2年5ヶ月ぶりに立川に帰ってきたぞ!
こんばんは、シルエットです。
2024年12月15日、立川ステージガーデンにて開催された、LAWSON premium event ミュージックレイン3期生のMusic Rainbow 09。
私シルエットは、3期生ニワカながらも参加してきました。
本日はそのイベントの思い出を記すレポート記事。
月のテンペストは知っているけれど、3期生さんは殆ど知らない私目線の姿を残しておこうと思います。
もしかしたらこれが私の3期生オタクとしての1ページ目になるのかも!
それではさっそく、レポートスタートです。
1.開演前
さあやってきました立川ステージガーデン。
冒頭にもあったように、前回の来訪は22年7月に開催されたアイプラ"約束"ライブ以来。
きっと次来るのは今年度末のstar tomorrowになると思っていたのですが、まさかこんなタイミングで下見することになろうとは。
ぶっちゃけた話、なにやら集客が不安視されていたようですが、それなりの入場待機列が形成されており、私もまあまあの時間並んでおりました。
寒かったけど!
さあさあ入場すれば3期生だけにとどまらず、ミュージックレイン所属の声優さんたち宛てのフラスタが沢山。
ただこの日最初の公演ということもありフラスタ周りはなかなかの人だかり。
「まあ後で見ればいっか~」と思い、早々とホール内へ。
あえなくホール内は撮影禁止でしたので、写真はないのですが今回の席は1階26列中程でしたので、まあ遠い🙄
一般販売で手に入れたチケですのでまあ致し方ありませんね。
しかも悪名高き立川ステージガーデン、1階はあまりに平坦。
関東平野を再現したのかと思うぐらい平らで、後方ともなれば高身長ゲーになります。
私は悲しき166cmの人権剥奪身長ですので戦いの土俵にすら立てず。
でもまあ、椅子がふかふかだったので良しとしようと思います😁
開演までの間にお水を買ったり、周囲の人に「誰か橘美來さんのペンライトの色わかる人います?」って聞いたりしながら待つことしばらく。
ついにMusic Rainbow 09の幕が上がりました――
2.開演
01.オープニングトーク
ステージ上に現れた3期生さんたち。
カジュアルな衣装はそれぞれのカラーがモチーフになっているようで、私のような初心者には大変優しい配慮。
基本的に場を回していたのは奏多さんだった印象ですが、「なんでもあり」を強調されていたので、一体何が始まるんだろ~とワクワクしていたら早速始まりますは最初のコーナー!
02.レインボーすごろく
ステージ中央に鎮座したホワイトボードには、まあるいすごろくマス。
それぞれに5人のコマが配置され、止まったマスに記されたミッションをクリアすればポイントが貰えるらしい。
なおミッションは『テクニック・頭脳・運・協力/対決』という4種類。
そして最も多くのポイントを集めた人が優勝となり、商品のレインボークッキーが贈呈される……らしい。
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画像はイメージかもしれません。 |
これは偶然
楽天市場で見つけたクッキーですが、たしか見た目はこんなのだったと思う。
……なんだろう、絶妙に、食欲が削がれ――
①相川:紙飛行機(テクニック)
切り込み隊長は奏多さん。
テクニックマスを引き当て、示されたミッションは『30秒以内に紙飛行機を折り、3m以上飛ばせ』というもの。
「折り紙折ったことないかも!」
……折り紙を折ったことないってなに?
ま、まあ「おなご」であればそういうものなのでしょうか……。
さて「紙飛行機」の定義はされていなかったために、「神をクシャクシャに丸めてぶん投げればよいのでは?」という裏技が囁かれながらも完成した相川奏多号。
トップからの豪快なオーバースローで放たれた紙飛行機は、さながらロケットの如く鮮やかな弧を描き落下。
目標である3m先には美來さんが立っていましたが、紙飛行機は彼女がいくら手を伸ばしても届かない、約30cm程の先の地面に鎮座。
失敗でした🤗
紙飛行機は奥深いなぁ、と私は感じておりました。
ところでイベントの翌日に、梅野隆太郎が紙飛行機の飛行距離のギネス世界記録を作ったのは何たる偶然?
