結局のところ、私はアイプラに生かされているのだった。
こんばんは、シルエットです。
昨夜に引き続き、IDOLY PRIDE star tomorrow記事です。
本日はその夜部たる「涼夏祭」を語るレポート記事。
月のテンペストを主軸に据えたライブタイトルは「涼」。
それは一見するとライブという「熱」な環境とは相反する気もする。
絶対「涼しい」とか「冷え」では終わらないライブは、どんな伝説を刻んだのか。
ひと夏の思い出を、ここに記しておきたいと思います。
それではstar tomorrow 涼夏祭のレポートスタートです!
1.開演前
盛夏祭終演から30分少し後。
私はもう入場待機列に並んでおりました。
遠いな。
夜部は整理番号1000番台だったので、随分と遠くに追いやられてしまいました。
サニピ名古屋を彷彿とさせる遠さです。
あのときはもっと遠かった。
ところで涼夏祭入場にあたってちょっとしたハプニング発生。
というのも、さあ自分の整番はもうまもなくというタイミングで、私のスマホは突如回線接続不良に!
きっちり4本のアンテナは立っており、「4G」の文字も確かに表示されているんですが、一切合切読み込まれないチケット情報!
キャリアの通信障害ではありません。おま環。
もはや私のライブもここまでかと覚悟を決めかけましたが、連番者にテザリングしてもらうことで事なきを得ました。
皆さん、電子チケットで入場する際は通信環境の良いところでチケットを表示してから列に並ぶようにしましょう。
私との約束ですよ。
ちなみに私のキャリアは「docomo」です。
ちなみに4桁でも案外このあたりは手に入れられてしまうものです。
皆さん中心に集まりたがるので、極端な上手下手は結構空いているんですよね。
さて入場から開演までのひととき。
話題になるのはやはり「セトリ変更」。
というのも盛夏祭の最後に琴乃ちゃんが発していたある言葉。
「夜もセトリは少し?変わるので!」
少し、変わるらしい。
というわけで我々はどこがどう変わるかをあれやこれやと談義しているのです。
「一曲目は据え置き?」「個人的にはShine Purityだったらアツい」
「サニピパート開幕はなんだろ」「ユーエンミーか、Hi5か」「アッツ」「でもこの2曲は両立し得ないだろうからどっちかだろうね」
「幕張以来のDon't say "lazy"の可能性ある?」「ハレ晴レユカイのところで?」「オリメンすずしかいないじゃん」「それならまだDaydream caféのほうが確率高そう」
などと垂れ流す妄想。
そんななか流れ続ける開演前BGM。
ちょうどいまはサマー▽ホリデイが流れているところでしたが、なにやらプツっと音楽が途切れて。
割り込みBlue sky summer。
やりたい放題すぎるだろ、LizNoir。
2.開演
00.オープニング
盛夏祭と同じく、アイドルちゃんたちの影ナレで開幕。
今度は月ストたちがマイクを握っているらしい。
『ライブの前から沙季が泣いてて――』
そんなすずちゃんからの爆弾発言もありつつ。
盛夏祭の流れを踏まえて、涼夏祭でも月スト主導の声出しをすることに。
『夏祭らしく、「ソイヤッソイヤッ」とかどうかな』
\ソイヤッ!ソイヤッ!/
なんか急に会場内が「漢」って感じになってしまいました。
昼よりも明らかに野太いソイヤッ!が響き渡ること6回。
再び花火の後に、和風テクノなオープニングミュージックがお出迎え。
しかしながら、直前の声出しの所為で「ソイヤッ!ソイヤッ!」とこれまた漢臭い合いの手が沸き立っていまして。
ここからしばらく「ソイヤッ!」にとらわれることになるのでした。
01.パラダイス! / 星見プロダクション
夜も開幕は「パラダイス!」で。
ここ豊洲PITを一瞬で星見市に変えてしまう魔法の曲ですから、1曲目から動かせない運命なのかもしれません。
うっうー🐬
さて、この「うっうー!」が代表的なコールではありますが、それ以外にも多数散りばめられたコールポイント。
基本的に英単語を叫ぶのですが、一番楽しいと感じるのは間奏のラップ気味パート。
「What is this?」「I'm dreamer!」「Non Non Non!」「Yeah!!」「Foooo!」
5つの畳み掛けるようなコーレス。
テンポもちょっとここだけ変則的になるので、より際立つ感じがあります。
英単語は時々怪しかったですけど、ここは完璧にこなせました。
練習の成果が出ましたね😁
02.サヨナラから始まる物語 / 星見プロダクション
そうきたかぁ~~~~~!!!
