのこと。

星見10人全員がソロ曲を授かっている現状。

その幕開けは果たして――


08.drop / 兵藤雫

膝から崩れ落ちた、普通に。

兵藤雫がソロパートを一番手を務めているという事実。

会場が一瞬で、雫色の光に包まれているという現実。

たった一人のステージで、楽しげに歌い舞う兵藤雫。

その姿を目に焼け付けたくて、ペンラを振る余裕なんて微塵もない。

でも、彼女のオタクとして光の波を作りたいという思いもある。

ガンキャノンみたいに肩からペンライト生やしたかったです。

この曲を堪能しきってやるぞと、そう思った頃に雫ちゃんの背後に立つ早坂芽衣。なんか踊ってる。

なに?スフィアのMR09みたいな本人登場的なノリですか?

本人が今歌っていますけども……。


09.ひと夏の永遠 / 早坂芽衣

メドレーってそういうことか!

今春のアウトロカットに続く新演出はショート版でのメドレー形式でした。

ショート版という試み自体はVP1stの"青春"でありましたね、懐かしい。

いやぁ、しかし流石に夏過ぎます。

蝉鳴く夕暮れ時にこの上なくぴったりのこの曲なんですが、昼に聞くのもまた乙ですね。

とかしみじみしてたら跳びポが通過。

メドレーってそういうことか!2

一生の不覚です。


10.ちいさな物語 / 白石千紗

\今!自分!好き!なに!迷う!夢!理想!未来!/

\未来!理想!夢!迷う!なに!好き!自分!今!/

白石千紗口上、完璧です

初披露かつ前回披露のZeppTourではまるで覚えられておらず、もはや\千紗!千紗!千紗!千紗!/と叫ぶだけだったのも良い思い出。

今回は口上はもちろん、括弧内の歌詞も全部全部叫びます

千紗ちゃんが歌えない部分は俺達が歌うんだ🤗


『みんなが憧れるアイドルになりたい』

お前がアイドルだ、白石千紗。

正直もうここでだいぶ胸いっぱいになってました。

星空編で悩み深めるサニーピース、それを救うのはきっと貴女なんでしょう。

みんなが憧れるアイドルに、貴女はなったんだ。

たにどろをやった立川の流れが効いてて実に良いですね。

ありがとう、奏之介。


11.風になっていく / 白石沙季

ここまで雫→芽衣→千紗と16歳16歳17歳で来ていたので、次は琴乃ちゃんかなとか思ってたら沙季ちゃん。

そうか、白石姉妹だもんな。

しかも、これまで間髪入れず繋いできたメドレーも、ここはちゃんと暗転して、千紗ちゃんが去ってからの「風になっていく」

Binaryではあんなに姉妹愛だったのに、ここは別々

依存じゃなくて、それぞれが「一人のアイドル」なんだと認識させる演出。

ニクいですねぇ……😎


さてこちらもZeppTour以来の披露となった一曲。

あのとき私はその歌う様を「勇敢だった」なんて評したものですが、今回はまさに「二律背反」

音源版にもある危うさや鬼気迫るものが歌声に確かにある。

しかし、それに相反するはずのBIG4としての安定感もひしひしと伝わる。

まさに共存し得ないものが、さも当然であるかのようにステージ上で表現されている

そこに白石沙季というアイドルの奥深さを見た気がします。

すげえアイドルだ、白石沙季って。


12.もういいよ / 川咲さくら

さすがにバケモンかも、川咲さくら。

"未来"で伝説を残しZepp名古屋でもはや神話の域に到達した「もういいよ」

羽田を最後に封印されていた曲は、その片鱗をほんの少しだけ見せてくれました。

代名詞である「無音」はまだ内に秘めたままでしたので、この曲の魅力をすべて堪能できたとは思っていないのですが、しかしそれにしてもヤバい。

川咲さくらってヤバい。

ヤバすぎ。


そしてヤバいというのはここでこの曲を披露することも。

おそらく星空編のずっと先の文脈を踏まえているであろうstar tomorrow。

そこで川咲さくらが別れの歌である「もういいよ」を歌う

これってまたやっばい文脈が隠されている気がしてならないんですよね。

私の友人はこの曲を「川咲さくらと川咲さくらのデュエット曲」なんて言っていたんですけど、今回その意味をより理解した感覚です。

星空編における川咲さくらは、きっと過去の自分と今の自分のギャップで苦しむことになると思います。

そこで、この別れの歌。

アイプラくんは度々事前にライブにて文脈を置いて、それを忘れた頃にストーリーで回収してくるので本当に油断なりません。

こえ~~~🤗


それはさておき、さくらちゃんの圧巻のステージにひれ伏していた頃、場内に流れ出す声

それは渚ちゃんと千紗ちゃんの声

ふむ、「みんつく!」の話をしているようですが、今回瑠依ちゃんとすみれちゃんは欠席。

サプライズゲストとしての登場も、物理的に望めない状況。

さあどうしてくるのか思ったら。

――ぷにもちどろっぷ!?