②橘:謎解き(頭脳)
2番手の美來さんは頭脳マスにストップ。
スクリーンに表示される情報と、ホワイトボードにあるすごろくマスの2つを活用した、なぞなぞ的なヤツ。
一応美來さんターンではあったものの、記憶では奏多さんがすっげえアシストしてた気がする。
その甲斐もあって見事に正解、ポイントゲット。
ちなみに私はさっっぱりわかりませんでしたわ😇
③夏目:山手線の駅名3つ(頭脳)
同じく頭脳マスに停車したここなさんは、「埼玉県民にと民問題!?」とご立腹。
初手から目白駅を出し会場内に衝撃を与えると、アシストと見せかけて小春さんがドデカ爆弾を投下。
「ほら!いつも乗り換えしてる……」
そんな角度からヒントを出しては行けないと思う。
果たして小春さんのヒントを活用したかは(もちろん)不明なまま、ここなさんは見事に3つの駅を答えてミッション成功。
余談ですけど私はさっぱりわかりませんでした、福岡県民なのでね😁
④日向:30秒以内に卵を3つ綺麗に割る(テクニック)
な、なんだこれは……。
えっと、もかさんが卵を3つ綺麗に割ってました。えらい。
個人的には割られた後の卵がずっとステージ上に居残っていたの、まあまあツボでした。
⑤宮沢:徳川将軍3人(頭脳)
歴史問題と聞いて難色を示していた小春さん。
知識ではなく「いそうな名前」作戦を駆使して見事にクリア。
回答から正解まで若干のタイムラグがあったため、スタッフさんも予想外の回答であったのだろうと予想できます。
なおみんな大好き綱吉くんは出ませんでした……😔
⑥相川:英語で書かれた質問に答えよ(頭脳)
「私だけまだ成功してない!」と叫ぶ奏多さんの2巡目はまさかの英語。
しかも単語くらいの優しいものかなぁ~と思ってたらまさかのガッツリ英文。
「前回、立川ステージガーデンに立ったときのイベントはなーんだ?」という質問に対し、一度のお手つきを挟みながらも見事「マーダーミステリー!」と答えて大正解。
…………?
立川ステージガーデンでマーダーミステリー……?妙だな。
⑦橘:早口言葉(テクニック)
『バナナの謎はまだ謎なのだぞ』
それらしい制限時間が見当たらなかったため、牛歩作戦を考案するも鳴り響く不正解音。ダメだそうです。
流石に失敗か?という雰囲気も漂わせつつも、さすがはスーパー声優橘美來。鮮やかに成功でポイントゲット。
私は「バナナ」でもう噛む。
⑧夏目:元素記号3つ答えよ(頭脳)
『夏目ここなは理系なので、科学実験クイズで3択だったら不正解なんてありえません』
本当に失敗しなかったので、やはり夏目ここなは理系だということが証明されましたね。
元素記号が4つ表示されたうち、「Zn」が答えられなかったここなさん。
「亜鉛」と答えが表示された際に「あぁー!」と唸ってるのを見て、「ガチ」なんだなって思いました。
私は鉄しかわからない。
⑨日向:30秒フリートーク(テクニック)
30秒チャレンジにプラスし、提示されたテーマでフリートークをしろというゲキムズ課題。
さてもかさんは12月にちなみ、小学生の頃の持久走思い出トークを展開。
最初はすっごい苦手でめっっっっっっっっっっっっちゃビリだったらしいんですけど、ある時覚醒してビリ3くらいになったんですって。
わかる。長距離はコツを掴めばノビますからね、一気に。
そんなトークの時間は33秒。
プラス3秒は誤差でしょ!と思ったが、問題設定の許容範囲は±2秒。
きびちー!と思うのと同時に、惜しいラインまでもってくるもかさんもやはりスーパー声優。
⑩宮沢:飲み物当て(テク……協力?)
