2024/12/30

2024年を振り返って

今年は例年と違って30日が年内最後の更新ですよ。

こんばんは、シルエットです。


早いもので2024年も残り僅か。

「師走」という言葉通り、年末にかけて忙しさが増していたものですから、なんだか年末感に欠けたまま今日まで来てしまいましたが、泣いても笑っても大晦日はすぐそこ

というわけで、今年1年をざっくり振り返るという記事です。

……毎年31日にこの記事を更新していたんですが、「大晦日は俺のブログ見てる場合じゃねえだろ!」と私自身思いましたので、今年は30日更新です。

来年は……どうだろ🤗


さて、2024年を振り返る中で使っていくフォーマットは「今年1年の漢字」

世間的にはオリンピックイヤーということもあり「金」でしたが、私はさすがに違う。

金メダルもらってませんし。

というわけで、私の1年を表すならどの漢字であろうかという視点で選び一筆したためるというわけです。


さあ前置きはこのくらいにして、今年1年を示す漢字とは――!?

「彩」!

ということで、良かった、明るい印象の1文字が選ばれましたね。

それではこの漢字を選んだ理由をご説明。


私自身この1年は「カラフルな1年だった」という感情を抱いております。

濃密というわけではなくカラフル

光指すところには必ず影がある。

コントラストがあるからこそ美しい。

暗闇の中だからこそ、イルミネーションは映えるわけであって。

楽しい色も、暗い色も、悲しい色も。

様々な色に溢れたのが、2024年という年でした。


1月のZeppライブを皮切りに、6月のはちはじ2、8月のVENUS PARTY 2nd、10月のシーパラコラボアイプラに彩られた1年

はたまた、10月にふらっと麻倉ももさんの単独公演に赴いたり、12月にはMR09を鑑賞したり。少しまた、オタクとしての視野が広がった1年でもあり。

遠征を通して、名古に行ったり大阪に行ったり東京に行ったり。

今年は結局7度飛行機に乗り4度新幹線に乗りましたね

そんな楽しい思い出もありつつ、思い通りいかないこともあって苦しんだこともありました。


Zeppツアーの月スト千秋楽たる福岡公演をインフルでいけなくなった、というのはやっぱり未だに辛い記憶ですね。

まあ今はだいぶネタにしている感もありますが😁

それにオタクだけに全力投球していられる年でなかったのも事実。

これから先の自分の人生を決定づける、そんな動きもしていたり。

スーツに身を包んでね!👔

いろいろ悩んで、自分という人間を見つめ直して。

もがき苦しんだもの、2024年という時代に込められた色の1つです。


良いこともあった、悪いこともあった。

でも、総じて言えるのは「素晴らしい1年だった」ということ。

いつかの振り返り記事でも書きましたが、大人になればなるほど1年の体感速度は上がっていくと言います。

つまり、「短い1年になる」と。

でも、いつの日にか、たぶんアイプラにフルベットするようになってから。

随分と私の1年は長いものになりました。

Zeppツアーなんてもう遠い昔のよう!

本当に恵まれた1年であったな、と心から感じております。


さて、皆さんの1年はどんな1年でしたでしょうか?

年末のゆるりとした時間の中で、ぼんやり「今年の漢字」を考えてみるのもまた一興かもしれませんね。


それでは残りもあと少し。

最後の最後まで、この2024年という年を楽しみきってしまいましょう!



良いお年を👋

2024/12/20

ミュージックレイン3期生のMusic Rainbow 09

2年5ヶ月ぶりに立川に帰ってきたぞ!

こんばんは、シルエットです。


2024年12月15日立川ステージガーデンにて開催された、LAWSON premium event ミュージックレイン3期生のMusic Rainbow 09

私シルエットは、3期生ニワカながらも参加してきました。

本日はそのイベントの思い出を記すレポート記事。

月のテンペストは知っているけれど、3期生さんは殆ど知らない私目線の姿を残しておこうと思います。

もしかしたらこれが私の3期生オタクとしての1ページ目になるのかも!


それではさっそく、レポートスタートです。


1.開演前

さあやってきました立川ステージガーデン。

冒頭にもあったように、前回の来訪は22年7月に開催されたアイプラ"約束"ライブ以来。

きっと次来るのは今年度末のstar tomorrowになると思っていたのですが、まさかこんなタイミングで下見することになろうとは。

ぶっちゃけた話、なにやら集客が不安視されていたようですが、それなりの入場待機列が形成されており、私もまあまあの時間並んでおりました。

寒かったけど!


さあさあ入場すれば3期生だけにとどまらず、ミュージックレイン所属の声優さんたち宛てのフラスタが沢山。

ただこの日最初の公演ということもありフラスタ周りはなかなかの人だかり。

「まあ後で見ればいっか~」と思い、早々とホール内へ。


あえなくホール内は撮影禁止でしたので、写真はないのですが今回の席は1階26列中程でしたので、まあ遠い🙄

一般販売で手に入れたチケですのでまあ致し方ありませんね。

しかも悪名高き立川ステージガーデン、1階はあまりに平坦

関東平野を再現したのかと思うぐらい平らで、後方ともなれば高身長ゲーになります。

私は悲しき166cmの人権剥奪身長ですので戦いの土俵にすら立てず。

でもまあ、椅子がふかふかだったので良しとしようと思います😁


開演までの間にお水を買ったり、周囲の人に「誰か橘美來さんのペンライトの色わかる人います?」って聞いたりしながら待つことしばらく。

ついにMusic Rainbow 09の幕が上がりました――


2.開演

01.オープニングトーク

ステージ上に現れた3期生さんたち。

カジュアルな衣装はそれぞれのカラーがモチーフになっているようで、私のような初心者には大変優しい配慮。

基本的に場を回していたのは奏多さんだった印象ですが、「なんでもあり」を強調されていたので、一体何が始まるんだろ~とワクワクしていたら早速始まりますは最初のコーナー!