アニメIDOLY PRIDEで最終披露曲を飾り、ライブでもセトリ終盤に置かれることの多かったこの曲。
それをなんとなんと2曲目に大抜擢。
「別れの曲じゃなくて始まりの曲だから」
これは友人の談。
そうなんですよね。曲名にもある通り、サヨナラから「始まる」物語。
この曲がライブ序盤で登場するのも、ある種「始まり」を告げるようなもので、実にコンセプト通りというか。
いやぁ……ニクい、ニクいですよIDOLY PRIDE。
そして何よりも、サヨまるを序盤に演って良いという前例を作ったのも実に大きな事実。
何事にも前例って大事ですからね。
これから未来のアイプラライブで、サヨまるをどう使ってくるのか、いよいよ目が離せません。
あとオルスタならではということでいっぱい跳べて楽しかった🤗
MC1
10人勢揃いでのMC。
涼夏祭はfeat.月のテンペストということで、今度は月ストがトップバッター。
とはいえ申し訳ない、全員分覚えてないので2人だけピックアップ。
まずは長瀬琴乃。
今回影響が噂された台風9号に言及。
『月の嵐が台風をふっとばしたのかもしれません』
サニピの太陽パワーだけでなく、月ストの嵐パワーも加わっていたのならば、この快晴も理解できるところ。
ところで嵐と嵐がぶつかり合う展開、ドラえもんのフー子を思い出しますよね。
私だけ?
『台風が心配されて……ってこれ琴乃が言った話ですわ』
対するすずちゃんもまったく同じ内容に言及しかかるという事態。
『琴乃の話を横取りするところでしたわ』
根底で通じ合っているのが琴乃ちゃんとすずちゃんなのかもしれません。
月スト最強👊💥卍
『夜だけど、こんに千紗~!』
\こんに千紗ー!/
こんに千紗は1日中使える挨拶です、覚えておきましょう。
『魚だけに~~~?』
\うお~~~!/
『盛り上がる準備はできてますか~~~?』
\うお~~~!/
『結構応用効くかも!』
コーレスは全然うろ覚えですけど、とにかく新たな型を見いだせていたのは覚えています。
「もっと汎用性の高いコーレスがほしい!」と、moonlit stageで言っていた気もしますが、さすがは兵藤雫、自分の力で汎用性を持たせてしまいました。
そしてここからは月ストのターン。
夜に浮かぶ月の如く、この涼夏祭というステージに光を灯します。
さて、そんな月スト開幕曲に選ばれたのは。
03.月下儚美 / 月のテンペスト
始まりはデビュー曲で。
22年2月の"奇跡"以来、ずっとずっと歌い継がれる曲。
その回数を重ねる度に、彼女たちは進化を遂げて、そして都度違う「月下儚美」の姿を見せてくれました。
今回私が感じたのは「原点回帰」。
初めて彼女たちのステージを見たとき、突き刺さるように感じたのは「攻撃性」。
歌詞に込められた悲痛な想いを吐露するかのように。
一期一会のステージにぶつける気迫は、まるで音の氷柱のようにビシビシと飛んできたものです。
そこから、彼女たちは自らの「WHAT IS "IDOL"?」を目指し突き進んで行きました。
洗練されていくステージ。揺らぎ、ブレはなくなったパフォーマンス。
月のテンペストが演じる「月下儚美」は「上手さ」に変わっていました。
寸分たがわぬダンスに、それぞれの持ち味を存分に活かし奏でるハーモニー。
なんとも月並みかつ何様感ある表現なんですが、「上手いな」とこぼさざるを得ないものになっていました。
それはまさに進化の証。彼女たちの努力の結晶の輝きのようなもの。
満足してしかるべしなんですが、同時に過去の攻撃性に懐古の念を抱いていたのも事実。
気持ちを全面に押し出した、そんな「月下儚美」を聞きたいなと思う日々は確かにありました。
とはいえそれはある意味で「上手さ」とは対極のもの。
思い出のなかにそっとしまっておくべき、そんなものだと思っていました。
それが、今。
私は月のテンペストの奥深さを思い知りました。
彼女たちの「月下儚美」は上手いです。変わりない。
だけれども、そこに確かに「攻撃性」が垣間見える。過去あった、儚さや危うさが、安定感とともに私に突き刺さってくる。
本来両立し得ない2つの要素が、当たり前かのように共存している。
それが、2025年8月の月下儚美でした。
侮れないです、月のテンペスト。
いつか私は「これから目にするのは月ストの『進化』ではなく『真価』であろう」と述べました。
訂正させてください。
たぶんきっと、「進化」も「真価」もずっと見続けることになります。
それが、月のテンペストです。
ところで全然余談なんですけど、途中挟まれていたオタクからの「世界混沌」ですが、普通に楽曲の音量に負けそうになっていたので心のなかで「がんばれ……!」って応援してました。
すげえ余談。
04.最愛よ君に届け / 月のテンペスト
VP1stで披露されたのが最初。
当時はストーリーもまだまだ混迷を極めていたなかでしたので、文脈もなかなか空中ぶらりでその魅力が浸透しきるのには少々時間がかかった印象。
BIG4編を経て、その意味が次第に解かれるにつれてこの曲の威力がじわじわとボディに効いている気がします。
この曲を5人で演れているという事実。