用意された炭酸飲料を飲み、その正体を当てろというもの。
中身は「リアルゴールド / デカビタC / オロナミンC / ドデカミン」だそう。
さて挑戦者は小春さんだが、割とマジで不安そうな面持ちで「私飲めないかも……」とソワソワ。
ここまで協力マスが一切引き当てられてなかったことも鑑みて、急遽代打は日向もか。
もかさんの回答を小春さんの回答とすることで合意し、チャレンジ開始。
ちなみに小春さんは香りだけ確かめていましたが、さっぱりだったご様子。
さてもかさんは味はもちろん炭酸の強さも加味しながら候補の絞り込みを実施。オロC vs デカビタCという構図まで持ち込む。
二者択一で選ばれたのはデカビタC。
……が!
正解は残念ながらオロナミンCでした……😔
早めに準備されていたことにより、炭酸の抜けやぬるさが勝負を分けてしまったのかもしれませんね😎
というところでレインボーすごろく終結!
結果は美來さんとここなさんが同点優勝を果たし、見事レインボークッキーを手に。
……食欲、減退――
優勝インタビューでは思わず感極まる場面(笑)もありましたが、「巻き」の指示も出てため早々に終了。
私はミューレの声優さんには詳しくないんですけど、先輩方にも「巻き」の指示が出ていそうですよね😁
さて続きましては待望の歌唱パート。
5人並んでいたステージは、奏多さんだけのものになり、そしてマイクを握りしめて――
03.歌唱パート
①アイのシナリオ / 相川奏多
え、エグい……。
光るペンライトは赤。奏多さんの色。
入り乱れるスポットライトも真紅。
立川ステージガーデンは朱に染まり、そのステージの中央で熱唱する奏多さん。
え、エグいって。
あの、ガチでやばいですね、流石に。
圧倒されてるんですけど、曲調も相まってノッちゃうノッちゃう体が。
1番打者に初球バックスクリーン弾を放たれた気分ですよ、こちとらね。
②ハニーアンドループス / 橘美來
私は「長瀬琴乃」しか知らなかったので、可愛らしく歌われる美來さんの姿はなんだか新鮮。
こう……なんでしょうね。
長瀬琴乃はなんだかんだ思い詰めるところとか多くて、そのあたりも歌唱に現れてるフシはまああると思うんですよ。
それがね、目の前で歌う美來さんは本当に楽しそうで。
良いです、とても。
もしかしたら俺は美來さんにずっと楽しそうに歌っててほしいのかもしれない。
さて、MCで言われていた「みんなと」なんて話は後述。
③Save My World / 夏目ここな
やっぱ夏ここさんの歌声って良いんだよな。
いや、「夏目ここなさんの生歌」を聞くのは今日が初めてなんですけど。
このイベントに関しては一切の予習をせず、がっぷり乙で立ち向かったため、Save My Worldがどういうパフォーマンスの曲なのかもまったく無知。
しかしながら、歌唱の合間のダンスシーンではまるで導かれるようにステージ上のここなさんを見つめる私。
その一挙手一投足にブレがなく、迷いもなく。
見るものを魅了する、力強いダンスがそこにはありました。
そういえば、VENUS PARTY The Firstの伊吹渚ちゃんのダンスを見たとき、今みたいに思わず目を奪われていたなぁと思い返したり。
夏目ここなさんって、そういうモノを持ってらっしゃるんだ。
④スマッシュ・ドロップ / 日向もか
ガバーズの試聴版を聞いたとき、「なんかもかさんのスマッシュ・ドロップは全体重の乗った右ストレートみてえだな」と感じたのですが、現地では可愛らしいパンチで安心。
そういえば早坂芽衣ちゃんのソロステージを見たとき、音源では大人の甘やかさみたいなものがありつつ、ライブパフォーマンスでは普段の可愛らしさもミックスされた歌声だったなぁ……と感じたことを想起。
私個人としてはライブで見られるもかさんの歌声好きかも!