02.レインボーすごろく

ステージ中央に鎮座したホワイトボードには、まあるいすごろくマス

それぞれに5人のコマが配置され、止まったマスに記されたミッションをクリアすればポイントが貰えるらしい。

なおミッションは『テクニック・頭脳・運・協力/対決』という4種類。

そして最も多くのポイントを集めた人が優勝となり、商品のレインボークッキーが贈呈される……らしい。

画像はイメージかもしれません。
これは偶然楽天市場で見つけたクッキーですが、たしか見た目はこんなのだったと思う。

……なんだろう、絶妙に、食欲が削がれ――


①相川:紙飛行機(テクニック)

切り込み隊長は奏多さん。

テクニックマスを引き当て、示されたミッションは『30秒以内に紙飛行機を折り、3m以上飛ばせ』というもの。

「折り紙折ったことないかも!」

……折り紙を折ったことないってなに?

ま、まあ「おなご」であればそういうものなのでしょうか……。


さて「紙飛行機」の定義はされていなかったために、「神をクシャクシャに丸めてぶん投げればよいのでは?」という裏技が囁かれながらも完成した相川奏多号。

トップからの豪快なオーバースローで放たれた紙飛行機は、さながらロケットの如く鮮やかな弧を描き落下。

目標である3m先には美來さんが立っていましたが、紙飛行機は彼女がいくら手を伸ばしても届かない、約30cm程の先の地面に鎮座。

失敗でした🤗

紙飛行機は奥深いなぁ、と私は感じておりました。

ところでイベントの翌日に、梅野隆太郎が紙飛行機の飛行距離のギネス世界記録を作ったのは何たる偶然?


②橘:謎解き(頭脳)

2番手の美來さんは頭脳マスにストップ。

スクリーンに表示される情報と、ホワイトボードにあるすごろくマスの2つを活用した、なぞなぞ的なヤツ。

一応美來さんターンではあったものの、記憶では奏多さんがすっげえアシストしてた気がする。

その甲斐もあって見事に正解、ポイントゲット。

ちなみに私はさっっぱりわかりませんでしたわ😇


③夏目:山手線の駅名3つ(頭脳)

同じく頭脳マスに停車したここなさんは、「埼玉県民にと民問題!?」とご立腹。

初手から目白駅を出し会場内に衝撃を与えると、アシストと見せかけて小春さんがドデカ爆弾を投下。

「ほら!いつも乗り換えしてる……」

そんな角度からヒントを出しては行けないと思う。

果たして小春さんのヒントを活用したかは(もちろん)不明なまま、ここなさんは見事に3つの駅を答えてミッション成功。

余談ですけど私はさっぱりわかりませんでした、福岡県民なのでね😁


④日向:30秒以内に卵を3つ綺麗に割る(テクニック)

な、なんだこれは……。

えっと、もかさんが卵を3つ綺麗に割ってました。えらい

個人的には割られた後の卵がずっとステージ上に居残っていたの、まあまあツボでした。


⑤宮沢:徳川将軍3人(頭脳)

歴史問題と聞いて難色を示していた小春さん。

知識ではなく「いそうな名前」作戦を駆使して見事にクリア。

回答から正解まで若干のタイムラグがあったため、スタッフさんも予想外の回答であったのだろうと予想できます。

なおみんな大好き綱吉くんは出ませんでした……😔


⑥相川:英語で書かれた質問に答えよ(頭脳)

「私だけまだ成功してない!」と叫ぶ奏多さんの2巡目はまさかの英語。

しかも単語くらいの優しいものかなぁ~と思ってたらまさかのガッツリ英文。

「前回、立川ステージガーデンに立ったときのイベントはなーんだ?」という質問に対し、一度のお手つきを挟みながらも見事「マーダーミステリー!」と答えて大正解。

…………?

立川ステージガーデンでマーダーミステリー……?妙だな。


⑦橘:早口言葉(テクニック)

『バナナの謎はまだ謎なのだぞ』

それらしい制限時間が見当たらなかったため、牛歩作戦を考案するも鳴り響く不正解音。ダメだそうです。

流石に失敗か?という雰囲気も漂わせつつも、さすがはスーパー声優橘美來。鮮やかに成功でポイントゲット。

私は「バナナ」でもう噛む。


⑧夏目:元素記号3つ答えよ(頭脳)

『夏目ここなは理系なので、科学実験クイズで3択だったら不正解なんてありえません』

本当に失敗しなかったので、やはり夏目ここなは理系だということが証明されましたね。

元素記号が4つ表示されたうち、「Zn」が答えられなかったここなさん。

「亜鉛」と答えが表示された際に「あぁー!」と唸ってるのを見て、「ガチ」なんだなって思いました。

私は鉄しかわからない。


⑨日向:30秒フリートーク(テクニック)

30秒チャレンジにプラスし、提示されたテーマでフリートークをしろというゲキムズ課題。

さてもかさんは12月にちなみ、小学生の頃の持久走思い出トークを展開。

最初はすっごい苦手でめっっっっっっっっっっっっちゃビリだったらしいんですけど、ある時覚醒してビリ3くらいになったんですって。

わかる。長距離はコツを掴めばノビますからね、一気に。

そんなトークの時間は33秒

プラス3秒は誤差でしょ!と思ったが、問題設定の許容範囲は±2秒

きびちー!と思うのと同時に、惜しいラインまでもってくるもかさんもやはりスーパー声優


⑩宮沢:飲み物当て(テク……協力?)

用意された炭酸飲料を飲み、その正体を当てろというもの。

中身は「リアルゴールド / デカビタC / オロナミンC / ドデカミン」だそう。

さて挑戦者は小春さんだが、割とマジで不安そうな面持ちで「私飲めないかも……」とソワソワ。

ここまで協力マスが一切引き当てられてなかったことも鑑みて、急遽代打は日向もか

もかさんの回答を小春さんの回答とすることで合意し、チャレンジ開始。

ちなみに小春さんは香りだけ確かめていましたが、さっぱりだったご様子。

さてもかさんは味はもちろん炭酸の強さも加味しながら候補の絞り込みを実施。オロC vs デカビタCという構図まで持ち込む。

二者択一で選ばれたのはデカビタC。

……が!

正解は残念ながらオロナミンCでした……😔

早めに準備されていたことにより、炭酸の抜けやぬるさが勝負を分けてしまったのかもしれませんね😎


というところでレインボーすごろく終結!