――はるどん!?


13.Colorful×Parallels / 雫×千紗×遙子×渚

「アイプラってそういうことやるんだった!」

というわけで、初披露の1曲はこの日限りのスペシャルユニットで。

すみれ↔️雫、瑠依↔️遙子という代打構成で魔法少女とサキュバスが突如豊洲のステージに!

ストーリーはちょっとえっちなやつでしたけど、音楽自体は往年のアニソン感溢れるハイテンポミュージック

「みんつく」というコンテンツ自体を代表できるような歌詞なのも特徴的ですよね。

あと個人的には伊吹渚の歌声がこの上なく生かされてて大好き。

『揺れる思い交差して』

↑最強?

あと2番の『ふくらむ期待 ともなる恐怖も』ってところで、怯える千紗ちゃんをそっと抱きしめる遙子さんの姿がありました。

てえてえ。

サニピそういうの好きだよな、ラブリー▽▽▽▽▽▽のときもそうだったけど。


14.ハレ晴レユカイ(SOH団 ver.) / SOH団

治安、壊れる。

Don't say "lazy"VP1stDay2以来

世代ドンピシャかもしれないしそうでもないかもしれない一曲。

私は知らず知らずのうちに踊っておりました。

それこそsunlit/moonlitで披露されるのではないかと、一人PCの前で練習をしていた過去。

4ヶ月ほどブランクはありましたが、一度踊れば思い出すというものです。



ここを揃えるのに全力を込めました。

15.Girls in wonderland / すず×雫×琴乃×さくら

「アイプラってそういうことやるんだった!」2

今回の意味は、メンバー欠けも許容するということ。

本来であれば鈴村優もいるところですが、やはり物理的な理由でおやすみの本日。


ところで実は私、今日までちゃんとこの曲を聴き込めてなかったので、まさにミュージカルのような変幻自在な曲調にだいぶ翻弄されてました。右往左往してました。

しかしまあおもしろい曲ですね。

ここで予習して、次はフルメンバーでの披露を見られると思うとなかなかに楽しみ。

私は超ポジティブ思考です。


……脚ギターってなんですか?

私はちょうど見えなかったので本当に知りません。


MC3

劇団4人を皮切りに、再び全員が集まる3度目のMC。

Sweet Rougeオリジナルメンバーの渚ちゃんと千紗ちゃんが「敵同士!」ってイチャイチャしてたのはよく覚えています。


そして一ノ瀬怜さん――もとい結城萌子さんの話。

「夜な夜なPCの前で――」

なに?急にオタクのこと刺そうとしてる?

「踊っていた曲を、まさかステージで披露できるとは」

びっくりした、萌子さんの話でした。

SOH団を抜きにしても、ハレ晴レユカイに縁深かった萌子さん。

そんな長年の練習の成果を改めて目の当たりにするのは、夜の部になるのですがそれはまた別の話。


さて、さくらちゃんから「そろそろ最後のパート」という言葉が発せられて一同不満顔。

「でも!その前に最高に夏な新曲を持ってきました!」

一同大歓喜。

「コールもあるけど、たぶん初見で合わせられると思います」

それはそういう曲だということなのか、それとも私達への信頼の証ということなのか。

後者で受け取ろうと思います。

さあ始まる、星見10人では初の夏曲とは如何に――?