なんの躊躇いも迷いもなく、この曲を届けられているという事実。
いやぁ、デカい。
その道は長く険しかったとは思いますが、よくぞここにたどり着いてくれました、月のテンペスト。
それを感じさせてくれるのが「最愛」ですね。
月スト最強👊💥卍
さっきも言ったな。
05.shiny shiny / わんにゃんツインズ
月スト最強のベクトルがだいぶ変化した。
アイプラでも屈指の盛り上がり曲を奏でるのは、成宮すず×早坂芽衣。
コーレスにワイパーと楽しい要素が盛り沢山のシャニシャニ。
楽しいが楽しいです。
しかもなにがアツいって間奏で何らかの煽りが入ることなんですよね。
ただでさえ上がっているボルテージは天を衝くが如く。
芽衣ちゃんとすずちゃんの待望のデュエット曲をこの曲調にしてくれてありがとう。
06.君がのぞくレンズ / 長瀬琴乃×伊吹渚
やはりことなぎは至高。
楽曲発表から初披露まで、待ちに待って待ちわびた日々が遠い昔のように最近連発してくれますね。
琴乃ちゃんと渚ちゃんが「てえてえ」なのは紛うことなき事実なのですが、サビラストで手を合わせるフリをマネージャー側も合わせられるというポイントもあり。
さながら私は百合に挟まるオタクでありますな🤓
ところでやっぱり伊吹渚の歌声って最強かも。
07.Moonlights / 長瀬琴乃×成宮すず
琴乃ちゃんが若干酷使気味だな。
センターの座をお互い担った琴乃ちゃんとすずちゃんのデュエットということで、その文脈が広辞苑より厚いのは火を見るより明らかなんですけど、それを脇に差し置くほど曲調が好きなんですよこの曲。
特にAメロの「交互感」が本当に心地よくてノリノリになってしまう。
はたまた2番Bメロのシンバル連打とかもこれまた良い。
割と普通に大好き曲ランキング上位に食い込む1曲な気がしますね。
なお記憶は成宮すずちゃんのお姿だけの模様。
推しですもの、贔屓目500%ですわ。
MC2
琴乃ちゃんとすずちゃんでのMC。
「Moonlight」ではなく「Moonlights」と複数形であることをことさら強調していたのはすずちゃん。
そういうとこ、流石は我が推しですわ。
さてここからは盛夏祭同様ソロメドレーに入っていくとのこと。
昼は演っていない曲が様々ありますからね。あれとかそれとか。
さあ、どういう順番で来るかというところで。
08.voyage / 佐伯遙子
歌謡コンサート始まった?
私はあなたの歌のコンシェルジュですか?
そう勘違いしてしまうほど、遙子さんと浴衣の親和性が高すぎて。
どうでしょう遙子さん、天城越えとか歌ってみませんか。
そんな冗談はさておき。
このvoyageの背中を押してくれる歌詞ってのが、社会人1年目のクソガキにはまあ染みて染みて仕方ないんですよねぇ~~~。
ショート版で良かった。フルなら号泣してたかもしれません。
ありがとう、佐伯遙子。
ありがとう、長瀬麻奈。
09.星屑カンパネラ / 成宮すず
見て、私の推しが世界で一番輝いている。
奇跡の一番星・成宮すずがいますわ。
BDの真ん中に穴が開くほど貴女のステージを見続けたんですもの、サビラストのクラップ2発も欠かすことなくいれますのよ。
VP2ndのとき、マイクを握りながらポンポンと腕を叩く姿、目に焼き付いているんですわ。
でも陳謝もしますの。
盛夏祭の「ひと夏の永遠」の例があったので、サビで跳んでみたら全然跳びポでもなんでもなかったんですの。
勇み足というやつですわ。
フルで見られる、その瞬間を心待ちにして、私は明日を生きていきますわ。
10.No.1☆ / 一ノ瀬怜
No.1☆って何気にZeppTour以来の披露ですかね?
随分久しぶりの気分です。
昨夏はいろいろありましたし……😔
今回はショート版ということで、前奏から後奏まで結構面白い感じにアレンジされてた印象。
ミュージカル感が強い一曲なので、そういうアレンジはなかなか新鮮かつ唯一無二感あって個人的には好きでした。
でもさっくりと終わる姿を見て思い出す、初披露時の衝撃。
あのとき、最後にもし恋一ノ瀬怜セリフをぶっこんできましたからね。
映像化してないので、現地で見た人の特権かもしれません。
俺は3列目で浴びた😁
11.欲しいよ / 伊吹渚
俺、伊吹渚の歌声が好きだよ。
本当にありがとう、伊吹渚。アイドルになってくれて、こうやってステージに立ってくれて。
自分の道を見失わず、吹き荒れる嵐の中で自らを確立した、そんな貴女に敬意しかない。
貴女の笑顔、貴女の横顔、貴女の歌声、貴女の立ち姿。
全部全部が美しくて可愛い。
伊吹渚って、すげえ。
ちなみにもし恋に登場する伊吹渚の話をしているのではなく、アイプラに登場する伊吹渚の話をしていますよ。
12.未来模様 / 長瀬琴乃
長瀬琴乃は、ほんの少しだけ牙を光らせた。
前回披露はZeppTour。
あのときの未来模様を、私は「丸みがある」と評しました。
"未来"ライブのときに感じた攻撃性は身を潜めて、優しい甘みがあったと。
あれから随分と時が経ちました。
BIG4編を超えて、琴乃ちゃんを取り巻く環境も随分と変わりました。
そんななかで未来模様を披露する彼女。