結果は美來さんとここなさんが同点優勝を果たし、見事レインボークッキーを手に。

……食欲、減退――

優勝インタビューでは思わず感極まる場面(笑)もありましたが、「巻き」の指示も出てため早々に終了。

私はミューレの声優さんには詳しくないんですけど、先輩方にも「巻き」の指示が出ていそうですよね😁


さて続きましては待望の歌唱パート。

5人並んでいたステージは、奏多さんだけのものになり、そしてマイクを握りしめて――


03.歌唱パート

①アイのシナリオ / 相川奏多

え、エグい……。

光るペンライトは。奏多さんの色。

入り乱れるスポットライトも真紅

立川ステージガーデンはに染まり、そのステージの中央で熱唱する奏多さん。


え、エグいって。

あの、ガチでやばいですね、流石に。

圧倒されてるんですけど、曲調も相まってノッちゃうノッちゃう体が。

1番打者に初球バックスクリーン弾を放たれた気分ですよ、こちとらね。


②ハニーアンドループス / 橘美來

私は「長瀬琴乃」しか知らなかったので、可愛らしく歌われる美來さんの姿はなんだか新鮮。

こう……なんでしょうね。

長瀬琴乃はなんだかんだ思い詰めるところとか多くて、そのあたりも歌唱に現れてるフシはまああると思うんですよ。

それがね、目の前で歌う美來さんは本当に楽しそうで。

良いです、とても。

もしかしたら俺は美來さんにずっと楽しそうに歌っててほしいのかもしれない。


さて、MCで言われていた「みんなと」なんて話は後述。


③Save My World / 夏目ここな

やっぱ夏ここさんの歌声って良いんだよな。

いや、「夏目ここなさんの生歌」を聞くのは今日が初めてなんですけど。


このイベントに関しては一切の予習をせず、がっぷり乙で立ち向かったため、Save My Worldがどういうパフォーマンスの曲なのかもまったく無知。

しかしながら、歌唱の合間のダンスシーンではまるで導かれるようにステージ上のここなさんを見つめる私

その一挙手一投足にブレがなく、迷いもなく。

見るものを魅了する、力強いダンスがそこにはありました。

そういえば、VENUS PARTY The Firstの伊吹渚ちゃんのダンスを見たとき、今みたいに思わず目を奪われていたなぁと思い返したり。

夏目ここなさんって、そういうモノを持ってらっしゃるんだ。


④スマッシュ・ドロップ / 日向もか

ガバーズの試聴版を聞いたとき、「なんかもかさんのスマッシュ・ドロップは全体重の乗った右ストレートみてえだな」と感じたのですが、現地では可愛らしいパンチで安心。

そういえば早坂芽衣ちゃんのソロステージを見たとき、音源では大人の甘やかさみたいなものがありつつ、ライブパフォーマンスでは普段の可愛らしさもミックスされた歌声だったなぁ……と感じたことを想起。

私個人としてはライブで見られるもかさんの歌声好きかも!


……いや、音源版も普通に胸に来るものがあるけど。


⑤パレイド / 宮沢小春

全身全霊。そんな言葉が正しいのでしょうか。

思いを乗せる、その一点に集中した歌声がステージガーデンに響く。


あの、本当にもう鬱陶しいかもしれないんですけど、思い出さずにはいられないんですよ、白石沙季ちゃんのステージを

気持ちの高まり、感情の震えを全面に押し出して歌う様はまさに「絶唱」

それは音源には到底残り得ない、届けられない確かな「熱」

どこか危うさすら覚える歌声に、瞳が、心が、奪われないわけがなくて。

宮沢小春さんに魅せられるとしたら「熱」なんだな、って思いました。


ちなみに夏川椎菜を履修してる知り合いのオタクは「いやぁ~~~……宮沢小春なんだよな……」って終始呟いてました。

私は「うんうん、相川奏多のおでこだよな」って言い返しておきました。


MC

MCではカバーに対する思いの丈が語られて。

寿美菜子さんの手厚いサポートエピソードや、ももさん秘蔵のバックダンサーなし映像提供エピソードなど、先輩エピ盛りだくさん。

ここなさんにも、小春さんにも思わず感極まるシーンが。

特に「やろうと思っていたことが全部出来なかった」と正直に吐露してしまうのが、たぶん宮沢小春という人間なのだろうと感じて。

……宮沢小春、なのか。


⑥ホントだよ

5人曲は先輩TrySailの楽曲。

私の周囲もそうだったのですが、「トラセ担として3期生も!」という方がたくさんいらっしゃったようで、振りコピもコーレスもそれはそれは完璧。

ちなみに私はTrySailさんをまーーーーーーったく存じ上げないので、「わぁ、3期生の新曲だぁ」くらいの気持ちで聞いていました🤗

なので、サビの「ホント!ウソ!」のコールも不発

すまない、私は「よく出来てない」んだ😔


⑦MOON SIGNAL

最後はスフィアのカバー。

噂に聞くところによると、結構披露を重ねてらっしゃるらしいですね、MOON SIGNAL。

少し耳にしたことはある曲ですが、もちろんスフィアもミリしら


でもね、こういう曲調は大好物なのでめちゃめちゃ楽しかったです。

あと、ホントに振りコピのレベルがエグくてビビってた。

ももさん単独のときも思いましたが。


名残惜しいですがこれが正真正銘最後の曲。

去りゆく3期生さんたちに最大限の「ありがとう」を送りながら、私史上初めての3期生さん単独イベントの幕は閉じられていったのでした――


3.まとめ

最後は「後述」と記した、美來さんのお話

ハニーアンドループスの歌詞も通して、「みんなと」というお話をされていましたね。


それと関係があるかはわからないけれど、この場で3期生さんたちのステージを見れたのは、マジで美來さんのおかげ

というのも、美來さんが何かしらのイベントで「MR09来てね!まじで!」と熱烈プッシュしていた、なんてツイートを見かけたのが発端。

「月ストを通して知らない訳では無いし、流石に行くべきか……」と思い至ったんですよね。

もし美來さんの発言がなければ、たぶん私は「3期生さんはあんま知らんしなぁ」という気持ちで、わざわざ福岡から東京くんだりまで出てきてイベントに参加することはなかったと思います。

そう、実はすべて美來さんのおかげだったんです。


……書いてみて思ったけど、MCの内容と関係なくない!?