16.常夏!サマー!センセーション / 星見プロダクション

\ハイ!ハイ!サンシャイン!/

\遊ぼう!騒ごう!/

おお、できてしまいましたよコールが、初見なのに。

往年のアイドルソングらしい、夏を感じるパーティーな一曲。

ふぁいおーとはまた別ベクトルな盛り上がりを作る、星見のなかでも異色な気がする一曲。

とはいえ如何せん未だ楽曲配信がされてないので記憶は曖昧模糊。

とりあえず今はDayRe:の「Happy Bubble Party」を聞きながらこの部分を書いてます。

なんか雰囲気似ていると思いませんか?別コンテンツで申し訳ないんですけど。


17.月下儚美 / 月のテンペスト

ここでやってきたかぁ~~~!の思い。

常夏といえど白夜にあらず。どんなときも夜になれば月が夜の世界を照らす。

月のテンペストとして、この世界に生まれた瞬間の産声は、今もなおその存在を証明する声となり世界に響き続けています。

そんな曲こそが、月下儚美。

もう会場内はまたまた別の大盛りあがり。

マネージャー全員で月を指差すのが何よりも至高。

コールがあるわけではないですが、一体感は月スト曲の中でも随一な気がしますね。

私もバリッバリに振りコピ。

最後もきっちり月ストポーズ。

すごいですよね、これだけ空気を一変させる楽曲って。

あとこれをデビューと同時に与えられたのもやばすぎる。

手心とかないんか、牧野三枝。


18.月ノヒカリ / 月のテンペスト

短時間で月ストのすべてを語ろうとしてくるじゃん。

月下儚美を「動」とするならば、月ノヒカリはまさに「静」

この緩急というか侘び寂びというか。

これが本当にたまらない。

そのうえで特にこの月ノヒカリは1サビ前の無音が至高

別に家虎がどうこうみたいな話はしないんですけど、月スト曲でも唯一と言っていいほど、サビ前の無音を堪能できるのが月ノヒカリなんですよね。

美しい……。


あと散々「静」みたいなこと言ってますけど、ラスサビにかけても盛り上がりは全然「動」です。

相変わらずピアノがパリピと化してますし。

まあでも、間奏にかけてのすずちゃん渚ちゃんの鬼気迫る歌声は、なかなか心に訴えかけるものがありますし。

すげえ曲ですよ、月ノヒカリ。

そりゃどりきゅんも負けるわ。


MC4

ここ、MCが入ってたらしいんですけど、まじで記憶ないです。

なので割愛!

許せ、航平。


19.Let's GO! Let's GO! ピース!ピース! / サニーピース

\S!U!N!N!Y!サニー!/

「P!I―えっ……ピース!」

普通に英語弱すぎてつづりを間違えました。

隣りにいた友人に笑われました、悔しい。


それはそうとやはりジャンピングタイムの一体感はもはや化け物の域。

特にオルスタですから、より臨場感マシマシ。

私含めてよくみんな「右!」と叫びながら左にペンラを振ったり「前!」と叫びながら後方にペンラを揺らせるものですよね。

いつだって俺達はアイドルファースト。

指示もアイドル目線に立っているのです。脳が混乱する。

しかしアイドルちゃんたちは俺達に容赦なぞしない。

ジャンピングタイム後までコールを求めないでくださいサニピさん。酸欠で死ぬかと思いましたよ。

そんなパワーと勢いに押される曲ですが、実は歌詞では深いことを言っているのでは?というのは隣で私を笑った友人の談。

いつかちゃんと解釈しましょう、この曲を。


20.全力!絶対!!カウントダウン!!! / サニーピース

やはり走る緊張感。真衣ラップの時間なので。

チャレンジを試みた友人曰く、「朝日の方角」がなかなか出てこなくて難しいらしい。

わかる。俺も最初そこで苦戦した。


さて、登場から長いものの未だ一線級の爆発力を持つこの曲。

今回はさらにバズーカ砲を携えてブーストアップ。スクランブルブースト。

計3発くらい打ってたでしょうか。全部後方に飛んだので前に詰めていた私には縁なし。

でもこれ前に向けて打ったら、たぶん観客に甚大なダメージを与える気がするので、サニピちゃんたちなりの優しさなのかもしれません。

ちなみに私は間違えてみずほペイペイドームに来たかと思ってました。あそこバズーカタイムあるので。

あと誤って鷹祭タオルを持ってたので。


21.サマー▽ホリデイ/ サニーピース

ハートは環境依存文字なんだよ😡

鷹祭タオル、突然の活躍。

というわけで、ZeppTour以来恒例になったタオル回しのお時間です。

そして恒例といえば千紗ちゃんのライブアレンジも。

『マネージャーさんを満喫したい!』という亜種が登場したこともありましたが、基本はライブ地に即したもの。

今回も『豊洲PITを満喫したい!』で無事ドカ湧きとなりました。

……んですけれども、私の記憶違いでなければ、この千紗ちゃんの前の雫ちゃんもなにかアドリブかましていませんでしたか?