これはもう月下儚美のパートでも、盛夏祭の「風になっていく」パートでも話したことですが、「攻撃性と安定性の両立」がまたも成し遂げられているのでした。
どりきゅんに触れて、星見の狂犬時代の牙を取り戻した長瀬琴乃。
紆余曲折を経て月ストに戻った琴乃ちゃんに、もうあの牙は消えたものかと思いましたが、そんなことはなかった。
立派な武器として。牙に振り回されるなんてことはない。
自由自在に使いこなすものとして、長瀬琴乃はその牙を研いでいたようです。
歌に込められた想いを、不安感なき揺らぎとして声に込める。
そんなことを成し得てしまうのが、BIG4としてセンターを張る長瀬琴乃のアイドルとしての矜持。
甘噛の狂犬は、永遠だ。
13.Colorful×Parallels / 雫×千紗×遙子×渚
盛夏祭に引き続き、涼夏祭でも特別ユニットでの披露。
相変わらずノリノリな楽曲なんですけど、ここにきて直面するとある問題。
それは間奏の「wow wow」コールを原キーでいくのか問題。
ユーエンミーやHi5でも直面していた課題ですが、なんとなんとここでも。
もちろん私本来の音域では到底届かない高さなんですけど、ここはライブ。いわば特別な環境。ノッてくるライブボーナス。
音域上限解放、音域バフ30段。
というわけで私は今日も元気に原キーで叫んでいました。
普通に喉弾け跳ぶかと思いましたけどね。
周囲の人全員オク下で歌ってましたけどね。
次は全員原キーでお願いします。
14.ハレ晴レユカイ(SOH団 ver.) / SOH団
やっぱり沸く。
特殊カバー曲は入れ替えあるかと思ったけど、盛夏祭の流れを汲んでそのままハレ晴レユカイできました。
もちろん今回も私は踊っていたわけなんですが、そのなかでも注目してしまったのは一ノ瀬怜――もとい、結城萌子さん。
盛夏祭のMCでもおっしゃっていましたが、「夜な夜なPCの前で踊っていた」というのがこの曲。
そう言われて見てみると、確かに他の3人よりも妙にキレが良いというか、ダンスが体に馴染んでいる感が異常というか。
昔取ったなんとやらとはなかなか良く言ったものですね。
そしてそれはこちら側も一緒。
ダンスはもちろんのこと、コールもなかなかに一体感がありまして。
まさに熟練のソレ。
君たちは一体いくつなんだ。
俺含め。
15.Girls in wonderland / すず×雫×琴乃×さくら
2回目。ノリノリ。
とはいえ盛夏祭と比べてちょっと余裕も出たので、ステージ上のアイドルをちゃんと見つめてみたり。
サビのフリ、そんな感じなんだ……とは思っていました。
なんだろう、「恋心 ああ無情」を感じなくもないというか。
3DMVがない曲はライブ披露時にちょっとびっくりしたりしますね。
主にダンス面で。
えびしうびなんせんす♪
MC3
劇団☆見によるMC。
話題に上るのは今回特別編成だということ。
優ちゃんは限りなく近いところにはいるんですがお休みでしたからね。
「次はアサクラさんとも一緒に歌いたいですね!」
\恭一!?/
違う違う。
ちょっとというかだいぶ聞いてみたいけど違う違う。
spring battler、歌え。
そしてSOH団もMCに合流。
「ステージから見てたらみんな踊っててびっくりした!」
すみません、DNAにダンスが刻まれているもので。
「昼のときは緊張してて見る余裕なかったんですけど、みんな踊ってらっしゃって」
俺達のダンスで沙季ちゃんの緊張が解れたならなによりです。
「ダンス忘れてもみんなの見れば良いなって」
そんなことはないだろ。
「昼の部終わってから急いで覚えたって人います!?」
それできたら井川葵になれるかも。
僕だよ。
それから、千紗ちゃんはColorful×Paletteに言及。
「2番の『ふくらむ期待 ともなる恐怖も』ってところで、私は泣いてるようなフリをするんですが」
「遙子さんがいろんなことしてくるから笑っちゃいそうで!」
してた、いろんなこと。
盛夏祭だと抱きしめてたし、涼夏祭だと頭撫でてた気がする。
自由だね、サニピ。
さあそして次はなぜか既知の夏にぴったりな新曲。
「もうコール知ってるよって人は、ぜひ知らないマネージャーに教えてあげてください」
あいわかった。
俺の背中を見てついてこい。
とはいえたぶん大半がコール知り尽くしてたんですけどね。
16.常夏!サマー!センセーション / 星見プロダクション
\ハイ!ハイ!サンシャイン!/
\遊ぼう!騒ごう!/
やっぱりできるんですよね、コールが。
でも記憶に限りとかあるんで、一刻も早く配信してください。
夏が終わる前に絶対配信してください。
そんな限りある記憶なんですけど、歌の途中で芽衣ちゃんとさくらちゃんが勢い余ってぶつかっていたのを思い出しました。
そういうハプニングが見られるのもライブならでは。
楽しいが楽しいから仕方ないですよね。
この世界は楽しいが正義なので。
兄という援軍を連れて奴が神宮最終戦にやってきた#dragons pic.twitter.com/bzwEhUD2Hm
— サイファー (@cipher0315) October 1, 2017
ところでサビにこんなダンスなかった?