……いや、音源版も普通に胸に来るものがあるけど。
⑤パレイド / 宮沢小春
全身全霊。そんな言葉が正しいのでしょうか。
思いを乗せる、その一点に集中した歌声がステージガーデンに響く。
あの、本当にもう鬱陶しいかもしれないんですけど、思い出さずにはいられないんですよ、白石沙季ちゃんのステージを。
気持ちの高まり、感情の震えを全面に押し出して歌う様はまさに「絶唱」。
それは音源には到底残り得ない、届けられない確かな「熱」。
どこか危うさすら覚える歌声に、瞳が、心が、奪われないわけがなくて。
宮沢小春さんに魅せられるとしたら「熱」なんだな、って思いました。
ちなみに夏川椎菜を履修してる知り合いのオタクは「いやぁ~~~……宮沢小春なんだよな……」って終始呟いてました。
私は「うんうん、相川奏多のおでこだよな」って言い返しておきました。
MC
MCではカバーに対する思いの丈が語られて。
寿美菜子さんの手厚いサポートエピソードや、ももさん秘蔵のバックダンサーなし映像提供エピソードなど、先輩エピ盛りだくさん。
ここなさんにも、小春さんにも思わず感極まるシーンが。
特に「やろうと思っていたことが全部出来なかった」と正直に吐露してしまうのが、たぶん宮沢小春という人間なのだろうと感じて。
……宮沢小春、なのか。
⑥ホントだよ
5人曲は先輩TrySailの楽曲。
私の周囲もそうだったのですが、「トラセ担として3期生も!」という方がたくさんいらっしゃったようで、振りコピもコーレスもそれはそれは完璧。
ちなみに私はTrySailさんをまーーーーーーったく存じ上げないので、「わぁ、3期生の新曲だぁ」くらいの気持ちで聞いていました🤗
なので、サビの「ホント!ウソ!」のコールも不発。
すまない、私は「よく出来てない」んだ😔
⑦MOON SIGNAL
最後はスフィアのカバー。
噂に聞くところによると、結構披露を重ねてらっしゃるらしいですね、MOON SIGNAL。
少し耳にしたことはある曲ですが、もちろんスフィアもミリしら。
でもね、こういう曲調は大好物なのでめちゃめちゃ楽しかったです。
あと、ホントに振りコピのレベルがエグくてビビってた。
ももさん単独のときも思いましたが。
名残惜しいですがこれが正真正銘最後の曲。
去りゆく3期生さんたちに最大限の「ありがとう」を送りながら、私史上初めての3期生さん単独イベントの幕は閉じられていったのでした――
3.まとめ
最後は「後述」と記した、美來さんのお話。
ハニーアンドループスの歌詞も通して、「みんなと」というお話をされていましたね。
それと関係があるかはわからないけれど、この場で3期生さんたちのステージを見れたのは、マジで美來さんのおかげ。
というのも、美來さんが何かしらのイベントで「MR09来てね!まじで!」と熱烈プッシュしていた、なんてツイートを見かけたのが発端。
「月ストを通して知らない訳では無いし、流石に行くべきか……」と思い至ったんですよね。
もし美來さんの発言がなければ、たぶん私は「3期生さんはあんま知らんしなぁ」という気持ちで、わざわざ福岡から東京くんだりまで出てきてイベントに参加することはなかったと思います。
そう、実はすべて美來さんのおかげだったんです。
……書いてみて思ったけど、MCの内容と関係なくない!?
まあいいや😁
美來さんに背中を押されてやってきたMR09。感想としては「マジで来てよかった!」
ついに巡りあってしまった彼女たちに、私は最後のこの言葉を記そうと思います。
「はじめまして!」
そして。
「これからよろしくお願いします!!」
4.今回のオチ
まあ、買うよね。