『なにか飲みたいスイカ食べたい』が正しい歌詞の中で、なにか別のことをドババババッと言っていたような。

確かな記憶をお持ちの方、ぜひお助けください。


そしてアドリブといえば、間奏のサニピタイム前の怜ちゃんによる掛け声も必見。

音源版では単なる『せーの!』の部分。

そこを『いくよ!せーの!』『みんなでいくよ!』などバリエーション豊富にアレンジしてくれるのが怜ちゃん。

今回は確か『みんなでいくよ!』だった気がします。

いつかまた新バージョンでないかなぁ……。


そんなサニピタイムを堪能して、さあラスサビ。

『もう一回!』

『夏の――』

鳴り響く炸裂音。視線はアイドルちゃんからやや上空へ。

宙を舞う色とりどりのテープ

アイプラ史上初の試みは最後まで。銀テープが鮮やかに打ち放たれました。

進化を止めないアイプラくんは、ライブ演出でもどんどんと新たなことに挑戦してきます。

本当に期待を裏切りませんね、いつも。

次回は是非、何らかの印字入りでお願いします。


銀テープ演出が示すように、これで正規セトリは終了。

一礼したサニピちゃんたちは、舞台袖へと去っていきました。


ENCORE

日が沈み、暗闇に落ちたステージ。

マネージャーというものは体力が無尽蔵にあるのか、水分補給もそこそこに響く「アンコール!」の声。

\アンコール!アンコール!/

……🤔

「みんな落ち着いて!」

ライブハウスが故なのかは知らないですけど、過去イチ全員のテンポがごっちゃごちゃでした🤗

まあそれだけ「アイプラのライブをもっと見たい!」という思いが現れてたんだと思います。

アンコールがあるのを当然だと思うな。

自分の手で、自分の声でアンコールを手繰り寄せるのです。

そんな高尚な思いを持っていたかはさておき、「お色直しもありそうだなぁ」と声量に緩急をつけながら、永久にも思える時間を叫び続けていると。

流れ出す魚魚っとさん音頭。踊りだすアイドルちゃんたち。

パラダイス!での『私たちの始まりの場所』で貼られた伏線をここで回収するんじゃありません。

ちなみに私はかねてよりほしみん推し魚魚っとアンチなので、普通に不満顔でした。

お気持ち表明とかしようと思います。

ほしみんを出せ。

出典:IDOLY PRIDE Beginning of Lodestar 2巻6話


22.IDOLY PRIDE / 星見プロダクション

アイプラ、始まる。

アンコールでのIDOLY PRIDE(曲名)ってさながらアニメ最終回でOPがEDとして差し込まれる演出に似てますよね。

サビの最後で手を挙げるフリとか、

2番Bメロの『Raise me up! Raise me up!』で2発腕を突き上げるフリとか、一体感という観点でも侮れない1曲。

そして一番の注目ポイントはラスサビにかけていく跳びポでしょう。

琴乃のさくら、二人の掛け声を号砲として駆け出していく音楽。


『夢はきっと叶う』

…………🤐

『……せぇっ――』

『――ねえ必ずだよ』

!!!!!????????


ピストル、暴発。

披露n度目にして、ついに『せーの!』が揃わないという特大ハプニングが発生。

突如降り掛かった事態に混乱しながらも跳びポでは跳ぶマネージャーたち。

何気に盛夏祭のハイライト、ここかもしれません。

実際のところ、さくらちゃん琴乃ちゃんからしてみればそれはもう反省しきりのことかもしれないのですが、いち観客からすればこういうハプニングこそ「ライブ」の醍醐味

確かにそこにアイドルがいるんだ、という実感にもつながるんですよね。

正直なところ、ラスサビ中はさくらちゃんの表情もすっげえ硬く見えたので「やっべぇ~~~!」みたいな感情でいっぱいだったと思いますが、私個人としては「川咲さくらって人間だったんだな」って認識できた瞬間だったので、まじで最高の瞬間だと思えました。

というかそもそもの話として、アイプラのライブでここまで明確なハプニングを見たことないくらい、いつもいつも洗練されたパフォーマンスを見ているので、なんというか「レアなもん見れちゃったな😆」位の感覚なんですよね。