17.Hi5でピースサイン / サニーピース
こう来たかぁ~~~!
サニピパート開幕曲に選ばれたのは、「Hi5」でした。
基本「楽しい」が盛り沢山のサニピ曲のなかで、少々異彩を放つこの曲。
系譜としてはユーエンミーに近いんですけど、でもそこともイコールではない感じ。
それを夜の最初に持ってきましたか、やっぱり。
この曲に文脈が未だないのが本当に怖い。
「星空編」で乗ってくるんですかね、「最愛」みたいに。
それはさておきパフォーマンスの話。
まず特筆すべきはライブアレンジの冒頭部分。
『みんなも一緒に歌って~!』という遙子さんの声から始まるんですが、注目は3番目の怜ちゃんパート。
『もっと!もっと歌って!』
今回も怜ちゃんはこのように言葉を紡ぎまして、この文言は初披露時のVP1stと同じです。
しかし異なったのは、奇しくも怜ちゃんがおやすみだったVP2nd。
『もっと!もっと声を聞かせて!』
スピーカーから流された怜ちゃんの声は、こういう文言でした。
これ、私思うんです。
一ノ瀬怜、実はずっと言葉を間違え続けているのではないかという説。
だって、なんか違和感ありませんか?「もっと歌って」という日本語。
更に一番最初の遙子さんパートですでに「歌って」という単語は使っているわけですから、どことなく冗長にも聞こえます。
ねえ、怜さん。どっちなんですか、正解は。
いや、一ノ瀬怜が「もっと歌って」って言ってるんだからそれが正解か。
はい、ではこのくだらない説は忘れることといたしましょう。
さてそんなHi5、サビ前のセリフとFooo~~~!で盛り上がるのはもちろんのこと、その後のサビのダンスも楽しい。
というのも、サニピちゃんたちが腕を大きく左右に振るダンスがあるんです。
この部分、どうしても「Fooo~~~!」の流れのままにペンラを上げたままだったり、手を降るかの如く揺らしているのが大半だったのがここまで。
しかし今日はどうでしょう、サニピちゃんたちの動きに合わせるように、ペンライトが大きく左右に振れているではありませんか。
こういう一体感がねえ、私は好きなんですよね。
声だけでなくペンラでも、動きが揃えば壮観なんですよ。
これが雫ちゃんの言う「光の波」ってやつです。
みんなもやりましょうね。
あ、今日も「wow wow」は原キーでした。
喉千切れるって。
18.SUNNY PEACE HARMONY / サニーピース
\サニピ!サニピ!/
さっき一体感は声じゃなくても作れるみたいに言いましたけど、やっぱり声は偉大です。
サビに近づくにつれて、周囲が「サニピ」に備えるのが確実に伝わってきますからね。
私もサニピ!サニピ!はもちろん、東京編コールも欠かすことなく叫びます。
いわゆる\一緒に!/とかのあれですね。
ここの実施具合、結構ライブによってまちまち。
今回も体感30%くらいの声出し率だったかなぁ、と思います。
だからどうという話ではないんですが。
それにしてもサニピハーモニー、アニメも含めて見すぎてダンスが体に染み込みすぎている。
サニピちゃんたちも3DMVに限りなく近いダンスを踊ってるものですから、結果として振りコピみたいになってるというか。
よく考えたらこんな元気いっぱいな曲をよくそんな踊りながら歌えますね。
お兄さんはだいぶ息絶え絶えです。
MC4
盛夏祭と同じく、やはりここの記憶がないです。
本当にMCしてた?
19.裏と表 / 月のテンペスト
暗闇に落ちたステージ。
ぼんやり浮かび見える人影は、背中を向けている。
我、思い至る。
月スト曲で最初のフォーメーションが後ろ向きなの、「アレ」しかない。
イントロクイズ最速。
というかイントロ鳴る前に答えていた気分。
これが俗に言う「このフォーメーションはぁぁぁ!」というやつでしょうか。叫んでないけど。あれの濫用、好きではないので。
そしてやっぱり記してしまうのが沙季ちゃんの『もっと見てよね』
moonlit stageのときからそうでしたけど、今までにない妖艶さがこの上なく出ていたというか。
白石沙季は新しい表現方法を会得してしまったのかもしれませんね。
それで何人の人がダメージを追うのだろう。
私はだいぶ修復不能な傷を追っているぜ。
妖艶と白石沙季って出会ってはいけない禁断の存在すぎるだろ。
そして今日も家虎はバッチリ。
何度も言いますけど、家虎にどうこうとか言うつもりは全然ないですよ。
でも今日は2サビもいれるタイプの家虎でしたね。
私は2サビキャンセルで「侘び寂び」を感じたいタイプなので、ちょっぴり不満顔でした。
醜き派閥争い。
20.The One and Only / 月のテンペスト
ここでそれやってくるかぁ~~~!の気持ち。
今日何回言っただろうそれ。
星見編のなかで出した、彼女たちの答え。
いわば結論曲がこれ。
「最愛」をやって「裏と表」をやって、「月ノヒカリ」を演っていない状況で、出してくる楽曲がこれ。
いやぁ~~~!ニクい、ニクいってIDOLY PRIDE。
わかりすぎてるな、月のテンペストを。
嬉しすぎて1番Aメロをクラップしてしまいました。普段しないのに。
さて、いつものコンボスコアポイントです。
皆さんはバチッと決められたでしょうか。
特にやっぱりサビ前の「ハッ😲」を決められた瞬間が一番気持ち良いですね、一体感を覚える。
ここに備えて曲中ちょっとソワソワしちゃうくらいですもん。
まあでも結局成宮すずですけどね。
『抱え込んだ昨日も 愛せばいい』
↑ここのすずちゃん、もう言葉では言い表せない。
美しい、格好いい、可愛い、ヤバい。
この人ね、私の推しなんです。
一番星。
そして盛夏祭同様に、月ストちゃんたちが持ち出したのはバズーカ砲。
今回も私は前方にいたので縁ないか、と思いましたがよぎるある言葉。
――リバウンドを制する者は試合を制す!!