まあいいや😁

美來さんに背中を押されてやってきたMR09。感想としては「マジで来てよかった!」


ついに巡りあってしまった彼女たちに、私は最後のこの言葉を記そうと思います。


「はじめまして!」

そして。

「これからよろしくお願いします!!」



4.今回のオチ

まあ、買うよね。

2024/11/04

感じられなかった勝ちへの執念【野球】

野球記事書くのいつぶりだろう。

どうも、シルエットです。


2024年11月3日。

横浜スタジアムで行われた日本シリーズ第6戦は、11-2でDeNAが勝利し悲願の日本一を達成しました。

普段であれば両者の健闘を称え、DeNAへのおめでとうとホークスへの労いを記したいところなのですが、一夜明けても気持ちは収まらず。

半ば衝動的にこの記事を執筆しています。

もちろん選手たちは目の前の一勝を掴み取るために、全力でプレイしていたと思います。手を抜いていたなんて思わない。

しかし首脳陣よ。

昨日の、いやこのシリーズの采配は果たして本当に「執念で一勝を掴み取る」という気持ちがあったのでしょうか。


敵地横浜での2連勝で浮かれたのか知らないけれど、本拠地福岡3連戦では手も足も出ず大完敗。

ただただ横浜打線に火をつけて、大手をかけられる始末。

ロングリリーフ枠もベンチ入りさせているなかで、何故かシーズンでほぼ1イニング専任だった中継を回またぎ。

挙げ句打たれて大量失点。


短期決戦では普段通りやるところと普段とは一味違うところありますが、この投手運用だけは本当にいただけない。

逆に、第5戦での1番笹川みたいなのはまあまあって感じです。

結果こそ出なかったものの、横浜の桑原的な流れを変えてくれる存在を欲していたのだと思いますから。

古くは城所だったり西田だったり、大抜擢された選手がラッキーボーイとなって……みたいな過去はありましたからね。

ただ投手運用。これが本当にダメ。


特に昨日はハチャメチャでした。

有原を3回まで引っ張ったところはまあ、良いです。

もちろん賛否両論あるとは思いますけどエースへの信頼みたいなところですから。

その後尾形が自慢の無心ストレートでバチッと抑えたところでじわりじわりと流れを手繰り寄せていた中で、続いてマウンドに上ったのがスチュワート。

彼も精一杯の投球だったと思います。その内容を責めることはない。

ただ、あの場面でスチュワートが本当に最適解だったのか?ということ。

今年は全試合先発起用でしたし、キャリアで見てもリリーフ起用されたのはほんの僅か。

さらにさらにベンチには、ポストシーズンでの第二先発経験もある石川がいたなかで、それでも選んだのはスチュワート。

挙げ句乱調。

ここでスチュワートを起用したのは「翌日第7戦は外国人枠の関係でベンチ入りさせられないから」なんて噂も聞こえてきましたけど、まあホントに納得がいかない。

今日を勝たないかぎり明日はないのに、それでもなお明日を見据えているのは本当に美しくないです。


そして火消しとして登板させたのが、あろうことか岩井。

若者をいじめて楽しいか?

もう1点もやれないという場面をルーキーに丸投げするのはあまりにも酷。

勝ちパ以外の投手であれば津森もいましたよ。

彼の今年の信頼度が極めて低いのもわかってますが、第5戦は1イニング通用してたじゃないですか。

回またがせたからしちゃかちゃしましたけど。


それに、「もう負けられない」という思いがあったなら、もっと大胆に行くべきでしたよね。

思い切って、ヘルナンデス・オスナ投入みたいな。

CS1stステージで、絶対に負けられない日ハムが早い回からクローザーの田中正義を投入してたじゃないですか。

順番も序列も関係なく、一勝を掴むためになりふり構わずやってほしかった。

結局勝ちパが登板したのは大勢が決してからの6・7回。

ここで杉山・ヘルが登板することになんの意味があるんですか。

さっさとファイティングポーズを解いてしまった首脳陣の采配は、本当に残念でなりませんでした。


結局昨日は野手もそう。

シーズン中あんなにバントを好き好んでいたのに、昨日は全然。

柳田の2ランのあとで、近藤出塁からの栗原ゲッツーであえなくとなりましたが、そんなにバント好きならあの場面でやらせればよかったじゃないですか。

2点差はあるけど、まずもう1点をとってじわじわ行こう作戦もあったじゃないですか。

泥臭く1点をもぎ取る、みたいなのはどこに行ったんですか。


代打も全然起用しない。

「日本シリーズでは暴れてもらう」って言った中村晃はロクに起用せず。

CSではラッキボーイ的な存在だった川瀬もまるで使わず。出たっけ?

苦しいところをいつも救ってくれた柳町も1試合起用してあとは塩漬け。

川村も守備代走で使って終わり。打てる選手だったじゃん。

正木も……と言いたいところですけど、ずっとベンチ外なのはもしかしたら何かしらの故障かもしれないのでここでは一旦置いておきます。


なんにせよ、ずっと王者仕草というか、美しさを履き違えているような采配が本当にダサかったですね。

「ドッシリ構える」「バタバタしない」みたいなのは常々小久保さん言ってましたけど、まあ投手運用はバタバタバタバタ。

野手に関してはドッシリ構えるというかただの静観傍観。

実に情けない試合運びでしたよ。


藤本政権のときは、あんなに手ひどい負けを経験したのに「また来年がんばろう!」と思えました。

藤本さんなりに必死でやってるのが伝わってきたから。

なのにこのシリーズでの首脳陣から必死さが全然感じられない。

なんか淡々と負けにいってる。

応援する気起きないですよ、本当に。

怒りは収まらないです、全然。一晩寝てもね。


とはいえ怒りで締めても仕方ないので、希望的観測を最後に置いておきましょうか。

2015年に圧倒的な成績でリーグ制覇・日本一を勝ち取った工藤監督も、2016年には歴史的逆転V逸という苦汁をなめました。

そこから取り組み方や接し方を変えて、2017-2020の4年連続日本一に導くまでになった工藤監督。

今回のこの日本シリーズが、小久保さんにとってのターニングポイントとなるのかもしれません。

誰かのインタビューだったかは忘れましたが(鳥越さんだったかな?)、小久保さんは自分の意見を柔軟に変えられる人だと言っていました。

この敗戦の反省を活かし、来シーズンはもっと「美しい」小久保野球を見せてほしいものですね。



というところでこんなもん。

とりあえず25シーズンのクラブホークス会員継続は解除してきました。

2024/10/03

IDOLY PRIDE×横浜・八景島シーパラダイスに行ってきました!【アイプラ】

テーマパークに行くのって何年ぶりだ?