つまるところ、現地に行ってよかったってこと。


LASTMC

さっき記し忘れたんですけど、アイドルちゃんたちはそれぞれオリジナルの法被を着用。

具体的には「キャラ名」と「声優名」が記されており、背中には月と太陽がラインストーンで描かれているなど。

今回のライブグッズで発売されたものとはだいぶまた違うもので、衣装への気合の入りようをひしひしと感じます。

とはいえ暑いので法被は脱いで、ライブTシャツ姿になるとのこと。


……私はこのときふと昨年10月に行われた、麻倉ももさんのchouchou福岡を思い出してました。

ライブグッズのパジャマ衣装を身にまとっていたももさん。

暑いから脱ぐね、と言ったところでオタクから湧き上がる声。

いつもより遥かに湿度の高い「foo~~~……!」

「気持ち悪いからやめて」とのことでした。

今回の豊洲でも、若干名ながらそれに類する声が湧き上がっていたのは、記憶違いではないと思います。たぶん。


そしてさらに新たな試みたる抽選会。

アイドルちゃんたちが引いた番号と同じ整番を持ってるマネージャーに、A5アクリルパネルが当たるというもの。

余談ですが私は最初「なんだ……本名でも呼ばれるのか……?」と身構えていました。

まあ橘美来さんには、DayRe:の特典で私の本名を書かせているので誤差ではあるのですが。

もちろん本名バレなんてことはなく、当選整理番号が発表されるかたち

とはいえ誰しもが整理番号を暗記しているわけでもなく、さらにおいそれとスマホを確認できる状態でもないので、当確に喜ぶ声は必ずしも毎回ではなかったり。

これ、次でもあるかもしれないので私含めてちゃんと手のひらとかに番号書いてから入場しましょう。

ちなみに私は落選しました。


さて、次といえば琴乃ちゃんから発される「次回ライブ決定!」の報。

「来年!2026年2月22日、日曜日、Zepp Osaka Bayside!」

一同、沸き。

こんなにも楽しいオルスタライブが、再び。

しかもZepp OsakaといえばShine Purityを一部解禁した伝説のライブですからね。

これは楽しみ。

「そして!」

一同、注目。

「同じく26年3月7日!」

場内、沸く。

大阪では飽き足らず、まだまだライブをやろうというのか。

「金曜日!Zepp Haneda!」

!??????????????

一同、動揺。

オルスタライブで空港近いから平日に開催するってこと?

あ、アイプラくん、新しい試みをやるのは結構だが、随分と攻めたことをしてくるじゃねえか……!

あと福岡はいつだよ……😡


とはいえ、今回も次回のライブ告知があって一安心。

さあ、盛夏祭最後を彩る一曲につなぐため、さくらちゃんがマイクを握ります。

「アイプラ4周年を記念する曲」

「聴いてください――」

「――ありがとう to You」


23.ありがとう to you / 星見プロダクション

「アイプラってそういうことやるんだった!」3

アイプラ4周年を記念して作られたこの曲は、アイプラ史上初のオールスター楽曲

誰一人として欠けてはならないですが、かといって一人でもいればそこがアイプラのステージ。

だからこそ、この星見10人のステージでもこの曲を演ってくれたのです。

ありがとう to IDOLY PRIDE。

ちなみに私自身、忙しい日々にすっかり参って全然聴き込めてなかったので間奏での「1!2!3!4!」のコール、出遅れました

隣の友人が完璧だったのでギリ「2」から合流できました。あぶね~~~。


これを最後に盛夏祭はおしまい。

しかしまだまだ続く夏祭は、夜に涼夏祭が控える。

それはアイドルちゃんたちもマネージャーたちもよく知るところ。

ありがとうの言葉を叫びながら、ステージを照らし続けた太陽は沈んでいくのでした。


3.まとめ

「ひと夏の永遠!!!」

終演後のちょっとした影ナレ。

サニピちゃんたちが仲睦まじく喋っていたわけですが、「今日一番思い出深かった曲を叫んで!」なんてフリがありまして。

咄嗟のことでなかなか難しかったんですが、口をついた曲名は「ひと夏の永遠」でした。

跳びポを逃したのがそんなに悔しかったのか、俺。


それはさておき、盛夏祭のまとめ

端的に表すならば「後先考えないフルスロットル全開ライブ」

ソロメドレーパートがショート版だったので、実質曲数は21.5曲くらいでしたけども、それにしたって公演時間から考えて多すぎる曲数

しかもこの暑さのなかです。会場内は涼しかったけど。

さらに「今日はこれで終わり!」の2days構成ではなく、1日ですべてを完結させる昼夜構成

なのにまあ後先を微塵も考えてなさそうな、1曲1曲への全力投球っぷり。

特に月ストはそれが顕著だったなぁと思います。

後半に若干バテを感じないでもなかったですが、9回120球完封勝利みたいなものだったので、もはや気にもならないですね。

対するサニピちゃんはクレバーというか、ある程度のペース配分は視野に入れていた印象。

とはいえ全力なステージングだったのは間違いないですし、こちらの心もこの上なく揺さぶらました。

まあ盛夏祭はサニピの出番多めでしたし、そのあたりもしっかり計算していたのかもしれません。

さすがはBIG4。


兎にも角にも。

最高に楽しいお祭りでした!!!!!!

マジで!!!!!!!!


4.今回のオチ


外暑すぎるやろがい!!!!!!!!!

会場を一歩出た瞬間、意味わからないくらいのムワッとした熱波に襲われました。

熱中症に注意。


涼夏祭レポに続く!