浮かぶ光景は、ジャンプ力を活かしボールを掴み取る桜木花道の姿。
そうだ、跳べばよいのだと。
跳びポで培ったジャンプ力を活かせばよいのだと。
銃口がこちらを向いたその時、私はグッと両足に力を込めました。
宙を舞いました。
伸ばす手。しかし触れるのは空気のみ。
届かなかった。
けれど足りなかったのは高さではない。
欠けていたのは反射神経。
私がジャンプしたその瞬間、バズーカの球はたぶんもう客席に到達していた。
鍛えましょう、皆さん。
ジャンプ力ではなく、動体視力を。
21.恋と花火/ 月のテンペスト
月ストとして夏を彩る一曲は締めの一曲。
待ち焦がれた「恋と花火」がとうとうここで。
VP2ndでは月スト1曲目に使われたりなんてこともありましたし、なかなか使い方が巧み。
過激な楽曲が多いなか、どこかしっとりした曲調はちょっぴり異色。
とはいえ歌詞は初期の月ストらしい、なかなか悲哀なラブソングではあるんですけれども。
「涼」を掲げる夏祭の最後には、ちょっとセンチメンタルすぎるくらいにはぴったりな選曲かもしれません。
好きなんだよな、恋と花火。
季節曲であるのがもったいなさすぎるくらいに。
Questionにも同じことが言えますが。
そしてラスサビ前に弾け舞う銀テープ。
花火が打ち上がったかと思いましたよ。
演出からなにからなにまで本当にぴったりでした。
この夏のライブに、恋と花火を最後に持ってきてくれてありがとう。
夜空を彩る花火は永久には続かない。
どこか儚さを残すように消え行くのが運命。
それはライブも同じ。
月ストの5人は感謝の言葉とともに、舞台袖へと消えていきました。
ENCORE
「魚魚っとさん音頭」
— IDOLY PRIDE アイドリープライド(アイプラ) | ゲーム好評配信中 (@idolypride) March 31, 2024
カラオケ映像がMV撮影に登場だギョ!🎙️
魚見プロのギョネージャーは必聴ギョ!!!
作詞:土橋亜希
作曲・編曲:ZENTA#魚見プロ pic.twitter.com/QfbWFCPWOg
はい、魚魚っとさん音頭です。
私はほしみん推し魚魚っとアンチです、不満顔。
ところでライブ開演前にやった「ソイヤッ!ソイヤッ!」の所為で、魚魚っとさん音頭にも「ソイヤッ!ソイヤッ!」を差し込むマネージャーが多数。
面白かったので私も叫んでおきました。
ソイヤッ!ソイヤッ!