こんばんは、シルエットです。


2024年10月1日より横浜・八景島シーパラダイスで実施されている、IDOLY PRIDEとのコラボイベント

私シルエットは10月2日にシーパラを訪れて、コラボイベントを楽しんで参りました。


本日はその旅行日記。

ネタバレ盛りだくさんで、イベントの楽しさをここに残しておこうと思います。


それではレポートスタートです!


1.金沢八景駅

物語の始まりはシーパラの少し前。

シーサイドライン金沢八景駅のホームに掲載されています、アイプラアイドルちゃんたちの誕生日広告がまずはお出迎え。

私が訪れた10月2日は沙季ちゃんの掲載期間でしたので、可愛らしくも美しい沙季ちゃんにご挨拶。

今日の中指のネイルは兵藤雫グリーンイメージでありますが、グリーンは同時に沙季ちゃんのキャラカラーでもありますので、奇跡の一致というところでしょうか。

マネージャーたちを出迎える沙季ちゃんに、今日1日を最大限に楽しむことを誓いまして、とうとうシーパラへと入園です。



2.アクアミュージアム

さあシーパラに辿り着き、一番最初は超大型カードイラスト……でもなく、シーパラコラボ衣装等身大パネルたち……でもなく。

シーパラ内の水族館の1つ、アクアミュージアムにやってきました。

というのも、諸般の事情で持ってきていたスーツケースをコインロッカーに保管しなければならなかったことと、シーパラに無知すぎてチケットの1枚も所持していなかったためにとりあえず買わなければならなかった、という2つのイベントが重なってしまったためにこんなことに。

コインロッカーを、チケット売り場をと目指して歩いていたらあっという間に順路を外れ、全てを見逃したのでした……。


それはさておき水族館

もちろんこのコラボの主役はアイドルちゃんたちですが、お魚さんたちだって欠かせないアイドルみたいなもの。

全身アイプラ人間になる前に、とりあえずは何時ぶりかも忘れてしまった水族館を堪能するといたしましょう。


青ベース輝く黄色

月のテンペスト概念コーデでしょうか。

なかなかコラボに対して気合の入ったお魚ですね。

名前は忘れました。

デジタルズームはやめましょう
最上位に君臨する1羽のペンギン。

その周りを固めるように、多少の高さの違いこそあれど佇む3羽のペンギン。

この迫力はまさにBIG4

彼ら(彼女ら?)がペンギンBIG4であるのは間違いないでしょう。

となるとその頂きを見つめる2羽はさしずめトリエルスリクスか。

このペンギンは、もしかしたらVENUSプログラム下でのアイドルたちの世界をコンパクトに再現しているのかもしれません。

うーん、コラボイベントもそこまでやるとは。

やりお〜〜〜る。


さて次の写真はクラゲ

ふわふわと水槽の中を揺蕩うクラゲですが、その名前はなんと「ユウレイクラゲ」

アイプラで幽霊といえばやはり長瀬麻奈にほかなりません。

これから麻奈のことをクラゲって呼ぼうかな、なんて言っていたら。


おったわ!

等身大パネルとちゃんと向き合ったの、実はシーパラが初めて。人生で初めて。

2周年ポップアップショップのとき、佐賀にはなかったんだもん😡

いざ絵を目の前にすればどうすればよいかわからなくなるもの。

とりあえずお互いにハグ待ちしておきました。


2.1.イワシイリュージョン

さてこのアクアミュージアムの目玉といえばイワシイリュージョン

その題名からは何がなんだかわかりませんが、とりあえずイワシがイリュージョンしてくれるらしい。

近くにいるホッキョクグマとかセイウチとかに目を奪われている間に公演時間。

ギリギリに水槽前に行ったこともあって、あまり良い席とは言えませんでしたがとりあえず拝見。


牧野と莉央で始まったナレーションは若干「見てるか、麻奈」状態でしたが、莉央がイワシに魔法をかけることでついにショーは開幕。

鳴り響くのは長瀬麻奈の遺曲、song for youでした。


いや……ね。

あの、文脈が、すごい。

文脈がイワシになって俺たちに襲いかかってくる。

やや照明が落ちた水槽の中をイワシは舞うのですが、サビの直前でついに暗転そして照らすグリーンの光

song for youといえばの緑。その色の意味はまだあまりわかりませんが、しかし文脈すぎ

と思えば青色を見せたり、オレンジをほのかに感じさせたり。


いやはや。

おみそれいたしました、まじで。

コラボとして普通にエグすぎる。

乗りすぎてるって文脈。

ありがとうアイプラ。ありがとう八景さん。

文脈がすごすぎて、危うくアイプラのアの字も知らない「青に変わったよー!」って叫ぶ女児に「うんうん、それも文脈なんだよ」と教えてあげちゃうところでしたよ。



3.ドルフィン

イワシを堪能したところで小休止。

アクアミュージアムからほど近いドルフィンにてコラボドリンクを頂くことといたしましょう。

本日私が頂くのは月のテンペストコラボドリンク・ブルーレモンソーダです。

やはり私は全身月スト人間、コラボドリンクを飲むならこれにしようと心に決めていたのです。

パシャパシャフォトタイムを経てさあ一口。

ゴクリ。

ソーダの甘みはどこか安心感すらあって、30度を超える暑さによく染みるのはレモンの爽やかな風味

一言で称せば「甘酸っぱい」となるこの味。

これを例えるなら……そう。

うん、カ○ピスだ!!!


食レポを他の商品で例えるのは愛大の禁忌かもしれませんね😁


冗談はさておき。

ゆったりドリンクをすすりながらふと思い出すスタンプラリー

沙季ちゃんが腕によりをかけたスタンプラリーは今回のコラボで欠かせないもの。

またその他にも各所にアイドルのサインも点在していたのでしたか。

となると、呑気に魚を眺めてる場合じゃねえ!