さて改めてステージ上に揃った10人。
今から歌う、アンコール一曲目のタイトルがまもなく告げられそう。
盛夏祭はIDOLY PRIDE(曲名)でしたが、果たして変えてくるのか。
「聞いてください」
「シャ――」
私、ガッツポーズ。
「――イン」
私、膝から崩れ落ちる
以降、歓声でもはや琴乃ちゃんの声は届かず。
22.Shine Purity~輝きの純度~ / 星見プロダクション
アイプラはどうやらShine Purityのことを思い出してくれたらしい。
VP2ndDay2で長い眠りから覚めたハジマリの歌は、今年も夏を彩る一曲となる。
この曲だけは忘れちゃいけないんです、何人も。
だって、project IDOLY PRIDEの幕開けに立ち会った唯一の曲なのですから。
星見の10人が、初めて耳にし初めて声を乗せたのがこの曲なのですから。
アニメでは練習曲でしか出てきませんでしたし、ストーリーでも明確な文脈が与えられたわけではありませんが、そんなものは関係ない。
IDOLY PRIDEというコンテンツを語るうえで、このShine Purityは絶対に欠かすことができないのです。
IDOLY PRIDEそのものが、Shine Purityの文脈なのです。
ありがとう、IDOLY PRIDE。
ありがとう、星見プロダクション。
LASTMC
MCの最初はやっぱり個々が身につける法被について。
雫ちゃんが最前のマネージャーにめっちゃ見せつけていたのをよく覚えています。
まずい、兵藤雫ファンが増える。
こっちにこい、お前も。
さてお話は次回ライブの話。
2月22日のZeppOsakaは皆さんさらっと受けとりまして、問題はその次。
「26年3月7日!」
\何曜日~!?/
「土曜日!です!昼の部で金曜日って言っちゃったけど土曜日です!ごめんなさい!」
一同、安心。
実は昼の部退場後にカレンダー見たら、3月7日は土曜日になっていたので「流石にな?」という感じだったんですが、ギリギリ3月6日(金)説もなくはなかったので、確認が取れて安心しました。
ところで琴乃ちゃんのポンはもう少し続きます。
そして夜の部もある抽選会。
今回ももちろん当たらなかった私なんですが、一回整理番号1000番台がでてちょっとドキッとできました。
これだけで十分楽しい。
そんな当選者への注意喚起。
なにやら退場する前に引き換えないと、もらえなくなってしまうとのこと。
「ちゃんと特典と引換えて、引き換えてから――」
「出ていってください!」
「「「出ていってください!?」」」
「あ、ちがう!出ていってほしいわけではなくて!」
まあね、会場には完全撤収時間というものがありますから、そりゃライブが終われば出ていくのが常なんですけども。
まさかまさかアイドル直々に「出ていってください」という言葉をもらえるとは。
星見編での「やめてください」を彷彿としますね。
ご褒美?
最後は星見10人からそれぞれのコメント。
雫ちゃんはまたも光の波に触れてくれていましたし、沙季ちゃんは「アイドルとして立たせてもらっていること」に感謝を示し、もっともっと精進していくことを言葉にしていましたね。
あと「アチアチなイチニチ」って言ってたのもすごい記憶に残ってます。
チが多い。
そんなアチアチつながりで言えば遙子さん。
「アプリリリース1500日記念のイラスト、見ましたか!?」
私は聞き逃しませんでしたよ、どこからともなく聞こえる「えちえち」という小さな声が。
なんとなく場にそぐわない気もしたので代わりに「アチアチ!」と叫んでおきました。
際どいイラストが出てきたら、今後は「アチアチ」でいきましょう。
\🎊祝・リリース1500日記念日🎊/
— IDOLY PRIDE アイドリープライド(アイプラ) | ゲーム好評配信中 (@idolypride) July 31, 2025
IDOLY PRIDEは8/1(金)をもちまして、リリース1500日を迎えました🎉
マネージャーのみなさん、いつも応援ありがとうございます!#アイプラ pic.twitter.com/VIGsGaqLfB
はたまた千紗ちゃんは突然のマネージャー目線を披露。
「レッスンとか見てると、本当にみんなすごい頑張ってるなぁって」
「千紗も頑張ってますわよ!?」
やっぱね、次代のサニピを引っ張る少女は視座が違いますよ。
流石だ。
「今回は銀テープという新しいこともあって」
新要素に触れるのは我らがすずちゃん。
確かsunlit/moonlitでも新しい意匠のステージに注目していた気がしますね。
「また皆さんと新しい思い出を作りたいと思いますわ!」
成宮すず……!
私は貴女を見続けるために、今日を明日を生きますわ。
そして一つ激震を走らせたのが怜ちゃん。
「今日はファンサを意識して、会場の皆さん全員と目を合わせようって思ってきました!」
「皆さん、私と目、合いましたよね?」
湧き上がる、賛否両論。
「え?目が合ってない人がいる?」
「じゃあ~~~」
ざわつく会場。
「合ってないって人は、ぜひ来年のライブで目を合わせにきてくださいね!」
大歓声。交じる感嘆の声。
一ノ瀬怜、貴女って人は……。
魔性の人ね😎
さてさくらちゃん。
「こうやってライブができるのは『奇跡』で」
そんな言葉を口にしていました。
そういう表現をするのは初めてではなくて、確かZeppTourのときも言っていた気がしますが、やはりその言葉に深い意味を感じざるを得ない。
だって、星空編のなか、川咲さくらは「ライブ」への向き合い方に悩み苦しみもがいているのですから。
もしかして、彼女がライブできない時が来るのか?そう感じずにはいられません。
アイプラくんは割とライブで置き文脈してきます。
あとから「あ!あの時のライブってそういうことだったのか!」というのを乱発してきます。