スタンプ集め目当てのサイン推しのパネルを眺めるべく、私は月ストドリンク片手に意気揚々と立ち上がったのでした――



4.うみファーム

デジタルスタンプラリーではiOSの場合、デフォルトブラウザをSafariにしなくてはならないらしく、いつもGoogle Chromeの私は四苦八苦。

獲得したはずのスタンプが記録されてない、みたいなハプニングも乗り越えてたどり着いた3ポイント目はうみファーム

ここにはスタンプもありますが、私が最も求めているのは「兵藤雫の等身大パネル」

前回開催時には有料ゾーンにいたという雫ちゃんですが、今回は無料。

というわけで速歩きで、我が愛しの兵藤雫ちゃんの姿を探しに行きました。

発見!

なんと可愛らしい兵藤雫でしょう。

ついに出会えた等身大パネル。それを写真に収められたのですから感無量

ですが私は承認欲求のかまたり

ピン写だけで満足できるわけもなく。

さあ小道具を取り出して、最高の1枚を創り出すのです……!

\よっ!兵藤雫!/

兵藤雫を崇め奉ってきた!

VENUS PARTY 2nd用に一筆したためた兵藤雫扇子がこんなところでも大活躍。

膝をつき、光の波ならぬ押し寄せる想いの波を届けておきました。

雫ちゃん、これが福岡産のオタクの想いだよ……😘

あと雫ちゃんのほっぺをむにっとしておきました。


ところで。

兵藤雫を崇め奉っていたところ、偶然に合わせたマネージャーにプレゼントを2つも頂いてしまいました!

本当にありがとうございます🙇🙇🙇

大切に保管いたしますわ👊



5.ハワイアンカフェ&レストラン メレンゲ

次なるスタンプを目指す最中、流石に響く空腹の音

そういえばシーパラに夢中でお昼ごはんをすっかり忘れていました。

時刻は14時少し前

お昼ごはんには少々遅く、おやつには少々早いですが、コラボフード堪能と洒落込みましょう。


というわけで訪れましたは、ハワイアンカフェ&レストラン メレンゲ!

テーマパーク特有のフワフワワクワク感を少し離れて、ちょっとクールにお洒落な店内。

ハワイアンカフェという名前の通り、なんだか洋画に出てきそうな雰囲気。

そんなお店にあるコラボフードとは果たして――

葵が莉央のために作ったLizNoirパンケーキ!

通称りおあおパンケーキ。

神聖なりおあおに挟まる不届き者の俺。

葵が莉央のために作ったのに俺に横取りされるLizNoirパンケーキです。


冗談はさておき。

リズノワパンケーキという名前に負けない、気高くかかる紫のソースが目を引く2段パンケーキ。

ビートアズワンに身を包んだ莉央と葵も格好良くかつ可愛らしいですね。

とはいえ、私はパンケーキをベストな状態で食べたいので、フォトジェニックタイムも早々に終了。

早速この山を切り崩していくことといたします。


ナイフを通し感じるのは確かな手応え

いわゆるフワフワ系ではなく、もちもちとしたしっかり系の予感。

ソースと生クリームをしっかり絡ませて一口パクリ。


しっかりとした生地を彩る、酸味あるブルーベリーソースと重さを感じないスッキリした甘さの生クリーム

もったりとは無縁。爽快に明快な味はまさにLizNoir

とても食べやすくて本当に美味しいパンケーキです。

私も人並みにはパンケーキを嗜む方であるんですが、結構な頻度で遭遇する、後半の「なんで一人で食べてるんだ感」というものがあります。

孤独感とかそういうのじゃなくて、単に「重たさ」を感じてしまうんですよね。

美味しいんだけど、後半苦しんじゃう。

そんなパンケーキも少なくないなかで、これは最後までパクパクいけちゃう

途中に巡り会えるであろうトッピングのザクザク食感もまた小気味よくて。

正直そびえ立つ2段を見てしまったときは「一人でイケんのか?」と怖気付いたものでしたが、それは結局全くの杞憂

なんならもう一皿頼みたくなってしまうくらいのパンケーキでございました。

過去食べてきたパンケーキでもランキング上位ですよ、これは。

少なくともTier1ですね。

大層美味なコラボフードに感謝。

ご馳走様でした🙏


ところで。

このメレンゲの前には、莉央と葵のパネルがあったのですが、どういうわけかその配置は正対

莉央の方を向けば葵に背を向けることになり、葵を見つめると莉央から目を背けることとなる。

つまり頭と背中に目でもない限り、同時に見つめることは不可能。

2人を1真衣の写真に収めることは至難の業。

それでも私は収めたかった。1枚の写真に。

というわけで編み出した奇策


選ばれたのはパノラマ撮影でした。

こうすれば莉央と葵を同時に写真に収めることが出来ますね!

来園者がそこまで多くない平日お昼だから為せる技かもしれませんが……。



6.シーパラダイスタワー

お腹を満たしたところでスタンプラリー再開。

スタンプラリー目的の私ですので、スタンプとサインがある「ふれあいラグーン」にて両者を確認するだけに留め、いかなる動物とも触れ合わず退出するという冒涜を犯しつつ。


辿り着いたのはシーパラダイスタワー

なんかすっかり雲天になっていましたが、それはさておきここに鎮座いたしますは心を照らす一番星・成宮すず

高所大好きなお嬢様は、一段高いところにいらっしゃるご様子。

成宮すずはアイドル。

私はしがないいちオタク。

この高低差がたまらない。

そしてついに念願の「推し」にお会いすることが出来たのです。

敬意を払いその信仰心を示さなければならないもの。

というわけで。


拝み、


仰ぎ、


崇拝。

さながら推し活版三顧の礼といったところでしょうか。


先ほども申し上げましたけれども、ド平日の昼間ということもあり来園者はそう多くなかったのですが、同時間帯にお見かけしたマネージャーさんたちは「パワフルガール成宮すず」よろしく、下から彼女のパネルを指差すカタチで写真を撮っていらっしゃいましたね。

パワフルガール成宮すず
「高低差を活かすなら崇拝しかないしみんなやるだろ!」と思っていたんですけど、パワフルガールポーズのほうが正解だと思います、私も。


それはさておき。

スタンプだったり等身大パネルと対等に並び立ったりはアトラクション後でないと叶わない感じだったので、横浜を一望できるアトラクションに乗車。

でも実は出口側から逆走することでスタンプもパネルもたどりつけるのかもしれない

アトラクション内では「すず・怜・千紗」のアナウンスがありつつ、楽曲も様々流れておりまして。

『SUNNY PEACE for You and Me!』だったり『月ノヒカリ』だったり。

選曲が強い。

またアトラクション開始まではフル版の『パラダイス!』が流れていたりもしましたね。


さて上昇していきまして見渡せる横浜の海と街

幸運にも、ライブ用に買った双眼鏡を持っていたものですから、気になるものがあればウォッチ。

日産の追浜工場だったり、サーフコースター・リヴァイアサンを楽しむ人たちだったりを追いかけていました。


約7分のアトラクションを終えて地上に帰還。

目当てのスタンプを回収したところで、今度は最愛の成宮すずと同じステージに並び立てることに。

であれば一緒に写真を撮りたいところ。


というわけで推しとのセルフィーを成し遂げて参りました

等身大パネルの白い部分の所為で雑コラみたいになってますけど。

いや雑コラなのかも知れませんね最早。


ちなみに撮影の種明かしとしてはこう。

スマホを落とす恐怖に怯えながら、必死に手を伸ばして1枚パシャっとやってきました。

昔流行ったセルカ棒の1本でもあれば、それこそ悠々自適だったのでしょうが己の腕ではこれが限界。

撮り直しもなにもなく、一発で決めてきました。

ここでスマホを落としでもしたらスタンプラリーも全部( ᐛ👐)パァですからね。

怖かった~~~!



7.ドルフィン ファンタジー

それではスタンプラリーの続き。

これまた水族館の1つであるドルフィンファンタジーへ。

余談ですけど外壁に描かれたシロイルカはパット見エビフライでした。


さてここドルフィンファンタジーにはスリクスのパネルが飾られているのですが、私にとってkanaちゃんとは因縁の対決

というのも。

そう、何を隠そう私の身長は166.9cm

166cmとも167cmとも言い張れるサイズ感は、kanaちゃんより若干高いかもしれないし同じくらいなのかもしれません

だからこそ、kanaちゃんと背くらべをやりたかったわけで。

本当は2周年のポップアップショップで叶えたかった注目の対決カードを、数年越しにいざ八景の地で。


俺は、

kanaちゃんより、

身長が――


身長が……あれ?

背伸びしてやっと同じくらい。


……認めましょう。

私はkanaちゃんより小さい――――!


ドルフィン ファンタジーからは以上です。


その後も各所に点在するスタンプを集め、ついに埋まったスタンプリスト。

すべてが記されたスマートフォンを握りしめて、とうとうゴールへ移動。


ゴールの証たるステッカーを貰い、ついに『白石沙季からの挑戦状』完全攻略です。

初めて訪れたシーパラではありましたが、沙季ちゃんが考案したスタンプを集める過程ですべての施設をなんだかんだ網羅

私が持っていたチケットは水族館チケットでしたので、アトラクションに関しては全部を楽しんだわけではありませんが、それでもなお時間がギリギリになってしまうくらいのボリューム

もう一回足を運んで、スタンプだけで駆け抜けた施設ももっともっとしっかり味わいたいとすら思っています。

特にレッサーパンダはずっと見ていたかった!


最高のスタンプラリーを作ってくれた沙季ちゃんに最大の感謝を――!



8.カードイラスト大タペストリー

この場所の正式名称がわかりませんが、要はでっかくイラストが飾ってあるところです。

皆さんここで思い思いの写真を撮られているご様子。

位置的には入園して真っ先にお目にかかる場所ですので、本来はここから撮影やら巡礼が始まっていくのでしょうが、生憎私は順路を歩きませんので。

スタンプラリーを終えた身で、ウイニングランの如くやってまいりました。


さてまずは推しとのツーショット

こんなタイミングで書き記すことでもないのかもしれませんが、今日の概念コーデ「最愛よ君に届けジャケ写成宮すず概念コーデ」です。

今年1月の月スト大阪でも背負った概念ですが、今回はそのサマースタイルといったところ。

とはいえ半袖になっただけですが。

今にして思うことなんですけど、日焼け対策用のアームカバーでも着けておけばより概念度が高まったかもしれないなぁ……と。

まあ良いんです、概念コーデは言い張ったもん勝ちなので😁


続きましても推しとのツーショット

ここでも大活躍の兵藤雫扇子で雫ちゃんの口元を隠しておきました。

私は兵藤雫の口元隠し隊の隊員です。

隊長は誰なのでしょうね。


その他にも、「温かいのは俺の手」ということにしてみたり、「神崎莉央ごっこ」をしたりとやりたい放題。

同行者に「莉央のは流石にやらないんじゃない?」と言われましたが「俺は神崎莉央だから」と一蹴しておきました。

今日は成宮すず概念コーデです。


あと、「顔が良すぎる井川葵」だったり「山田のケツ」だったりも撮影。

近くでみるともう何がなんだかわかんなくなってきますね。


そして様々カードイラストを眺める中、ふと撮りたい構図が思いついたのでラストショットに。

おもむろに1枚のイラストへと近づき、そっと腰を下ろしてみせます。

そう、彼女のように。

おう、見せもんじゃねえぞ。
私は佐伯遙子のポーズの真似をしたかっただけなんです。

なのになんですか、このガラの悪さは。


というわけで、ふと思いついた「生半可な気持ちで遙子さんのポーズを再現しようとするとただのガラ悪いやつになるんじゃないか説」の実証実験を行ってみました。

アイドルのポーズを真似するときは、ノリと勢いでやるのではなく、きっちり研究と練習を重ねたうえでやりましょう。

でないとガラが悪くなっちまいますよ😎



9.等身大パネル

カードイラストを通り抜けたマネージャーを出迎えるのは、20人の星見プロのアイドルたち。

シーパラ衣装に身を包んだアイドルちゃんが、思い思いのポーズで佇んでいます。


……なんですけども。

ぷにっ
実は最初に出会えるのは渚ちゃんだったりします。

とりあえずほっぺをぷにっとしておきました。


気を取り直してシーパラパネルへ。

3度目の撮影で3度目の登場となった兵藤雫扇子

最後は彼女に持たせる感じにしてみました。

自信満ち溢れる表情とも相まってなかなかにお似合いですね。

え、顔が良すぎるな普通に。


さっき敬意だとか何だとか言っていましたが、いざ対面すると思わず頭を撫でてしまいました。

流石に「ちっちゃ」って思わずにはいられなかったんですもの。

絶妙に撫でたくなってしまうサイズ感

それが成宮すずです。

安心してください、触れてませんよ😁


さて身長と言えばこのお方。

kana「さん」。

同じくらいの身長だと思っていたんですが、いざ対面するとこんなにもおっきい存在でした。

見上げなくちゃ写真が撮れないくらい。

でっけえです、kanaさん。



10.ドルフィン(再訪)