怖い、発言が。一挙手一投足が。
でもこのライブを見る限り、未来はこの上なく明るいものであることは確定しているんですけどね。
「アイプラ4周年グッズ、皆さん手に入れましたか!?」
✋️私は名刺入れを買いました。
「なんとこちら、販売期間が延長しています!」
「記念グッズは、QualiArtsストアで……もらえます!」
「「「もらえます!?」」」
\くださーい!/
「ち、ちがう!」
「これは夏のせいだね」
長瀬琴乃のポンは続く。
アツいからね、仕方ない。
夏の所為ですよ、本当に、マジで。
順番は前後してると思いますが、最後を務めたのは芽衣ちゃんで間違いない。
全部脊椎で話してるんかってレベルで、とめどなく言葉が紡がれていっていました。
その内容、記憶不可。
良いことを言っていた気がするんですが、まるで滝の如く言葉が降ってきた感覚だった。
早坂芽衣、おもしろい。
さあそんな楽しいお祭りももうすぐで終わり。
涼夏祭の最後を締めくくるのは、やっぱりこの曲でした。
23.ありがとう to you / 星見プロダクション
感謝を述べるのはこっちだよ。
そんな気持ちになりました。
sunlit/moonlitの記事でも書いたのですが、あのライブが「学生」として臨めた最後のライブ。
社会人になり、おいそれとライブにも行けなくなるのではないか。そんな危惧は確かにありました。
今回こうして東京という、福岡から遠く離れた地に立ち、この目でライブを見ることができています。
しかし、そこに対する熱量のかけ方は今まで明らかに違うものでした。
いつもなら、1ヶ月前くらいから「どんな服を着よう」「どういう遠征日程にしよう」「どんな曲やるかな」「どういう演出やるかな」なんて、ライブに向けてとめどなくいろんなことを考えてきたものでした。
けれど、今回は違う。日々を走り続けて、気づいたらライブにたどり着いてしまっていた、そんな感覚。
だからこそ、25年に発表された新曲は正直全然聞き込めていなかったのが現状。
アプリのアイプラだって、ログインこそしてるけれど、全然触れられないなんて日もあったりして。
それでもたどり着いたステージを見上げている私がいまここにいる。
『ありがとう』と歌うアイドルたちがいる。
右も左もわからないまま、がむしゃらに走り抜ける日々の先に、このライブがあった。
頬を伝う、涙。
まるでそれはなにか答えを得たかのような感覚。
そうだ、私は結局アイプラに生かされていたのだと。
私にとっての星は、アイプラだったのだと。
『感謝の気持ち 伝われ!』
それはこっちのセリフですよ。
アイプラがあったからこそ、今日まで挫けることなく走り続けてこれた。
そしてきっとこれからも、先に煌めく星に導かれるように走り続ける。
アイプラって、人生なんだ。
一生、アイプラなんだ。
アイプラという存在の偉大さを改めて伝えてくれる。
そんな曲。そんなライブ。
ありがとう、アイプラ。
ありがとう to you。
3.まとめ
「星見プロ~!」
「レッツ!」\ゴー!/
「ファイ!」\オー!/
\エイエイエイ!オー!!/
ライブの最後は影ナレと共に、星見円陣で。
もちろん昼と同様に、一番思い出に残った曲を絶叫するパートもありました。
「Shine Purity!!!!!」
流石にね。
はたまた兵藤雫が「お姉ちゃん」の存在を口にしていたり、一ノ瀬怜が「お父さんが一番声出ていた」と言っていたり。
我々は一ノ瀬父に負け、秋宮もねに思いを馳せることとなるわけでした。
秋宮もね、貴女が見込んだ少女はとてつもないアイドルになってしまいましたよ。
そんな涼夏祭のまとめ。
……「涼」とは?🤔
盛夏祭とは少々ベクトルは異なりながらも、実にアツいライブでした。
また、後先考えない、フルスロットルっぷりは夜も健在。
特に夜はサニピが顕著。
まるで入れ替わったかのように、今度は月ストがややクレバーなライブ運びをしていた感じで、サニピは真逆にバテとか気にしないくらいのアクセル全開っぷり。
やっぱり曲数を頭に入れてそれぞれ作戦を変えてたのでしょうか。
う~む、巧み。
さあそしてそして、最後はstar tomorrow全体のまとめ。
一言で表すならば「アイプラの夏は凄まじい」って感じでしょうか。
これ、VP2ndにも言えたんですけど、やっぱり「2回目」ってちょっと穿った目で見ちゃうんですよね、始まるまで。
「なんだかんだ1回目は超えられないでしょ」みたいな。
今回も25年3月のライブタイトルを引き継ぐ形になったので、若干期待薄というか、ちょっと装備緩めてたところあるというか。
それが蓋を開けてみたらこれ。大爆発。
やっぱりアイプラのライブは侮っちゃいけませんね、全然寝首掻かれますよ、マジで。
特に今回はsunlit/moonlitのようなカバーもなく、すべて月サにでやりきったライブだったので、その底力みたいなものも十二分に感じることができました。
彼女たちの進化は留まるところを知りませんね。
しかし人間は欲深い生き物。
そろそろトリエルやリズノワもライブ会場で見たくなってきちゃうんです。
どうです?大阪に東京。ツーマンライブでやってみるってのは。
サニピ×トリエル、月スト×リズノワ的な。
sunlit/moonlitで対バン形式もやってるし、可能性はあるでしょう。
次のライブまで約7ヶ月。
どうやら時間はたっぷりあるらしい。
広げていきましょう、想像の翼を。
アイプラくんは、マジで期待を裏切らないから。
4.今回のオチ
ライブ後、興奮冷めやらぬままにオタクたちとアイプラカラオケに出かけたんです。
ところでどりきゅんはいつ頃ライブに出そうですか?
そんなことに思いを馳せながら、気づけば朝日が昇っておりました――
冬のZeppOsaka編に続く!😼