スタンプラリーも終わってパネルも見終わって、というところでしたが帰宅時間までは若干の猶予。

というわけで、最後にもう一度何かしらのコラボメニューを購入して「締め」とすることに。

残りの時間とお腹とも相談して、なんだかんだでコラボドリンクといたしました。


今晩私が頂くのは、サニーピースコラボドリンク・オレンジザクロジュースです。

せっかくなら月サニを制覇しておきたいと思いこちらを選択。

オレンジの甘みと、そこにより深みを与えるザクロの香りが芳醇なそのお味は、どこか懐かしさすら覚えるほど。

……本当に懐かしい。絶対どっかで味わったことある、これ。

月ストドリンクも美味しかったですが、サニピドリンクもまた良い。

これは甲乙つけがたいです、マジで。


ところで時刻は17時前。

ちょうどオレンジ色の夕日が海を照らす頃。

ここまでなんだかんだ「映える写真」を撮ってきたので、最後も「映え」に全振りしたいところ。

どこか海が見えるロケーションはないかなと探していたところ、同行者が「駅に近づけば良いところあるよ」と一言。

というわけで、「映え」だけを求めてちょっと早めにシーパラを後にすることといたしました。


これはその映えスポットへと移動する道中。

シーパラへとつながる橋の途中でしたが、もうだいぶ映えてますね。

普通にサニピドリンクと夕日の相性が良すぎるし。

でも「映え」への探究心はこんなところでは終わりません。

真の「映え」を求めて私はひた歩き。

辿り着いた海の側で、私はコップをそっと置いてスマホを構えました。


これもう星5フォトでしょ!

品質170くらいあるわ!

夕日に照らされた海は、その橙色の一線を浮かび上がらせて。

オレンジ眩しいドリンクは夕方の光を一身に浴びて。

サニーピースのドリンクと、八景島の夕日。

このコラボイベントで、もうこの上ない写真が最後の最後で撮れてしまったかもしれません。

10月という時期もまたこの写真の実現を後押ししてくれましたね。

奇跡かも、普通に。


ついでに同行者が購入したLizNoirコラボドリンク・ブルーベリーソーダも並べて「匂わせフォト」をパシャリ。

野郎同士でドリンク並べあってるだけなので、「エモさ」は微塵もありませんが、これマネージャーカップルとかだったらめっっっっちゃ「エモい」し「アツい」ですよね。

ミソはストローがお互いの方を向いていることです。

これが2人の「寄り添い」を如実に現しているわけですね。

私では叶えられなかった真のエモフォトの撮影ですが、この記事を読んでくださっている貴方なら、もしかしたら叶えられるのかもしれません。

ぜひ!

ぜひやってみてください!

帰る前にドルフィンでコラボドリンクを購入し、シーサイドライン八景島駅前の階段を降りた先が最高の映えスポットとなっていますので!


ちなみに撮影体勢はこんなもんです。



11.金沢八景駅


そして帰ってきた金沢八景駅

私を送り出してくれた沙季ちゃんに「ただいま」「ばいばい」を告げてついにお別れ。

なんだかんだ「またね」とは言えないのが寂しいところではありますね。

ところでばいばい👋ってわかるように手をいっぱい振って写真撮ったんですけど、流石に振りすぎた。


私の最終到着地点は羽田空港。

そこへ向かうべく、電車を待つ京急線のホームからふと遠くを見れば、八景メディカルビル――旧星見プロダクションの建物が見えたりもして。

駅名板と星見プロとを画角に収めた写真を最後に撮って、スーツケースを転がしながら乗り込んでいく急行羽田空港行電車

こうして私のシーパラ遠征はとうとう幕を閉じたのでした――



12.まとめ

というわけで約半日で駆け抜けた横浜・八景島シーパラダイス

感想を一言で述べるならばもうこれしかない。

「最高すぎる!」

アイプラ側の熱量に負けず劣らず、シーパラ側もまさにノリノリなコラボ。

そこかしこに「文脈」が隠れていて、テーマパークという非日常感がこれでもかとブースト。

まっっっっっっじで楽しすぎました。


また私が訪れたのは平日だったにも関わらず、なんだかんだ見かけるマネージャーたちの姿

「ザ・アイプラマネージャー」らしくアイプラアパレルを身に着けているマネージャーがいらっしゃったのはもちろんのこと。

「お、この人たちはシーパラにデートに来たのかな」と思ってしまうような一般男女カップルだと思ったら、ふとすれ違いざまに「え!すみれちゃんいる!」っていう声が聞こえるなんてこともあって。

ライブ会場とはまた違った雰囲気が楽しめて、本当に貴重な時間だったなと感じています。


とはいえシーパラコラボはまだまだ始まったばかり

何なら序の口

花火であったりイルカショーであったり、コラボイベントの本丸はもう少し先の話。

特にこのタイミングでスタートした新たなガチャで、コラボ感がより増強されてますので、どっちかというと「いよいよ始まったんだな感」の方が強いですよね。

開催期間は10月いっぱい

1ヶ月もあると考えるべきか、1ヶ月しかないと捉えるべきかは皆さん次第。

もちろん誰しもがそう簡単に行ける場所ではないと思いますが、少しでも行ける可能性があるならばぜひぜひ行ってみてください!

最高に楽しい時間がそこには待っていますので!



それでは皆さんも良きアイプラ×シーパラコラボライフを。

あ~~~、もっかい行きてえ~~~!